闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

津波に飲み込まれる直前の写真

2011年05月21日 17時52分40秒 | Weblog
昨日は、仕事から帰って食事を摂った後、ちょっと横になってから
ブログを更新しようと思っておりましたが、そのまますっかり寝込んでしまい
結局、ブログの更新ができませんでした。
今週は、自分で言うのも何ですが、よく働きましたから疲れました。

今日は、朝からジョギングをした後、病院へ行き
両親と一緒に昼食を摂った後、昼寝。
この昼寝、30分ほどで起きるつもりが、起きたのはちょっと前。
3時間の昼寝...長時間の昼寝となっちゃいました。
それで夕食までの間までの時間を利用して、今書いています。

今日のアサヒ・コムに「命かけ残した津波写真 南三陸職員、
流されるまで撮影
」という記事が載っていたので
記事を読むと、その時撮影された映像写真が掲載されており
それを見た瞬間、息を飲んでしまいました。

山のようなどす黒い津波が、すぐそこまで来ている写真です。
今まで、数多くの写真や映像をニュースで見ましたが
こちらに向かってくる写真や映像は皆無でしたからね。

今までにも、もちろん向かってくる津波を撮った人はいたでしょうけど
それは安全な場所からや、撮ったけど結局流されて行方不明になり
映像や写真が残っていないので、闇に消えたものでしたが
アサヒ・コムの映像写真を撮った人は生還されているので
今回、アサヒ・コムで公表されたものです。

欄干に当たって砕け散る津波の後ろに、山のような水の壁!
波の中には、何やら瓦礫も見え、本当に戦慄を覚える1枚です。
自分が、その場に居たとしたら・・・と、今、想像だけでも
多分、もう助からないとゾッとする写真です、怖いです。

その同じ記事に、その映像写真が撮られた現在の建物の残骸
写真が載っております、その残骸はかなり高い建物で
多分屋上まで10mくらいはあると思われますから
津波の本当の大きさ(高さ)が、凄かった事を容易に想像できます。

津波に流された多くの人たち、大人も子供も、老いも若きも
最期にこのような光景を目の当たりにしたのでしょうか
その時の気持ちや恐怖を考えると、涙が出てきますね・・・
せめて人生の終わりには、自分の温かい家族や友人の顔や
素晴らしい光景を見たかっただろうに・・・。

たった1枚の映像写真ですけど、津波で亡くなった人の
叫び声や恐怖の気持ち、あきらめなどが伝わってくるようで
大変貴重だけど、とっても悲しい写真に思えて来ます。
本当に後生に伝え続けなければならない、貴重な1枚ですね。


今日目についた記事:
 ・孫氏の太陽光発電計画、関西広域連合が協力検討
  私もなんらかの形で参加できないかなぁ・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 背筋がゾッとしました今日の一枚