闘う社長の再起編

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「This is a pen」から入ったら、英語はマスターできない

2014年09月29日 22時17分36秒 | Weblog
今日のMSNトピック
外国人教師からみた日本の英語教育の問題点「クソみたいな教科書を使っている」
外国人教師の言うことは、全く正しいと思いますね。

私は、ここ数ヶ月前に米国に住む日本人向けの英語教材を手に入れて
勉強していますが、「This is a pen」なんかから入りませんよ。
徹底的に音を反復して聞かせる事から入る。次は単語だ。
単語も綴りを覚えるのではなく、音と単語を結びつける。

そして短い文章を覚える、勿論、文法の説明など無い。
こういう状況の時には、こう言うって感じ。
で、基本的な短い文章を覚えたら、次には修飾語やら副詞をつけて
次第に長い文章を覚える、それも全部音から入る。

そして簡単な文法の説明が来る。
文法を学ぶ時には、既に音と文章が結びついているから
文法は、その文章を単語毎の分類に過ぎない。
つまり文法を知らずとも、会話が出来るレベルになるのが先だと言うこと。

この学習方法は、脳の中で言語を理解するメカニズムにも適っている。
脳科学の進歩から、言語をどのように理解するのかかなり分かってきた。
それによると、脳の中で言語はすべて音で理解しているのだとか。

じゃぁ単語や文章をどのように処理しているのかというと
単語や文書を脳の中で音に変換して、理解しているのだそうだ。
だから単語や文法から入っても、正確な音に変換できないので
なかなか英会話に結びつかないのだそうだ。

確かに、識字率が低い国の子供でも言葉はしゃべるし、赤ん坊でもしゃべる。
彼らは単語はおろか、文法など知るよしもない。
だから「This is a pen」から入る日本の英語教育は全く間違っている。
それ故、外国人教師から、こき下ろされても仕方ないと思いますね。

英語を自分のモノにした人たちがよく口にするのが、
自分が話す英語の発音が英語に近づいたら、急にリスニングの力が伸びた
というのだが、私自身もそれを実感していますね。

上で書いた米国に住む日本人向けの英語教材で勉強し始めて
英語の音になれてきたら、確かにリスニングの力が伸びたと思います。
何故なら、以前全く聞き取れなかった同じ文章が
勉強後は聞きとれるようになってきましたからね。

今、私が力を入れているのは、英語の音の勉強と音読です。
それで英語の音に自分の発音を近づける作業に力を入れています、
勿論、ネイティブと全く同じとはいきませんが、
音が近づいたところは、聞き取りやすくなっています。

私の経験からも、日本の英語教育は絶対音から入るべきです。


今日目に付いた記事:
 ・御嶽山噴火、不明者の総数つかめず
  これは本当にむずかしいでしょうね・・・

今日の気持ちステータス:;

今日の一言:
 日本人は、もっと海外の良いところを見習うべきだと思いますね。
 それでそれを日本の教育にも取り入れていくべきでしょう。