闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

ソフトウェア夢物語

2007年02月16日 21時50分28秒 | Weblog
昨日は会社の〆日、ちょっと前から自前で業務システムを開発したものを
導入しているのだが、楽ですわ~、全部自動的にやってくれるので
電卓片手にセコセコ計算する必要もなく、手間が激減。
これぞソフトウェアの正しい利用方法でしょうか

それに自前で開発しているので、ちょっと気に入らない点があれば
すぐに変更できて、ますます使いやすいものになっていきますからね。
また、こんな機能、あんな機能とアイデアを沢山盛り込む事ができるし
今はまだ既成のソフトには機能的に劣っていますが、将来が楽しみです。

開発した業務システムは、会社の他のシステムとも連動しているので
さながら会社全体がシステム化したような感があります
これをもっと推し進めて、あらゆる事が瞬時に解決できるようなシステム、
システムを使用する人のニーズに合った結論が瞬時に出せるシステム
そして経営者のパートナーになれるシステムにしていきたいと思っています。
勿論、単なるERPやSCMシステムではありませんよ

今日は、私の本業における夢物語を少し書いてみます。

私はソフトウェアは人類を強くサポートしてくれるものだと思っています、
その観点から言えば、今のコンピュータシステムは、喩えるなら
ライト兄弟以前の紙飛行機の段階ですね。
ん?いや、一応ゴム動力とプロペラはついたかな?
やがて更なる技術革新が、ソフトウェアを大きく飛躍させてくれるでしょう。

もちろんソフトウェアだけでは何もできません、
コンピュータあってのソフトウェアですから、
単なるソフトウェアではなく、ハードウェアや周辺機器なども含めて
システムとして何ができるか?にかかっているでしょう。

システムと一口に言っても簡単なものから、複雑なものまで多様ですが
現在の方向から行けば、より複雑化の方向に向かっています。
という事は、それを担うシステムも複雑化して行く事は簡単に想像できます。
現状のソフトウェア開発は、殆ど手工業です。
だからシステムが複雑化していくと、手工業はおのずと限界が来てしまいます。

そこで登場すると思われるのが、ソフトウェアをプログラムするソフトウェアです。
ソフトウェアの設計と最終的なテストは人間がやりますが、
一番パワーが必要なコードの生成はシステムがやります。
次の段階では、イメージを入力したらシステムが自動的に設計・製造して
人間は最終的なテストだけをすればよくなるでしょう。
やがて、システムがシステムを造る時代が来るかもしれません。

でも映画ターミネータのスカイネットのように、ある日自我に目覚めて
次々殺人マシンを製造するようなシステムでは困るのですが。

ちょっと脱線しますが、映画ターミネータで、自我に目覚めたシステムが
人類を滅ぼすためにターミネータと呼ばれる殺戮ロボットを作りますが、
現実には、殺戮ロボットというような効率の悪いものは造らず
もっと効率のいい方法で殺戮するでしょう。
まぁでも映画ですから、殺戮ロボットと人類が戦うところに面白みがある。

さて、システムがシステムを作る時代は、まだずっと先でしょうから
私の生きているうちには、精々、人間が設計と最終的なテストをするのが
まぁ関の山でしょう。

視覚障害者の方が杖なしに公道を安全に歩ける事をサポートする携帯型システム
寝たきりの人でも健常者と同様に歩き回れるモビルスーツシステム
四肢が麻痺していても、脳からの電気信号で自由に動作する義手や義足
あらゆる場面で、もっとも最適な方法を教えてくれるサポートシステム
等など
この辺りなら私の生きている間に出来る可能性はあるのではないでしょうか。

うちの会社でも、本業でそういう社会づくりに参加できるようなシステムや
ソフトウェアを提供できればと切に願っています。


今日目に付いた記事:
 ・月齢確認できない米産牛肉、日本向けに混入
  水際で完全に排除する事など至難の業だから、規制を緩和して
  消費者にあらゆる情報を与えて、消費者に判断させるようにすべきでは?

今日の気持ちステータス:←マイクロソフトのバグなかったら晴れだったのに!

今日のオススメサイト:
 ・IUCN日本委員会
  もっと私たちの素晴らしい地球の事を知って頂きたいですね。