つかこうへい作『熱海殺人事件 vs 売春捜査官』、稽古場は最終ラウンドに突入。
誰もが戸惑いながら、楽しみながら(のはずだ)、つかこうへい作品に取り組む。
初の試みで、困惑と茫然の日々である。ほんとうに手強い。
戦後演劇の金字塔『熱海殺人事件』、 その発展形『売春捜査官』。
二人の「くわえ煙草伝兵衛」が、激突します。
http://rinkogun.com/Atami_vs_Baisyun.html
つかこうへい作『熱海殺人事件 vs 売春捜査官』、稽古場は最終ラウンドに突入。
誰もが戸惑いながら、楽しみながら(のはずだ)、つかこうへい作品に取り組む。
初の試みで、困惑と茫然の日々である。ほんとうに手強い。
戦後演劇の金字塔『熱海殺人事件』、 その発展形『売春捜査官』。
二人の「くわえ煙草伝兵衛」が、激突します。
http://rinkogun.com/Atami_vs_Baisyun.html
今回参議院選挙の比例区で出ている「てるちゃん」こと渡辺照子さん。
彼女には、昨年八月、〈非戦を選ぶ演劇人の会〉ピースリーディング第二部のリレートーク「私たちと、憲法と、いま」に、出ていただいた。
ゲスト十一人のトークなので、自分としては司会者として何とか進行するのに懸命だった思い出ばかりなのだが、強く推薦して来ていただいた「てるちゃん」の語りは、ある意味、満席の会場に衝撃をもって受け入れられたと思う。それはそうだ。私たちは、知っているようで知らないことばかりなのだ。お話していただいて本当によかったと思う。
ゲスト十一人中、女性が八人。これが、現在を反映している。そういう時代なのだ。このメンバーは、「生きづらさ」に直面し、立ち向かう勇気の持ち主たち、その代表なのだ。
そして、この日のトークを機に、初めて出会ったゲストの皆さんが、その後、親しくなってくださった。直接性の出会いに、意義があった。
今年はリレートークどころか毎年恒例の〈非戦を選ぶ演劇人の会〉ピースリーディングじたいがお休みなのだが、人と人との繋がりは、これからも続いていく。
その昨夏リレートークのゲストは、以下の人たち。
織田朝日(くるどっこ劇団「ウインクス」主宰)
佐藤満喜子(教科書問題を考える横浜市民の会代表)
志葉 玲(ジャーナリスト)
竹見智恵子(路上劇団「野火」団員)
知乃(俳優、演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会代表)
寺脇 研(映画評論家、元文部科学省官僚)
中島由美子(全国一般労働組合東京南部書記長)
馬奈木厳太郎(弁護士)
渡辺照子(派遣労働者)
望月衣塑子(東京新聞記者)
横山知枝(沖縄在住、辺野古新基地建設、抗議船の週末船長)
撮影・姫田蘭