Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

シャレ道

2012-02-29 | Weblog
また椅子で仮眠して仕事し続ける。だが追いつかない。私が時折り椅子で寝るのを聞いて「睡眠の達人」と呼んだ人がいるが、それはどうかな。……午前中は劇団新人入団実技試験と面接。ワークショップのような雰囲気にしてしまう。楽しくやらないと自分が疲れるからかな。……昼は気分を変えたくて外に出て、老舗モンブランでハンバーグランチを食べる。森下通いは長いが、まだ二度目である。森下で飲み屋以外で外食したのは本当に数えるほどだ。……稽古。十時まで。まだ飲み込めないところ多々。音響の魔術師島猛も登場。……蓄積疲労は否めず。リアンと打ち合わせつつ、ハイボール二杯飲んで帰る。リアンの居る日常は「シャレ道」の日々でもある。「シャレ道」仲間と認め合ったリアンや金守珍が近くにいなければ私は駄洒落は滅多に口にしないのだが。「シャレ道」のことは清水弥生助手が世間にばらしてしまった。この流派の創始者は私とリアンである。……『荷』が気になる。明日は行こう。……清水の「シャレ道」暴露については以下の通り。
http://yomogi-yomoyama.at.webry.info/201202/article_2.html
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花粉に負けず

2012-02-28 | Weblog
朝から劇作家協会理事会。新人事について幾つか提案。社団法人になって制度的にその情況に合わせなければならないためそれまでの「理事21名」から「理事+運営委員=15名」となり、実労人数が減っているという単純な問題を、きわめて明快に解決してゆきたい。考えてみると長塚君以外は3月に節目の誕生日を迎える私も含めてover50の年代なので、新世代に期待するところ多し。最近協会会議が元気の出るものになってきている。協会事務所から座高円寺に移り、久しぶりにカフェ〈アンリ・ファーブル〉で永井愛・渡辺えり両花と勢藤事務局長でランチ。真剣な話は続く。……森下スタジオ『ALL UNDER THE WORLD』稽古。世界じゅう他のどこでもやっていないはずの、さまざまな試みが続いている現場に参入。Benjaminの息子リクちゃんも稽古場に。……今年になってずっと通っていたので、初めて現場を離れた『荷』の様子も気になる。上演は4日まで。未見の方は、お急ぎください。写真は、『荷』のスンギルとミファ。ミファは昨年ソウル演劇祭のソウル演劇祭大賞ならびに女優演技賞、韓国演劇賞女優賞をトリプル受賞している。とにかく韓国で毎年のように賞を取っている女優である。一昨年に私が書いた一人芝居『たたかう女』韓国版に出演、初めて出会ったのだが、老女から若い女まで演じ分けるこの人は、三本の映画(劇中劇)を演じるあの芝居にぴったりであった。
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日曜日の夕方

2012-02-27 | Weblog
3日目。『荷』昼公演のみ。大友良英さんは本番を初めて観る。今回の音楽は楽器をそれぞれトラックを別々に分けマルチ録音しているので、6つのメインスピーカから別々の音を出せる。未見の方は演劇とは思われぬ臨場感をお楽しみに。……日刊ゲンダイの山田勝仁さんの話では、戦時中、当時17歳の山田さんの父はこの劇の舞台である下北の山で伐採作業に従事していたという。そのときタコ部屋から脱走した若い朝鮮人が山奥に逃げてきたそうで、哀願する朝鮮人に彼は握り飯を渡して逃がしてやったという。劇中「いい日本人もいた」と朝鮮人労働者たちが語るシーン、人柱にされそうになった朝鮮人を現場監督が別の現場に移動させ難を逃れたという逸話があり、あの台詞がどうして出てきたか稽古場でもみんなで考えたが、事実として「いい日本人がいた」ことに励まされた人たちの証言があり、それがチョン・ボックンさんの戯曲に甦り、私たちが舞台で肉声として再現し、それを当事者の声として聞いた息子の山田さんが観るという、循環。演劇という限定されたメディアの、そうでなければできない大切な役割を痛感する。……夜、中津留章仁最新作を観に行くつもりだったが時間が中途半端となってしまい諦める。なんだか疲れがどっと出た感じで、とぼとぼと帰る。今日で全ての入試を終えた息子もぐったりしている。しかしその解放感はいかほどなものか。父ちゃんはまだ宿題がいっぱいあるのだぞ。風呂にゆっくり入る。
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二日目

2012-02-26 | Weblog
2日目。昼、夜の二公演。間に外で食事でもと思ったが5時までたいていの食堂は「準備中」。なので久しぶりにモスバーガー。初日緊張気味だったスンギルは落ち着いてきた。夜公演後に作家のチョン・ボックンさんとアフタートーク。燐光群メンバー総観劇の日。
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開幕

2012-02-25 | Weblog
昼に一度通し。西山水木、小峰公子も観る。最終確認。ついに『荷』本番。立つのは俳優、スタッフ業務を行うのは劇団の人たち。そして観客と出会うことで「芝居」になる。まあ私としてはできる限りのことはした。これからの本番の日々は、皆さんのものである。それにしても夥しい数の知己の観客たち。日韓の関係者があふれる。とにかくここまで来た。関係諸氏に感謝する。ありがとう。……作家のチョン・ボックンさんも気に入ってくださったようだ。わざわざソウルから観にきてくれたキム・カンボはスンギルをいろいろ冷やかしていた。ソウル出発前夜も同じようなことをしていて、まあ仲良しなことである。……ところでこの劇の音響には秘密兵器が使われている。このテクノロジーが使われるというのは、おそらく世界演劇史上初の試みである。劇団「地下空港」の諸君に見せたい。
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『荷』いよいよ初日

2012-02-24 | Weblog
Web記事に続き、連続して岩波書店関係の原稿。昨年震災直後(五月号)、「二度目の誕生日」という文を載せた「世界」に、あれから一年を経た現在のことを書く。締切に間に合い、ほっとする。次の四月号である。「二度目の誕生日」はまもなくフランスで出版されるアンソロジーに入る。……ところで、3月11日が誕生日の人間は私以外にも居る。石牟礼道子さんと渡辺哲さんは知っていたが、他にも大勢いた。梅宮 辰夫、周富徳、ドミニク・サンダ、オスマン・サンコン、麻実れい、渡辺哲、ジェリー・ザッカー、小宮孝泰、中井美穂、三木谷浩史、大沢たかお、中村江里子、李尚勲、UA、土屋アンナ、篠田麻里子、等々の諸氏である。ちなみに、松田聖子さんの誕生日が3月10日であることは昔から知っている。……『荷』、昼に通し、修正、夜にはゲネプロ。炊き出しはトマト味のハヤシライス、うまい。……いよいよ初日を迎える。稽古初日を振り返ると、長いような、あっという間のような日々である。……週刊文春の電車内吊り広告によれば、福島からの避難民11人に深刻な異常が見つかったという。記事内容は、〈「郡山4歳児と7歳児に
「甲状腺がん」の疑い! 
医学的にありえないしこりと嚢胞。山下俊一福島医大副学長は「検査するな」とメールを〉というもの。ほんとうか? ……北村想さんと電話で話。劇作家協会の件だったが、だんだん昨今の演劇情勢の話になる。三十年前とはえらく変わってしまった。みんな演劇を特別な場所だと思わなくなってしまった。つまらない意味での「ギョーカイ」化。関西の小劇場にはダブル、トリプルで演目を掛け持ちする俳優もいるという。うーむ。……想さんが言いだし、受け売りで(?)流山児祥さんが最近各地で言っているらしいコトバが「アジール」だという。「劇団」あるいは「演劇という場所」が「アジール」だという仮説。アジールあるいはアサイラムは、歴史的・社会的な概念で、「聖域」「自由領域」「避難所」「無縁所」などとも呼ばれる特殊なエリアのことを意味する。「統治権力が及ばない地域」「治外法権が認められた場所」のようなもの。本当に今、劇団がそういう場所なのかどうか。
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視界に収まらない舞台

2012-02-23 | Weblog
午前中、先の仕事のための劇場下見。……正午過ぎから『荷』衣裳メイク入りの通し。緒方先生、西原さん、最後の詰め。ちょっとしたツアーに出る大友さんが本番以外を観るのはこれが最後。字幕ももう一息で完成しそうだ。矢内原さんとも最後のムーブメントの詰め。夕食は賄いの和風スパゲティをいただく。小返し。字幕修正。なんだかんだで十時近くになる。……ところで今回の舞台美術は、観客がその全貌を一時にその視野に収めることができない。舞台を、ほんの少しでも動くものあらば見逃さずという神経で、目を皿のようにして見つめていたとしても、常にどこかの部分は視界から外れている。どういう意味かは見ればわかる。とにかく「体験」する舞台である。加藤ちか美術・竹林功照明・島猛音響のチームとは類似したコンセプトで1999年に『トーキョー裁判1999 ACT1<SCRAP A SHIP> ACT2<VOYAGE>』という後世に語り継がれる演劇空間を創造した。あの時はシアタートラムが船になったのだ。今回は船ではないが、それ以来といっていい、ほんとうにこのチームならではの劇空間設計である。東京演劇アンサンブルのスタッフ諸氏の尽力により実現した。さあ、俳優諸君。後はこの荒海を泳ぎ切ることが、あなたがたのミッションだ。
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『荷』上演時間は1時間半

2012-02-22 | Weblog
まだ字幕をいじっている。意外と時間がかかる。午後、衣裳を確認。通し稽古。いろいろな仕掛けを確認。翻訳の石川樹里さん登場。夕食は劇団炊き出しのとんかつ+キャベツ+タマネギスープ。ありがたい。やることはまだいっぱいある。刻々と時は刻まれてゆく。……上演時間は1時間半の見通し。長くはないが密度はある。
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会議日和

2012-02-21 | Weblog
締切り原稿ひとつを送る。……午前から三時間にわたって劇作家協会会議。忙しいはずの劇作家たちが多く集まる。改選新人事などについて。長塚圭史君に彼の世代のリーダーとしての期待がかかる。座高円寺プログラム委員のマキノノゾミ・渡辺えり両氏、次々年度について最後の詰め。お互いに近況報告もあり。ツッチーは出演中の役の設定で、丸刈り。佃君脚本の映画も公開されているはず。世界中神出鬼没のオリザ教授に大阪の新劇場のことなども聞く。えりさん・永井愛さんの言うように、こういう会議はもっと女性が多くていいはずだが、演劇界に限らず三十代以下の世代ではしぜんと女性の発言権が強まってきているのではないか。……ムーブメントの詰め。後半を当たる。諸々調整。通し稽古。チェ・ジナ、明神慈のお二人が見学。……夜、えりさんから朗報。
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稽古場渡り鳥

2012-02-20 | Weblog
諸々の原稿が進まない。……燐光群『ALL UNDER THE WORLD』の稽古場に。ずいぶん久し振りなので、一瞬、他人の家(ひとんち)に来たような気がする。自分の劇団なのに。ずっと自主稽古が続いていて、リアン・明子が戻ってきてまだ四日。何もかもこれからだ。……夜は『荷』暫定照明付き通し稽古。舞台の色彩も整い始めている。……日曜日なのでバスは夜十時台に終わっている。演助ムックと加藤ちか+助手でタクシーで吉祥寺まで帰る。結局自転車で来たのはまだ二日だけだ。……ジョシュ・フォックスから『GAS LAND』のDVDが届く。ありがとう。でも当分観る時間はないよ。
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北風と水と

2012-02-19 | Weblog
天気がいいので自転車で出かける。北風の強さに負けじと。片道四十分。……部分稽古。夜は通し。『荷』には五年前の旧バージョンと、日本人たちのシーンや老婆が真情を語るモノローグなどが新たに書き加えられた新版がある。それぞれに長所があり捨てがたいので、私は作者・翻訳者の了承を得た上で、両バージョンを組み合わせ、旧版以来のプロットを崩さぬまま、再編集させていただいている。新たな台詞を加えてはいない。舞台構成・配置や美術についても、ト書きの指定とは異なる日本版オリジナルとさせていただいた。こればかりは観なければわからないはずだが、他に選択肢がないと言っていい究極の舞台配置でさまざな要素が渦巻く展開は、これまでにないはずのものだ。……終了後、いわき出身のマスターに聞きたい話があったので吉祥寺のSに寄る。数日前からそう思っていたがやっと寄れたのだ。5月に彼から聞いた「水」の話が、いま抱えている書き仕事に関わるという直感。……放射能汚染は全国に広がっている。沖縄でなぜか高数値が出ているという。福島、群馬、栃木、茨城、東京、千葉の6都県産の食品はほとんどの国で無条件に輸入が禁じられている。全世界が日本で行われている「人体実験」を見守っている、という言い方がされて久しい。それにしてもみんな平気すぎないか。
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初日一週間前

2012-02-18 | Weblog
大友さんも交えて正午から音楽打合せ、確認、稽古。途中から矢内原さん登場、ムーブメントと音楽を並行する稽古に。その後あらためて後半を当たる。矢内原さん、粘る。七時半より初の音響入り通し稽古。あらためてラストの曲に唸る。雪のぱらつく中、十時半頃に劇場を出るが、劇団のスタッフ・俳優はその後も残って仕事している。しかし公演前というのはこの時期になると時間が過ぎるのが早い。
アフタートークが決定。
2月25日(土)19時公演の後
作家・鄭福根(チョン・ボックン)+演出・坂手洋二
3月1日(木)19時公演の後
俳優・伊藤克+俳優・禹美花(ウ・ミファ)
3月2日(金)19時公演の後
俳優・原口久美子+俳優・鄭勝吉(チョン・スンギル)
観劇されたお客様は誰でもご参加いただけます。
http://www.tee.co.jp/stage-shoukai-image/chimu/chimu.html
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闇太郎の親父はブレヒタリアンだった

2012-02-17 | Weblog
原稿は途中のまま稽古。前半から細かく当たり直したいが、もう時間がないので途中から急がざるを得ない。夜、小峰公子さんに歌唱指導をしていただく。御礼がてら吉祥寺の闇太郎に寄るが、私たちが話しているさい出てきた「ブレヒトの芝居小屋」という劇場名の「ブレヒト」に反応した親父さんが、「実は俺はブレヒトにはうるさい」と乗り出してくる。親父さんは『肝っ玉おっ母』をほとんど日本で初めての頃に名古屋で上演したさいの演出助手だったのだという。江口寿史さんがシャッター看板に絵を描き川上弘美さんの『センセイの鞄』に登場する店のモデルでもあるという知る人ぞ知るこの店だが、私は二回目。親父さんの過去は知らなかった! 宮藤官九郎さんも来店、カウンター隣席で、四方山話。
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『荷』オリジナル音楽収録

2012-02-16 | Weblog
午前中、家でできる字幕の調整は終了。午後、『荷』オリジナル音楽収録のためスタジオへ。六時間籠もる。江藤直子、佐藤芳明、高良久美子、芳垣安洋、Sachiko M、そうそうたるベストプレイヤーたちを大友良英さんが束ねる。いろいろ相談しつつ、目の前で生まれてゆく、「私たちの舞台の音楽」に、興奮する。大友さんの、戯曲というか劇そのものへの読解力の深さ。じつに二十曲超。このままサントラ盤にして出したいクオリティ。……大友さんが燐光群で作曲・生演奏をしてくれたのは、1991年の『ピクニック・コンダクタ』から始まり『ハムレットシンボル』『犬の生活』『バードマン』の四篇。大友さんの初めての映画音楽『青い凧』は、『ハムレットシンボル』の頃だった。もう二十年前。録音で作曲してもらったのは『兵器のある風景』。今回は、今日の録音に加え、劇中の音について更にさまざまなアドバイスを受けている。大友さんは最近ドラマの音楽も多いが、一昨日深夜に流れていた(再放送)ドラマ『タイトロープの女』音楽担当が江藤さんだった。それぞれの楽器の表情の豊かさに息を呑む。アコーディオンが時に笙のような響きで誘うのも新鮮。同行した本番の音響オペレータ勝見君は録音スタジオはあまり体験がなく、何もかも新鮮に映っていたようだ。……夜は劇場に移動して衣裳合わせ。鋏で大胆に衣裳を裂きデザインをまとめる緒方規矩子さんの気魄。……資材が予定していたより早く届いたおかげもあって、セット設営もさらに進んでいる。で、気づけば、あっという間に終バスの時間ではないか。もう一件話を聞く用事があったのだが諦め、蓄積睡眠不足解消のためにも直帰。
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落ち着かないが

2012-02-15 | Weblog
午前中、字幕の調整。午後、稽古。地震あり。早めに終え、夜は横浜で観劇。TPAM in Yokohama 2012に出展のチェ・ジナ作・演出、劇団ノルタン『1洞28番地、チャスクの家』。『屋根裏』『裏屋根裏』に出ているユン・サンファは、この作品の一昨年のオリジナル初演からの出演者。『荷』に出ているチョン・スンギルの細君も出演している。この日会うはずだとわかっていたTPAM仕掛け人の中根公夫さん、現在住んでいる熊本との行き来がたいへんそうな岡田利規さんにロビーで立ち話。ワンステージのみだからか、多くの知り合い、日韓関係者が、客席に。スタッフ関係も。サンファと軽く飲む。八時開演だから、いい時間になっている。油断すると帰れなくなる。世間はバレンタインデー。福島のセシウム量急激増加に、暗澹。今日はリアン・明子も東京に着いたはず。……字幕はさらに修正が必要。締切もいろいろ。そしてフランスへの書き下ろしの仕事が、目の前の一大事である。
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