闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

倹約して苦しい思いをするか、楽しく3%分を儲けるか

2014年03月21日 22時21分27秒 | Weblog
あと10日ほどで、消費税が5%から8%に上がります。
増税前の駆け込み需要で、様々なものが通常より売り上げが上がっており
今朝TVでみたワイドショーでも、スーパーやデパートの食料品売り場の
缶詰など保存のきくものに主婦が殺到している映像が流れていました。

中にはカゴいっぱいに缶詰を買っている人、カートンごと缶詰を買っている人
目的なしに手当たりしだい缶詰をかっている人がいました。

住宅や自動車なら、消費税が5%と8%ではかなり出費が違いますが
缶詰などでは、そんなに慌てて買わなくても、そんなに変わらないと
思いますし、遅かれ早かれ食料品は食べたらなくなってしまいます。

100円の食料品を消費税5%で買ったら105円、
消費税8%で買ったら108円、その差額3円。
100個買ったところで300円の差額。

テレビの映像を見る限り、主婦が買っている缶詰の数をみると
精々20個くらいですから、差額にして60円でしょう?
たった60円くらいで、さながらまるでバーゲン会場のように
奪い合って買うほどの意味があるのでしょうか?

もし60円をどうしても節約したいのなら、家の電気をちょっと節約したり
ガス・水道を節約すればいいのにと思いますけど。
そのテレビ映像を見ながら、群がっている主婦の愚かさを感じましたね。
結局、消費税増税を宣伝文句にしたスーパーやデパート側の作戦勝ちです。

全く話が変わりますが、江戸時代、暴れん坊将軍でお馴染みの徳川吉宗の時代
幕府の財政再建のため、将軍吉宗は質素倹約をすすめましたが、
尾張の徳川宗春公は、開放政策・規制緩和をすすめ、
名古屋はむしろ賑わったと言われています。

私も宗春公の考え方には賛成ですね。こういうご時世、節約や倹約は
必要ではありますが、出費を抑える努力をすると同時に
如何にしたら儲かるかを考えた方が、経済のためになると思います。

そういう考えですから、消費税が5%から8%に上がるのなら
その差3%分だけどこかで儲ければいいのだと思います。
収入が毎月一定のサラリーマンでも、3%分くらいの儲けは
様々な内職で埋め合わせできるでしょう?!

倹約して苦しい思いをするか、楽しく3%分を儲けるか
どちらがいいかと言えば、私は絶対後者をとりますね。


今日目についた記事:
 ・タイ憲法裁「総選挙は無効」インラック政権痛手
  早く内政が安定して経済に注力できるようにすべきです

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 日本人はもっと冷静になり論理的に考える必要がある