3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

将棋電王戦をみて思うんだが・・・。人工知能と人を戦わせたところで、それだけのことじゃないか

2017-04-04 18:57:43 | 日記
将棋電王戦を見て思う。
人工知能と名人を戦わせてみたい気持ちはわかる。
名人は神だから、それを何としても負かしたいという気持ちになるんだろうが、
とはいうものの、いわゆる人工知能と人を戦わせて何が面白いのかと思ってしまう。

すごく早く走れる人と車でも競わせているような、
チーターと人を一緒に走らせるならわかるが。

とにかく、人と人が将棋をやるのが面白いのに、人工知能とたたかわせて名人を負かしたとかいって喜んでいるのもどうなんだと思うのである。

囲碁もそう。

人と人がいろいろな感情のやり取りを感じながら勝負をするのが面白いのじゃなかったのか。

錦織がロボットと戦っても面白くない。
フェデラーとナダルと戦って、年とっても技術レベルを上げて見事なラリーをする、そんなところに我々は人生を感じるわけで、
筋肉隆々のロボットと戦って、仮に勝ったとしても、負けるに決まっていると思うが、それが何かと思うのである。

人工知能の開発は素晴らしいと思うが、だからといって名人を叩きのめしても、そんなの何が面白いのかと思う。

本当に悪趣味な感じになってきたので、もう見ないのである。


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2017.4.4のバルコニー便り 小さな花海棠が咲いています

2017-04-04 14:58:03 | 日記
2017年の4月ももう4日になった。
このところの年度末の忙しさにおわれていたが、そうしているうちに、いつの間にかもう年度初めの忙しさに変わっている。

昨日は銀行や役所など新入社員が入る日だったらしい。

近くの銀行の社員入口に新入社員らしきものたちが行列をつくっていた。

銀行か、とつぶやく。
某銀行に勤める友人によれば、新入社員の半分は3年ぐらいでやめるそうだ。本当だろうか。
だとすると、このなかの半分は3年後はいないのかあ、と思ってみると、哀れに思えてくる。
東大や一橋にはいって経済を学んで銀行にはいっても、だからといって、所詮、資本主義の輪のなかでもがくだけなのか。

バルコニーには春の光が注いでいる。
小さなつぼみを鈴なりにしていた花海棠が、咲き始めた。
赤いつぼみなのに咲くと淡いピンクの小さな花になるのは、不思議である。

4月といえどもまだ、上旬、寒い日もあるからだろうか、椿が未だに咲いている。
白い侘助の大きな花が昨日咲いて、見事である。
赤い椿もこれが最後よ、と言いながら、まだ、つぼみがあるところをみるとまだ、咲いてくれそうである。
ヒヨドリもメジロも相変わらずやってきて、おなじみさんである。

昨日は春雷、一瞬だが、ものすごい稲光に足がすくむほどだった。

春雷。春を感じるはずだが、異常な寒さで凍えた。
やはり、異常気象なのだろうか。

椿というのは、ずいぶん、長く我が家の庭を彩っている。
梅はずいぶん前に散ってしまったのに、椿はまだまだ盛りである。
次は何が咲くのかしら。

紫陽花の芽がでて葉もぐんぐん大きくなっている。
小手毬も大きくなってきた。
楓も小さな葉が出てきて、元気である。
GWになるともっと楽しめそうである。

ショパンを聞きながら、花海棠を楽しむ。

年度初めの煩わしい書類の山は見ないことにして。




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人型ロボット

2017-04-04 14:18:40 | 女性の地位
人型ロボットが人気である。
しかし、開発者の中心が男だからだろうか、男好みの体形だったりするので胸糞わるい。
私がほしいのはやはりドラえもんみたいなロボット。
年取って、身近においていろいろやってもらおうとおもうなら、ドラえもんかピカチュウかアトムだろう。
世の中の男は、スリーサイズなどが好みの女のロボットをイメージして作るようだが、それこそジェンダーバイアスの塊である。
雄牛に立ち向かう小さな女の子みたいなロボットでもいいなあ。
なんでも相談にのってくれてテキパキといろいろやってくれそうだから。

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加計学園と安倍晋三ー安倍晋三記念小学校は一大疑獄事件の序章に過ぎなかった ―

2017-04-04 14:00:59 | 現代社会論
田中龍作ジャーナルから
http://tanakaryusaku.jp/2017/03/00015446
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安倍晋三記念小学校は一大疑獄事件の序章に過ぎなかった ―

 愛媛県今治市が36億7,500万円の土地(16・8ha)を学校法人・加計学園(岡山理科大学・獣医学部、応用生命科学部)に無償譲渡するというのである。森友学園の8億円値引きなんて可愛いものだ。

 加計学園の加計孝太郎理事長は、安倍晋三氏の米国留学時から友人で、卒業後も頻繁にゴルフや食事を共に楽しむ。首相にとってはお友だち中のお友だちである。

 無償譲渡は3日の今治市議会で承認される見通しだ。市民の血税で取得、開発した土地なのだが、市民の知らぬ間に私立の学校が作られることになる。

 土地ばかりではない。校舎やグラウンドなどの建設費用240億円のうち半分を今治市が負担する。これも3日の今治市議会で承認される見込みだ。田中は急きょ今治に飛んだ。

 まず加計学園の誘致をめぐる展開の速さに驚いた。今治市議会に明らかにされたのが昨年11月。翌12月、用地購入の議会上程があり、同月下旬、可決された。

 そして3日、無償譲渡が正式に決まる。起工式は今月20日の予定だ。

 事が猛烈なスピードで進んだのには理由があった。今治市議会関係者によると、内閣府からの強い催促があった。「来年(2018年)4月に開校しなければ今治市の国家戦略特区を取り消す」と脅されたという。

 国家戦略特区を利用してさまざまな事業を展開しよう、という目論見が今治市にはあった。

 総工費280億円からのキックバックという甘い蜜に政治家たちが群がった。今治市議会(定数32議席)で加計学園の誘致に反対しているのは、わずか数名だ。

 学校の建設用地はタダで入手する。建物は補助金でまかなう。学生が集まるかは不透明だが、急いで開校しようとする。

 日本会議のHPによれば、今治市は「憲法改正早期実現意見書」を採択した愛媛県内の3市のうちの一つである。また、今治の市民運動家によれば、今治市は育鵬社の教科書を使用していた(反対運動が起こり、今は別の教科書会社を採用している)。

 学校建設は周辺住民に知らされず、首長と国とでこっそり進められる。学校の理事長または、首長が右翼的思想を持ち、安倍首相と共鳴している・・・

 森友学園のスキームと今治市の大学建設事案は外見が驚くほど酷似する。そしてスケールはさらに大きくなった。

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ひどい話である。こんなことやっている安倍晋三は総理大臣の資質に欠ける。
器の小さい奴だ。
親も祖父も泣いているだろうよ。こんなにみみっちい政治家じゃあ。

徹底的に追及すべきである。
まともな市民ならそう思うだろう。
新年度が始まって、学校や会社も新しい体制になっていろいろと忙しい時期だが、総理大臣の不正行為を放置してはいけない。
こんなことがまかり通る国は先進国とはいえない。
われわれの国が公明正大な民主的な国であることを証明するためにも、この問題を放置すべきではない。
マスコミは本当にだらしない。
わが国にはCNNはないのだろうか。
司法はまともに機能しているのだろうか。
我々はこういう問題にものを言ってはいけないように育てられているのだろうか。
そんなことはないはずである。怒る。怒ることからまず始める。
マスコミに期待できないなら、ツイッターなどで世論を作るべきである。





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