3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

トランプのアメリカは危険すぎる 国境を超える反対運動のうねり

2017-01-31 12:08:30 | 現代社会論
アメリカしか知らない辺境の白人中間層が投票し当選してしまったトランプ、このピエロであり、人種差別、ファシスト、宗教差別主義者への批判がアメリカ国内外で広がっている。
グローバリゼーションによって人と財、サービス、そして情報、すべてが国境を超える。反対運動もまたしかりである。

アメリカが自分勝手に一番と何度いっても、そんなもんできるはずがない。
一瞬にして情報は世界を駆け巡る時代だ。一国でいい思いをなんてことは不可能になっている。
そんなのは戦前期の話である。アメリカが独り勝ちしていた時代もあったかもしれないが、それはもう終わっているのだ。
東西ドイツが統一されて壁が崩壊し、冷戦が終わってから、しばらく安定していたかのような時代があったが、2001の9.11で不安定化した。

アメリカは、経済大国であり、軍事大国である。自国の利益だけを優先することがあってはならないのである。世界の仕組みがそうなっているのにそれを破壊するような大統領令の乱発。
世界は不安定化してしまう。これでは、世界は不幸に一直線に突き進むばかりである。
今は、良識派が立ちあがらなければならない。
金儲けばかりに気をとられてはいけない。

反トランプの運動のうねりが世界に広がっている。
CNNにくぎ付けである。

ささやかながら、私もピンクのニット帽をアマゾンで買って、それをかぶって、通勤することにした。

トランプのポチ、イギリスのメイ首相、恥を知れ、バカと言いたくなる。
トランプと手をつないだ写真をみて、世も末と思った。吐き気。
結局、中身のない女、メイ。首相になりたかっただけで、世界をどう動かすかなんていう構想もなく、なにやってんだ。馬鹿じゃないかしら。
他国の首相に向かって大変失礼ですが、同性として権力だけを狙うその姿勢を許すことができない。

EUの安定がどうしても必要である。
フランスが右翼の手におちることだけは避けたい。

何ができるのか、東京の片隅から何ができるか。バーニーサンダースのツイッターをフォローし、最新の反トランプ運動の情報を入手している。
https://twitter.com/SenSanders

世界は反トランプで、手を結ぶべきである。
東京の片隅でもアメリカのサンダースのツイッターをフォローすることができる時代。
世界規模でつくる反トランプの運動、私の小さなフォローだが、連帯の第一歩と思うのである。

社会の底で生きる人々がファッシズム化しないように、教育と福祉を充実させるべきである。
難民移民、アジアもアフリカもすべての人を置き去りにしないというメッセージを発信し、社会保障を充実させることが重要なのではないだろうか。

それが大国の役割である。
日本も豊かな国なのだから、そのくらいやれなきゃだめだ。安倍晋三も困ったPMだからね。
トランプのポチ状態じゃあ困るんだが。



コメント
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