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さくさく

中居正広ナシでは1日が始まらない、終わらない。元気をくれるのは中居&SMAP。

2015/6/27「サムガ」喉に腫瘍がで出来て手術しました/なんでも1人で/ガシャガシャしないで

2015年06月28日 00時11分04秒 | サムガ オン&オンエア 中居正広

<喋ってみよう・・スペシャル~>

 

 

中居 「どぉもこんばんは、中居です。 『お笑いタレントのピースの又吉さんが書いた小説「火花」が売れてます。50万部近い発行部数だとか。第153回芥川賞の候補作品にもなりました。読んでないですか?』 読んでません。読んでないけどね、この間ね・・読んでた本があるんだけども・・」

「あの・・帯とかにさ・・何とか賞!とかさ、書いてあんのよ。 ちょっとまあ・・こういうのやっぱり読んどこうかなぁ?と思ってさ、これミステリーなんだけど・・・ なんかね、学生・・の間でなんかこう殺人事件が起きる・・学校で・・ねっ?」

「で、起きて・・犯人は誰なんだ?って恋愛もつれとかあってさ・・。ちょっとよく分かんなくって(笑)・・最初は1人が“実はあの人が・・あの女の子が誰々先輩のことが好きだったのよ”・・うわっ!そーいう事があるんだあ・・って思ってたら、登場してる人たちがみんな、なんか・・男装してたりとか、なんか女装・・ ひっちゃかめっちゃかで・・ タイトル言えません。」

「・・・フッ ハハ(笑)クク・・ タイトルは言えません。 華麗なる逆襲」

 

 

 

 

 

曲:華麗なる逆襲 

 

 

 

 

~CM明け~

中居 「さあ 皆様にお話ししなければならないことがあります。 あれ?お話ししなければならないことがあります、って・・あれ?第二弾じゃないの?これ。」

「別にたいした事じゃないんですけど。 僕ですね、先日 あの 手術をしまして・・。」

 

「えー・・っとですね、今から・・もう丁度3週間・・3週間、2~3週経ったので。ま、ちょっと(笑)落ち着いたのでお話ししようかな?と思って。 (笑)・・これなんかまた変な事になりそう・・なるのかなあ 変な事・・変な事つっちゃあ失礼ですけども・・」


「手術をしまして。 えーとですね・・ ま、全然 たいした事ないんですけど、もぉ全然・・ もぉホント、2~3週経って落ち着いたのでお話しが出来るかなと思ったのですが・・。 えーと・・6月のいつだったかな・・・ ちょ・・携帯でちょっと・・6月のね・・4日かな?3日か。4日か・・そこらへんで手術を・・」

「えー・・っていうのも、喉に腫瘍が出来てまして。 えー・・喉に腫瘍・・ま、前々から皆さん、ご存知の通り・・声がなんせガラガラで・・(ゴクリ) もうグチャグチャだったでしょ?」

 

「んー・・でやっぱり・・これ3月、4月とか 特番期とか・・なると、ホントに・・声が飛ぶ・・というか、でもそれね、去年のね、“おかしいな” と思ったの去年のもうね・・・ もう1年半ぐらい前から、なんかおかしいな・・。 「図書館」が始まって、「窓」が始まって、「UTAGE!」が始まって。 この3本がやっぱすごく声を張るんですよ。 ま、人数多いっていうのがありますし・・・ ちょっと笑い・・ ほんでなんかちょっと・・ムリしても出ないなあ・・って感じで・・・」

「ま・・ちょっと落ち着いたら見に行こう・・つって・・」

「で、今月・・先月か。5月末ぐらいに診に・・診てもらったら、『いや、喉になんかたぶん出来てますね』って。 『診てもらえますか?』 『早速診ましょうか~』つって『あ、腫瘍がありますねー』みたいな。」

 


「 『これどう・・』って 『これはもう手術した方が・・治療法はなんかあるんですか?・・』 『これは手術して取るしかないですね。 ただ悪性だった場合ですねー』みたいな。・・悪性だった場合の話もした。」

「そしたら、『悪性だった場合はこれは「喉頭がん」になりますね。』

 

 あれ!? と(笑)フッ ハハ・・」

「すげぇ DNAだな、と思って。」

「・・・・いやいや。 いやいや、あれから3カ月だから・・(笑)いや、これ悪性じゃないだろな・・。 でも悪性か良性か・・ってのは、手術をして、何日かして、その腫瘍をあの・・検査しないと・・あの「分かんない」 って言うのよ。」

 

「 『あ、そうですか。』つって。 どんぐらい・・入院とかする?・・全然分かんないからさ。 とりあえず、その~・・『手術をしてから、3週間はちょっと喋れないですねぇ』。 」

 

中居 「3週間喋れないんですか?」

医師 「そうですね、3週間はもう筆談というか」

 

 

中居 「おい、筆談するの?俺・・ カカカ(笑)」

「・・す・・ホント、すげえDNAだなあ と思って。」

 

「いやいや・・ あの・・ウチのパパさんが・・その・・去年?だから2月で亡くなる1年間、ずー・・あ、半年間か、ずっと筆談でさ。 俺なんかにも細かいニュアンスが伝われないのよ。 ウチの親父がこう言っててもさ、細かいこと言いたいんだけども、もうめんどくさがっちゃって言わないだろうな~・・・って。 ああ・・ホント、ストレス溜まるだろうな~・・って。」

「でも・・でも俺は、周りの・・んっ? 筆談をする周りの、立場もちょっと・・なんとなく・・あ!こういう風にしてあげた方がいいんだ~・・とか、あ!ああいう風にしてあげた方がいいんだ・・とかっていうのはなんとなーく、自分の中で熟知してるという・・。」

 

「ま、そんなんでぇ 『ま、検査して悪性でなければ・・でも今、写真で見てる限りでは悪性の可能性も低いとは思うんですけども、これは取ってみないと裏側もありますんで』みたいな。」

「 『ああ・・分かりました~』つって、え~・・・『手術をします、でも3週間は無理なので』つって・・・『3週間無理?ってことはいつに致しますか?』・・って。」

「 『あの2週間は喋らない・・』 『いや、2週間は無理ですね~』つって。 日月ってね、2連チャンがあったんですよ。 ね?2連休。 だから俺は、単純に土曜日 手術して 日月休んで、火曜日からいけるかな・・って、ね? そんな感じだったんだけど。(笑)2日間しかないから。 ん~・・マズイなあ・・つって。 で、自分で手術の段取りを・・いちおう、その日月休みで「土曜日」!の感じにしておいて下さい、つって。」

 

「で、一応 全身麻酔だと。 全身麻酔を受けられるかどうかの検査もしなければいけない、つって。 全部1人で行って。」

「で・・その時 全部手術日も決めましょう・・なんつってたんだけども・・。 これさすがに会社に言わないと、いけないな・・つって・・・会社に言って、「あの~・・実は来週手術をするんだけども、この収録とこの収録を飛ばせば・・ちょっと5日間ぐらい空く・・入院できるので、空けて下さい。」 」

 

「で、結局・・1つ2つぐらい仕事を飛ばさせてもらって、ほんでぇ・・水曜日か。 木・金・土・日・月・・・って、あの・・喋んなくていい、と。 ・・うん・・この5日間。 でも、2日よりは全然いい・・つって。 『この5日間はどうです?』・・『2日よりは全然いいです』って。」

「 『で、この5日間空いた後っていうのは?』 『その空いた後はもう大全開で行くから』(スタッフ 笑)『連チャンの全開です。』みたいな。 『いや~・・・でもそれはしょうがないですね・・』なんつって・・ 」

 

 

「でも、手術の手続きとか・・ 面白いもんで・・これはね、僕は全部1人・・あのね。ぜ~んぶ1人でやったんですよ。 手術の手続きもそうだし、入院する時も。 手術も退院も。」

 

「全部1人でやってみよう、と思って。」


「会社の人はもちろんです・・マネージャーさん・・はもちろんですけど。 ですから、見舞ゼロ ですね。 フッ ハハハッ(笑)」

 

「誰にも言わずに1人でやってみよう・・って。 で、結局 会社の人には言わざるを得なかったんで。 でも会社の人も・・あの1 プライベートのことなんで。 なるべくプライべートなことは 僕、自分1人でやろう・・と。 で、今、今回その手術ってことも僕 経験・・ ま。前・・指の・・ねっ?あれだとか・・なんか肺炎だとか、10代20代あった・・そん時は・・ねっ? マネージャーさんに頼る事もあったし、友達とかにさちょっとなんかやってもらったりしたんだけど・・」

「もう42にもなって。 どんぐらいまでに出来るのか?」

「・・あの~・・その芸能人だかなんだか知んないけど・・ なんか・・どこまで・・っていうか・・これ普通の人が当たり前にやってることを自分でやり・・やらなきゃいけないなって。 やんなきゃいけないな・・って思うのと・・あの・・ちょっと経験しないといけないと。 どんだけしんどいのか!?」

 

「で、僕は常日頃 やっぱ・・プライベートなことをなるべくマネージャーさんに頼らないで・・・会社をね。 自分で出来る範囲のことは全部自分でやろう、っていうのは・・すごく!常々気をつけてるの。 ちょっとどっか行くのにもなんか・・自分で行くようにする、とか。 あの、なんかやる・・ でも今回その・・あの~・・うちのパパがさ、亡くなった時、ちょっとあまりにも会社の人に頼っちゃって。その後とかもさ。 あの~・・葬式するまで、とかさ。 んで~・・うちの親父の身の回りのこととかも・・。」

「こんなの、やっぱ自分でやらないとダメだな~・・って思いながら・・・ でも(今回は)自分の事だったから、じゃ・・どんぐらいまで出来るのか分かんないけども・・やってみようかな・・。」

 

「とりあえず、誰にも言わない つっても、会社の人もそうなんだけど、地元の友達とか電話かかってき・・ なんか・・」

「6月の?なんかね・・4日じゃねえなあ・・あのね・・6月の14日にね、ソフトボール大会があるから「中居先輩、来ないか?」つうのね。 (笑)ずっと前から・・あって(笑) ソフトボール大会がある、と。 で、俺も後輩とかさ、地元の友達とかの・・あの・・メールとかって無視してんだけど・・」

「また次の週ぐらいになって、「来るんスか? たまには体動かした方 いいっすよ」みたいな。(チッ)めんどくせえな・・つって。」

「 「俺、今週 手術なんだよ。」つって。 「だから行けないから、軽くみんなに言っておいて。」つって。 そしたら、ウワァ~ッてジモッピーから・・「オマエ何やってんだよ。 行くよ。」みたいな。 「お前らが来ることが、俺、ウザイから」みたいな。 フハハ(笑)カカ・・オマエは、俺のことを思ってお見舞いに来る・・じゃなくて お前が来ることがもう何よりの苦痛だから、来ないでくれ・・っていう。」

 

 

「それで5日間ぐらい入院したかな。」


「4日、5日間ぐらい入院して、退院して1日、2日ぐらいあったのかな。 ・・1日ぐらいあったのかな。」

 

「だから、その間もホントに・・ その間、だれっっとも会ったりしてない。 その一週間近く。」

「誰とも会ってないし・・ 誰とも喋れないから・・必然的に・・誰とも喋れないし・・ ほっとんど連絡取ってない。」

 

「で、何食べても・・手術後も何食べても良くてさ。 ・・で、3食・・食べて。 そしたら変な話、タバコ吸えないでしょ? ・・・で、お酒飲めないんですよ。 んで、1日ね3食もらって・・で、冷蔵庫の中にお茶とかさ・・。あのお陰様で個室だったんだけどさ、お茶とかなんとか・・っていうのもさ、自分で買ってこなけりゃいけないのよ。」

「んで・・自分の欲しいお茶が・・その病院内のなんかコンビニみたいな小っちゃい・・ホントに売店があんだけども無くて。 で、下・・外出てちょっとしたとこにコンビニがあってさ。 そこにま~いにち通ってて。 で、やっぱさあ・・そのコンビニで・・なんかいっぱい買っちゃうのよ。お菓子も買っちゃうし、んで、メシも買っちゃうのよ。お弁当とかも。 サンドイッチとかもおにぎりとか。 1日5食ぐらい食うのよ。」

 

「・・・・ホント、こんな食うか? っていうぐらい。 一回ね、6時ぐらいメシだね・・「早ぇなあ・・」と思いながら。 メシ食って・・その後ね・・パンを3つ、4つ食って・・。 差し入れで・・その・・会社からたまたまお寿司が届いてたのよ。 お寿司届いて・・。で、お酒飲まないから寝れないから・・また食いながらさ・・ ま、その5日ってのは・・映画が6本ぐらい観たかなぁ。」


「で、この前の日にさ、友達とかさ「実はこうこう・・だったんだよ」つってさ・・ 「相当寂しかったんだ」「寂しいヤツだなあ」とかさ、「何やってんだ~」とか言ってんだけど・・ 僕はこの芸能生活の中で・・この6日間?・・・ねっ・・好きな時に好きなもの食べて、映画4本、5本観て・・本も何冊か読んで・・ 僕、この芸能生活の中で誰っっとも会わなかったこの1週間。 一番楽しかったね。

 

「・・・って、思った時にヤバイ! と思ったのよ。 俺は。」

「大体さ、・・・・なんかさ、自分が心を病んだりとかさ、体調が優れなかった時に、誰かが手を差し伸べてくれて・・女の子が居て・・“やっぱ君だよ”とかさ。うん。 よくあんじゃん?あの・・結婚した理由は?って・・自分がちょっとケガした時とか、体調が悪かった時に、横に居たのがウチのかみさんでした・・・ なんとも思わないから。」

 

「お・れ・マ・ズ・イぞ! と思って。」

「・・・・・・俺、なんでなんとも思わねえんだろ?って。  僕、なんとか思いたかったんですよ。 ていうのも、そういうのも思いたくて、感じられればいいな・・と思って、1人でやってみよう・・ってのもあったの。」

 

「これなんか・・「あ~あ やっぱりちょっともう1人じゃ無理だな」とか 「これ誰か支えが無いとダメだな~」とかさ・・この1週間で感じられればいいな・・と思ったんだけども・・・ ホント、思いのほか・・ ホントびっくりしたね。 “なんて日だ!”って。

「こんなに・・世の中に・・まだ楽しい時間を・・ 過ごす時間・・過ごす日々があるのか、と思うぐらい。 もう、さいっっこうに楽しかったのね。

 

「・・・・誰にも会わずにさ・・・ って、声出せないからさ・・。一言も喋らないでしょ? 喋れない、で、動かない。 ね?部屋から動かないからさ。 で、3食くっ・・3食ね・・来るのよ。 ・・・・・ で、部屋見ててさ・・ポォ~・・と映画観て。 で、ちょっとなんか寝たり・・寝ちゃったりしてさ。」

「で、映画続き観ようかな~・・と思っても、“いやいや本読んじゃえ”みたいな。 ・・さいっこうだったな・・ 」

 

「ゼロ見舞。 ゼロ・トークよ。 1週間。」

 

「・・・あ、こんな感じちゃヤバイな~・・と思ってね・・でも、その・・言ったけど、筆談? ・・ホントねえ、あのぉ・・なんつうんだろ・・結局、仕事ん時も・・これラジオ1本飛ばしたでしょ? その時「UTAGE!」の収録が一発目だったのよ。 ほんで、マネージャーさんとかさ、あのー・・あの・・収録前にさ、車で行くんだけど・・その時も・・ホンットにひとっことも喋らなかったから。」

「でもね、チョットね・・(バン、とぶつける音)「痛っ」とか言っちゃうのよ。 フッハハッ(笑)」

 

「(ウィスパーで)あ・・やべ・・声出しちゃった・・・」

「 「あれ」 「アタっ」とかさ・・「エッ!?」とか。 声、出なくはないのよ。 “とにかく出さないでくれ”と。」

 

「で、「UTAGE!」ん時かなあ・・これ・・たぶん、もうね多分、筆談あるだろうと思うんだけど・・俺、ウィスパーでさ、あの・・そこは筆談で書いてたのよ。 ウィスパーで、マネージャーさんにさ。」

「 これ大丈夫か?・・・そしたら(マネも)大丈夫です・・・・・って。(スタッフ 笑) 「お前は声出せよ」っていうイライラ? これがね、もう現場に行ったらさ、もう・・みんなそうなのよ。 メイクさんだとか、それこそナガタマとか。・・衣装さんとか。 (ウィスパーで)これちょっと下に・・・もうちょっと・・・・・ (笑) お前は声を出してくれない!?っていう。」(スタッフ 笑)「ククク・・・(笑)」

 

「聞こえねえから、オマエの声!」(by中居君)

 

「でさ、髪もさ・・ヒゲ剃って・・あ、じゃあ「(ウィスパーで)後ろから・・後ろから・・かしてもらおっか・・(と中居君が言うと)はい、なんですか?(スタッフ 笑)

「“はい、なんですか?”が聞こえないから。 「えっ!?何? え?何?」・・・「オマエは100%声出してくれ」って。」


ナガタマさん 「100パー? 100パー、声・・

中居 「声を出せ

ナガタマ アァ~ッ すいませーん・・

(スタッフ 笑)

 

中居 「・・・これね、(笑)いっがいと、腹立つのよ。 みんなそうするから。・・(笑)なんでお前、声出さないのか?って・・・でさ、あの・・なんか仕事の・・その「UTAGE!」やってても、その・・とにかく本番前後は・・なるべく家もそうだし、ま・・家は別に喋ることないんだけど、とにかくもう、本番以外はとにかくちょっと声を出すのだけ、控えようかな・・と思って。仕事の合間とかも。」

「そうするとさ、ナガタマさんとかさ・・その周りのスタッフとかさ・・基本的にイエスかノーで、答えたいわけよ。」


「 「OK? OK?」・・・(には)「マル〇。」か「バツ印。」 ・・オッケー・・例えば分かり易く言うと、選択肢がいっぱいあるような質問とかをあの・・されるのがすっげぇイラつくのね。」

「例えば、「これ食べますか?」・・・「大丈夫」・・ 大丈夫。 「あの・・水とお茶どっちがいいですか?」・・だったら、「あ、水」とか・・。答えが1個だったらいいけど。 イエス・ノーで。 なんか知んないけどさ、「どのへんから行きますか?」とか言われると・・(スタッフ爆笑)・・なんか腹立つのよ。」

「 “どの辺から?”とか言われると、選択肢が・・答えがいっぱいあるじゃんか。 てか、「それ!」って言うわけいかないし。 「あっち!」って言うわけいかないから。 どのへんって言われるのはイヤなの。(バンッ!と机を)そう!俺、退院した日も・・タクシーで帰ったのよ。タクシーで帰っ・・! ・・その乗ってさ・・」

 


「トランクだよ。5日分のトランクとカバンと。 運転手さんが「どちらに行かれますか?」って言ったのよ。 (ウィスパーで)「どこどこで・・・」・・ で、最初、紙にあの・・あの「ちょっと病気で喋る事ができませんので、ウィスパーで」 って、どこどこ・・・で、行先も「どこどこ」って書いたのよ。 ね?例えば、“渋谷”。」


運転手 「(ウィスパーで)しぶやでよろしいですか?・・」

 

中居 「・・・・俺ね、その運転手さんとね、初対面だったんですよ。 (笑)当たり前でしょ? (運転手さんがウィスパーで)「ひびやですか?・・」 ・・その・・もうエンジンの音でさ、その音も聞こえねえし・・」

 (それでもウィスパーで)
運転手さん 「はい、はい、はいわかりました・・道順をどうしましょ?」

 

(スタッフ笑い)・・

中居 「・・もう 道順・・どうしましょ?なんていうさ・・・もう例えば、246から行くとかさ・・なんとか通りから行くとかさ、あの・・もうそんなの喋れるワケがない、俺は。」

 

「・・あのわたくし、今、何週間か経って なんとも無いので。 あのガシャガシャしないで頂きたい。」

 

「ねっ? ・・これは大丈夫なような気がするなあ、でも。・・うん・・ ねっ? フッ ハハハハ・・(笑)クク・・・ もうちょっとあるんで、また来週 喋るね。」

 

 

 

 

 

 

~エンディング~

中居 「これ多分ね、筆談あるあるだと思うワ。 だって、周りみんなそうなんだもん。 てことは、俺 考えてみれば・・俺、パパに対するあれは・・俺、多分すっげぇ楽しかったと思うのよ。というのも、あれ パパと2人の時は、俺ずっと1人で喋ってるからね。」

「・・・・あのさ、周りが喋ってくれないと困っちゃうのよ、ホントに。 感想だとか、っていうのもホントに・・(パンと手を叩いて)「いや、これ・・いいバッターだ」野球観てたら・・「いいピッチャーだよな~」って。そしたらオヤジが(パン、と手を叩いて)俺もそう思う、って。 「コイツ、打たねえな最近・・」(パン、パン!とてを叩く音)・・ってなんか(合図が)あんのよ。」

 

「だからず~っとコッチが喋っとかないと・・これ、ウィスパーで・・・もう、ホントにね・・・なぁんだろ?うつんのかなあ?・・・うん・・・また来週・・」

 

 

おまけハガキ 「新しい服や靴を買うとすぐに使いたくなります。 母親は逆になかなか使いません。 中居君はどっちタイプですか?」


中居 「僕は使わないですね。 使わな過ぎてね、2年置いたことがあります。 そしたらね、それ流行ってなかったワ。(笑)また来週~~」

 

 

 

努めて明るく・・

きっと私達を必要以上に心配させてはいけない・・と話す中居君。

おそらく、いつ話すか・・タイミングとかも密かにアレコレ・・考えていたんでしょうね・・。

 

でも、もし話さずにいて・・

どこかから、思いもよらない形で漏れ聞こえてきたり、真実がねじ曲げられて私たちが受け取るよりも・・

 

自分自身の口から 伝えたい。

 

これが彼の誠実さ。 そして やさしさ。

 

中居君・・・

「たったの50年一緒に」・・・

ファンはそういうSMAPを願っているし

自分たちも そういうSMAPを応援しながら・・たったの50年一緒に・・と思ってたりするの。

 

どうぞ

どうぞ

自身の身体をもっと労わってね。

 

もう、私、何百回、いやそれ以上?同じようなことをこのブログでも言ったか分からない・・


もっと休んで

無理しないで

 

あなたの代わりはいないのだから・・・ 

 

 

 

「さくさく」姉妹版  「中居語録」はコチラ。


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