闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

愛煙家も受難

2011年04月24日 19時43分34秒 | Weblog
今日、近所のコンビニに行った時のこと。
レジに並んでいると、私の前で支払いをしているオジサンが悲鳴をあげました、
「えーーーー、マイルドセブン系のタバコが全然ないの?いつ入荷するの?」

どうやらいつも吸っている銘柄のタバコが品切れになっていた様子、
レジの後ろのタバコが置いてある棚をみると、半分以上が「品切れ」のマーク
大震災で、タバコの生産を行っていた東北のJTの工場がダメになり
大幅に国内産のタバコが品薄になっているのだとか。大変ですねー愛煙家も。
思わず心の中で「これを機会に禁煙したら?」とつぶやきました。

そのおじさん、結局、しぶしぶ洋モクを買って帰られましたが
大震災のダメージは、日本国内のあらゆる分野はもとより
世界全体に影響を及ぼしているのですから、日本も凄いものです。
ある海外の経済学者は「今回の大震災で日本発の大恐慌が起こるかもしれない」
と、言っているようですが、それはちょっと言いすぎでしょう

英語の勉強のために、最近、海外のニュースサイトと多く見るようになって
どのサイトでも共通して言っているのが「公開情報が少ない」と「政府の対応の遅さ」
どちらも菅さんに求める事自体間違っていますよ、そんな能力が無いのですから。
それは「犬に日本語を話せ!」と言っているのと全く同じ事ですよ。

最近、急浮上してきたのが、首都機能の一部地方移転の話。
東京都知事の石原さんなんかも、口にするようになってきましたね。
外資系企業なども、何社はかは拠点を大阪に移しているようですが
その流れが今後加速するとは思えませんがね。

それに大阪に拠点を移したところで、今回とおなじレベルの南海・東南海地震が
もし発生したとしたら、大阪の街もかなりのダメージを受けると思いますので
決して賢明な選択とは思えませんね。
大体、大阪は水都ですよ!海抜0m地帯もありますし、
揺れの被害だけでなく、かならず津波の被害も出る事は必至。

日本列島自体がプレート同士のぶつかりあいで形成された島ですから
頻度や大小はあるにしても、大地震は何処で起こってもおかしくない。
そこで名案がありますよ! 今回の大震災を契機に道州制を導入すればいいんです。
首都機能を縮小し、小さな連邦政府にして、権限の多くを地方に移譲する、
そうすれば大震災が起こって壊滅的な被害がでても、
小回りが利く分、迅速な対応ができるし、地方への影響が少なくてすみます。
もちろん経済的な影響は、今回とそれほど変わらないでしょうけど
ここでいう影響とは、政治や行政の影響という意味です。

でもそれをやるには憲法を改正する必要があり、
やはり第96条の改正条項が大きなハードルとなりますね
よくまぁこんな現実離れした条項を入れたものだと
つくづく、時の日本政府と進駐軍のマヌケさには参ってしまいますわ。

今回の大震災で、日本の原子力政策やエネルギー政策は
大きく変わらざるを得ないと思いますが、日本の国のありようや
道州制の導入も真剣に考えて、答えを出すべきだと思いますね。
それと憲法改正を議論だけに終わらせず、結論を出さなければなりません。


今日目に付いた記事:
 ・与野党で動き出した「菅首相退陣-救国政権」
  まぁ今に至っては、与党内からこのような意見がでても仕方ない

今日の気持ちステータス: 松尾大社の神幸祭を見にいけなかった!

今日の一言:
 もう中央集権はダメな事が今回証明された

今日の一枚:
 台湾のテレビで流れている日本のバラエティ番組