闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

昭和、いい時代でした

2011年02月06日 11時01分24秒 | Weblog
連合赤軍・・永田洋子・・浅間山荘事件・・

これらの単語は、若い人には、何の事やら誰なのか全くわからないでしょうね、
かく言う私も、それらの概略しか知らない世代ですが・・・。
その象徴である永田洋子死刑囚が、死亡したという記事が流れました。
この記事を見た瞬間、気持ちが昭和に引き戻されましたよ、

私は安保世代より少し後の世代ですが、永田死刑囚や獄中死した森恒夫、
彼らは道を間違えてしまった事は、明白な事実ではありますが、当時は
日本国民というか、学生というか、皆がダイナミックな時代でしたね。
私は、やる気のない人が多い今の時代より、
過激だけどダイナミックな時代の方が性にあっているかもしれません。

イデオロギーは...あー「イデオロギー」か・・・今ではもう死語に
なっているような、埃をかぶったような言葉ですが・・・
イデオロギーは違いますが、三島由紀夫さんの事件なども思い出します。

あーあの時代は、日本全国にエネルギーがありましたな、
それに引き換え今の日本の疲弊ぶりを見るかぎり
誇り高い日本人として、本当に情けない気持ちになります。
でも、私も齢50、今のような日本を作り上げてしまった
片棒は担いでいますから、自己嫌悪に陥ってしまいますよ。

と思っていたら、誰かの著書に「メイド・イン・ジャパン」は
今でも世界中で尊敬され光り輝いている旨が書かれていました。
確かに日本大嫌いの中国人でも、日本製品は憧れの高級ブランドですから
まんざらその事も偽りではなさそうです。

では、その事が事実とすれば、どうして日本人はこれほど自信を
失ったのでしょうね? いや疲弊しきっているのでしょうか?
他の国々を省みると、他人のふんどしで相撲を取っているような
不届きな国でさえ、変に自信を取り戻しているのにね。

その原因は、間違いから目を反らせ、その根本的原因も追求せず
ましてやその過程も精査しない・・・つまり万事先送り
先送りするから、また同じ過ちを犯してしまう。
それに責任の所在を明らかしない点も大きな問題ですよ、
もう「失敗=終わり」という考えを捨てなければなりません。

失敗は失敗でしっかり受け止め、それをしっかり分析し
そして立ち直る機会まで充電した後、その時が来たら
ランチャーから大きく飛び出す・・・それが理想でしょう。

世界がレベルアップするにつれて、日本は、本当に根本的に考えを
変えない限り、メイド・イン・ジャパンも地に堕ちて
名実ともに、三流国に成り下がってしまいますよ。


今日目に付いた記事:
 ・大相撲春場所中止へ 不祥事で初 11人聴取に関与否定
  のんきに春場所をやっている場合じゃないでしょう。

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 私自身はエネルギーを失いたくない