やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

リベンジのリベンジは成功せず?!あと1mの距離と魔の潜む暗闇とは如何に?

2020-08-31 13:34:20 | 釣部
幾つもの水源やホソを集めて川となる。そしてそれは長いもの。


***


先のナマズリベンジ戦。ヤフオクで注文したフッキングノイジーさんは間に合わなかったがワラクシにはオールドボーイがある。
しかも今回はオールドボーイズだ。まぁボックスの中で熟睡してた子達だがここで役に立って貰おうか。


その出撃前に少々のチューニングを施す。


オールドボーイズ最大の難点とはフックだ。ほぼほぼ形だけのあの時代のフックで柔らかく甘いスィーツな出来。
「は?交換すりゃよくね?」と思うでしょうが留め金はヒートン仕様でチョット面倒。もしくはフックホルダー仕様で更に面倒。


まぁそれも味なんですけどとりあえずキンキンの新品フックに換装。でもそれはバーブレスフックではない(←後々問題に)


ボーイズ集合

ヒートン仕様

大した手間ではないけれどネ


ラインシステムも16lbではなく一気にフロロ40lbとした。ロッドはインナータイプのエギロッドなのでリーダーは短め。
でもこのロッドで90cmのイトウ獲ってるからよっぽどでなきゃ大丈夫と確信している。


そんな感じでもう辛酸は飲まない!と決意して挑んだリベンジ戦なのだが・・・違う落し穴が空いているとはこの時点で知る由もない。


***


閑話休題


遠征でスマホやタブレット等の充電は大問題だ。


この前の秋田遠征でもやはりこの点で苦労した。釣りしている最中とは車を動かさないから無理。
そして風呂屋のコンセント拝借も今では難しく電気のやりくりは気を使うトコ。


その解決になるかどうかワカラヌがモバイルバッテリーを用意。それが26800mAhの大容量。
しかもソーラー充電式なので日中ボンネットで充電してくれれば有難い。


さて実際に役立つのでしょうか?期待していますヨ。


6000円くらいだった


***


夕刻に到着した笛吹川だがどうも上流側の遥か遠くで雷鳴が轟いている。勿論閃光もそして稲妻も見える。あー落ちてるねありゃ。
雷鳴時にカーボン製のロッドを振り回すのは自殺行為ですが、ただこの頭上には危機感はなくまぁやれるだろうと踏んだ。


そんな訳で川に降りてみたのだが数日前と様相が一変していた。


もしかして数時間前からなのかもしれないが膝下の深さで長靴で渡れた中州が消滅してました。
一応ウェーダー装備なのでソコソコ入っていったのだが前回のポイントであるメインストリームのヨレってのが存在したなかった。


浅いんだけど全体的に流れがありナマズが溜まりにくい状況になっていて愕然。
そして気のせいかもしれないが徐々に水位が上がっている気がする。


これはどうゆう事かと言えばつまり上流で夕立ちか雷雨か知らないがまとまった降水があったという事でその影響が出てきた途中である。


これは恐怖に値する出来事。しかも今は夜だ。怯えて然るべき。


今立っている河原の直近にダムや大規模堰堤はないけれど川ってモンはそうゆうトコだ。幾ら釣欲が高まっていてもその異変に目を閉じちゃいけない。
最悪死ぬ可能性だってありまくる。なのでここは勇気ある撤退としました。


前回冒頭でも書いたけど川ではあるあるの話。だからこのゲームは難しい。


***


ってそのまま帰るのも癪だ。そりゃそーだここに立つのもコストがかかっている。当たり前。


(暗闇を)見回すと一箇所だけやれそうなピンを発見。


写真も図解もないので説明は難しいが強く流れるメインストリームとドブの交差する小さな岬に待望?のヨレが見てとれる。
頼りない月明り下だがそこだけ水流が廻っているのが見えた。


・・・まぁ無駄だと思うけどワンキャストだけ。






ボボン!!キター!


って出た!マヂか!


そしてフックオン!グネグネとロールする独特の引きは間違いなくナマズだ。やっべぇ絶対バラせねぇ!!
掛けた距離は5mくらいでもう走らせる余裕はないので一気に引き上げようと自分が下がったのだが
岸直前でヤツのローリングフック外し技が炸裂したのか(←一気に浅くなったので地面の反動を使ったようだ)まさかのフックオフ!



マイガーアァァァァ!!!!!


はいオシマイ。


それ以降はワンバイトもなくただただ蚊に刺されて終了となりました。本当に狭く小さいヨレだったので複数匹は居なかったのでしょう。
一応ポイントを休めて入りなおしたものの駄目でした。


ナマズは口が硬くフッキングが難しい魚。だから少しでも入るバーブレスフック推奨なのだが・・・ここでザボったツケがきたか?!
※本当は逆で外すの楽だからバーブレスフックにします


でもまぁあのまま帰るのが良かったのかこの敗北感マシマシが良かったのかはわかりませんがとりあえず生きてりゃまた再戦の機会はある。
それは大袈裟でも何でもなく目の前の笛吹川をそう簡単に人生最後の三途の川にする訳にゃぁいかんのデスよハイ。


でももうシーズン終盤。だからもし叶うのならば死国前この数日中に退けておきたい案件でやんす。


***


キタコレ着弾!


こちらも期待してるぞニューフェイスズ
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする