闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

ITで効率化できるかどうかは、使う側の問題である

2014年09月19日 21時52分05秒 | Weblog
結局、スコットランドの独立はなくなりましたね。
まぁいろいろ原因はあるでしょうが、そういう結果が出た以上、
連合王国としてまとまり、スコットランドも発展して貰いたいですね。

今日のダイヤモンド・オンラインに面白い記事が載っていました。
「顧客に会わない営業」はなぜ生まれたのか?IT企業があえて挑む“PC強制撤去”の効果

この記事の中にこんな一節がある
『「IT化が進めば、仕事の効率は劇的に上がり、より付加価値の高い作業に
時間を充てられるようになってビジネスのクオリティが上がる。
だから「PCを使いこなせることが、できるビジネスマンの証し」のはずでした。』

確かに「ITを駆使して効率を上げる」というのが、どの企業にとっても
21世紀初頭の命題だったと思います。
ところがいざITを導入しても、思ったようには効率が上がらない。
勿論「ITの使い方」が良くないので効率が上がらないという事もある。

この記事の中に、パワーポイントの使われ方を例に、
何故、ITが良くないかが説明してあります。
しかし、確かにそういう一面はあるものの、パワーポイントを
使う側の使い方のスキルの低さも問題あると思いますね。

つまり欧米式の論理的思考がしっかり身についた人には
パワーポイントは大きな力となると思いますが、
論理的思考が基本でない日本などでは、ただダラダラと説明する
ツールにしかなっていないもの事実です。

あと社内CCメールも悪だとその記事では断言しています。
確かに他の人と情報を共有する手段の一つとして
CCメールは良い手段なのかもしれませんが、
山ほどくるCCメールを一々読むのは苦痛であり、且つ時間の無駄です。

私の場合、基本的にはCCメールは読みません。
何故なら、私がアクションを起こさなければならないものは
必ずTOで来るはずですからね。
まぁ暇があれば、読む時もたまにはありますけど。

この記事では、ITのマイナスの面について書かれていますけど、
私の親父が現役の頃、パソコンがなかったので本当に大変だったと
思う事が多々あります。

例えば文章を作る事、多分、時間を掛けて何度も書き直して
ようやく完成したものを、お客さんに見せる、
そりゃぁ時間を掛けた分だけ気持ちも入っているし、
何度も書き直しているから、文章が完成する頃には頭に入っている。

しかし今はワープロソフトで書き直しもすぐ出来る。
時間を掛けてないからといって、思い入れがないわけではない。
何度も読み直しているから、それなりに頭にも入っている。
それでいて、紙ベースの資料より、ずっと効率的だ。

また言葉でクドクド説明するより、動画を駆使した感動的な
パワーポイントは客の心を掴みやすいというメリットもある。
要は使い方の問題で、単にパワーポイントを使わないというのでは
何とも片手落ちだと私は思いますけどね。

パソコンにしても、パワーポイントにしてもメールにしても
単なる道具ですから、それを使う側のセンスやスキルが要求されるのですが
そのスキルを磨かないで使っている人が多すぎるから弊害が生まれると思います。


今日目についた記事:
 ・デング熱、蚊が死滅する10月には感染終息へ。専門家「卵で越冬もウイルスは次世代に伝わらない」
  本当にそうでしょうか? デング熱を発症しないキャリアがいたら
  また来年、デング熱が広がると思いますけどね。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 道具は、鉛筆でもPCでも自動車でも使う側の使い方によって
 結果が変わってきますよ。