闘う社長の再起編

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資本主義、成長経済の終焉?

2014年12月21日 21時26分55秒 | Weblog
ここ数年「資本主義のいきづまり」や「成長経済の終焉」という言葉を
よく目にするようになってきました。

世界には、現在、様々な経済体制の国がありますね。
資本主義、社会主義、共産主義、イスラム経済等
それに国の政治体制が組み合わさって、
様々なそれらの派生系があります。

米国型資本主義、イギリス型資本主義、日本型資本主義、
ソ連型社会主義、キューバ型社会主義、ベトナム型社会主義
イスラム経済についてはよく知りません。
独裁国家型経済体制もありますね、北朝鮮のような。

どの経済体制でも貧困の問題は大きいですね。
日本は、社会民主主義といわれてきて、
資本主義国の中でも、最も成功した部類に入っていたのに
現在では、格差問題が大な社会問題化しています。

日本の場合、私はその根本原因の一つにあるのが
教育問題だと思います。
持つ者の子、持たざる者の子、いずれも等しく
教育の機会が与えられ、同じ内容の教育内容を享受し
その中で切磋琢磨するべきだと思いますね。

勿論、それでも能力の差は現れるわけですから
格差はなくならないので、
そこは緩やかな格差にする仕組みが必要ですけど。

あと経済成長が永遠に続くわけはないでしょう。
過去の歴史を見ても、戦争などのどん底からの成長は
数え切れないほどありますが、
平和な状態で、経済成長し続ける事はないですよね。
何にでも限度というものがありますから。

私が生まれた頃、日本経済は高度成長の始まりでした。
それから現在まで、政府も国民も「経済成長」に
とりつかれて、「成長しない=悪」だと
思い込んでいる節があると思います。

今後、日本の人口は減少すると予測されています。
人口減少→働き手が減る→経済の停滞
という流れになるので、そうならないために、
移民を受け入れ、人口減少に歯止めをかけてまで
経済成長を続けるべきだと考えている人もいます。

確かに生活が豊かになるための一つの手段として
経済成長は欠かせない者かも知れません。
しかし、それはある意味、物質的な豊かさであり
精神的豊かさとは、必ずしも比例していません。

社会的サービスをより充実させるには、経済成長が
不可欠だと思っている人も多いとは思いますが
それは人間の飽くなき欲求とのイタチごっこであり
経済成長が鈍化してきたら、
当然それらの社会的サービスも鈍化するのは当然。

まぁ欲求がある以上、それを止める事は難しいにしても
今後は、国民もある程度のところで妥協すべきでしょう
つまり、行き着くところは、
どれだけ精神的に豊かになれるかを追求する道しか
ないものと、私は思っています。

もう日本がGDP世界第X位だという考えを捨て
低成長期に入った今、もっと精神的に豊かな道を
模索する時が来ていると思います。
お金だけが幸せじゃないでしょう。

と、私は思いますがね。


今日目についた記事:
 ・沖縄振興費減額も=普天間転換促す構え―安倍政権
  何とも姑息なやり方ですなぁー、みっともない!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 日本の国あり方を変える時が来たと思います

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