ニュージーランドは、1893年に、世界で初めて女性に国政選挙権が得られた国である。1919年には被選挙権を獲得、1947年には初の女性閣僚が誕生し、女性の政治参加や地位向上に積極的に取り組んできた国である。
現首相はアーダーン首相という女性である。
彼女は着任早々産休をとったことでも有名である。
産休中は副首相が公務を行ったという。そうなのである。それでOKなのである。
病気になることだってあるのだから、産休をとってもよいのである。
日本はアーダコーダ言いそうだけれど。オヤジが多すぎて有能な女子が身動きできない日本。
アーダーン首相は無事に出産し、3ヶ月になったとき娘を連れて国連総会で演説をした。
パートナーが同行して赤ちゃんのお世話をしている。
なんてすてきな首相なのだろう。
そこにはアグネスチャンみたいな無理なやり方ではなくごく自然な行動として世界が納得するやり方のように思える。
パートナーが同行するなんて素敵過ぎる!
国連総会で、パートナーがおむつ交換をしていたときの談、「きのう国連の会議室でニーブ(3ヶ月の娘)のおむつを換えていた時、日本代表団が入ってきた。あの人たちのびっくりした顔を、写真に撮れれば良かった」
きっと日本代表団のおじさんたちは目をまんまるくしたのだろうね。
自分の子どものおむつ交換なんかたぶんしたことがないおじさんたちだ。
国連総会にきて、会議室でおむつ交換の光景をみてびっくりしたんだろうね。
日本のおじさんたちのおどろきようが、目に浮かぶようだ。
国連総会での演説がとても好評であった。
彼女はトランプに対抗できる世界のリーダーとして期待されているのである。
https://courrier.jp/news/archives/142008/
トランプ流に反論”|アーダーン国連スピーチ語録1
「私たちは、情勢を利用して名前も顔もない他者を非難し、人々の不安を煽って、より深刻なレベルの孤立主義に陥ることもできれば、あるいは、問題を認めて、その解決を試みることもできます」(──トランプの愛国主義を否定し、改めて多国間主義にコミットすることを呼びかけて)
“Me Too よりWe Too”|アーダーン国連スピーチ語録2
「ニュージーランドでは女性が投票権を獲得してから今年で125年になります。ニュージーランドは世界で最初に女性参政権を認めた国です。(中略)そもそも私は、ニュージーランド初の女性首相ではなく、3人目の女性首相です。
しかし、そうした事実にもかかわらず、ニュージーランドにも依然として男女の賃金格差、低賃金労働に占める女性の割合が多すぎることや家庭内暴力などの問題があります。そしてこうした問題を抱えるのはニュージーランドだけではありません。(中略)
Me Too はWe Tooになるべきです。皆でこの問題に取り組んでいくのです」
なんて力強い言葉だろう。
我々はこの30代の女性首相をモデルとすべきである。
それにくらべ、わが国の首相はへらへらしていてトランプのポチといわれている。なさけないったらありゃしない。
先日、NZでモスクのテロがあった。
アーダーン首相の国民、世界に向けてのメッセージがすばらしいのである。
か細いからだで全身に力をこめたすばらしい演説である。
心打たれるものであった。
約100人が死傷したニュージーランド・クライストチャーチのモスク(イスラム教礼拝所)銃撃事件を受けて、ジャシンダ・アーダーン首相は19日、銃撃犯の名前を今後一切口にしないと誓った。
アーダーン首相は議会で、「男はこのテロ行為を通じて色々なことを手に入れようとした。そのひとつが、悪名だ。だからこそ、私は今後一切、この男の名前を口にしない」と、気持ちをこめて演説した。
「皆さんは、大勢の命を奪った男の名前ではなく、命を失った大勢の人たちの名前を語ってください。男はテロリストで、犯罪者で、過激派だ。私が言及するとき、あの男は無名のままで終る」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
銃規制を強化するとも言っていた。
100年に一度でる女性首相である。
この自然体で有能は女性首相に期待したい。
英国も女性首相だが、あの偉そうでケバ首相は受け入れられない。迷走する英国はNZを見習うべきなのではないだろうか。
本家よりずっと民主的で女性の力が発揮されているNZから多くを学ぶべきである。
現首相はアーダーン首相という女性である。
彼女は着任早々産休をとったことでも有名である。
産休中は副首相が公務を行ったという。そうなのである。それでOKなのである。
病気になることだってあるのだから、産休をとってもよいのである。
日本はアーダコーダ言いそうだけれど。オヤジが多すぎて有能な女子が身動きできない日本。
アーダーン首相は無事に出産し、3ヶ月になったとき娘を連れて国連総会で演説をした。
パートナーが同行して赤ちゃんのお世話をしている。
なんてすてきな首相なのだろう。
そこにはアグネスチャンみたいな無理なやり方ではなくごく自然な行動として世界が納得するやり方のように思える。
パートナーが同行するなんて素敵過ぎる!
国連総会で、パートナーがおむつ交換をしていたときの談、「きのう国連の会議室でニーブ(3ヶ月の娘)のおむつを換えていた時、日本代表団が入ってきた。あの人たちのびっくりした顔を、写真に撮れれば良かった」
きっと日本代表団のおじさんたちは目をまんまるくしたのだろうね。
自分の子どものおむつ交換なんかたぶんしたことがないおじさんたちだ。
国連総会にきて、会議室でおむつ交換の光景をみてびっくりしたんだろうね。
日本のおじさんたちのおどろきようが、目に浮かぶようだ。
国連総会での演説がとても好評であった。
彼女はトランプに対抗できる世界のリーダーとして期待されているのである。
https://courrier.jp/news/archives/142008/
トランプ流に反論”|アーダーン国連スピーチ語録1
「私たちは、情勢を利用して名前も顔もない他者を非難し、人々の不安を煽って、より深刻なレベルの孤立主義に陥ることもできれば、あるいは、問題を認めて、その解決を試みることもできます」(──トランプの愛国主義を否定し、改めて多国間主義にコミットすることを呼びかけて)
“Me Too よりWe Too”|アーダーン国連スピーチ語録2
「ニュージーランドでは女性が投票権を獲得してから今年で125年になります。ニュージーランドは世界で最初に女性参政権を認めた国です。(中略)そもそも私は、ニュージーランド初の女性首相ではなく、3人目の女性首相です。
しかし、そうした事実にもかかわらず、ニュージーランドにも依然として男女の賃金格差、低賃金労働に占める女性の割合が多すぎることや家庭内暴力などの問題があります。そしてこうした問題を抱えるのはニュージーランドだけではありません。(中略)
Me Too はWe Tooになるべきです。皆でこの問題に取り組んでいくのです」
なんて力強い言葉だろう。
我々はこの30代の女性首相をモデルとすべきである。
それにくらべ、わが国の首相はへらへらしていてトランプのポチといわれている。なさけないったらありゃしない。
先日、NZでモスクのテロがあった。
アーダーン首相の国民、世界に向けてのメッセージがすばらしいのである。
か細いからだで全身に力をこめたすばらしい演説である。
心打たれるものであった。
約100人が死傷したニュージーランド・クライストチャーチのモスク(イスラム教礼拝所)銃撃事件を受けて、ジャシンダ・アーダーン首相は19日、銃撃犯の名前を今後一切口にしないと誓った。
アーダーン首相は議会で、「男はこのテロ行為を通じて色々なことを手に入れようとした。そのひとつが、悪名だ。だからこそ、私は今後一切、この男の名前を口にしない」と、気持ちをこめて演説した。
「皆さんは、大勢の命を奪った男の名前ではなく、命を失った大勢の人たちの名前を語ってください。男はテロリストで、犯罪者で、過激派だ。私が言及するとき、あの男は無名のままで終る」
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銃規制を強化するとも言っていた。
100年に一度でる女性首相である。
この自然体で有能は女性首相に期待したい。
英国も女性首相だが、あの偉そうでケバ首相は受け入れられない。迷走する英国はNZを見習うべきなのではないだろうか。
本家よりずっと民主的で女性の力が発揮されているNZから多くを学ぶべきである。