闘う社長の再起編

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結局、金正恩独り勝ちになりそうな雰囲気・・・

2018年03月28日 21時52分12秒 | Weblog
北朝鮮への経済制裁が全く効いてないとは言わないが、
それでも抜け道は沢山あるから、北朝鮮が限りなく厳しい筈がない。

今日のロイター通信(日本語版)の記事
焦点:金正恩氏の電撃訪中、米朝会談に向けた足場固めか

金正恩という人は、予想されているよりずっと切れ者ですねー。
奸国をうまく手なづけながらアメリカの反応を見つつ、
トランプが強硬派を徴用する中、効果が薄いと見るや、
次は反目しつつあったアメリカの天敵中国にすっとすり寄る。

米朝首脳会談が本当に開催されるかどうかわからない中、
中国の圧力があれば、トランプも金正恩に逢わないわけにはいかない。
北朝鮮とアメリカが会談したとなれば、世界中で大きな話題になる。

しかも本気でなくても北朝鮮が非核化を掲げるなかでの米朝首脳会談。
万が一、北が非核化を完全に飲んだとしても、
実際に完全非核化するには、何十年もかかる。
その間にトランプの任期は切れて、次の大統領に代わる。
そうなれば、核開発を再開しても、トランプ程危険ではない。

もし物別れになったとしても、北が一貫して非核化を主張している限り
アメリカが北朝鮮を攻撃する口実は完全に失われる。
世界がそのような状態を認識している時に、アメリカは北朝鮮を攻撃できるか?
もし攻撃したら、世界中から非難を浴びる事になる。

いずれにしても、金正恩の思うツボだ。
金正恩は、本当に効果が期待できる手を次々と繰り出してきた。
その結果、結局、中国・アメリカという二大大国を動かす事になる。
いずれにしても、奸国は最初に入口に過ぎないし、
金正恩は奸国など、最初から本気で相手にしてない。

問題は日本だ。10000歩譲って、本当に北朝鮮が核を放棄しても
生物化学兵器を搭載したノドン数十発が、日本にロックオンしている事は間違いない。
にも拘わらず、日本は蚊帳の外。 これも金正恩の思うツボだ。
眠れる極東の虎を目覚めさせる事なく、万事、終結させてしまう。

最悪は、経済制裁を解除する事になった場合だ。
当然、金も物資も北朝鮮に流れ込み、経済発展を始める。
そうなると、裏でまた核開発を始められるし、
それが露呈して、また経済制裁を受けたとしても、
その頃には、ICBMを正確にアメリカ本土を攻撃するレベルになるだろう。

さて日本はどうする? 拉致被害者問題は?


今日目についた記事:
 ・シンドラー事故、全員無罪 検察が上告断念
  何で人が一人死んでいるのに全員無罪なんだ?
  高校生の親でなくとも、この判断には納得できないなぁ

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 結局、金正恩独り勝ちになりそうな雰囲気・・・

今日読んだ本:
 ・Advanced Grammar in use
 ・瞬間英作文シャッフル
 ・一億人の英文法

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