Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

さようなら2008

2008-12-31 | Weblog
このブログは翌日になって前日のことを記すスタイルだが、年末年始のご挨拶をさせて頂くには具合が悪い。今日に限っては一足早く書き込んで、2008/12/31の気持ちを正直に。……ほんとうにいろいろなことがあった年でした。流されることなく、ふだんから大切にしたい仲間との基本的な繋がりに依って立てるよう、軌道修正をしている途中です。必ずしも上手に物事が運べないでご迷惑をお掛けすることも多かったのですが、皆さんのおかげで今年も無事終えることができそうです。共に生きる全ての人たちに感謝します。ありがとう。
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tpt最後のベニサンピット公演

2008-12-31 | Weblog
机に向かっているともう午後、慌てて出かける。閉鎖が決まったベニサンでtpt『ウルリーケ メアリー スチュアート』。Wキャスト手塚とおる版。「別れの曲」とユニゾン女子、いかにも川村毅の幕開き。連合赤軍部分挿入は「確信犯」だがそれは何に向かうためだろう。門井さんからイェリネクの原本翻訳をいただく。また、tptの過去上演台本を「座・高円寺」アーカイブスに寄贈してくださるという。ありがたい。

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梅ヶ丘BOXに帰る

2008-12-30 | Weblog
溜まっている仕事が机上で睨んでいる。少しずつ。昼、北京蝶々『日本語がなくなる日』。観られなかった彼らの前作『デーモンズ』のダブル原作者(野田秀樹『赤鬼』・坂手『南洋くじら部隊』)の片割れとしては、前作の方向性を継承しているというのでなんだか他人事ではないような気がする。好感の持てる上演だが、これからどこへ向かうのだろう。終わってすぐ梅ヶ丘BOX。雑務あれこれと荷下ろし。休肝日。

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『戦争と市民』千秋楽

2008-12-29 | Weblog
伊丹で全ての上演を終える。芝居じたいも長編だったが上演期間も長かった気がする。本当に皆さんお疲れ様でした。夜は東京に戻り寄り合い。例年流山児氏と司会をしていた演出者協会の忘年会には間に合わぬ旨お伝えしていたが、二次会にも合流する元気なくパスさせて頂く。岸田戯曲賞の候補作が事務所に届いている。選考会まで時間はあるが、今年は数が多いようだ。
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三十年ぶりの『楽屋』

2008-12-28 | Weblog
マチネを確認してから、夜ウイングフィールドへ。樋口・芳崎・棚瀬の三女傑ら中心の『楽屋』。この戯曲に最初に触れたのは岡山の劇団ひびきによる上演で、もう三十年前。書かれてすぐと思う。演劇に関心はなかったがたまたま映画『竜馬暗殺』を自主上映した私は、そのシナリオを書いた作者だと知り観に行った。戯曲には確実に書かれた時代が刻印されるものだ。劇場に清水邦夫さんからの「!」マークの多い激励ファックスが届いていた。
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ハロルド・ピンターの死

2008-12-27 | Weblog
ちょうどこの旅の道連れに出たばかりの新書でノーベル賞授賞式でのアメリカ批判てんこもりのスピーチを読んでいたらピンター氏亡くなる。新聞社に追悼文を依頼されてその死を知る。じつは今年、氏の作品の上演計画を迷っていて結局取りやめたのだ。氏の作品のどれを良いと思うかでその人の個性が出るように思う。大阪公演二日め。客演メンバー主催の食事会。感謝。
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クリスマスなんだけど

2008-12-26 | Weblog
朝から劇作家協会劇場部会議。会議前、渡辺えりさんの取材でテレビ「ソロモン流」のカメラが入る。どんな番組か知らない。あれやこれや3時間半の会議。急いで伊丹アイホールへ。9月に劇場自主事業の『パーマネント・ウェイ』をやったばかりなので今までと違う印象。スタッフ・キャスト皆が粛々と本番を待っている。観客には東京公演を見逃してわざわざ来て下さった方々も。今年の大阪は12月下旬にいろんな公演が集中しているらしい。終演後、交流会。早い終電で伊丹から宿へ。
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クリスマスイブに

2008-12-25 | Weblog
早朝に知人から女児出産のメール。イブが誕生日の知り合いは、なぜかみんな女性だ。昼から斎藤憐さんと「座・高円寺」二階に設けられるカフェ「アンリ・ファーブル」運営方針について。最大百人飲食可能でライブやイベントを催すこともできる新劇場の目玉の一つ。話終えると日が暮れている。それから清水弥生と彼女の新作について話。妊娠をテーマにした戯曲なので周りに聞かれていたらずいぶん怪しげだろう。夜のメディアでは飯島愛の訃報。
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博多千秋楽

2008-12-24 | Weblog
増設した客席も満席となる。熊本からも多くのお客さんがいらっしゃる。かつて劇作家大会の立ち上げを共にした今は北九州市観光イベント課の市山さんが二日連続で来てくださる。盛況はありがたい。キム・カンボと木村さんがまたロビーに顔を出してくれる。カンボは十五年前イ・ユンテク氏の芝居で照明係としてこのホールに来たことがあるという。……PowerBookのアダプターがショートしかけて接続部から煙を出す。純正品なのに。天神駅近くのビックカメラで慌てて購入。
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『戦争と市民』博多初日

2008-12-23 | Weblog
起きると何となくからだがかたく喉が痛い。風邪ではないだろう。ホテルの乾燥は体調に悪い。青木豪君からメール。『空の定義』の感想を話そうと思っていたのでちょうどいいタイミングと電話。午後から場当たり、そして博多初日。ソウルからキム・カンボと木村典子さん。津田三郎さんに「八ちゃんラーメン」に連れて行って貰う。十数年ぶりだが、あの薄暗いアジア臭が消えて妙に小綺麗に明るくなっていて違和感あり。
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まるまる博多の一日

2008-12-22 | Weblog
雨。朝から夜まで劇場で設営と準備作業。ぎっくり腰疑惑の者も。ファッションビルに似つかわしくない生き物の匂いが刻印された装置が、舞台に顕現してくる。終了後、博多の演劇人が集まっているというバーに誘われるが、申し訳ないけれど自粛。帰宿して部屋で劇団若手らと少し飲む。あらためて思う、演劇という共有項に人々が集っていることの不思議。
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今年三度目の博多

2008-12-21 | Weblog
博多便はいつも飛行機で耳がキーンとなる。着いたらもう夜。目の前にぶら下がった課題あれこれあるが、宿を出て中洲の屋台で食事。JAL機内誌で紹介されていた店。考えてみると屋台にはそんなに来たことはない。雨が心配だが十二月下旬にしては暖かい。『ユーリンタウン』最終翻訳と訳詞が届いている。先の予定を考えると博多にいる間に手をつけないといけないかもしれない。ともあれ22日七時、23日二時、博多イムズホールで公演です。よろしく。
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名古屋から早稲田へ

2008-12-20 | Weblog
劇団若手たちとデパ地下のひつまぶしを食す。これが名古屋特有の名物なのかどうかは少し微妙だ。帰京して、早稲田大学総合講座「沖縄学の現在」公開シンポジウム。加藤典洋さんと。いろいろな人が来ている。新しく会った人でも、確実に、たいてい誰か自分の知己の知り合いであったりする。世間は狭いとも言える。
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名古屋初日と名古屋名物

2008-12-20 | Weblog
午前中に着く。場当たりはてきぱき。しかし他にやることが多すぎ。開演前まで劇場ロビーでパソコンに向き合う。……竹下景子さんから暖かい天むすの差し入れ。名古屋は名物料理を次々に発明することで有名だが、天むすはダントツでおいしい。あんかけスパゲティ、味噌カツは謎の食べ物。台湾ラーメンがなぜ名古屋で流行しているかも謎。名古屋流ナポリタンは下に薄焼き卵が敷いてある。不思議が多い。……終わって宿で海外との通信。交流会に遅れて参加。親しい人たちの顔々。ありがたい。
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パレスチナの具体性を欠いてパレスチナを語るな

2008-12-19 | Weblog
朝八時過ぎから事務も含めた仕事電話と書類作り。病院で咳止め薬を処方して貰う。午後、俳優座劇場『空の定義』。まだ上演中だし我慢して踏ん張っている俳優もスタッフもいるかもしれないし、言いたくはないが、このような戯曲が書かれ、そのまま上演されてしまっているということじたいが、確かに「日本の現実」なのだろう。……一件打合せを終えた時点で、心配した名古屋の劇場搬入もスムースで順調と聞き、自分の名古屋入りを翌日に延ばす。さらに一件、再来年に向けた打合せ。
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