Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

今日で5月が終わる

2020-05-31 | Weblog
今日で5月が終わる。
いろいろなことが重なって、今日までが一区切りであることが、複数ある。
明日から始まることが、幾つかある。

この二ヵ月くらいを、「得がたい体験だった」という人がいる。
虚しかったと言う人、充実していたという人もいたりして、様々である。
あえてそう言っている人たちもいるのだろうと思う。
確かに、こんなことがなければなかった体験、人との繋がりの確認、も、あるとは思う。

私は逆に、「ふだんの過ごし方」に対して、振り返っていろいろと考察することも多かった。
時間の経過の尺度が、主観とは違っていることにも驚かされた。

ともあれ、自分の住処の周囲の風景が違うものに見えてきたのは確かだ。

これらのことは、それを活かすとかそういう言葉で言うこともできるのかもしれないが、ともかく、「変化」として自覚的である部分を持ちたいとは、思う。

写真は、少し離れた場所にある公園の、クジラの遊具。
小島曠太郎さん江上幹幸さんたちに見せたくて写真を撮った。(お二人の「スタジオ・バレオ!」は、クジラ関連のものの宝庫なのだ)
イルカではないよね、きっと、クジラだよね、キミは。

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こんなところに、こんな映画が

2020-05-30 | Weblog
こんなところに、こんな映画が
という「リレー」をするわけではありません。

東京・下町のある店では、『ドッグヴィル』のポスターが。

なんというミスマッチ。

よく見るといろいろな映画のポスターが。
しかもメジャー作品は、ほぼない。

私は一度行っただけのこの店だが、また行くことができるのだろうか。
もうあれから時間が経ってしまったが、気の置けない仲間たちとの楽しい会話の記憶が⋯⋯。
行きたいなあ。
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ブルーインパルスが都心の上空で曲技飛行をすることが、「新型コロナウイルスの対応にあたる医療従事者らに、敬意と感謝の意を表すことになる」という理屈、理解不能です。

2020-05-30 | Weblog
ブルーインパルスが都心の上空で曲技飛行をすることが、「新型コロナウイルスの対応にあたる医療従事者らに、敬意と感謝の意を表すことになる」という理屈、理解不能です。


理解不能であることを強調するため、写真は大手町地下街スタンドのナポリタンにしてみました。
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「文化芸術復興基金」という名を聞いて、二ヶ月

2020-05-29 | Weblog
3月23日、文化芸術推進フォーラムの学習会で、文化芸術振興議連のメンバーから、「文化芸術復興基金」という名前が、初めて出た。(写真)
新型コロナウイルス感染拡大防止対策として出された文化イベント自粛要請により、舞台芸術業界への多大な被害が始まっていた。
私は本番中だったが、どのような対応が為されるか知るため、出席していた。
議員から「文化芸術復興基金」という言葉が出たことに、期待を持った人々もいたはずだ。

それから二ヶ月が過ぎても、なかなか様子は見えなかった。私たちもいろいろに動き、〈We Need Culture -文化芸術復興基金をつくろう-〉として、演劇・映画・ライブハウスが合同し、「文化芸術復興基金」の創立を求める省庁要請を行った。

そして、政府が26日、新型コロナウイルスに対応する第2次補正予算案に、文化芸術・スポーツ関係者や団体に対して、活動の継続や再開などを支援するため、総額560億円規模の新たな支援策を盛り込む方針を固めた、と報道された。
民間資金だけで始めるとされた「文化芸術復興基金」との関連は、示されなかった。
文化庁のホームページには、一度公表された内容が、また閉じられた。再検討が必要だと考え、試行錯誤しているのだろう。懸命に取り組む人達がいるのだと、信じる。

大きな事業になるなら、復興の対象である当事者・表現の側の人間も、対応に協力しなければならないだろう。

来月になると、いろいろなことが一挙に動き出すことになる。
まだ実態が見えない中、自分の時間がとれるあいだに、少しでもできることをする。

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久しぶりにslackへ

2020-05-27 | Weblog
諸事情でしばらく入れずにいたslackに入る。
We need culture のためである。
芸術関係の支援について、新聞にも景気のよさそうな数字が載っているが、じっさいは、さて。

slack以前にいろいろとネット環境に翻弄され、やはり旧世代とされてしまう宿命なのか、機械に使われている感じは、否めない。

ああ、こうだった、と、いろいろ思い出す。
昨夏の上田劇作家大会の時の諸々が、甦る。

時の経つ早さに、茫然。
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Zoom 読み合わせ

2020-05-27 | Weblog
Zoom 読み合わせ。
やってみた。
難しかった。
演劇はナマに限る。
とにかく、始動。

今後についての情報は、もう少しお待ち下さい。


(Zoomでの事務的な会議そのものは、もうかなりやっていて、問題なくやれていたのですが)
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「アベノマスク」は「アベノミクス」に語呂合わせした言い方だよね?

2020-05-26 | Weblog
え? え?
「アベノマスク」は「アベノミクス」に語呂合わせした言い方だよね?

私だけがそう思っていたのか?!


ほら、「鉄筋コンクリート」を子供が「てっこんキンクリート」と言い間違えるみたいな⋯⋯。
「ミクス」と「マスク」の言い間違い感を、わざと、ってこと。じゃなかった?

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学校で「アベノマスク」は通称から正式名になっている!?

2020-05-26 | Weblog
「あのマスク」の「正式名称」は知る由もないのだが、
学校が児童たちに「あのマスク」の携帯・着用を強要したことが報道されている件で、「アベノマスク着用でない者は個別指導」「他のマスクを着用している場合でもアベノマスクは携帯しろ」といったような記述で、明瞭に学校の配布書類等で「アベノマスク」と記してあることを、知った。(世間の人たちはとっくに知っていることだったらごめんなさい)

学校で「アベノマスク」は通称から正式名になっている!?
「アベノマスク」という呼称は総理大臣に対する皮肉として流通しているのではないのかしら。
尊重しているんだかバカにしているんだかわからないところに、笑ってしまうのである。

というか、言語に対する感覚の変容が認められる気がします。SNS時代の何か、ということでもあるのでしょう。こういう時に井上ひさしさんは何と言っただろうな、と思ったりします。
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50歳で「SILVER」は早くないか

2020-05-25 | Weblog
たまにウコンを飲むくらいでサプリメントを摂らないで生きてきたのだが、アメリカはシアトル在住の義叔父が、こんなものを私にくれた。
50歳以上向けのサプリで「SILVER」とある。
Centrum Silver Men 50+!
ビタミンやらミネラルやらが入っているのであろう。
250粒である。ほんらい毎日飲むものなのだろう。
毎日と言われても、気がついたときだけになる。

まあ、ただ、50歳で「SILVER」は早くないか、と思う。
その50歳をだいぶ過ぎた身ではあるのだが。

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時間旅行、渋谷

2020-05-24 | Weblog
一昨日の夜の渋谷。小雨に潤んだ街。
「ブレードランナー」じゃないよ。

パルコ劇場近辺に来るのは久しぶり。ビルが新しくなってから来ていない。
建物がたてかわって違うのだから当たり前だが、楽屋口・搬入口あたりの様子もすっかり変わっている。
1982年、まだ「西武劇場」と呼ばれていた頃、泉谷しげる主演『好色一代男』の演出助手をした。劇団を作る前だ。なんだか大昔じゃないか。
いろいろ思うが、ただ時が過ぎただけだ、ということでもある。

そうだ、あの時、泉谷氏は渋谷の街を見下ろしながら、「渋谷渋谷って(ハイカラな街みたいに)言うけど、ついこないだまで戦後の風景が続いてて、このへんみんな野っ原だったんだ」と言った。

※Facebookの書き込みで三浦秀和さんから 「坂手さん あの作品の演出・山崎哲さんの演助やられていたんですか? わたし、演出部でした。😅」と届いた。
私は返信で以下のように書き込んだ。
私は、チーフ演助でした。本番では音出しもしてました。演出部さんもいろいろなことがありましたね。途中で舞台監督が交代して、後任が決まるまでの数日間のことは、今思い出しても胃がキリキリします。紗幕裏の仕込み直しのことは忘れられません。あと、音楽のミッキー吉野さんとの連絡も担当していたのですが、思い出深いです。

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届きました

2020-05-24 | Weblog
届きました

感想はありません

不条理感だけです
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誕生日が一緒?

2020-05-23 | Weblog
沖縄から届いた、限定版だという泡盛。
元旦蒸留という触れ込みだが、詰口年月日は私の誕生日と同じ。
詰めた日だから誕生日が私と同じ、ということでは、ないか、やはり。

飲んで確かめてみよう、という理屈は成立しないのであるが、飲んでみるつもりだ。
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まだまだスタート

2020-05-23 | Weblog
#WeNeedCulture
演劇・映画・ライブハウスが合同して「文化芸術復興基金」の創立を求める省庁要請、夜の部はネット上のリレートーク。DOMMUNEスタジオと各界アーティストたちからのメッセージは10万を超える視聴者を得て、予定より一時間半ほどのびて、終わった。終わりまで見届けた。まだまだスタートに過ぎないのだ。

あけて、きょう。午前中のZoom会議。二時間があっという間に過ぎる。
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『#WeNeedCulture at DOMMUNE〜文化芸術復興基金をつくろう〜』はじまる

2020-05-22 | Weblog
『#WeNeedCulture at DOMMUNE〜文化芸術復興基金をつくろう〜』
暮れて行く澁谷の街から、19:00-スタート!
演劇・映画・ライブハウスが合同して「文化芸術復興基金」の創立を求める省庁要請・記者会見に続いて、夜の部が始まります。

映画、演劇、音楽の関係者、そして、文化を愛し支えてくれる様々な人たち…
#WeNeedCulture に届けられた、それぞれの文化への思い、守りたい気持ちを、俳優や音楽家の方々に朗読していただき、様々な声を繋げ、文化の大切さをあらためて問う機会にします。皆さんの声をお寄せください。

出演者 :小泉今日子、スガナミユウ、土田英生、渡辺えり 他
司会進行 Nozomi Nobody
リモートでの出演 : 浅沼優子、井浦新、大友良英、川瀬陽太、Jee Young Bang、田中要次、DJ Nobu 他
配信 : DOMMUNE

https://www.dommune.com/?fbclid=IwAR3E1uJG55ajZUO_7wxR8OWoQzvHargt737KGuOU0gMCVs6FPjTCGohQFlY
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省庁要請・記者会見始まる

2020-05-22 | Weblog
省庁要請・記者会見始まる。

ライブハウスのスガナミユウさんの、現状に対する訴えに、胸が詰まる。
延べ三十人を越えた議員たちと、省庁の方々がいなくなり、いささか「相手がいない」感はあるが、マスコミ陣の皆さんは大勢で熱心だ。
この先に繋ぎたい。

夜はリレー配信があります。
19:00-『#WeNeedCulture at DOMMUNE〜文化芸術復興基金をつくろう〜』
映画、演劇、音楽の関係者、そして、文化を愛し支えてくれる様々な人たち…
#WeNeedCulture に届けられた、それぞれの文化への思い、守りたい気持ちを、俳優や音楽家の方々に朗読していただき、様々な声を繋げ、文化の大切さをあらためて問う機会にします。皆さんの声をお寄せください。
出演者 :小泉今日子、スガナミユウ、土田英生、渡辺えり 他
司会進行 Nozomi Nobody
リモートでの出演 : 浅沼優子、井浦新、大友良英、川瀬陽太、Jee Young Bang、田中要次、DJ Nobu 他
配信 : DOMMUNE

⋯⋯⋯⋯⋯⋯

「アーティストは今、生命維持に必要不可欠な存在」ーー
ドイツの文化相は、このメッセージとともに
アーティストへ即時支援を行いました。
私たち、映画、演劇、音楽の3つの団体は、
映画:SAVE the CINEMA
演劇:演劇緊急支援プロジェクト
音楽:SaveOurSpace
「文化芸術復興基金」創設へ向けて、
三者共同のアクション#WeNeedCulture を開始します!

STATEMENT
日本は、世界でも稀な多種多様の「文化」を創造し、それを享受できる国です。
ミニシアターでは世界各国の多様な、そして独自性のあるテーマを持った映画を観ることができます。演劇は全国津々浦々の鑑賞団体や学校にスタンダードな演劇を届けるようなものから、世界的に評価されるような先鋭的な表現まで多彩に構成され、豊かなシーンを作り出しています。ライブハウス/クラブも、日本の音楽を、世界的なムーブメントに押し上げる原動力となると同時に、人的交流を生み、文化を育てています。
文化芸術復興基金は、この未曾有の新型コロナウイルス感染拡大から、日本の豊かな文化を守ると同時に、文化によってより豊かな社会をつくるための基金です。新型コロナウイルスが去るまでのあいだ、様々な苦境から文化を守ると同時に、復興後の日本を今度は文化の力で助けるため、ミニシアター、演劇、そしてライブハウス/クラブが手を携えて、立ちあがりました。わたしたちは、要望書の内容に則り、国に文化芸術復興基金の創設をお願いすると同時に、様々な包括的支援と文化育成のあたらしいかたちを希求します。
We Need Culture、文化の担い手も観客も、この旗の下に集まり、文化の灯を消さないようアクションを起こしましょう。

https://weneedculture.org/?fbclid=IwAR3mmmLquZ26jl_Ul14PaRKeGylzIdyKJdBBWiNxBk9KaSWWTrX1k67PdhM
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