やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

文山脈から滑落するワラクシと「しかるのちタヒね!」と罵倒されつつも己を利する機会とは如何に?

2016-08-31 07:57:16 | 日々の戯言
忙しかった8月も気がつけばラスト。


要塞の窓を開ければ本日の富士吉田市はやたら強風で富士山頂上にかかる前髪雲も吹き飛ばされておでこが露出中。あらカワイイ。


登山中の方々は無事だろうか?

ソコは超々暴風だと思われますナムナム・・・


ベランダから写真をパチリ。んで下界は久しぶりの晴れで渋滞停滞していたお洗濯も捗るってモンです。
秋の気配を含む風にヒラヒラと楽しそうにパンツが揺れ踊っておりますアラヤダ


***



夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦著


件のJK様にお借りしたこの本。本自体は300ページ程だったのだが読むのは長かった。
何故ってそれはバイト先での休憩時間しか読まなかったからだ。そりゃモー牛歩の如し。


さて内容はと言えばかの四畳半神話大系とほぼ重なるんだがまた少し違う並行世界の様なもの。
少し情けない主人公と黒髪の乙女を軸に樋口師匠と羽貫さんとアナザー・・・そして小津君だけがいない世界の再構築。
※小津君の面影がある少年はいたが


ここでの黒髪の乙女は鋭敏であった四畳半の明石さんより性格が丸くチョイ天然な方。


そんな訳で読み終わった感想だがこの著者は言葉選びが面白いなぁ~と。
もちろん話も面白いけど絵も無き活字のみでここまでテンポ良く遊べるとは感嘆でありんす。


控室でクスクスと含み笑いをしながら読んでいるワラクシはさぞかし不気味だったろうwww


この完読で何を得たかは知らないけどこんな楽しい時間が凄く凄く長く続いた事に感謝したい。
これを貸してくれたJK様に先日温泉の元を頂いたし2つも借りが出来た。何かお返しをしなくてはな・・・


あー得た?ものあったあった!


やっぱり人様に出すからにはこれぐらい読み応えが欲しいなぁ~と
いつまでたっても向上しない己のブログ文章構成力を嘆く機会を得たッス。






・・・って駄目じゃん!アホデスカ・・・


***


そしてお次。


JKは国の重要文化財だが烏合の衆である男子高校生なぞ皆〇しじゃ!と普段から嘯くワラクシでありますが
その男子高校生バイト君が活字本を3冊も貸してくれた。


こんな感じでバイト先で上下に幅広いネットワークを築いているのは私だけ。自分で言うのも何だが子供達には優しいのだよwww
これは彼、彼女らの話を丁寧に(ここがキモ)拾い上げ広げる適当話術テクニックの成果だろうテキトウデスガナニカ?


どうしても歳の差がひらくと(ここでは30歳差)偉そうに上から目線になりがちでかつ昔話を出したがるのだが
そうではなく同じライン同じレベルで聞いてあげるのは信用信頼を得るぞ。


んでその本はコレ。


いなくなれ、群青 河野裕著

その白さえ嘘だとしても 汚れた赤を恋と呼ぶんだ 同著


順番は青白赤との事。


内容はこれからだけど装丁からして間違いなく青春系だ(そしてJK様だ!)


オサーンには甘酸っぱいのかもしれないがそれもまた良し。本なんてサラリと読めればそれが一番いい。
下手に小難しく文学的哲学的で格調高しよりよっぽどマシかと。


そして何より誰かが薦めてくれたなら理由がある。そのエッセンスを文章の海で探検発見したいと思います。


***


さて明けたら9月。


かのセプテンバーは己の(2度目の)結婚式からの~ハワイ航路出発も迫っておりそして細かいイベントも幾つも発生中。
馬〇だから風邪は引かないと思うけどそれでもこれらを楽しく完走するには高いレベルでの体調維持が全て。


ここ最近絡みつく見えざる重みから脱却して駆け抜けたいと思います!さぁ行くべよレッツラゴー!
コメント
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