この面子で国政を行うのか？

今日、第二次安倍改造内閣の顔ぶれが発表されました。
もう少しマシな布陣だと思っていましたが、はっきり言って
この面子で国政を行うのかと疑ってしまいます。

というのも、やはり自民党お得意の当選何回だからというような
専門分野とは別次元の内容で決まっているようです。
テレビの討論番組で、コメンテーターに突っ込まれて黙ってしまった人も
この中に入っていますし、全く畑違いの人も沢山入っていますね。

町村派が多い事から、まぁやり易いっちゃぁやり易いでしょうけど、
お友達内閣の様相を呈していますし。
それに民間で優秀な人が沢山いるのにもかかわらず
民間からの登用がなかったのも、ちょっと気になりますね。

女性が沢山登用されたのは良い傾向だとは思いますが、
偏見と思われるかも知れませんけど、女性は産み出す属性ですから
果たして女性法務相が死刑の決断ができるでしょうか？

他にもいろいろ疑問がありますが、菅さん、甘利さんを再任したのは
賢明かも知れません、公明党・太田さんを再任したのは気に入りませんが。
あと縦割りの弊害を無くすためでしょうか「地方創生」というポストが
新設されたのがちょっと目を引きますが、根本的な行政改革をしない限り
その目的は達成できないと思われます。

あと拉致担当大臣が交代したのは、結局、言っている事とやっている事が
違うと言う事ではないでしょうか。
今月にも、北朝鮮から特定失踪者の調査結果が出る大切な時に
拉致担当大臣を交代させるというのは、どうかと思いますね。
いくら北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟の
副会長とはいえ、今までの流れというものがありますしね。

と、いくら疑問を持っても、この布陣は変わらないわけですから、
歳費以上の仕事をしっかり屋って貰いたいものです。


今日目についた記事：
　・＜池上彰さん＞４日朝刊にコラム掲載へ　朝日新聞が方針転換
　　でも「今回に限り」という条件付きらしいじゃないですか
　　結局、朝日新聞の腹の底は腐っているという事ですよ。

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　また麻生さんの発言に注目したい