闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

寒すぎるーーー

2011年02月28日 21時19分08秒 | Weblog
昨日のポカポカ陽気とはうって変わって、今日の東京は真冬
朝から冷たい雨、昼にはみぞれになり、午後には雪が降りました。
体調管理が難しいですねー、ホント! こういう時は、栄養と睡眠です。
京都・大阪はどうだったんでしょうかね・・・
私の母は、寒くなると肋間神経痛がひどくなるので心配です。

さて、入試がネットに流出した事件ですけど、
これだけ携帯電話やスマートフォンが出回っているのですから
こんな事件が起こる事は、昔から容易に想像できたはずです。
もちろん漏洩させた受験生は悪いですけど、
そういう事が起こることを事前に想定して
何ら対策しなかった大学側も悪いですよ。

漏洩した学生はすぐに特定できますよ、ただそれには携帯電話会や
プロバイダなどの協力は不可欠ですけどね。
ちょっと難しい話になりますが、ネットにつなぐには必ずIPアドレス
という番号が必要です、それはその瞬間世界に一つだけしかありません。
という事は、誰がそのIPアドレスをその時に使っていたかは
プロバイダなどの記録に残っていますからね。

もっとも、ハッカーのような高度なIT技術を持っている受験生が
漏洩させたのなら、IPアドレスの事は百も承知ですから
特定されない裏技を駆使して犯罪行為に及ぶでしょうけど
ニュースで見聞きする限り、普通の受験生の仕業のようですからね。

もっと悪知恵の働く連中なら、何人かでグループを組んで
ローカルだけで情報をやりとりするカンニングの方法を使うでしょうし
カメラも高性能で小型化されていますから、
リアルタイムに答えを仲間に流すくらいの事はお茶の子さいさい。
そんな事も想定して予め対処しておくのが、大学の責務でしょう。

今回の話は、大学の入試での事件ですが、
他のテストでも起こる可能性は無限にありますよ。
就職試験、国家試験、検定試験、ライセンス試験・・・
まぁ自動車の路上検定などは、運転者の技量がモロ必要ですから
今回のケースのような問題に限定すれば、起こることはまずない。

ずっと以前ですけど、アメリカ映画で、登校してきた生徒が
拳銃を持っていないか、違法薬物を持っていないかを
門前でボディチェックするシーンを見かけましたが
日本の場合、拳銃はまず無いとしても、違法薬物やナイフなどの
持ち込みも考えられるし、入試会場などでは、携帯電話などの
持込をボディチェックで防止する必要があるのではないでしょうか。

まぁ今回の入試流出事件で、試験を行うすべての機関が
ショックを受けているでしょうから、試験のスタイルも環境も
変わっていくでしょう。
そういう意味では、今回の犯人である受験生は
ある意味、時代の中の必要悪であった事は間違いありません。


今日目に付いた記事:
 ・都内の18歳高校生名乗り「京大は監視ない」とツイッターに
  おい!大人!子供になめられてんぞ!!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 奈良東大寺のお水取りはまだかいな?←三月十二日(お松明)