やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

もしかしてそれは苦渋?味を占めた漢達の再集結とダムを締めたS県警との攻防戦とは如何に?

2016-08-04 08:57:15 | 釣部
まさか再度、そしてまさか直後にとまたここに立つとは思わなんだ?!と嘯くが来てしまったのは仕方がない。
そうここは先週バス釣りをした埼玉県の名もなき小規模リザーバー。


海の潮周りも悪くなかったのだが大師匠曰く「ラスト30分の爆釣の再現と検証を優先すべきだ!
と大本営幕僚会議(メール2~3通)での決定。「今度は夜明けから突っ込みますので4時前現地集合厳守ね!






御意ガチハヤイノネ


だが3時頃スロープに到着してみれば埼玉県警KEEPOUTの帯。ななな何コレ?!
まましゃかっ増水で閉鎖なのかっ?と思いきや増水は50cm程度でアレレそうでもない。


とにかくこの県警非常線を突破する訳にはいかないのでココで待つ。
そして肝心の大師匠が到着したのは夜明け4時どころか5時半を過ぎた頃でありました・・・


この結界には絶対的な魔力が宿る


***


大遅刻すんません~とペコペコ飛蝗状態の大師匠と合流しダメ元で別のスロープに赴けばアララ意外にも普通に開いてる。
何だか騙されてるみたいだが開いてるなら使うだけと早速準備。では出船!
※最初のスロープは大雨で小さくがけ崩れしてたからそれが閉鎖の原因かと


あれこっちは使っていーの?

でも準備しちゃったもんネ


どうやら先行する船は一艇。


彼等は左の筋へ進んで行くので我らは右筋からダムサイト、そしてバックウォーターを目指す。
そして平日にもかかわらず陸っぱりの姿も各地にチラチラありそこそこ人気と認知度を窺わせる。先週まで知りもしなかったけど。


この後雨の予報

ではボチボチスタート


まぁ前回は色々あって釣りスタートはお昼だったからそれに比べればゼムゼムマシ。
もちろん夜明けゾーンは超魅力的だけど予測範疇である師匠の慢性的な遅刻癖は中々治るもんじゃないwww


って一投目からバイト取ってますけど!!


***


フロントを踏みトップウォーターを投げる師匠はポンポンと魚を出して行く。
対してアンダーウォーターを中心に攻める私のキャストは大体無視www


前回苦しんだのが嘘の様


だがこれはフロント有利不利云々ではなく攻め方の話。どうもバスは水面を強く意識しているようだ。


あっという間に(釣果の)差が開いて行くがまぁ今日は気にしてない。
午後には雨が降るそうなのでその中で挽回のチャンスはあるさ。


小規模でもダムはダムだからショアラインを離れればそれなりの水深になってしまう。
10mとかの深さにバスがいない訳ではないがそうゆう玄人好みの攻めは冬がメイン。


夏の今はやる気のあるバスを探した方が効率が良いし何より面白い。つまり撃つならショアラインが95%だ。
そしてその中でも地形的変化や立ち木等があればそこがバスストップになる。セクシーかどうかは別だが。


まぁ苦戦した先週とは違い今回の印象は割と素直に魚がいるって印象。
出るぞ出るぞ~と思うポイントで案の定バイトがあったりとそうゆうのがハマると俄然楽しい!


小さくても嬉しいファーストフィッシュ

こちらは順調そのもの


この辺が回遊を待ってほぼ一点を撃ち続けるショアジギングとは違うトコかな。
緊張感と期待度の持続の両輪が回り続ける限り面白さが止まらないのだ。


珍しく動きのある写真

撮影ありがとさん


そして今回1つのクライマックスをバックウォーター最上流部で迎える。


ダムの水も最初は小川からだね


***


恐らく水深50cm。水面には大きな土のアクが浮きそれがシェードを形成している。
その泡の上を通した大師匠のルアーにビッグバイト!!


汚いっしょ?でもこれが魚にとって日陰になるのだ


文字にすればマヂでガバァァッ!といった音と共に泡ごと飲み込んだバスは間違いなくデカい!
ただ泡とゴミだらけ、かつ水深もないので非常に危うい戦闘となりましたがこれを無事キャッチ!


ヤバイヤバイ!

でも掴んだぜ!

素晴らしい我が写真技術!(ソコ?)


おぉーまたしてもの見事な50cmUP!


さすが師匠!既に数もつ抜けしてますしサイズも出た。これでココは完全攻略ッスね!


ご褒美ール入ります!


***


陽も高くなりビール片手に橋の下で長い休憩と睡眠。もちろんボートの上でだ。
普通はこうゆうタイミングでフロント交代するのだが今回は私も眠くて眠くてそのままバックシートで昏睡。


まぁ仕事は大体終わった感あるしその夕刻プライムタイムを頑張るだけ。


でも水があれば覗くし魚がいれば釣るのが釣り人。そしてそれは釣れても釣れなくても構わない。のんびり糸を垂れるのが良いのだ。
だがしかしこんな牧歌的な湖上でも事件は起こる。


起きてスグ掛けた一匹。


サイズは30cmにも満たないチビだったのだがラインが(水中の)枝に巻かれた。まぁそうゆうトコを攻めているので珍しくもない話。
ただ大抵巻かれれば魚が外れるのだがまだくっついている様でグングンと引っ張る手応えが伝わってくる。


ならばとボートを回して巻き付かれを解こうと思った矢先・・・












バキリ!!エッ?ママシャカッ?!


いやボキリか?とにもかくにもロッドが真っ二つにヘシ折れた!!


マヂありないんですけどー


ソコ?!ソコが折れるの?ってとこからボキリ。そしてついでにトップガイドもすっ飛ぶ始末・・・ワケワカメ
大して煽ってないのだがこの無様有様。数々のバスと格闘してきた(先週の50UPも!)大事なPRO4EX君殉職!


因みにそのバスは折れて色々プラプラするロッドでも釣り上げましたwww


等価交換には小さすぎだね君は


***


・・・アレレそう言えば期待する雨が降らない?!


カッパと長靴の武装準備は完了しているが予報と異なり結局終日穏やかな天気となりんす。


楽しいねぇバスって魚は

この子が私こ今回1番(太い~)


それはそれで雨中雨後の大チャンスが無くて残念なのだが身体は大いに楽。
なので雷様を恨むのではなくその配慮を有り難く受け止めましょう。


そんな訳でさてもうおしまい。


プライムタイムは期待値程の大爆発はしなかったが遅ればせながら私もつ抜けに届いたし師匠に至っては20匹寸前まで数を伸ばした。


残念ながらサイズはも1つでしたが前回2匹のワラクシからは超上出来と言って良いでしょう。
先にも書いたが素直なバス達に癒されました。竿は折りましたがなwww


今日びバスが害魚論とかでかなり迫害されている中、なかなかないのだこうゆう解放されているフィールド(しかも釣れる)は。
こんな場所で末永く釣りが出来る様にマナーを守りつつ大切にして行けたらと想ふッス。


バイバイバス君ありがとう

さて暗くなったし帰ろうヨ


でも良かった!







(怒りで)KEEPOUTを叩き切らないで!デキンジャスマンゾ


K-さつさにに閉鎖されてもねぇ
コメント
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