闘う社長の再起編

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関西人は中国・北朝鮮よりも厄介だ、という記事

2013年02月24日 18時12分30秒 | Weblog
今日のMSN産経ライフに面白い記事が載っていました。
関西人は中国・北朝鮮よりも厄介だ! 自己チュー大阪、鈍い兵庫、差別する京都…噂の文化論
ははは、私も関西人ですから、大変目を引きましたね。

この記事の元は「関西人には、ご用心!」はという書籍らしい。

京都人について書かれている箇所を見てみると
『京都については「『京都ブランド』という虚構が命綱」で、京都という呪文で
 だまし、ベンチャー企業にやさしい町だというのはウソで、言葉には必ず裏と
 トゲがあり、実は大阪人より細かくケチだと明言。長い歴史を見てもすぐに
 返事をしない「様子見」の精神が生存力に直結している』

おぉ!当たっているじゃない!!なかなか正しい分析だ。
以前、京都商工会議所に入っていましたが、凄いですよ~「伝統の力」は。
間違っていようが、矛盾があろうが、何百年続いている老舗のバカ息子が
「これが正しい」といったら、正しいとされるのですから。

彼らには「京都ブランド」を支えてきたのは自分達だ!という変な自負が
ありますから、新興企業を完全にバカにしています。
(実際、京都ブランドを支えてきたのは、彼らの先祖です、彼らじゃない)
だから、京都で起業して成功したら、他の日本国中どこに行っても成功すると
言われているくらい、ベンチャー企業をバカにする風土です。

「様子見」についても書かれていますが、それは京都だけでなく
関西全体に言える事ではないでしょうか。
ただ、京都はその歴史が長いから、誤魔化し方というか、当たり障りの無い
受け答えの表現が、他の地域より優れているのは事実でしょう。

だから商談でも、白黒はっきりして欲しい場合は、大変困ってしまいます。
特に、私のような白黒はっきりしたい人間は、京都では肩身の狭い思いをします、
「あいつは分っていない」とか「何でもすぐに白黒をつけたがる?」とか言われます。

それに「京都のぶぶ漬け」の話に代表されるように、物事をはっきり言わない。
それはそれで大人の対応だと言ってしまえばそうなのですが、
仕事上では、それは大きな障害になる場合も多いし、「一体何を考えてんだ!
それならもっと前にはっきり言え!」と怒りを覚える時もしばしばあります。

とはいえ私自身そういう土地柄に育ったわけで、回りの人たちほど酷くないとしても
そういう一端が刷り込まれているので、グローバルな商売を目指すなら
気をつけなければならないところでしょうね。


今日目に付いた記事:
 ・首相、中国けん制…尖閣巡る挑戦「容認できず」
  いいですね~、他の政策は別として、このような姿勢は大変評価できます。

今日の気持ちステータス: 寒すぎる!!!

今日の一言:
 京都は住みにくい土地柄です

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