闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

幸之助さんの重い言葉

2012年08月11日 14時05分43秒 | Weblog
私がいつも拝見させて頂いています松下幸之助一日一話で、今日のお話は

「商売は非常にむずかしく厳しい。いわば真剣勝負だ。商売のことを
 あれこれ思いめぐらして眠れない夜を幾晩も明かす。それほど心労を
 重ねなければならない。心労のあまりとうとう小便に血が混じって
 赤くなる。そこまで苦しんではじめてどうすべきかという道が開けてくる。
 だから一人前の商人になるまでには二度や三度は小便が赤くなる経験を
 するものだ」
 これは私が小僧時代に店のご主人に聞かされた話ですが、今にして思えば
 これは決して商人だけにあてはまることではないと思います。
 何をするにしても、これだけの苦しみを経ずして成功しようとするのは、
 やはり虫がよすぎるのではないでしょうか。


なかなか重い言葉ですね。
私の起業家塾の恩師も『「一生懸命やっていますが、上手く行きません」と
言うのでよく話を聞いてみれば、大抵、まだまだ努力の余地が
沢山残っているにもかかわらず「一生懸命」と勘違いしている場合が殆どだ』
と仰っていたのと被りますね・・・

私たちは、ともすれば「一生懸命」という言葉をよく用いますが
本来なら、そう軽々に用いる言葉ではありませんね。
英語でも「Do my best」というのがありますが、これも本来の意味では
「一生懸命やるけど結果は知らない」という意味ですから
「I won't let you down」(あなたを後悔させません)などの方が
信用されますよね。

そうそうお役人や代議士先生が用いる「善処します」も「Do my best」に
近いものがあるかもしれませんよ、何しろ結果を出さないんですから

さて、幸之助さんの上の話...
今のパナソニックは、幸之助さんの上の話を実践しているのでしょうか?
私は仕事上、パナソニックにも時々お伺いさせて頂くのですが
でも残念ながら、そのような感じにはお見受けいたしませんけどね。
いやパナソニックだけじゃない!他の企業さんでも同様でしょう。

それに比べて、中国や韓国などの外国に企業は、小便が赤くなるまで
やっているかどうかは定かではありませんが、日本より厳しいのは
間違いありませんから、日本が彼らに追い抜かれるのは当然でしょう。
まぁ私も含め、日本がダメだダメだという前に
それこそ小便が赤くなるまで努力しなければなりませんね。


今日目に付いた記事:
 ・国際司法裁判所に提訴検討=竹島問題で韓国に対抗措置
  まだそんな甘い事を言っているのか!!竹島に上陸した人間は
  誰であろうと全員逮捕すればいい

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 何だかんだと言っても日本も日本人も甘い!

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