Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

裏金で公認取り消しの候補者に、自民党本部が2000万円の活動費を支出 これで自民党が勝ったら、国民は自分から奴隷になろうとしているのです

2024-10-24 | Weblog
どうでもいいけどこれで自民党が勝ったら、国民は自分から奴隷になろうとしているのですよ。

派閥裏金事件を受けて衆院選で非公認となった候補が支部長を務める支部に、選挙の真っ最中、自民党本部が2000万円を、振り込んだ。

「裏金」の次は、「表の税金」というわけだ。

森山裕幹事長は「政党支部に党勢拡大のための活動費として支給した。候補者に支給したものではない」とのコメントを発表。
石破茂首相は「政党支部に出しているのであって、非公認候補に出しているのではない。報道に誠に憤りを覚える」「報道、偏った見方に負けるわけにはいかない」と逆ギレしていが、そりゃ無理でしょう。公認料と同じ金額だし、事実上の公認料であることは間違いない。赤旗にスクープされたのが面白くないのかもしれない。
政党支部はかねて政治家の「財布」とも指摘されており、野党などからは「偽装非公認」との批判が強まっているという。
それはそうだ。「非公認」「党のため」なら、選挙のこのタイミングで金を渡す必要はないだろう。

あほらしい。
勘弁してほしい。
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さくっと食べてさくっと帰る

2024-10-24 | Weblog
余分なこと考えずに、さくっと食べてさくっと帰る。
そう決めると、例の、というか、先日発見した、通勤路近くにある町中華が、最適である。
町中華のオムライス。
見た目もいい感じ。
ライスには具はあまりなくて、タンパク質方向は、細かく刻まれたかまぼこが、わずかに入っている。
ただ、ライスが、熱い。
熱いは、うまい。
そこに価値を見出せる。
ごつい中華鍋が、威力を発揮している。

前回のカレーのインパクトは忘れがたいが、すぐにまた食べたいとは思わない。
ともあれ、時間帯の問題で、もう当分、来られないだろう。
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気がつかないものだ

2024-10-24 | Weblog
長い間、職員室の飲料提供機でコーヒーをいただいていたが、こういうところのコーヒーは、薄いというか、味気ないというか、原液をお湯か冷水かで薄めるという作り方だからだ。
別にまあ、淹れ立てコーヒーがいいとか、多くを期待していたわけでもないから、何年もの間、それでいいと当然のように思っていた。

ところがあるとき、昨年だが、「濃いめ」のボタンがあることに気がついた。
つまり、飲料を選択するときにこのボタンを押せば、「濃いめ」の飲料が出てくるのだ。

気がつかないものだ。
やってみた。
私は「濃いめ」を体験した。
確かに濃い。ような気がする。
どうやって濃くするかというと、原液が注がれる時間が、やや長いというだけなのである。

ともあれ、「濃いめ」のボタンがあることに気づかなかった私は、もうここにはいない。
新しい時代が始まったのだ。

ところで、普通の「水」(「お湯」か「冷水」)を選択したときに、「濃いめ」のボタンを押したら、どうなるだろう。
「濃いめの水」が出てくるだろうか。
残念ながらそうはならないだろう。
「水」は、そのものが原液だからだ。

ところが、「そのもの」が、濃くなっていく液体がある。
蒸溜酒がそうである。
「そのもの」といえば、米麹をもとに、米だけを原料に作られる「泡盛」は、他の蒸留酒と違って、「そのもの」を蒸溜する。
「単式蒸留焼酎」の中でも、仕込みは1回だけの全麹仕込みで作られる「泡盛」こそ、「そのもの」が濃くなっていく液体なのである。
芋焼酎や麦焼酎や黒糖焼酎のように、芋麦黒糖といった、他のものを、足さないのである。
と、どうやら仕事上の関係で「泡盛」のことに引き寄せて考えやすい、自分がいる。

私という人間に「濃いめ」のボタンがあれば、私は濃い人間になるのだろうか。
試したいとは思わない。



燐光群新作
『沖縄戦と琉球泡盛』
東京公演オンラインチケットは受付開始しております!
11月30日(土)〜12月8日(日)
東京・吉祥寺シアター




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名護博物館の泡盛展示

2024-10-23 | Weblog
酒屋さんではありません。
居酒屋でもありません。
八月に訪れた名護博物館の、泡盛の展示、です。

泡盛の世界はものすごく拡がっています。
いろんな方向に。
人々の豊かさに。

『沖縄戦と琉球泡盛』
とりあえず俳優陣は、泡盛酒造所で、泡盛を造る工程のガイドができるくらいを目指して、勉強の真っ最中であります。



※    ※    ※

燐光群新作


『沖縄戦と琉球泡盛』


東京公演オンラインチケットは受付開始しております!



作・演出 坂手洋二

11月30日(土)〜12月8日(日)

東京・吉祥寺シアター


坂手洋二書き下ろし・演出の新作『沖縄戦と琉球泡盛』
過去そして現在、島々を囲む「戦争」の脅威に抗い、六百年の歴史を誇る蒸留酒「泡盛」を造り、愛し、嗜んできた、沖縄のスピリッツ。その魅力に迫る、真剣かつテーゲー(いい加減)な、イッペー・ウムサン(とても楽しい)、エンターテイメント。


「同じ米、同じ麹でも、蔵ごとに違う酒ができる。人間も同じさ」
「泡盛も、平和も、育てるものだよ」
「何十年も貯蔵し熟成させる古酒を残すには、戦争(いくさ)で壊されないようにしなくちゃねー」
第二次大戦中、「鉄の暴風」と呼ばれた米軍の猛攻にさらされた、日本最大の地上戦激戦地・沖縄。
貯蔵百年を越す、永く伝わる古酒を地中に埋め守ろうとしても、根こそぎ破壊され、全ての泡盛が失われた。
黒麹菌なくしては、泡盛製造は再開できない。瓦礫の山を掘り起こし、黒麹菌の残骸を発見し、復興の土台を作った者がいた。
合理化・工業化に抗し、たった一人の後継者が昔ながらのやり方で切り盛りする酒造所と家族たち。
泡盛にマッチする「琉球食」を極めようとして「アメリカ」と出会い直す料理人。
幻の古酒を出す、どことも知れぬ場所に存在した伝説の「泡盛バー」を探索し夜の町に迷い込む者。
離島に流れ着き酒造所に務め、やがて島に自衛隊が配備され、新たな緊張関係に戸惑う者……。
泡盛にまつわる様々な人間模様が描かれる。
自然の恵み、人の思い。いちどは戦争で破壊された、暮らしと文化。
人々の理想、沖縄ならでは豊かな生活を残すためには、平和が守られなければならないという思いを込めた新作、『沖縄戦と琉球泡盛』に、どうぞご期待ください。


本作は、上野敏彦著『沖縄戦と琉球泡盛』(明石書店)にインスパイアされた部分のある作品です。タイトルもお借りしました。厚く御礼申し上げます。




CAST
円城寺あや 南谷朝子 吉村直 鴨川てんし
川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋 三浦知之
樋尾麻衣子 武山尚史 瓜生田凌矢 徳永達哉
尾形可耶子 西村順子 宅間脩起 高木愛香 青山友香
声の出演=中山マリ


STAFF
照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○内海常葉
舞台監督○大山慎一
美術○じょん万次郎
衣裳○ぴんくぱんだー・燐光群衣裳部
人形制作○秋葉ヨリエ
擬闘◯山村秀勝
演出助手○城田美樹
進行助手○坂下可甫子 宅間脩起
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
衣裳助手○中山マリ 遠藤いち花
舞台協力○森下紀彦
舞台収録・写真撮影○姫田蘭
イラスト◯石坂啓
宣伝意匠○高崎勝也
協力○浅井企画 アットプロダクション 青年劇場
オフィス西村 InnocentSphere プロダクション・タンク
制作○ Caco 尾形可耶子 島藤昌代
Company Staff○桐畑理佳 田中結佳 鈴木陽介 宮島千栄
主催 有限会社グッドフェローズ
協力 公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団
後援 沖縄県酒造組合




11月30日(土) 18:00開演(プレビュー)
12月1日(日) 14:00開演 ※
12月2日(月) 14:00/19:00開演
12月3日(火) 14:00開演 ※
12月4日(水) 14:00開演 ※
12月5日(木) 14:00/19:00開演
12月6日(金) 19:00開演
12月7日(土)  14:00/19:00開演
12月8日(日) 14:00開演


※=アフタートークあり
12月1日(日) ゲスト 上野敏彦氏(記録作家、コラムニスト、元共同通信編集委員)
12月3日(火) ゲスト 石坂啓氏(漫画家)
12月4日(水) ゲスト 有田芳生氏(元参議院議員・ジャーナリスト)




【全席指定】
プレビュー 3,000円
一般前売 4,200円  (当日4,500円)
ペア前売 7,600円
*U25(25歳以下)/学生 2,000円
*高校生以下 1,000円
*障がい者割引 3,000円
障がい者の介助者割引3,000円
*印は受付にて証明書等をご提示下さい
※30日(土)はプレビュー。一律3,000円。(人数限定・全席自由席・撮影等あり)
※未就学児のご入場はご遠慮下さい。


○岡山公演
12月13日〜15日
岡山芸術創造劇場 ハレノワ 小劇場

○吹田公演
12月21日・22日
吹田市文化会館 メイシアター 中ホール




https://rinkogun.com/portfolio/20241130_okinawasenntoryuukyuawamori/


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『淋しいのはお前だけじゃない』の頃

2024-10-23 | Weblog
そりゃ、亡くなられてしまうと、ああ、あらためて、こんなに多くの作品に出ておられたのだなあ、と思います。
猪八戒から植村直己まで。
「七十年代の頭に、若いけどすごい役者がいるんだ、と気がついて、みんなが盛り立てたんだ」と、青年座界隈の先輩諸氏から、何度も聞きました。
 
西田敏行さんの御冥福をお祈り致します。

その後お話することもありましたが、あまりおおっぴらに話すようなことではないので、ご容赦ください。いつも腰の低い、丁寧な方でした。
私の芝居も、幾つか観てくださった。最初は地人会『海の沸点』だったと思う。

やはり印象に残るのは、ドラマ『淋しいのはお前だけじゃない』の頃。
一九八二年。
市川森一さん、すごい脚本家だと思った、一つ。
プロデューサーは大山勝巳さんですよ。
しかし、個人的に印象深い理由は、このドラマの撮影が行われていた頃、舞台の一つになっていた、劇中名は「鈴なり座」こと、下北沢ザ・スズナリで、ペーペーの私は、当時在籍していた劇団の、本番の舞台公演についていたのです。
スズナリでも、下北沢の町中でも幾度か『淋しいのはお前だけじゃない』の撮影とクロスしました。書けないことも多々あり。
やがて、自分たちの劇が東京公演以外のところに移動し、その旅の中の、名古屋は七ツ寺共同スタジオで、銭湯から帰ってきた仲間たちと楽屋のテレビを眺め(当時は、女性は楽屋、男性は舞台と客席で、宿泊していました 助成金のない時代です)、何週間か前まで自分たちがそこに居た「鈴なり座」こと、下北沢ザ・スズナリが、あらためてドラマの中で重要な役割を果たしていて、特に回想シーンで無人の劇場が、スズナリのあの階段が映し出されるようなカットがあったりして、しみじみしたり、我が身をかえりみたり、思いは複雑でした。一九八二年。四十二年前。

西田さん、他にもお亡くりになられた皆さん、私は今でも「鈴なり座」で芝居をしていますよ。これからも、やってゆきます。







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稽古場のたのしさ

2024-10-22 | Weblog
やはり稽古場のたのしさは、私たちの活動のベースである。
信頼できる仲間たちと過ごす時間は何物にも代えがたい。

写真は「白百合」。冷やしたもの。石垣島の泡盛。一月に見学しました。「泡盛新聞」の河口編集長とその日会う話をしていたのですが、ばったりそこで遭遇できました。

稽古場で
「泡盛は濃すぎるとそのまま呑めない」という人もいたが
「泡盛はロックとか水割りにすると薄まってしまう」という人がいて、
その向きにはボトルごと冷やすといいという話になった、
あ、「白百合」を稽古場で冷やして呑んだというわけではございません。



※    ※    ※

燐光群新作


『沖縄戦と琉球泡盛』


東京公演オンラインチケットは受付開始しております!



作・演出 坂手洋二

11月30日(土)〜12月8日(日)

東京・吉祥寺シアター


坂手洋二書き下ろし・演出の新作『沖縄戦と琉球泡盛』
過去そして現在、島々を囲む「戦争」の脅威に抗い、六百年の歴史を誇る蒸留酒「泡盛」を造り、愛し、嗜んできた、沖縄のスピリッツ。その魅力に迫る、真剣かつテーゲー(いい加減)な、イッペー・ウムサン(とても楽しい)、エンターテイメント。


「同じ米、同じ麹でも、蔵ごとに違う酒ができる。人間も同じさ」
「泡盛も、平和も、育てるものだよ」
「何十年も貯蔵し熟成させる古酒を残すには、戦争(いくさ)で壊されないようにしなくちゃねー」
第二次大戦中、「鉄の暴風」と呼ばれた米軍の猛攻にさらされた、日本最大の地上戦激戦地・沖縄。
貯蔵百年を越す、永く伝わる古酒を地中に埋め守ろうとしても、根こそぎ破壊され、全ての泡盛が失われた。
黒麹菌なくしては、泡盛製造は再開できない。瓦礫の山を掘り起こし、黒麹菌の残骸を発見し、復興の土台を作った者がいた。
合理化・工業化に抗し、たった一人の後継者が昔ながらのやり方で切り盛りする酒造所と家族たち。
泡盛にマッチする「琉球食」を極めようとして「アメリカ」と出会い直す料理人。
幻の古酒を出す、どことも知れぬ場所に存在した伝説の「泡盛バー」を探索し夜の町に迷い込む者。
離島に流れ着き酒造所に務め、やがて島に自衛隊が配備され、新たな緊張関係に戸惑う者……。
泡盛にまつわる様々な人間模様が描かれる。
自然の恵み、人の思い。いちどは戦争で破壊された、暮らしと文化。
人々の理想、沖縄ならでは豊かな生活を残すためには、平和が守られなければならないという思いを込めた新作、『沖縄戦と琉球泡盛』に、どうぞご期待ください。


本作は、上野敏彦著『沖縄戦と琉球泡盛』(明石書店)にインスパイアされた部分のある作品です。タイトルもお借りしました。厚く御礼申し上げます。




CAST
円城寺あや 南谷朝子 吉村直 鴨川てんし
川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋 三浦知之
樋尾麻衣子 武山尚史 瓜生田凌矢 徳永達哉
尾形可耶子 西村順子 宅間脩起 高木愛香 青山友香
声の出演=中山マリ


STAFF
照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○内海常葉
舞台監督○大山慎一
美術○じょん万次郎
衣裳○ぴんくぱんだー・燐光群衣裳部
人形制作○秋葉ヨリエ
擬闘◯山村秀勝
演出助手○城田美樹
進行助手○坂下可甫子 宅間脩起
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
衣裳助手○中山マリ 遠藤いち花
舞台協力○森下紀彦
舞台収録・写真撮影○姫田蘭
イラスト◯石坂啓
宣伝意匠○高崎勝也
協力○浅井企画 アットプロダクション 青年劇場
オフィス西村 InnocentSphere プロダクション・タンク
制作○ Caco 尾形可耶子 島藤昌代
Company Staff○桐畑理佳 田中結佳 鈴木陽介 宮島千栄
主催 有限会社グッドフェローズ
協力 公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団
後援 沖縄県酒造組合




11月30日(土) 18:00開演(プレビュー)
12月1日(日) 14:00開演 ※
12月2日(月) 14:00/19:00開演
12月3日(火) 14:00開演 ※
12月4日(水) 14:00開演 ※
12月5日(木) 14:00/19:00開演
12月6日(金) 19:00開演
12月7日(土)  14:00/19:00開演
12月8日(日) 14:00開演


※=アフタートークあり
12月1日(日) ゲスト 上野敏彦氏(記録作家、コラムニスト、元共同通信編集委員)
12月3日(火) ゲスト 石坂啓氏(漫画家)
12月4日(水) ゲスト 有田芳生氏(元参議院議員・ジャーナリスト)




【全席指定】
プレビュー 3,000円
一般前売 4,200円  (当日4,500円)
ペア前売 7,600円
*U25(25歳以下)/学生 2,000円
*高校生以下 1,000円
*障がい者割引 3,000円
障がい者の介助者割引3,000円
*印は受付にて証明書等をご提示下さい
※30日(土)はプレビュー。一律3,000円。(人数限定・全席自由席・撮影等あり)
※未就学児のご入場はご遠慮下さい。


○岡山公演
12月13日〜15日
岡山芸術創造劇場 ハレノワ 小劇場

○吹田公演
12月21日・22日
吹田市文化会館 メイシアター 中ホール




https://rinkogun.com/portfolio/20241130_okinawasenntoryuukyuawamori/


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辺野古で日当をもらって抗議活動をしている人はいない。弘兼憲史氏はどんな「裏をとった」のか、しっかりと証明していただきたい。

2024-10-21 | Weblog
漫画雑誌「モーニング」(講談社)掲載の弘兼憲史「社外取締役 島耕作」の中で、名護市辺野古の新基地建設に抗議する側が、日当をもらっていると表現するシーンが描かれていた。X(旧ツイッター)では「根拠を示すべき」「デマだ」などと指摘するコメントとともに広く拡散されている、という報道があった。
漫画はフィクションで、実在の人物や団体名とは関係ないとしているものの、「辺野古埋め立て地」や「普天間飛行場」など具体的な固有名詞が出てきており、名護市辺野古の新基地建設現場、その座り込み抗議などのことを描いているのは明らかのようだ。
私は当該マンガを見ていないが、漫画では、主人公の島耕作らが飲食をしながら辺野古の埋め立て現場を見渡す場面が描かれているらしい。
登場人物の女性が辺野古の埋め立て工事について説明するシーンで
「抗議する側もアルバイトでやっている人がたくさんいますよ。私も一日いくらの日当で雇われたことがありました」
と説明しているという。

「反対運動が金で動いている」というデマはさんざん出回ったが、過去に同様の内容を放送したテレビ番組について既に「根拠として薄弱」とする司法判断が示されている。
もとよりデマだとはっきりしている内容を、また平気で自明のことのように言い立てるのだから、悪質である。

作者の弘兼氏は20日、東京都内で琉球新報の取材に対し、「(講談社から)何も言うなと言われている」とした上で「裏を取るというか、知り合いから聞いたので書いた」と語ったという。

私も問いたい。「日当をもらったのは誰ですか」「その日当を出したのは誰ですか」。
どんな裏をとったのか、しっかりと証明していただきたい。

写真は八月下旬の辺野古。大浦湾から。





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沖縄の「猫様」と作品の中で遊ぶ

2024-10-20 | Weblog
写真は、沖縄・豊見城の、猫様。
沖縄に行くと、だいたい、こいつに出会う。
築四十年強のアパート周辺にいる。
青い目の猫様なのだ。
ここしばらく、牛窓・五香宮の猫様たちがいよいよ人々にお披露目されることに喜ぶ日々だったが、今度は自分が、「沖縄の猫様」と作品の中で、遊ぶので、ある。
いや、『沖縄戦と琉球泡盛』という題名の劇に、猫が出てくる必要があるのかどうか、それは蓋を開けてみないと、というか、まだ企業秘密だし。
シーサーは猫科だとは限らないし。
だが既に石坂啓さんの、「泡盛を舐める猫」の絵は巷に出回っているところだし。

ともあれ、ちょっと、周りのことに関われない日々になっております。
稽古だけでなく、書類や原稿も、溜まっております。
今やっているお芝居でお誘いいただいている作品たち、見たいものばかりです。全部興味深いし、皆に会いたいし、行きたくてたまらないのですが、どうやら身動きできない時期に入っております。
うかがえなかったら、ご容赦ください。
というか、難しそうです。

とはいっても、泡盛の話はしてゆかねばですし、五香宮に限らない牛窓の話もしばらく続けていくとは思いますが、まあ、どこかには行けない感じです。

そうそう、ついに公開された映画『五香宮の猫』、大ヒットおめでとうございます。
猫はカメラをとめたりタイムスリップしたりはしませんが、めざせ、拡大公開、です。


※    ※    ※

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作・演出 坂手洋二

11月30日(土)〜12月8日(日)

東京・吉祥寺シアター


坂手洋二書き下ろし・演出の新作『沖縄戦と琉球泡盛』
過去そして現在、島々を囲む「戦争」の脅威に抗い、六百年の歴史を誇る蒸留酒「泡盛」を造り、愛し、嗜んできた、沖縄のスピリッツ。その魅力に迫る、真剣かつテーゲー(いい加減)な、イッペー・ウムサン(とても楽しい)、エンターテイメント。


「同じ米、同じ麹でも、蔵ごとに違う酒ができる。人間も同じさ」
「泡盛も、平和も、育てるものだよ」
「何十年も貯蔵し熟成させる古酒を残すには、戦争(いくさ)で壊されないようにしなくちゃねー」
第二次大戦中、「鉄の暴風」と呼ばれた米軍の猛攻にさらされた、日本最大の地上戦激戦地・沖縄。
貯蔵百年を越す、永く伝わる古酒を地中に埋め守ろうとしても、根こそぎ破壊され、全ての泡盛が失われた。
黒麹菌なくしては、泡盛製造は再開できない。瓦礫の山を掘り起こし、黒麹菌の残骸を発見し、復興の土台を作った者がいた。
合理化・工業化に抗し、たった一人の後継者が昔ながらのやり方で切り盛りする酒造所と家族たち。
泡盛にマッチする「琉球食」を極めようとして「アメリカ」と出会い直す料理人。
幻の古酒を出す、どことも知れぬ場所に存在した伝説の「泡盛バー」を探索し夜の町に迷い込む者。
離島に流れ着き酒造所に務め、やがて島に自衛隊が配備され、新たな緊張関係に戸惑う者……。
泡盛にまつわる様々な人間模様が描かれる。
自然の恵み、人の思い。いちどは戦争で破壊された、暮らしと文化。
人々の理想、沖縄ならでは豊かな生活を残すためには、平和が守られなければならないという思いを込めた新作、『沖縄戦と琉球泡盛』に、どうぞご期待ください。


本作は、上野敏彦著『沖縄戦と琉球泡盛』(明石書店)にインスパイアされた部分のある作品です。タイトルもお借りしました。厚く御礼申し上げます。




CAST
円城寺あや 南谷朝子 吉村直 鴨川てんし
川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋 三浦知之
樋尾麻衣子 武山尚史 瓜生田凌矢 徳永達哉
尾形可耶子 西村順子 宅間脩起 高木愛香 青山友香
声の出演=中山マリ


STAFF
照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○内海常葉
舞台監督○大山慎一
美術○じょん万次郎
衣裳○ぴんくぱんだー・燐光群衣裳部
人形制作○秋葉ヨリエ
擬闘◯山村秀勝
演出助手○城田美樹
進行助手○坂下可甫子 宅間脩起
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
衣裳助手○中山マリ 遠藤いち花
舞台協力○森下紀彦
舞台収録・写真撮影○姫田蘭
イラスト◯石坂啓
宣伝意匠○高崎勝也
協力○浅井企画 アットプロダクション 青年劇場
オフィス西村 InnocentSphere プロダクション・タンク
制作○ Caco 尾形可耶子 島藤昌代
Company Staff○桐畑理佳 田中結佳 鈴木陽介 宮島千栄
主催 有限会社グッドフェローズ
協力 公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団
後援 沖縄県酒造組合




11月30日(土) 18:00開演(プレビュー)
12月1日(日) 14:00開演 ※
12月2日(月) 14:00/19:00開演
12月3日(火) 14:00開演 ※
12月4日(水) 14:00開演 ※
12月5日(木) 14:00/19:00開演
12月6日(金) 19:00開演
12月7日(土)  14:00/19:00開演
12月8日(日) 14:00開演


※=アフタートークあり
12月1日(日) ゲスト 上野敏彦氏(記録作家、コラムニスト、元共同通信編集委員)
12月3日(火) ゲスト 石坂啓氏(漫画家)
12月4日(水) ゲスト 有田芳生氏(元参議院議員・ジャーナリスト)




【全席指定】
プレビュー 3,000円
一般前売 4,200円  (当日4,500円)
ペア前売 7,600円
*U25(25歳以下)/学生 2,000円
*高校生以下 1,000円
*障がい者割引 3,000円
障がい者の介助者割引3,000円
*印は受付にて証明書等をご提示下さい
※30日(土)はプレビュー。一律3,000円。(人数限定・全席自由席・撮影等あり)
※未就学児のご入場はご遠慮下さい。


○岡山公演
12月13日〜15日
岡山芸術創造劇場 ハレノワ 小劇場

○吹田公演
12月21日・22日
吹田市文化会館 メイシアター 中ホール




https://rinkogun.com/portfolio/20241130_okinawasenntoryuukyuawamori/


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有田芳生さんが登壇される 燐光群『沖縄戦と琉球泡盛』 アフタートークは、12月4日(水)14時の回です

2024-10-20 | Weblog
有田芳生さんが登壇される 燐光群『沖縄戦と琉球泡盛』 アフタートークは、12月4日(水)14時の回です。
本公演のチケットをお持ちの方、ご予約いただいている方はお入りいただけます。

有田芳生さんは立憲民主党の前参院議員であり、次期衆院選の東京24区に立候補しました。
24区は、自民党・萩生田光一前政調会長の選挙区です。
萩生田氏は裏金事件に関与しながら政治倫理審査会で弁明しなかったことなどから、自民党の公認を取り消されました。

Twitterでは、櫻井よしこという人が、自民党公認を得られなかった萩生田氏を庇い、次のように言っています。
「立憲民主の野田佳彦さんは、萩生田さんを裏金議員といいます。萩生田さんは裏金議員ではありません。汚いお金にまみれているのはむしろ、野田さんの後ろ盾の小沢一郎さんです。萩生田VS有田芳生。どちらがよいか一目瞭然、萩生田さんです」。
そして、「神様と安倍総理が萩生田氏を守っている」のだそうです。

有田さんはきっぱりと、
「萩生田光一さんはれっきとした裏金議員です。2728万円。非正規の女性たちの年収は平均267万円です」
と、事実を述べています。

櫻井よしこはさらに有田さんについて
「有田芳生というスターリンの名前をもらった共産主義者のような人」
と、誹謗中傷しています。

これって酷すぎませんか。
親が付けた名前についてその人のことを決めつけるなんて。
そういう決めつけができる人を私たちは差別主義者と呼びます。

そもそも萩生田氏は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係が指摘されており、旧統一教会問題の取材に長年、取り組んできたジャーナリストであった有田氏がこの地区から出馬することは、統一教会と自民党の癒着に対して、市民がきっぱりと「ノー!」を突きつける絶好の機会です。

有田さんのプロフィールについて、燐光群『沖縄戦と琉球泡盛』Webサイトでは、以下のように発表していますが、アフタートーク当日には、きっと肩書きが変わっていると思います。
有田芳生(元参議院議員・ジャーナリスト)
プロフィールは、「モットーは現場主義。「調査なくして発言権なし」。主な著書に『誰も書かなかった統一教会』『北朝鮮 拉致問題 極秘資料から見える真実』『ヘイトスピーチとたたかう!』『私の家は山の向こう テレサ・テン 十年目の真実』など、多数。」

有田芳生さんは、立憲民主党沖縄県連の中心人物でもあり、沖縄居酒屋「おもろ」の常連としても知られています。政界きっての沖縄通であると言っても過言ではないでしょう。
沖縄の現実と泡盛にまつわる燐光群新作『沖縄戦と琉球泡盛』にも、大きく関わりのある人なのです。
というか、既に、芝居の内容についての御相談もあって、最近もご一緒に泡盛を呑んだりしています。



※   ※   ※

燐光群新作 『沖縄戦と琉球泡盛』

11月30(土)〜12月8日(日)
東京・吉祥寺シアター

岡山、関西公演もございます。

詳細は以下を御覧ください。

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想田監督とのトークショーで話題になった映画 『ガスランド』

2024-10-20 | Weblog
想田和弘監督との、映画『五香宮の猫』トークショーで、話題になった映画 『ガスランド』について、知らない人が多いらしいということなので、簡単に紹介しておきます。

『ガスランド』は、想田監督の映画『選挙』等の英語字幕を担当したキャメロン・スティールと共に、1999年に燐光群の『天皇と接吻』(作・演出 坂手洋二)に出演したジョシュ・フォックスが、脚本と監督を務めた 2010 年のアメリカのドキュメンタリー映画である。アカデミー賞にノミネートされ、エミー賞監督賞を受賞している。

キャメロン・スティール、ジョシュ・フォックス、オガワ・アヤ。
燐光群の『天皇と接吻』に出演した三人のアメリカのアーティストは、その後も幅広い活躍を果たしている。
キャメロン・スティールはアメリカのみならず、アルゼンチンなどでも、国際的に活躍を続けている。
演劇人として大きな成功を収めているオガワ・アヤの作・演出・出演する代表作『NoseBleed』は、全米ツアーを成功させ、アメリカ以外にも進出、日本公演も予定している。

『天皇と接吻』じたいも、その年の読売演劇大賞で、最優秀演出者賞、最優秀スタッフ賞、優秀作品賞を受賞している。


『ガスランド』は、天然ガスの掘削活動が懸念されていた米国のコミュニティ、特に、通常は浸透しない岩石の生産を促進する方法である水圧破砕 (「フラッキング」) に焦点を当てている。この映画は、反フラッキング運動の重要な推進力となり、ニューヨーク タイムズ紙によると、「「フラッキングという用語を国民の家庭にもたらした」という。

フラッキングは、1940 年代後半から石油やガスの井戸の生産を促進するために日常的に使用されている技術である。掘削技術における最近の革新である水平掘削は、地球の深部に水平の経路を作成することができ、水圧破砕をうまく取り入れてシェール層から流体を放出している。水平掘削とフラッキングの組み合わせにより、エネルギー事業は変革し、天然ガスの膨大な新規供給が可能になり、米国のエネルギー自立の目標が前進した。

ジョシュ・フォックスが監督した映画『ガスランド』は、2010年のサンダンス映画祭でプレミア上映され、ドキュメンタリー部門の審査員特別賞を受賞した。2010年6月にはHBOで300万世帯の視聴者に向けてプレミア上映され、250都市を巡回したツアーでは25万人以上の観客が鑑賞した。この映画は数多くのノミネートや賞を受賞しており、第83回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされ、第63回プライムタイムエミー賞で、ジョシュ・フォックスは、ノンフィクション番組部門の監督賞を受賞した。

予告編は以下で見られます。

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『猫様』は、紙の上の「観察映画」である

2024-10-19 | Weblog
『猫様』は、紙の上の「観察映画」である。

ただ、ナレーションも字幕もない映像の「観察映画」に対して、
本だから、言葉が、ふんだんに、出てきている。

「観察映画の十戒」は、あてはまらない。

言葉で説明しているから、痒いところに手が届く、とも言えるが、さらに、何かしら、はぐれていく感じもある。

まあ、これは、ぜんぜん違うものを、観察しているのである。
ここにも、そこにも、想田和弘は、いるのである。

で、むちゃくちゃ、おもしろい。

『猫様』を読んだら、もう一度、映画『五香宮の猫』を観たくなる。
だって、猫たちの関係性や名前がわかったら、そりゃ、もう一度観なくちゃ、ですよ。

で、映画をまた観て、もう一度『猫様』を読むであろう。

映画と違って、昼寝をしている想田監督も、いたりする。

映画じゃないけど、「本という劇場」「本という映画」である。

猫たちは、かわいらしいとかを越えて、もはや「身内」である。

で、ぶっちゃけ、自分がだいじにしたい誰かに、プレゼントするのに最適の本、である。
クリスマスまで待てない、という向きは、突発的にプレゼントすればいいのである。

『猫様』(発行:ホーム社/発売:集英社)

で、

想田和弘×坂手洋二 トークイベント
「映画と演劇とフォトエッセイ
猫のように自由な表現とは
映画監督と劇作家が語る表現の方法」
『猫様』(発行:ホーム社/発売:集英社)刊行記念

こちらのアーカイブも、かなり面白い、みたいです。

ご視聴いただけますと幸いです。


こちらから入れます
https://bb241017a.peatix.com
https://bookandbeer.com/event/bb241017a/








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小沢一郎氏が 「安倍政権以降の自民党による数々の不祥事・犯罪」を羅列

2024-10-19 | Weblog
小沢一郎氏が、Twitter上で、
「安倍政権以降の自民党による数々の不祥事・犯罪」を羅列。
いろいろ思い出したりするのには便利、ということになるだろうか。

森友 加計 桜を見る会 検察私物化 現職大臣「汚職」 国会及び憲法の軽視 アベノミクス経済破壊 コロナ関連事業・東京五輪の利権化 内閣人事局による行政の隷属化 総務省の私物化 統一教会 マイナンバー
いやいや、もっとあるはず

以下、転載。

①多くの方が忘れていると思うので、ここで改めて安倍政権以降の自民党による数々の不祥事・犯罪を整理しておきたい。第一に森友問題。国有地を総理夫人のお友達にタダ同然で払下げ。総理答弁をきっかけに財務省は組織ぐるみで公文書を改ざん、安倍氏らの関与を隠蔽。赤木氏が自殺に追い込まれた。
②第二、加計学園問題。安倍氏の親友のため、52年間認められていなかった獣医学部の新設をあっさりと認可。文科省の文書に「これは総理のご意向」。愛媛県職員と面会した総理秘書官は「本件は首相案件」とまで。行政が歪められ、お友達だけが甘い汁を吸う国。権力の私物化の極みである。
③第三、桜を見る会。本来、各界の功績者・功労者を慰労する会であるにもかかわらず、なぜか安倍氏の地元後援会800人を招待し、税金による供応接待で有権者を買収。格安の前夜祭を巡っては、事務所関係者が政治資金規正法違反の罪で略式命令を受けるも安倍氏本人は不起訴。全てが有耶無耶に。
④第四、検察の私物化。自民党政権に近い人物を検事総長にするためだけに、理屈に合わない定年延長を画策。「桜を見る会」が有耶無耶になったのも、総理の周辺には司直の手が及ばない「風土」を確立させたからこそ。検察を総理の「下僕」とし、法治国家を破壊させた。今日の政治腐敗の元凶である。
⑤第五、現職大臣らによる「汚職」。経産大臣は後援会を格安の観劇会に招待して買収、証拠となるパソコンを秘書がドリルで破壊。経済再生大臣はURに対する口利きで接待漬け。法務大臣は議員となった妻とともに参院選で地元議員らを買収。農水大臣やIR担当副大臣は関係企業から賄賂。狂気の政治。
⑥第六、国会及び憲法の軽視。安倍元総理は、森友・桜を見る会に関する虚偽答弁を何百回と繰り返し、国会を冒涜したほか、閣議決定だけで憲法解釈を勝手に変更。特定秘密保護法や安保法制では国民の根強い反対を押し切って強行採決。戦後守り続けてきた立憲民主主義を完全に破壊してしまった。
⑦第七、アベノミクスによる国民生活・日本経済の破壊。安倍氏は、日銀を自民党の奴隷にし、異常な異次元緩和を長期間継続。その結果、極端な円安と物価高で国民生活を破壊し、経済産業も衰退。自民党が潤う一方、格差と貧困は拡大の一途。国民の生活より利権が第一の政治。絶対に許されない。
⑧第八、コロナ関連事業の利権化。コロナ禍で困窮する中小企業などを救済するための持続化給付金事業は、大手広告代理店が作った団体が事業を受託。当該団体は代理店に次々に再委託するなどして最大9次に及ぶ多重下請けで悪質な中抜きが横行。全て国民の血税。コロナすら利権に利用。最悪。
⑨第九、東京五輪の利権化。当初7千億円しかかけないと言っていたのに、実際は関連経費を含め3.7兆円を浪費。組織委員会幹部達は元総理の会長の威光をバックに賄賂を貰い、談合の元締めに。当の会長も見舞金200万円を受領しながらお咎めなし。五輪を汚職と談合の祭典にした罪は万死に値する。
⑩第十、内閣人事局による行政の隷属化。菅前総理は総務相時代、逆らう官僚を「飛ばしてやったよ」と豪語。内閣人事局を徹底的に悪用し、行政を「恐怖」で支配。その結果、隠蔽、改ざん、虚偽答弁を厭わない、忖度官僚だけが出世する異様な国に。今や優秀な官僚から辞めていく。行政の再建は急務。
⑪第十一、前総理による総務省の私物化。菅前総理長男の会社が外資規制に違反していたにもかかわらず、認定を取り消されなかった問題も未解明。同社から接待を受けていた総務官僚は大甘処分。その後、通信大手からも高額の接待を受けていたことが明らかになるなど、総務行政は完全に腐敗。
⑫第十二、統一教会の選挙利用。安倍元総理は、統一教会にお墨付きを与え、徹底的に選挙に利用。あろうことか、参院選直前、教団会長らと自民党本部の総裁応接室で面談していたことも明らかに。岸田総理は「確認するには限界がある」と他人事。全国で教団による被害を助長した罪は決して許されない。
⑬第十三、岸田内閣による権力の私物化。総理秘書官に起用された長男は、公務と称し、外務省にパリやロンドンの名所を案内させて観光三昧。更に首相公邸に親類を呼んで忘年会をするなどやりたい放題。岸田総理は、辞めさせる際ですら、ボーナスを支給できるように画策。絵に描いたような私物化。
⑭第十四、マイナンバー利権。マイナンバーとは、もはや利権の象徴。システム整備等で1兆円もの血税を投入し、受注企業からは自民党に献金として還流。受注企業へは官僚OBが天下り。強固な癒着の構造が完成。健康保険証を廃止し、カード取得を事実上強制している理由がこれ。国民の利便性より利権。

小沢一郎氏の指摘の御陰で、政権交代は絶対に果たされねばならないとわかった。
しかし、小沢氏は、ご本人がそれを担うのではなく、野田という人に託すらしい。
それでいいのですか?
「野田政権時の民主党によって行われた数々の駄目なこと」を、羅列することもできるのだけれど。
せめて小沢氏ご本人がおやりになるべきだった。
嘘です。
もっと若い吉田さんか枝野さんに任せるべきなのでは?

やれやれ
ゴミと良心は捨てずにまいりましょう
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フロイトよりはトロイの木馬

2024-10-19 | Weblog
フロイトよりはトロイの木馬。

今日の一言。

セリフみたいです。
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桜上水の町中華屋のカレー

2024-10-18 | Weblog
昨日、桜上水で散髪をして、トーク会場の下北沢に移動するのにまだ時間があったので、食事もしておいた方がいいかと、しかも時間をかけずに、と思ったとき、いろいろな方面から賞賛されている「町の中華屋」が桜上水にあるけれど商店街からは離れている店なので自分は一度も入ったことがないのだと思い出し、この機に寄ってみることにした。
情報によれば、なぜかその店で評判がいいのが、カレーである。
カレーなら早いだろう。決断。じっさい、早い。すぐ出てきた。
オヤジさんのワンオペだが、他に客がいなかったということもある。
お玉で一食分掬って中華鍋であっという間に温める。
で、うまい。中華屋のカレーではない。黒っぽい茶色。欧風? 目立つ具材は、タマネギと肉少しで、中華屋カレーの定番だが、工夫してある。ルーは濃い。食べごたえがある。絶対にオヤジさんは創意工夫の人である。スパイスカレーがもてはやされている時代だが、カレーってこういうものでしょう、と、主張するわけでもなく、ただただ我が道を行く感じ。
普通のラーメンとかはどういう感じなのか、俄然興味が湧く。
ジャーナリストの藤原亮司さんは、日本にいると町中華通いの求道者なのだが、彼は必ず炒飯を食べるようだ。私は行き当たりばったりだ。
桜上水あたりを三十年通過しながら、知らない店だった。というか、桜上水でほとんど飲食店に入ったことがない。
地元といえども、奥深いものである。

今日一日やっていた仕事を一区切り。
頭を切り換えるのにこういうものを書く習慣が最近、ある。
そのうちそんな余裕もなくなる。
たぶん。
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想田和弘 × 坂手洋二 トークイベント アーカイブ視聴できるそうです

2024-10-18 | Weblog
想田和弘×坂手洋二 トークイベント
「映画と演劇とフォトエッセイ
猫のように自由な表現とは
映画監督と劇作家が語る表現の方法」
『猫様』(発行:ホーム社/発売:集英社)刊行記念

アーカイブ視聴できるそうです。

こちらから


本日、想田和弘さんの新刊『猫様』が発売されます。
「週刊金曜日」の連載を書籍化したもので、瀬戸内海に面した岡山県牛窓の猫たちの写真を中心に、人間と自然の関係や、これからの社会について考察するフォトエッセイです。
また、監督最新作『五香宮の猫(ごこうぐうのねこ)』が、あす10月19日に公開されます。
2021年に27年間暮らしたニューヨークから牛窓に移住した想田さんが、牛窓で古くから親しまれてきた鎮守の社・五香宮(ごこうぐう)に住みついた野良猫たちを撮った観察映画第10弾となります。
イベントでは牛窓にもゆかりのある劇団燐光群主宰の坂手洋二さんと、新作の創作秘話や表現の方法、現代社会の課題、牛窓の秘密?などについてお話いただきました。
映像・演劇・著作とクリエイター最前線でキャリアを積むお二人のトークイベント、ぜひお楽しみにご参加ください!


【出演者プロフィール】

想田和弘(そうだ・かずひろ)
1970年栃木県生まれ。映画作家。東京大学文学部卒。スクール・オブ・ ビジュアルアーツ映画学科卒。台本やナレーションを用いない「観察映画」の手法とスタイルでドキュメンタリー映画を作り続ける。監督作品に『選挙』『精神』『Peace』『港町』などがあり、国際映画祭等で受賞多数。最新作は牛窓で撮影した『五香宮の猫』(2024年ベルリン国際映画祭招待作品)。著書に『カメラを持て、町へ出よう』(集英社インターナショナル)、『なぜ僕は瞑想するのか』(ホーム社)などがある。

坂手洋二(さかて・ようじ)
劇作家・演出家。燐光群主宰。1983年燐光群旗揚げ。『屋根裏』『だるまさんがころんだ』等により、岸田國士戯曲劇作家・演出家。燐光群主宰。1983年燐光群旗揚げ。『屋根裏』『だるまさんがころんだ』『天皇と接吻』『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』等により、岸田國士戯曲賞、鶴屋南北戯曲賞、読売文学賞、紀伊國屋演劇賞、朝日舞台芸術賞、読売演劇大賞最優秀演出家賞を受賞。『神々の国の首都』『屋根裏』等は、世界各国で上演されている。日本劇作家協会元会長。日本演出者協会理事。国際演劇協会日本支部理事。

【配信参加について】
・開演時間の30分前よりオンライン開場いたします
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからご視聴いただけます
・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください
・リアルタイム配信と見逃し視聴(一部イベントを除く)でお楽しみいただけます。見逃し視聴につきましては、準備が出来次第、Peatixのメッセージ機能よりご案内いたします
・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合は、ご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください

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