Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

『ブレスレス』から続投の、三浦知之。

2022-10-31 | Weblog

7月に上演した『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』に続いて燐光群に出演する、三浦知之さん。

準レギュラー的に出演して下さっている円城寺あやさんを別にすると、ほぼ燐光群劇団員のみ出演の新作『藤原さんのドライブ』だが、三浦知之という存在は、今回の上演に必要だと思った。

その理由は、おそらく、見ていただければ納得されるのではないかと思う。

 

稽古場にて。

撮影・姫田蘭。

 

 

まもなく創設四十周年を迎える燐光群は、主宰・坂手洋二の待望の新作『藤原さんのドライブ』を、11月4日より座・高円寺にて上演、その後国内4都市ツアーを行います。

 

コロナ禍下の現在、日本のみならず世界各地で、感染症に罹患したため隔離され、外の世界と音信不通にさせられる人たち、いわれのない偏見に晒される事例、大切な人の死や葬儀に立ち会えない場面等が、散見されています。イギリスの劇作家デビッド・ヘアはコロナ禍下の状況を描いた新作『悪魔をやっつけろ』でこう言っています。「まるで中世だ」。その通りです。

 

閉ざされた島という閉塞状態に置かれた人々を起点に描く本作ですが、過去に燐光群では、『お召し列車』『カウラの班長会議』という、ハンセン氏病の患者となった方々を描くオリジナル作品を作りました。本作もそのような感染症の患者の皆さんが入所する島の存在を背景にしている部分はありますが、舞台は架空であり、物語の構成や登場人物は、純然たるフィクションです。

そこに生きる人たち。歴史の「被害者」として、突きつけられる現実の残酷さ。それでも、時に明るい昂揚を勝ち取り、逞しく生きていく姿を、描きます。

 そんな状況で明るい事例があるのか、という声があるかもしれませんが、例えば、坂手が幾度か取材し交流を持った実在のTさん(インスピレーションは得ましたが、本作のモデルというわけではありません)はじめ、ハンセン氏病患者の収容施設のある島で、治癒しても出て行かず、そこで暮らし続けた人たちには、それぞれの生き生きとした姿が、あります。

本作では、そんな「元患者」の一人「藤原さん」が、園内の女性と結婚し暮らしています。結婚と同時に、法で定められた去勢手術を施され、子どもはできません。多くの人が親族との縁を絶ちました。機会があって自動車の運転を覚えた「藤原さん」は、施設で暮らす人々を島外の故郷やこだわりの場所へ、自動車に乗せて連れて行くことを思いつき、居住者たちの「再会」をお膳立てし、そこに立ち会うことになります。これが劇中で描かれる象徴的なエピソードとなります。

 

 今年7月、『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』下北沢ザ・スズナリ公演では公演初日に関係者にコロナ陽性者が発出、全20ステージのうち12ステージを中止せざるを得ませんでした。8月、坂手洋二もコロナに罹患し一次的に入院、このコロナ禍下の状況で、執筆中だった本作の構想を、大幅に変化させることになりました。

 

『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』で劇団の底力を見せた劇団俳優陣に加え、カンヌ映画祭で話題となった話題作『PLAN75』に出演した中山マリも復帰。劇団外では、最近ではNHK朝ドラ『ちむどんどん』波子役で話題の円城寺あや、『僕らの城』で今年前半期小劇場の注目を集め『ブレスレス』に続いて出演する三浦知之も加わります。芳醇なアンサンブルにご期待ください。

 

来年で四十周年を迎える劇団の、新たなる一歩となる作品となるよう、準備中です。

皆様お誘い合わせの上、ぜひご観劇くださいますようお願い申し上げます。

 

<ツアー 予定>

 

東京公演

【高  円  寺】 11月4日(金)〜13日(日) 座高円寺

http://rinkogun.com/Fujiwara_Drive.html

 

伊丹公演

【伊  丹】 11月18日(金)〜20日(日) AI・HALL

http://rinkogun.com/Fjiwara_itami_nagoya.html

 

長門公演

【長  門】 11月23日(水・祝) ルネッサながと

https://www.renaissa-nagato.jp/events/rinkougun

 

名古屋公演

【名  古  屋】   11月26日(土)・27日(日)愛知県芸術劇場

http://rinkogun.com/Fjiwara_itami_nagoya.html

 

岡山公演

【岡  山】   11月29日(火)岡山市市民文化ホール

http://rinkogun.com/Fjiwara_Okayama.html

 

 

<CAST>

鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋

円城寺あや 中山マリ 樋尾麻衣子 尾形可耶子

三浦知之 武山尚史 山村秀勝 西村順子

坂下可甫子 遠藤いち花 宅間脩起

 

<STAFF>

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所) 音響○島猛(ステージオフィス) 音響操作○中川綾乃

舞台監督◯大山慎一  三津久  舞台協力○森下紀彦  美術◯じょん万次郎  演出助手○山田真実

衣裳○ぴんくぱんだー  燐光群衣裳部

擬闘◯山村秀勝  進行助手○中山美里  文芸助手○清水弥生  久保志乃ぶ

撮影○姫田蘭  宣伝意匠○高崎勝也

協力○浅井企画  オフィスにしむら

制作○Caco  尾形可耶子  島藤昌代

 

 

 

 

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『藤原さんのドライブ』。「藤原さん」を演じるのは猪熊恒和。

2022-10-29 | Weblog

『藤原さんのドライブ』稽古場写真です。

「藤原さん」を演じるのは、猪熊恒和。

今回は配役を隠しません。秘密は何もない、です。

猪熊恒和は、燐光群在籍39年めです。

撮影・姫田蘭。

 

 

まもなく創設四十周年を迎える燐光群は、主宰・坂手洋二の待望の新作『藤原さんのドライブ』を、11月4日より座・高円寺にて上演、その後国内4都市ツアーを行います。

 

コロナ禍下の現在、日本のみならず世界各地で、感染症に罹患したため隔離され、外の世界と音信不通にさせられる人たち、いわれのない偏見に晒される事例、大切な人の死や葬儀に立ち会えない場面等が、散見されています。イギリスの劇作家デビッド・ヘアはコロナ禍下の状況を描いた新作『悪魔をやっつけろ』でこう言っています。「まるで中世だ」。その通りです。

 

閉ざされた島という閉塞状態に置かれた人々を起点に描く本作ですが、過去に燐光群では、『お召し列車』『カウラの班長会議』という、ハンセン氏病の患者となった方々を描くオリジナル作品を作りました。本作もそのような感染症の患者の皆さんが入所する島の存在を背景にしている部分はありますが、舞台は架空であり、物語の構成や登場人物は、純然たるフィクションです。

そこに生きる人たち。歴史の「被害者」として、突きつけられる現実の残酷さ。それでも、時に明るい昂揚を勝ち取り、逞しく生きていく姿を、描きます。

 そんな状況で明るい事例があるのか、という声があるかもしれませんが、例えば、坂手が幾度か取材し交流を持った実在のTさん(インスピレーションは得ましたが、本作のモデルというわけではありません)はじめ、ハンセン氏病患者の収容施設のある島で、治癒しても出て行かず、そこで暮らし続けた人たちには、それぞれの生き生きとした姿が、あります。

本作では、そんな「元患者」の一人「藤原さん」が、園内の女性と結婚し暮らしています。結婚と同時に、法で定められた去勢手術を施され、子どもはできません。多くの人が親族との縁を絶ちました。機会があって自動車の運転を覚えた「藤原さん」は、施設で暮らす人々を島外の故郷やこだわりの場所へ、自動車に乗せて連れて行くことを思いつき、居住者たちの「再会」をお膳立てし、そこに立ち会うことになります。これが劇中で描かれる象徴的なエピソードとなります。

 

 今年7月、『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』下北沢ザ・スズナリ公演では公演初日に関係者にコロナ陽性者が発出、全20ステージのうち12ステージを中止せざるを得ませんでした。8月、坂手洋二もコロナに罹患し一次的に入院、このコロナ禍下の状況で、執筆中だった本作の構想を、大幅に変化させることになりました。

 

『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』で劇団の底力を見せた劇団俳優陣に加え、カンヌ映画祭で話題となった話題作『PLAN75』に出演した中山マリも復帰。劇団外では、最近ではNHK朝ドラ『ちむどんどん』波子役で話題の円城寺あや、『僕らの城』で今年前半期小劇場の注目を集め『ブレスレス』に続いて出演する三浦知之も加わります。芳醇なアンサンブルにご期待ください。

 

来年で四十周年を迎える劇団の、新たなる一歩となる作品となるよう、準備中です。

皆様お誘い合わせの上、ぜひご観劇くださいますようお願い申し上げます。

 

<ツアー 予定>

 

東京公演

【高  円  寺】 11月4日(金)〜13日(日) 座高円寺

http://rinkogun.com/Fujiwara_Drive.html

 

伊丹公演

【伊  丹】 11月18日(金)〜20日(日) AI・HALL

http://rinkogun.com/Fjiwara_itami_nagoya.html

 

長門公演

【長  門】 11月23日(水・祝) ルネッサながと

https://www.renaissa-nagato.jp/events/rinkougun

 

名古屋公演

【名  古  屋】   11月26日(土)・27日(日)愛知県芸術劇場

http://rinkogun.com/Fjiwara_itami_nagoya.html

 

岡山公演

【岡  山】   11月29日(火)岡山市市民文化ホール

http://rinkogun.com/Fjiwara_Okayama.html

 

 

<CAST>

鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋

円城寺あや 中山マリ 樋尾麻衣子 尾形可耶子

三浦知之 武山尚史 山村秀勝 西村順子

坂下可甫子 遠藤いち花 宅間脩起

 

<STAFF>

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所) 音響○島猛(ステージオフィス)

舞台監督◯大山慎一  三津久  舞台協力○森下紀彦  美術◯じょん万次郎  演出助手○山田真実

衣裳○ぴんくぱんだー  燐光群衣裳部

擬闘◯山村秀勝  進行助手○中山美里  文芸助手○清水弥生  久保志乃ぶ

撮影○姫田蘭  宣伝意匠○高崎勝也

協力○浅井企画  オフィスにしむら

制作○Caco  尾形可耶子  島藤昌代

 

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燐光群『藤原さんのドライブ』のご案内

2022-10-28 | Weblog

初日まで、あと一週間となりました。

 

まもなく創設四十周年を迎える燐光群は、主宰・坂手洋二の待望の新作『藤原さんのドライブ』を、11月4日より座・高円寺にて上演、その後国内4都市ツアーを行います。

 

コロナ禍下の現在、日本のみならず世界各地で、感染症に罹患したため隔離され、外の世界と音信不通にさせられる人たち、いわれのない偏見に晒される事例、大切な人の死や葬儀に立ち会えない場面等が、散見されています。イギリスの劇作家デビッド・ヘアはコロナ禍下の状況を描いた新作『悪魔をやっつけろ』でこう言っています。「まるで中世だ」。その通りです。

 

閉ざされた島という閉塞状態に置かれた人々を起点に描く本作ですが、過去に燐光群では、『お召し列車』『カウラの班長会議』という、ハンセン氏病の患者となった方々を描くオリジナル作品を作りました。本作もそのような感染症の患者の皆さんが入所する島の存在を背景にしている部分はありますが、舞台は架空であり、物語の構成や登場人物は、純然たるフィクションです。

そこに生きる人たち。歴史の「被害者」として、突きつけられる現実の残酷さ。それでも、時に明るい昂揚を勝ち取り、逞しく生きていく姿を、描きます。

 そんな状況で明るい事例があるのか、という声があるかもしれませんが、例えば、坂手が幾度か取材し交流を持った実在のTさん(インスピレーションは得ましたが、本作のモデルというわけではありません)はじめ、ハンセン氏病患者の収容施設のある島で、治癒しても出て行かず、そこで暮らし続けた人たちには、それぞれの生き生きとした姿が、あります。

本作では、そんな「元患者」の一人「藤原さん」が、園内の女性と結婚し暮らしています。結婚と同時に、法で定められた去勢手術を施され、子どもはできません。多くの人が親族との縁を絶ちました。機会があって自動車の運転を覚えた「藤原さん」は、施設で暮らす人々を島外の故郷やこだわりの場所へ、自動車に乗せて連れて行くことを思いつき、居住者たちの「再会」をお膳立てし、そこに立ち会うことになります。これが劇中で描かれる象徴的なエピソードとなります。

 

 今年7月、『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』下北沢ザ・スズナリ公演では公演初日に関係者にコロナ陽性者が発出、全20ステージのうち12ステージを中止せざるを得ませんでした。8月、坂手洋二もコロナに罹患し一次的に入院、このコロナ禍下の状況で、執筆中だった本作の構想を、大幅に変化させることになりました。

 

『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』で劇団の底力を見せた劇団俳優陣に加え、カンヌ映画祭で話題となった話題作『PLAN75』に出演した中山マリも復帰。劇団外では、最近ではNHK朝ドラ『ちむどんどん』波子役で話題の円城寺あや、『僕らの城』で今年前半期小劇場の注目を集め『ブレスレス』に続いて出演する三浦知之も加わります。芳醇なアンサンブルにご期待ください。

 

来年で四十周年を迎える劇団の、新たなる一歩となる作品となるよう、準備中です。

皆様お誘い合わせの上、ぜひご観劇くださいますようお願い申し上げます。

 

<ツアー 予定>

 

 

 

東京公演

【高  円  寺】 11月4日(金)〜13日(日) 座高円寺

http://rinkogun.com/Fujiwara_Drive.html

 

伊丹公演

【伊  丹】 11月18日(金)〜20日(日) AI・HALL

http://rinkogun.com/Fjiwara_itami_nagoya.html

 

長門公演

【長  門】 11月23日(水・祝) ルネッサながと

https://www.renaissa-nagato.jp/events/rinkougun

 

名古屋公演

【名  古  屋】   11月26日(土)・27日(日)愛知県芸術劇場

http://rinkogun.com/Fjiwara_itami_nagoya.html

 

岡山公演

【岡  山】   11月29日(火)岡山市市民文化ホール

http://rinkogun.com/Fjiwara_Okayama.html

 

 

<CAST>

鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋

円城寺あや 中山マリ 樋尾麻衣子 尾形可耶子

三浦知之 武山尚史 山村秀勝 西村順子

坂下可甫子 遠藤いち花 宅間脩起

 

<STAFF>

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所) 音響○島猛(ステージオフィス)

舞台監督◯大山慎一  三津久  舞台協力○森下紀彦  美術◯じょん万次郎  演出助手○山田真実

衣裳○ぴんくぱんだー  燐光群衣裳部

擬闘◯山村秀勝  進行助手○中山美里  文芸助手○清水弥生  久保志乃ぶ

撮影○姫田蘭  宣伝意匠○高崎勝也

協力○浅井企画  オフィスにしむら

制作○Caco  尾形可耶子  島藤昌代

 

 

 

 

写真○じょん万次郎

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『ストレート・ライン・クレイジー』パンフレットにも寄稿しています

2022-10-24 | Weblog

ナショナル・シアター・ライブ デヴィッド・ヘアー 最新作 『ストレート・ライン・クレイジー』

当日劇場販売のパンフレットにも寄稿しています。

タイトルは、『作・演出・出演 三人の「まっすぐ」が、しっかりと重なる』。

デヴィッド・ヘアーとイギリス演劇に興味のある方には、是非読んでいただきたいです。

いろいろな人が書くのだろうと思って、私自身は自分のまつわることばかりを書きましたが、他の寄稿はあまり作品やデヴィッドのことに触れていなくて、というか、文が少なくて、なんだか手前味噌に見えてしまうかなと、冷や汗ではあります。

パンフレットには、舞台裏、楽屋などの写真も掲載されていて、興味深いです。

レイフ・ファインズ主演の話題作。タイトルは直訳すれば「まっすぐきちがい」。ニューヨークにまっすぐな自動車道路を作った男の話です。

先行上映後トークイベントに出演しましたが、とにかく上映成功を祈っています。

 

 

以下、情報より。

『スカイライト』の劇作家デヴィッド・ヘアの最新作をニコラス・ハイトナーが演出。映画『シンドラーのリスト』の名優レイフ・ファインズが、世界都市ニューヨークのマスタービルダー(創造主)と呼ばれた男、ロバート・モーゼスに扮する。

作:デヴィッド・ヘア(NTLive『スカイライト』)

演出:ニコラス・ハイトナー

主演:レイフ・ファインズ

ストーリー:ロバート・モーゼスは権力者を操りNYの労働者の生活を向上させるために40年間、尽力してきたが、彼と対立する考えの抗議団体が現れ、民主主義の弱点が露呈することに・・・。

 

日時:10/15(土)9時からの上映の回の後にアフタートーク実施 トーク終了予定時刻:12:30頃

場所:TOHOシネマズ 日本橋

『ストレイト・ライン・クレイジー』はNTLiveの中でも高い評価を得ている『リーマン・トリロジー』を彷彿とさせるNYの歴史的人物の実話がベースで、名優レイフ・ファインズの白熱した演技が光る怒涛の会話劇です。NYに住む人なら誰もが知っていると言われる“NYのマスタービルダー(創造主)と呼ばれた男”ロバート・モーゼスにレイフ・ファインズが扮し、彼が実現してきた政策が果たして悪だったのか善だったのかを問う、緊迫感あふれるドラマです。先行上映では公開日10/21(金)より一足先に鑑賞いただける上に、劇作家 坂手洋二氏と演劇に造詣の深い河合祥一郎氏のお二人から作品について深掘りする解説トークも伺える絶好の機会となります。

 

10/21(金)公開劇場

東京)TOHOシネマズ 日本橋  

神奈川)TOHOシネマズ ららぽーと横浜

名古屋)TOHOシネマズ 赤池 

大阪)大阪ステーションシティシネマ

京都)アップリンク京都

福岡)中洲大洋劇場

兵庫)シネ・リーブル神戸

 

https://www.ntlive.jp/straightline

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11月10日(木)のトークゲストは、五野井 郁夫さん です。 『藤原さんのドライブ』。

2022-10-23 | Weblog

『藤原さんのドライブ』

11月10日(木)のトークゲストは、五野井 郁夫さん です。 

 

五野井さんとは、安倍元首相「国葬」反対の行動でご一緒した。 9月27日(火)安倍元首相「国葬」当日、それに反対する「9・27国会正門前大集会」にも一緒に登壇し、抗議スピーチをした。

五野井さんは、音楽業界4団体(日本音楽事業者協会 日本音楽制作者連盟 コンサートプロモーターズ協会 日本音楽出版社協会)によ る参院選自民党候補者・今井絵理子氏と生稲晃子氏への支持表明にも、抗議している。

バイタリティと知性、素敵な人です。

 

 

本公演のチケットをお持ちの方、ご予約の方はお入り頂けます。

 

※ 10日(木) 五野井 郁夫  政治学者・国際政治学者

専門は民主主義論、国際秩序論。東京大学大学院博士課程修了。立憲デモクラシーの会呼びかけ人。立教大学法学部助教を経て現在、高千穂大学経営学部教授。著作等に『リベラル再起動のために』(毎日新聞出版)、『10歳から読める・わかる いちばんやさしい民主主義』(東京書店)、翻訳に『プルーラリズム』(岩波書店)等多数。『現代用語の基礎知識』「政治」項目の選定と執筆も担当。

 

 

 

上演情報。プレビュー初日は11月4日です。

http://rinkogun.com/Fujiwara_Drive.html

 

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さらぱ 立憲民主党

2022-10-23 | Weblog

立憲民主党・泉健太代表「緊急事態条項、9条も、必要なら憲法審で議論すればいい」「維新の会とそんなに差がない」

はい。さようなら。

昼間にこの記事を見て、立憲民主党議員の友人に、離党を勧告しました。

 

立憲民主党・泉健太代表が発言。(朝日系メディアによる)

立憲民主党は(憲法審査会の開催について)極めて自然体で、あくまで必要であれば開くという立場。日本維新の会は改憲(を掲げる)政党ではあるが、実はそんなに差がないと思っている。憲法裁判所、緊急事態条項は、我々も議論はやっていいと思っている。  憲法9条(改正)も、集団的自衛権をフルで認めるのは我々はまだ問題があると思っているので、必要であれば憲法審で議論すればいい。決定的な対立ではないのかな、と感じている。(東京都内の講演で)

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11月8日(火)のトークゲストは、梶原阿貴さんです。 『藤原さんのドライブ』。

2022-10-22 | Weblog

『藤原さんのドライブ』

11月8日(火)のトークゲストは、梶原阿貴さんです。

梶原阿貴さんは、俳優としてキャリアをスタートさせた気鋭のシナリオライターであり、公開されたばかりの新作映画『夜明けまでバス停で』が話題となっている。

2020年11月に渋谷区幡ヶ谷のバス停でホームレス女性が襲撃され死亡した実際の事件をもとにしている映画だが、それだけを聞いて想像されるような重さや硬さだけには終わらない。

最近の日本映画にない、オリジナリティーと社会性を併せ持った作品。お薦めします。

 

梶原さんが、現実の出来事を自分の側に思いきり引き寄せて、書きたいことを一気に書いた、という真っ直ぐさが、本来ダークで深刻な背景を乗り越えがたいはずのこの映画に、揺らぎのない爽快感とでもいうべきものを、備えさせている。

と、私はブログに記した。

 

 

※  梶 原 阿 貴  俳優・脚本家

73年東京都出身。90年に映画『櫻の園』で俳優としてデビューし、数々の作品に出演。

07年の『名探偵コナン』から脚本家としても活動を開始し、アニメーションや映画、ドラマを執筆。代表作に映画『WALKINGMAN』(19)がある。

高橋伴明監督『夜明けまでバス停で』(22)が現在全国公開中。

日本映画大学非常勤講師。シナリオ作家協会理事。

 

 

本公演のチケットをお持ちの方、ご予約の方はお入り頂けます。

 

 

上演情報。プレビュー初日は11月4日です。

http://rinkogun.com/Fujiwara_Drive.html

 

『夜明けまでバス停で』についてのブログ

https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/s/梶原

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11月6日(日)のトークゲストは、丹羽弘子さんです。 『藤原さんのドライブ』。

2022-10-21 | Weblog

『藤原さんのドライブ』

11月6日(日)のトークゲストは、丹羽弘子さんです。

本公演のチケットをお持ちの方、ご予約の方はお入り頂けます。

 

丹羽さんは、学校教諭をされていますが、岡山県瀬戸内市のる国立ハンセン病療養所・邑久光明園がある長島に、公立邑久高校の分校として存在した「新良田教室」研究の第一人者です。七年前の作品『お召し列車』のさい、たいへんお世話になりました。

「新良田(にいらだ)教室」は、昭和30年、長島に開校した。普通科四年制で、全国で唯一のハンセン病罹患者のための公立高校だったこともあり、青森から沖縄まで各地の療養所から新入生が集められた。当時は特効薬プロミンも行き渡り始め、「完治する病気」「伝染しない病気」と認識されるようになっていたにもかかわらず、ハンセン病に対する隔離政策がむしろ強化されていた。

邑久光明園では、多くの元患者の皆さん方にインタビューすることができましたが、丹羽弘子さんのご協力がありました。

久しぶりにお話できるので楽しみです。

 

 

※  丹 羽 弘 子   公立学校教諭

 

東京学芸大学大学院障害児教育専攻修士課程修了。特別支援学校教諭。大学入学以降、障がい者問題に関わる中、ハンセン病療養所を訪問する機会を得る。国立療養所長島愛生園および邑久光明園の2園を擁する長島(岡山県)への訪問は1985年より。1988年、対岸と島を結ぶ邑久長島大橋が架る前は専用フェリーで渡島。その後30年余、架橋、国賠償裁判など、時代の流れの中に生きる入所者の方々との親交を深めてきた。

 

 

 

上演情報。プレビュー初日は11月4日です。

 

http://rinkogun.com/Fujiwara_Drive.html

 

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よほど気が向かない限り見ないでください でもデヴィッド新作はよろしく

2022-10-21 | Weblog

恥ずかしいので、よほど気が向かない限り見ないでください。でもデヴィッド新作はよろしく。

レイフ・ファインズ主演 NTLive『ストレイト・ライン・クレイジー』 10/15 TOHOシネマズ 日本橋で実施された、河合祥一郎さんとのアフタートークの模様をご覧いただけます。

https://www.youtube.com/watch?v=KZRMVc5YuSk

 

 
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11月5日(土)のトークゲストは、三上智恵さんです。 『藤原さんのドライブ』。

2022-10-20 | Weblog

『藤原さんのドライブ』

11月5日(土)のトークゲストは、ジャーナリスト・映画監督の三上智恵さんです。

本公演のチケットをお持ちの方、ご予約の方はお入り頂けます。

 

三上智恵さんとは、最初、沖縄・高江で出会いました。一昔前にはなるでしょうね。

オスプレイが沖縄に初めて来た日は、私は高江で『標的の村』クルーのカメラのそばにいました。あの日、高江から見えるルートでは来なかったのでした。

去年は沖縄で上演した『悪魔をやっつけろ』アフタートークにも、出てくださいました。

今年は3月、身内の結婚式が読谷だったので、前夜に三上さんと会い、いろいろ話し込んでしまいました。

そんなこんなでいつもお世話になっているのですが、三上さんがしばらく東京にいらっしゃるというので、今度もアフタートークに出ていただくことになりました。

久しぶりにお話できるので楽しみです。

 

 

 三 上 智 恵    ジャーナリスト・映画監督

大阪毎日放送を経て95年,両親の住む沖縄の放送局に移籍。キャスターを務めながら「海にすわる〜辺野古600日の闘い〜」(ギャラクシー賞)「英霊か犬死か〜沖縄靖国裁判〜」(早稲田ジャーナリズム大賞)などドキュメンタリーを制作。2010年、日本女性放送者懇談会放送ウーマン賞を受賞。「標的の村~国に訴えられた沖縄・高江の住民たち~」の劇場版でキネマ旬報ベストテン文化映画部門第1 位受賞。14年にフリー転身。『戦場ぬ止み』『標的の島 風かたか』『沖縄スパイ戦史』を劇場公開。『沖縄スパイ戦史』は2019年度文化庁映画賞など多数受賞。著書「証言 沖縄スパイ戦史」(集英社新書)ではJCJ賞、城山三郎賞、石橋湛山早稲田ジャーナリズム大賞を受ける。

 

 

 

上演情報。プレビュー初日は11月4日です。

 

http://rinkogun.com/Fujiwara_Drive.html

 

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Art For the Future 2 「経費支援」枠自体の、増額・拡大をお願いしたいと思います。

2022-10-18 | Weblog
AFF2 (Art For the Future 2)交付決定公演について、10月17日付で、出演者スタッフの感染による中止、延期に対しても、キャンセル料支援と同じような経費支援が行われることになったということです。
 
7月中旬下旬、コロナ禍のために中止になった公演で苦境に立ったのは私たちの劇団だけではないと思いますが、朗報ではあるでしょう。
残念ながら私たちの劇団は、この「経費支援」の対象にはならないのですが、少しでも助かる人たちが増えるのは、確かでしょう。
 
私としては、枠自体の増額・拡大をお願いしたいと思います。

 

新型コロナウイルス感染症の影響による公演等の中止・延期への対応について

交付決定された公演等について、主要キャスト等が新型コロナウイルス感染症に感染したことにより、公演等が中止あるいは2023年以降に延期となった場合、計画変更の手続きを経ることで、中止・延期された公演等に要した補助対象経費およびそのキャンセル料を交付決定額の範囲内で補助対象経費として取り扱うことを可能としました。 

概要は下記の通りとなります。

<該当する公演等>
交付決定された取組のうち、主要キャストまたは主要スタッフが新型コロナウイルス感染症に感染したことにより、中止あるいは2023年以降に延期となった公演等

<補助対象として認められる経費>
・中止・延期した公演等に要した補助対象経費
・中止・延期した公演等の補助対象経費のキャンセル料

<計画変更手続きにおける必要書類>
 1.実施予定であった公演等の内容が客観的に確認できる資料
 2.主要キャストまたは主要スタッフの新型コロナウイルス感染を理由として、該当公演等が中止されたことが客観的に確認できる資料
 3.公演等中止・延期理由書

要件や具体的な手続きの詳細は、『計画変更に関するご案内』及び『FAQ』をご参照ください。 

なお、交付決定額の増額は認められません。 

※計画変更承認を受けた場合でも、実績報告書等の確認時に、要件を満たしていると認められない場合や、活動内容の変更等により補助対象経費が減額した場合等には、交付決定額から減額されて補助金が支払われることがあります。 

 

https://aff2.bunka.go.jp/news/29365/

 

 

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燐光群 最新作 『藤原さんのドライブ』 初の長門市公演 !

2022-10-17 | Weblog

燐光群 最新作 『藤原さんのドライブ』 初の長門市公演のご案内

 

【長  門】 11月23日(水・祝) ルネッサながと 昼二時開演

 

燐光群初の長門市での公演です。

山口県下の公演としては、2003年の『CVR チャーリー・ビクター・ロミオ』以来となります。

絶賛 前売り中です !

 

まもなく創設四十周年を迎える燐光群は、主宰・坂手洋二の待望の新作『藤原さんのドライブ』を、11月4日より座・高円寺にて上演、その後国内4都市ツアーを行います。

コロナ禍下の現在、日本のみならず世界各地で、感染症に罹患したため隔離され、外の世界と音信不通にさせられる人たち、いわれのない偏見に晒される事例、大切な人の死や葬儀に立ち会えない場面等が、散見されています。イギリスの劇作家デビッド・ヘアはコロナ禍下の状況を描いた新作『悪魔をやっつけろ』でこう言っています。「まるで中世だ」。その通りです。

閉ざされた島という閉塞状態に置かれた人々を起点に描く本作ですが、過去に燐光群では、『お召し列車』『カウラの班長会議』という、ハンセン氏病の患者となった方々を描くオリジナル作品を作りました。本作もそのような感染症の患者の皆さんが入所する島の存在を背景にしている部分はありますが、舞台は架空であり、物語の構成や登場人物は、純然たるフィクションです。

そこに生きる人たち。歴史の「被害者」として、突きつけられる現実の残酷さ。それでも、時に明るい昂揚を勝ち取り、逞しく生きていく姿を、描きます。

 

多くの人が親族との縁を絶ちました。ひょんなことから自動車の運転を覚えた「藤原さん」は、施設で暮らす人々を島外の故郷やこだわりの場所へ、自動車に乗せて連れて行くことを思いつき、居住者たちの「再会」をお膳立てし、そこに立ち会うことになります。これが劇中で描かれる象徴的なエピソードとなります。

 

 今年7月、『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』下北沢ザ・スズナリ公演では公演初日に関係者にコロナ陽性者が発出、全20ステージのうち12ステージを中止せざるを得ませんでした。8月、坂手洋二もコロナに罹患し一時的に入院、このコロナ禍下の状況で、執筆中だった本作の構想を、大幅に変化させることになりました。

 

『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』で劇団の底力を見せた劇団俳優陣に加え、今年カンヌ映画祭で話題となった『PLAN75』に出演した中山マリも、引き続き舞台に参戦。劇団外では、最近ではNHK朝ドラ『ちむどんどん』波子役で話題の円城寺あや、『僕らの城』で今年前半期小劇場の注目を集め『ブレスレス』に続いて出演する三浦知之も、加わります。芳醇なアンサンブルにご期待ください。

来年で四十周年を迎える劇団の、新たなる一歩となる作品となるよう、準備中です。

ぜひ本公演をご覧くださいますようお願い申し上げます。

 

 

 

主催○山口県立劇場 ルネッサ長門

協力◯セゾン文化財団

助成○文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会  

 

 

<CAST>

鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋

円城寺あや 中山マリ 樋尾麻衣子 尾形可耶子

三浦知之 武山尚史 山村秀勝 西村順子

坂下可甫子 遠藤いち花 宅間脩起

 

<STAFF>

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所) 音響○島猛(ステージオフィス)

舞台監督◯大山慎一  三津久  舞台協力○森下紀彦  美術◯じょん万次郎  演出助手○山田真実

衣裳○ぴんくぱんだー  燐光群衣裳部

擬闘◯山村秀勝  進行助手○中山美里  文芸助手○清水弥生  久保志乃ぶ

撮影○姫田蘭  宣伝意匠○高崎勝也

協力○浅井企画  オフィスにしむら

制作○Caco  尾形可耶子  島藤昌代

 

<ツアー 予定>

【高  円  寺】 11月4日(金)〜13日(日) 座高円寺

【伊  丹】 11月18日(金)〜20日(日) AI・HALL

【長  門】 11月23日(水・祝) ルネッサながと

【名  古  屋】   11月26日(土)・27日(日)愛知県芸術劇場

【岡  山】   11月29日(火)岡山市市民文化ホール

 

https://www.renaissa-nagato.jp/events/rinkougun

 

写真○じょん万次郎

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『藤原さんのドライブ』 岡山公演 前売り開始 !

2022-10-17 | Weblog

前売り開始しました !

燐光群 最新作 『藤原さんのドライブ』 岡山公演のご案内

 

【岡  山】   11月29日(火)岡山市市民文化ホール 夜七時開演

 

 

この劇の舞台のモデルになっている岡山での公演です。

劇中の設定では、瀬戸内海の島々がイメージされています。

 

まもなく創設四十周年を迎える燐光群は、主宰・坂手洋二の待望の新作『藤原さんのドライブ』を、11月4日より座・高円寺にて上演、その後国内4都市ツアーを行います。

コロナ禍下の現在、日本のみならず世界各地で、感染症に罹患したため隔離され、外の世界と音信不通にさせられる人たち、いわれのない偏見に晒される事例、大切な人の死や葬儀に立ち会えない場面等が、散見されています。イギリスの劇作家デビッド・ヘアはコロナ禍下の状況を描いた新作『悪魔をやっつけろ』でこう言っています。「まるで中世だ」。その通りです。

閉ざされた島という閉塞状態に置かれた人々を起点に描く本作ですが、過去に燐光群では、『お召し列車』『カウラの班長会議』という、ハンセン氏病の患者となった方々を描くオリジナル作品を作りました。本作もそのような感染症の患者の皆さんが入所する島の存在を背景にしている部分はありますが、舞台は架空であり、物語の構成や登場人物は、純然たるフィクションです。

そこに生きる人たち。歴史の「被害者」として、突きつけられる現実の残酷さ。それでも、時に明るい昂揚を勝ち取り、逞しく生きていく姿を、描きます。

 

多くの人が親族との縁を絶ちました。ひょんなことから自動車の運転を覚えた「藤原さん」は、施設で暮らす人々を島外の故郷やこだわりの場所へ、自動車に乗せて連れて行くことを思いつき、居住者たちの「再会」をお膳立てし、そこに立ち会うことになります。これが劇中で描かれる象徴的なエピソードとなります。

 

 今年7月、『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』下北沢ザ・スズナリ公演では公演初日に関係者にコロナ陽性者が発出、全20ステージのうち12ステージを中止せざるを得ませんでした。8月、坂手洋二もコロナに罹患し一時的に入院、このコロナ禍下の状況で、執筆中だった本作の構想を、大幅に変化させることになりました。

 

『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』で劇団の底力を見せた劇団俳優陣に加え、今年カンヌ映画祭で話題となった『PLAN75』に出演した中山マリも、引き続き舞台に参戦。劇団外では、最近ではNHK朝ドラ『ちむどんどん』波子役で話題の円城寺あや、『僕らの城』で今年前半期小劇場の注目を集め『ブレスレス』に続いて出演する三浦知之も、加わります。芳醇なアンサンブルにご期待ください。

来年で四十周年を迎える劇団の、新たなる一歩となる作品となるよう、準備中です。

ぜひ本公演をご覧くださいますようお願い申し上げます。

 

 

第60回(令和4年度)岡山市芸術祭参加事業

主催○有限会社グッドフェローズ  おかやま燐光群を観る会

共催○岡山市  岡山市芸術実行委員会  公益財団法人岡山文化芸術創造

協力◯セゾン文化財団

助成○文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会  

 

 

<CAST>

鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋

円城寺あや 中山マリ 樋尾麻衣子 尾形可耶子

三浦知之 武山尚史 山村秀勝 西村順子

坂下可甫子 遠藤いち花 宅間脩起

 

<STAFF>

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所) 音響○島猛(ステージオフィス)

舞台監督◯大山慎一  三津久  舞台協力○森下紀彦  美術◯じょん万次郎  演出助手○山田真実

衣裳○ぴんくぱんだー  燐光群衣裳部

擬闘◯山村秀勝  進行助手○中山美里  文芸助手○清水弥生  久保志乃ぶ

撮影○姫田蘭  宣伝意匠○高崎勝也

協力○浅井企画  オフィスにしむら

制作○Caco  尾形可耶子  島藤昌代

 

<ツアー 予定>

【高  円  寺】 11月4日(金)〜13日(日) 座高円寺

【伊  丹】 11月18日(金)〜20日(日) AI・HALL

【長  門】 11月23日(水・祝) ルネッサながと

【名  古  屋】   11月26日(土)・27日(日)愛知県芸術劇場

【岡  山】   11月29日(火)岡山市市民文化ホール

 

http://rinkogun.com/Fjiwara_Okayama.html

 

写真○じょん万次郎

 

 

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『藤原さんのドライブ』 伊丹・名古屋公演 前売り開始 !

2022-10-17 | Weblog

前売り開始しました !

燐光群 最新作 『藤原さんのドライブ』 伊丹・名古屋公演のご案内

 

【伊  丹】 11月18日(金)〜20日(日) AI・HALL

【名  古  屋】 11月26日(土)・27日(日)愛知県芸術劇場

 

まもなく創設四十周年を迎える燐光群は、主宰・坂手洋二の待望の新作『藤原さんのドライブ』を、11月4日より座・高円寺にて上演、その後国内4都市ツアーを行います。

コロナ禍下の現在、日本のみならず世界各地で、感染症に罹患したため隔離され、外の世界と音信不通にさせられる人たち、いわれのない偏見に晒される事例、大切な人の死や葬儀に立ち会えない場面等が、散見されています。イギリスの劇作家デビッド・ヘアはコロナ禍下の状況を描いた新作『悪魔をやっつけろ』でこう言っています。「まるで中世だ」。その通りです。

閉ざされた島という閉塞状態に置かれた人々を起点に描く本作ですが、過去に燐光群では、『お召し列車』『カウラの班長会議』という、ハンセン氏病の患者となった方々を描くオリジナル作品を作りました。本作もそのような感染症の患者の皆さんが入所する島の存在を背景にしている部分はありますが、舞台は架空であり、物語の構成や登場人物は、純然たるフィクションです。

そこに生きる人たち。歴史の「被害者」として、突きつけられる現実の残酷さ。それでも、時に明るい昂揚を勝ち取り、逞しく生きていく姿を、描きます。

 

多くの人が親族との縁を絶ちました。ひょんなことから自動車の運転を覚えた「藤原さん」は、施設で暮らす人々を島外の故郷やこだわりの場所へ、自動車に乗せて連れて行くことを思いつき、居住者たちの「再会」をお膳立てし、そこに立ち会うことになります。これが劇中で描かれる象徴的なエピソードとなります。

 

 今年7月、『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』下北沢ザ・スズナリ公演では公演初日に関係者にコロナ陽性者が発出、全20ステージのうち12ステージを中止せざるを得ませんでした。8月、坂手洋二もコロナに罹患し一時的に入院、このコロナ禍下の状況で、執筆中だった本作の構想を、大幅に変化させることになりました。

 

『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』で劇団の底力を見せた劇団俳優陣に加え、今年カンヌ映画祭で話題となった『PLAN75』に出演した中山マリも、引き続き舞台に参戦。劇団外では、最近ではNHK朝ドラ『ちむどんどん』波子役で話題の円城寺あや、『僕らの城』で今年前半期小劇場の注目を集め『ブレスレス』に続いて出演する三浦知之も、加わります。芳醇なアンサンブルにご期待ください。

来年で四十周年を迎える劇団の、新たなる一歩となる作品となるよう、準備中です。

ぜひ本公演をご覧くださいますようお願い申し上げます。

 

助成○文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会  

協力◯セゾン文化財団

主催○有限会社グッドフェローズ

 

 

<CAST>

鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋

円城寺あや 中山マリ 樋尾麻衣子 尾形可耶子

三浦知之 武山尚史 山村秀勝 西村順子

坂下可甫子 遠藤いち花 宅間脩起

 

<STAFF>

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所) 音響○島猛(ステージオフィス)

舞台監督◯大山慎一  三津久  舞台協力○森下紀彦  美術◯じょん万次郎  演出助手○山田真実

衣裳○ぴんくぱんだー  燐光群衣裳部

擬闘◯山村秀勝  進行助手○中山美里  文芸助手○清水弥生  久保志乃ぶ

撮影○姫田蘭  宣伝意匠○高崎勝也

協力○浅井企画  オフィスにしむら

制作○Caco  尾形可耶子  島藤昌代

 

<ツアー 予定>

【高  円  寺】 11月4日(金)〜13日(日) 座高円寺

 

【伊  丹】 11月18日(金)〜20日(日) AI・HALL

【長  門】 11月23日(水・祝) ルネッサながと

【名  古  屋】   11月26日(土)・27日(日)愛知県芸術劇場

【岡  山】   11月29日(火)岡山市市民文化ホール

 

http://rinkogun.com/Fjiwara_itami_nagoya.html

 

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ロジャー・パルバースさんの新作短編映画 『JOE'S ENCYCLOPEDIA』 予告編

2022-10-16 | Weblog

ロジャー・パルバースさんの新作短編映画 『JOE'S ENCYCLOPEDIA』日本語の予告編です。

「みなさんにシェアしてください」とのことでした。

 

『JOE'S ENCYCLOPEDIA』

Written and Directed by Roger Pulvers

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