3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

みのもんたの次男の窃盗容疑:みのもんたは静かに消えるべきである

2013-09-18 16:15:29 | 現代社会論
みのもんたの次男が窃盗容疑とのことで、みのもんたがTVの番組を自粛するとのことである。

みのもんたの番組を真面目にみたことがない。
朝の番組なんだそうだ。
もともと、なんで、みのもんたのような深夜放送のDJだったものが、政治ネタなどにコメントしているのか不思議だったので、そんな力あったっけ?見る気もしなかったが、どうやら、巷では、天下のご意見番、まるで大久保彦左衛門といわれているそうだ。えー?世の中間違っているよね。
私から見れば見識のかけらもないようにみえるのだが。

ご意見番なら、それらしく、嘘でもいいから、身の回りは身ぎれいにしていないとだめである。
女にだらしなく、息子はドラ息子なんていうのは、とても、ニュース番組に出るような輩ではないのだ。

みのもんたみたいな、ただのおじさんを祀り上げて視聴率稼ぎにニュース番組を作ってきたTV局(日テレ)の見識を疑う。
きけば、今回窃盗は働いた次男は日テレ社員、おやじのコネ100%で入社なんだそうだ。ちなみに長男はTBS社員だそうで、これもコネなんだろうね。

まじめに日テレの就職試験を受けた学生たちに失礼である。

結局こういうことをしているから日本はダメになるんだ。

慶応幼稚舎なんていうのに芸能人の子どもが入って、金に任せて偉そうにしていて、エレベーター方式で大学まで行って挙句の果てにコネで日テレなんていうのは、それこそ天下のご意見番から雷でも落としてもらうしかないのだろう。

慶応の付属などにいれる親の気持ちがわからない。
関係者には失礼だが、けっしてよいとは思えない。

中学受験の場合だが、慶応中等部に受かっても、当たり前だが、筑駒や開成にいくのが王道である。
女子もオウインに行くだろう。

大学で行けばよいのだから、中学から高いお金払って堕落させる必要はない、と、思っていたが、やはり、みのもんたの息子だけでなく、あの、異常で意味不明な特権意識の金まみれのケバイ子どもたちをみるととても入学させようとは思えない。まともな親なら選ばないと思う。

天下のご意見番というのは、
たとえば細川隆元のような人をいうのだ。
結局、みのもんたみたいなのがご意見番だと思っている日本人そのものが劣化しているのだ。
これほどまでに日本人はアホになったのか。
残念な日本人である。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

曽野綾子はなにもわかっていない昭和ヒトケタ生まれの姑

2013-09-17 13:35:10 | 女性の地位
曽野綾子のマタハラ発言に憤る。
次の記事

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「最近、マタニティ・ハラスメントという言葉をよく耳にするようになりました。マタハラとかセクハラとか、汚い表現ですね。妊娠・出産した女性社員に対する嫌がらせやいじめを指す言葉ですが、この問題に対し、企業側は、反対意見を言えないよう言論を封じ込められているようです。」「そもそも実際的に考えて、女性は赤ちゃんが生まれたら、それまでと同じように仕事を続けるのは無理なんです。」「ですから、女性は赤ちゃんが生まれたら、いったん退職してもらう。そして、何年か子育てをし、子どもが大きくなったら、また再就職できる道を確保すればいいんです。」「彼女たちは会社に産休制度を要求なさる。しかし、あれは会社にしてみれば、本当に迷惑千万な制度だと思いますよ。」

出典:週刊現代8月31日号


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いちいち取り上げるのもばかばかしい。
こういう考えは、昭和ヒトケタの姑なんかがよく口にする。
こういう発言にどれだけ女性たちは傷つけられてきたか。
相変わらず、いい年をして、こんな発言をして、困ったもんだ。週刊現代も、こんな記事載せて、どうかしている。

女性たちが果たす役割は曽野綾子が現役だった時代に比べ、格段の違いがあり、重要視されている。
女性の働きなくして、日本社会は成り立っていかない。

また、少子高齢社会を乗り切るには、足りない労働力を女性、高齢者で埋めつつ、女性は子どもを産まなければならないという状況である。

公的年金受給を考えれば、20年以上は継続して働くほうが、額は多くなり老後の生活は安定する。途中でやめてしまえば、厚生年金ではなく基礎年金中心になってしまい、年金額はスズメの涙程度に下がってしまって、困るのは女性本人である。専業主婦になって離婚したら最悪である。

夫の給料は下がる一方で、妻が働かなければならない人々がほとんどである。
そんなときに、子どもを産んだからいったん家にはいって、などとのんびりとしたことがいえるのは、親の資産があてにできる資産家の娘ぐらいだろう。
離婚率も高いのであるから、家庭にはいってどうするのか?生活保護にでも頼るのだろうか?

もっとも産休を3年もとっていたら、時代遅れでろくな仕事ができなくなるから、いらないとは思う。

常勤で、労働時間を短縮して、働き続けること、これがもっとも合理的な選択だと思う。
待機児童を解消し、なおかつ、上質な保育を保障することがもっとも重要な施策である。
女性は男性同様一生を通して働くというライフモデルを確立すべきなのである。

一旦家庭に入ったら、女性は、作家は違うかもしれないが、だめになる。復帰しても使い物にならず、低賃金の仕事にしかありつけないのが現実である。

そういう現実を知らず、偉そうにバカをいうんじゃないよ。曽野綾子。
すべての働く妊婦、女性たちに謝罪せよ。

本音を言えば、出産してやめない女子こそが、信頼できる部下である。
寿退社や出産退社などをはじめから考えて仕事をしている女子ほど、信用できないものはない。
そういうことである。
そういうどうしようもない女子をどうやってまともにつかえる労働者として育てていくかがむしろ問われているのかもしれない。
そういう女子は退社して専業主婦となり子育てに専念しても、結局ろくな子育てもできない場合が多いのである。
所詮、無能だから、仕事と両立できないのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半沢直樹以外の番組の視聴率はなぜ低いのか

2013-09-17 12:30:15 | 現代社会論
もう、さんまやたけし、の笑いにはうんざりなのである。

彼らの笑いにはインテリジェンスを感じない。
安物、てっとり早い番組作りが見え隠れする。

高齢社会を迎え、TV視聴者はちょっとぐらいでは反応しなくなった。
そこに、思想がなければ、観ないのである。

場当たり的な刹那的な刺激など求めていない。

作り手のIQの高さが求められている。

仕事以外にどれだけ知的なものを取り入れる努力を日々しているか、プロデューサーに求められている。

若い女の子をつれて、飲み歩いているような輩では、だめなのである。
そんな作り手はさようならなのである。

3.11以後、日本は変わったのである。変わらなければならないのである。
娯楽番組だって変わらなければならないのである。

ウイットに富んだ新しい娯楽の枠組みを提示できなければ死滅するのみである。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半沢直樹、見てます 4 東京編 近藤よ、根室に行っても人生終わらないだろうに

2013-09-16 14:30:23 | 日記
仕事が立て込んでいるのに、やっぱり、9時開始の半沢が気になって、9時半に帰宅したところ、家族は釘づけだった。
録画しているから私は余裕だが。

原作をキンドル版でよんじゃったので、だいたいのストーリーはわかっている。

近藤もいいところまでいくのだが、やはり、根室はいやなのか?
大和田を失脚させれば、根室に一旦、いったって、また、可能性は出てくるのにね。

それにしても、根室の人も見ているだろうに、みなで、根室は行きたくないところといっていて、本当に失礼だなあとおもってしまう。
大阪編でもマニラにはいきたくないというかんじだったし、エリートは東京というのが王道だから、しかたないだろうが、もうちょっと配慮が必要だろうね。

「出向」といってきらっているが、今は、55歳で役職定年すると、幹部にならない限り、ほとんどが子会社に出向して行く時代。
一般社会では、ふつうになっているから、出向の印象も悪すぎてちょっとどうかと思うが。

根室だって、マニラだって、住めば都、東京や大阪にはない良さもあるというもの。
銀行マンには魅力ないかもしれないけどね。

こうやって、ちょっとしたドラマをよんでも、中央と地方の格差っていうのが厳然としてあることがわかる。

作家の池井戸潤は、岐阜県出身。だから、田舎がいやで東京に出てきた口だろう。
岐阜の田舎から出てきて慶応に入ると、別世界だったのだろうなあ。
慶応女子からくる女子や付属高校からやってくる金持ちの連中の遊び方にびっくりしたんだろう。
BMWにふつうに乗っていたりするし、ちょっとした洋服なんかも10万ぐらいのを寝間着代わりに着ていたりするからね。

慶応から三菱銀行というのは、地方出身でコネもないのなら、けっこう優秀、よいルートである。
半沢は金沢の出身ということになっているが、岐阜も金沢も近いから、池井戸本人なのか?

視聴者は自分の身の上に登場人物を重ねている。そこがまた面白いところである。

銀行員の妻もいろいろだから、近藤の妻の立場の人もいるだろう。
華やかな慶応出の三菱銀行行員と結婚して羨む存在だが、家を神戸に買ったところまではいいが、実はメンタルをやられてしまい、休職したり、出向したりで、苦労が絶えない。
塾代さえ、捻出できないでいるとは、不安である。
転勤族の妻は仕事ができないのだから気の毒である。
住宅ローンをかかえ、子どもの教育費、転勤するたびに給料はさがり、人生の先行きがみえない。
無理に明るくふるまう妻は痛々しいね。

半沢の家だって、転勤を重ね、子どもは一人しかいない。
昼間は上司の家におはぎ作って行ったりして、面倒な生活。
女性の自己実現なんてどこにいったのやら。給料が多くてもあんな暮らしまっぴらごめんである。
堺雅人演じる半沢はいい奴だから我慢もできるだろうが、あれがDV夫だったり、ケチだったり、浮気男だったら人生終わりだ。

せいぜい子どもの教育に没頭するしかやることがない。

それにしても、少子化になるわけである。子どもがたくさんいたら転勤も大変だし、お金もかかる。
いつ、「出向」になり、給料がさがるともしれず、社宅住まいをつづけることに。
妻が働かなくてもよいだけの給料は出ているわけだから心配ないのだが。ワークライフバランスなどどこかにふっとんでいる。


大和田、岸川、近藤、トマリ、半沢・・・。銀行マンの男の世界。

今回のヒットのわけは、男性の役者のレベルの高さだ。
若いチャラオみたいのも、けっこうがんばって好演している。
こうやって、次の世代の本物の俳優が作られていくと思うと頼もしい限りである。
キタオウジ欣也、中村錦之介とか、そういう時代劇俳優が年をとってしまったり、亡くなったりして、さびしかったのだが、頼もしい若い俳優たちがでてきて、これから、ドラマをみるのが楽しみである。


伊勢島ホテルの羽根専務は年を取りすぎていて惜しい。
女優の層の薄さが露呈している。

AKBなど何十人もいるのだが、どれをとってもトレーニング不足でどうしようもなく、救いようがない。
甘やかしすぎ。
日本の若い女優のレベルは低いと言わざるを得ない。

それにしても、さすがに、日本は経済大国だったのだ。こんなにも経済ネタのドラマの視聴率が高いとは!

ラブロマンスがすきなアメリカ人
ジェインオースティンの婚活ドラマがすきなイギリス人
で、経済ネタの水戸黄門的勧善懲悪ドラマが好きな日本人。

ということで一件落着。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020東京オリンピックにシニアコースをつくろう!

2013-09-15 10:33:30 | 現代社会論
東京オリンピック2020に沸いている。
先日も書いたが、2020の日本はこのままでいくと、超高齢社会で年金生活者が人口の中心に位置する。
となると、従来型のオリンピックでは、事足りず、パラリンピックで高齢者編というのをつくったらどうか?または、オリンピックのほうで、年齢別というのをつくるとか。
もうこうなったら、障がいがあるとかないとか程度とか、ナンセンスで、観客もみんな高齢者なのだから、シニアコースをつくったらどうかと思うのである。

なんか新しいことができなきゃ、東京でやる意味がないからね。

ついでに、スポーツばかりじゃつまらないから、芸術なんかもセットでやるといいんじゃないかと思う。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする