やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

前言撤回釣りで死んでも本望じゃねぇ!死に至る威嚇行為と違う意味でのデスリバーとは如何に?

2020-08-19 15:07:00 | 釣部
まず冒頭に断っておくが今回は1ミリたりとも魚の出ない残念な釣行記になりました。


***


本来なら先週に片付けておくべき案件だったのだが先日記載したように夏風邪によりダウン。
幾ら近いとは言え釣りはそれなりのパワーを必要とするもの。


多分あの状態ではムリって判断により先延ばしとなったのだがここでようやくレッツラゴーの運びとなる。


その近しい川とは山向こうの御坂下にある金川。幾枚かの写真と共にロケハン報告もしたと思う。
ただまぁロケーション的には良いのだが私的実績は言うまでもなくゼロ。ついでにサーチもしてないので居るか居ないかを疑うレベルでの釣行であります。


4時半に出て朝5時に川辺に降り立つ。そんな時間的距離。


自分の写真ってコレだけ?!


ここ最近は超真夏日が大連チャンしているので陽が出たら一気に気温が上昇する事間違いない。
さすがにやってられないのは本音なので朝の2時間で早々に撤退するプランでスタート。


エントリーは例のリニア高架下から。


遠くの橋がリニア

このアングルはFPS気分


水位はロケハン時と変わってないかな?水温数字はワカラヌが十分冷たく気持ちが良い。


今回もタックルはバンブーベイト。すっかりこの釣りに慣れた。メカニカルブレーキ調整さえキッチリすればよっぽどスピニングより快適。
何故ならサミング一つで弾道と飛距離調整が簡単だからさ。


結んだルアーはアスリートミノー5cm赤金。まずはこの辺から。スタンスはアップクロス。


ファーストポイントは右寄りのやや水深のある流れ。文字では表現しにくいが魚が居るならココに居る!って自信満々に見立てたポンイト。
だがスカ。えぇスカなの?チェイスもない。


渓流魚の経験値は先日の秋田が大半なので大きい事は言えないけどファーストコンタクトで出なければ(少なくともチェイスくらいは)その後はほぼほぼない。
川の流れで魚がエサを捕食するレーンってのは何本もなくその筋を見極めた上でのコンタクトならばより一層ノーチャンス。


そのレーンってのを説明すれば一番流れの強い本筋のその脇がソレだ。水が緩くなっていて巻いていたりするトコ。
そうゆういつも全力で泳がなくても良いゾーンに魚はいて、流下してくる昆虫等を狙っているのであります。


だからそれを見る目を養う・・・ってそれほどでもないけどとにかく川の流れは全部が全部ポイントではないのだ。


ほれポイントは次々あるから頑張れ!

クロスに通して・・・


とりあえずファーストポイントが駄目でも凹んでられん。次から次へと有力ポイントは見えているから進撃する以外ない。これからこれから!


河原自体は10m強くらいだろが実際の川幅は狭いとこで3~4mにもなり絞り込みもし易いのだが撃っても撃ってもチェイスすらない。
ここだろ!ってポイントも悉く消費してゆき内心既にもしかしてヤバい?なる疑心暗鬼が脳内で小躍りしまくる。それもネタだからいいんだけど。


ジャスト1時間登って川は少しづつ段差を生じはじめ流れの緩いトコが少なくなってきた。淵って淵も極小。こりゃ撤退サインかな?
あーと迷っていたら足元に斑で奇妙な文様の長いモノが・・・





だ!!


貼るの間違えた


今まで雷魚釣りなんてゆう草ムラガッサガサの散々マムシエリアを闊歩していたにもかかわらずその恐怖を少しも理解してませんでしたが
初めて見た生マムシ?はマヂで恐怖の象徴みたいな奴でした。マヂで尻尾がガラガラ蛇みたいに震わせてワラクシ威嚇してんだぜ!!


これは借りた写真だけど


毒蛇です!猛毒です!超怖いヒエェェェ


釣りに行って死ぬなら本望とは嘯いてますが釣り場で蝮に噛まれて死ぬのは無様が過ぎる!


それは石の隙間に居たんだけどつまりはこの無数にある石の河原にそんなデストラップが仕掛けられていたら命が幾つあっても足りない。
そんな訳でここで退散の狼煙。クワバラクワバラであります。


***


さて帰路は得意のダウンクロス。多分コッチが性に合ってる。ルアーもミノーからよりリップの大きいシャッドにチェンジ。
カラーは視認性バツグンのマットタイガー。派手だと?大丈夫。トラウトは案外チャート好き。


ポイントは往路だが上からのアプローチは楽。特に淵に対してはより潜ろうとする力が(リップに)加わるので狙いのラインをつくれる。


信頼のスモルト


!!


っと今回最初で最後の魚影はおそらく10cmにも満たないナニガシさん。それが追ってきたのが見えたのだが喰わせきれなかった!
クッソ!と熱心に(執拗に)アプローチを繰り返すが案の定2投目以降はカスリもせんかった。んもースレるの早過ぎだ!


んで結局そのワンチェイスのみで終了と相成りました。うーんデスリバー認定難しいなw


でも凄い面白かった。


マムシと遭遇しなければもっと面白かったのかもしれませんがそれはそれ。神の使いであろう蛇さんの忠告(警告)はありがたく頂戴します。
実は川を歩いている際に幾つかのエサ釣りのパッケージゴミやらエサのゴミが転がっており察するに実績はあるんだろう。
ただここも釣られてしまえばオシマイの川で結局は放流頼みなのかもしれません。


うーんそうじゃなくて野生味溢れるナチュラルジャングルな川でやりたいねぇ~やっぱ北海道(しかも道東道北の方)なんでしょうかね?
でも逆を言えばこゆゆうアンナチュラルリバーで散々虐げられてこそ北への憧れと原動力が育つってもんかもしれません。


まぁアッチは蝮如きではなくてガチの殺人ッスけどねw


これはコラだがな


***


さてこれにて8月釣行はオシマイ。ここからはアカメに向けて準備とお金を貯めておく期間であります。
いや本音はこの釣行後頭痛が酷くなってコレ書いてるナウもズキズキ中。たかが数時間のしかもローライト下での釣りでだ。


本来なら来週にもオフショアシイラに行きたいけど炎天下で6時間7時間アレやったら倒れるだけじゃ済まないと思うのだ。
そんな訳で頭では行きたいが身体が止めてくれって言ってるからたまには身体の言う事を聞く。遠征前は無茶駄目ゼッタイ。


そして何度も言う様にお金は大事なんだなコレが(金欠でもあるらしい)
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