闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

隠蔽政府

2011年04月04日 22時34分23秒 | Weblog
今日のヨミウリ・オンラインの記事を皆さん読みましたか?
先日の東電の情報隠しに加え、この記事では政府の情報隠しを抜いています
気象庁が毎日福島第一原発から出た放射性物質の拡散予測を行っているにもかかわらず
それを国民に全く公表していない事実が発覚しました。

何とその気象庁が発表している情報を元に、ドイツやノルウェーなど欧州の一部の国の
気象機関がその観測データに基づいて独自に予測し、放射性物質が拡散する様子を
連日、天気予報サイトで公開しているとの事。

遠くの海外の機関が公表しているのに、日本政府はそれを隠蔽しているんですよ!
理由は分かりませんが、国民に事実を隠しているのは、その情報を隠蔽するための
理由があるわけで、全く問題ない情報なら隠す必要はないでしょう。
日本政府の不信がつのるどころか、日本政府の悪意を感じますな。

官房長官は、記者会見で「公表すべきだった」と表明していますが
総理が表明するように指示しなかった事は明らかです、菅政権はもうダメです・・・
国民を犠牲にしても情報を隠蔽するような政府のどこを信じたらいいのでしょうか?
もっと隠している事があるんじゃないと邪推してしまいますよ。

私たちが知りたいのは「事実」
その内容が悪かったら悪かったで備えることもできるし
良かったら良かったで安心できるわけですからね。

しかし、このように放射性物質が大気にも拡散しているようですから
樹脂で砂埃を固めるだけでは、拡散を遅らせることができても
食い止めることはできないでしょうから、チェルノブイリと同様に
遅かれ早かれ、コンクリートで固めてしまうしかないでしょう。

そのためにも、早く原子炉を冷やす手段を講じる必要があります。
まぁそのために、現場では昼夜を問わず、劣悪な環境の中で
働いている勇士がいるわけですけど、もっと強力なやり方で
冷やさないとダメなような気がしますけどね。

まぁ唯一の救いは、チェルノブイリのように原子炉が暴走し
炉心自体がメルトダウンしてない事でしょう、
一応、核反応は止まっているようですからね、まさに不幸中の幸い。

ただ私が恐れているのは、もう一度、巨大な余震が発生して
炉心が壊れて制御棒が外れてしまったら、すぐに臨界に達して
本当に手のつけられない状態になるのではという不安です。
多分、最初の大地震で、かなりのエネルギーが放出されたから
巨大余震の確率は、かなり低いとは思いますけど・・・


今日目に付いた記事:
 ・屋根上で3週間漂流の犬、飼い主のもとへ 気仙沼
  こういう記事は、少しホッとさせられますね・・・

今日の気持ちステータス: ボケ政府のお陰で気分悪い!

今日の一言:
 脱中央集権!