Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

雪は積もらず

2009-02-28 | Weblog
風邪っぽいので出かけず、ほとんど机に向かっていただけなのに、いろいろあった。飽和状態なのでこの時期は仕事を増やさないようにしているが、ほんらいお話をいただくのはありがたいことである。かと思うと、どうにも逃れられない種類のこともある。仕事以外も色々、思いがけない報せもあった。朗報もあり、一つは息子が都立高校に合格したことだ。深浦加奈子さんの母校である。送る会の日からずっと居間に彼女の写真があるが、見守ってくれていたのだろう。
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いろいろと

2009-02-27 | Weblog
渡辺えり・マキノノゾミ両氏と座・高円寺で「せりふの時代」座談会。終了後プログラム委員でもあるお二人との話。斎藤憐さんと映像シナリオ講座計画打合せ等。……夕方から梅ヶ丘。二日ぶりの『屋根裏』。清水弥生新作について相談。竹内一郎さんと五月のイベント打合せ、その当日、私はいられないのだが。なんやかんや話すことが多い。占部はこの日が読売演劇大賞授賞式なので終演後『焼肉ドラゴン』祝賀会に向けて急ぎ発つ。
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2002年の日記 『屋根裏』初演の頃

2009-02-26 | Weblog
昔、一度ブログを始めようかと迷ってテストのように半年分だけ書いてみた日記がある。ちょうど『屋根裏』を初めて上演した前後のことなので、この際思い切って燐光群HPに公開してみた。興味のある方は観ていただければと思う。
2002日記 『屋根裏』初演の頃 
http://www.alles.or.jp/~rinkogun/diary2002.html
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新しい劇場いよいよ

2009-02-25 | Weblog
座・高円寺。打合せ。佐藤信芸術監督と劇作家協会広報誌「ト書き」対談。勢藤事務局長、小里清君も。憐さんは山田区長と対談したばかり。『ユーリンタウン』配券用客席図を見せられるが、流山児氏と話したとおりの特殊配置のよう。劇場は客席雛壇・基本舞台が完成。内海は黙々と音響備品にシール貼り。完成形に近づきつつあるカフェ厨房のボスとくさんに、来月六日のロン・ポワン劇場マニヤン事務局長を招いたおそらく最初の公式パーティーの参加者数を聞かれるが、正確なことが言えず申し訳ない。着々と人々が動き、開場に向けて進展している。雨模様の中、晴れやかな空気。
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08年アカデミー賞

2009-02-24 | Weblog
『おくりびと』未見。新宿で『ダークナイト』観たときやってたからもう半年続映か。昔『ウェストサイド物語』『イージーライダー』は東京じゃ封切りから一年間のロングランだったとか。滝田監督『コミック雑誌なんかいらない!』を早大での初上映会(最初のナレーション等が完成版と違う)で観たのがほぼ四半世紀前。男優賞ショーン・ペン『ミルク』は同じ主人公のドキュメンタリー『タイムズ・オブ・ハーヴェイ・ミルク』自主上映を原一男監督に呼ばれて観たのが二十数年前。劇映画以上にエモーショナルだった。……生きてる以上みんな「同時代」か。
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日曜日だが

2009-02-23 | Weblog
日韓関係会議。考慮すべきこと多々だが静観。梅ヶ丘に『屋根裏』を観に来てくれているはずの新婚大鷹夫妻に羽根木公園「梅祭り」に寄るようメールで伝える。新宿はパソコン電源のとれる喫茶店が見あたらず某デパート通路椅子で数時間『ユーリンタウン』進める。自分が初めて審査員のときの岸田賞・三浦大輔作『愛の渦』、閉館間近のTOPSで。帰宅、ご近所の方がときどき釣って届けてくださる鱒を、焼いて美味しくいただく。都立高校試験前日。
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「シアターガイドの今井さん」とのお別れ

2009-02-22 | Weblog
海外関係の連絡いろいろ。『屋根裏』マチネ公演。……夜、4月から故郷の松本に帰って、まつもと市民芸術館の人になるというシアターガイドの今井元編集長を送る会に、かなり遅れて顔を出す。佐々木蔵之介実行委員長が友情あふれる大活躍。蓬莱竜太の岸田戯曲賞受賞後書き下ろし第一作という今井氏本人を主人公としたミニ朗読劇に出演の馬渕英俚可、どうも今日は怪しいオーラを発しているなあと思ったら、今井氏の眼鏡が吹っ飛ぶビンタをかます熱演、蹴りも入れる。まあホンがそういう内容なのだが。
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屋根裏ひさびさの東京初日

2009-02-21 | Weblog
原稿、歯医者、メールのやりとりでパンクしつつ昼のゲネプロ。NOTEしているともう五時四十五分。慌ただしく準備し七時開演。今回は英語字幕付き。7年間同じ場所で同じ芝居を続けているという事実に自分自身も不思議な感覚になるのだが、芝居は生き物であって、できたものを再現する作業ではない。今は今の現実があるのだ。3月8日まで、懐かしく新しい梅ヶ丘の日々。
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雨だというから電車にした

2009-02-20 | Weblog
原稿と雑務。午後から稽古。夜には通し。ヨーロッパの大空間から東京の小劇場への転換というだけでなく、7年間溜まってきた垢を落とし、新鮮にならねばならない。十二時近くまで。このバージョンより、先の日曜に貰ったばかりの羊屋白玉のアメリカ土産が「もと屋根裏族」の衣装にひっついて登場するが、それが何かは見てのお楽しみ。帰りの井の頭線で中嶋しゅうさんにばったり遭遇、偶然だが来年のある要件について進展あったことがわかる。明日はいよいよ梅ヶ丘BOXでの『屋根裏』六回目の上演開始。
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梅ヶ丘だが梅も見ず

2009-02-19 | Weblog
仕事溜まりすぎ、ろくに眠る暇もなく。午前中から梅ヶ丘BOXは照明作業。竹林功マスター指導下「照明班」快いチームワーク。正午から7月上演の新国立劇場『現代能楽集 鵺』取材、梅ヶ丘商店街の懐深い喫茶店Pがいつものように撮影協力してくださる。そして稽古。急ぎすぎず、だがダレぬように。あっという間の一日。Kさんから地元M寿司の大量差し入れ(ありがとうございます!)に皆どぎまぎ。
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イタリアは酔わせる?

2009-02-18 | Weblog
酔っぱらって大臣やめるのは初めてだろう。電話中の永井愛さんが「これから七時のニュースでやるわよ」と嬉しそうに言うので辞任ニュースを見てしまう。座った目で「どこだ」と相手を探すのは、しばらく流行りそうな気がする。と、床屋談義してる場合じゃないんだが……。私が初めてミラノに行ったのは一昨年秋、確かにイタ飯にはワインが合う。引きこもりが増加中というイタリアで『屋根裏』ツアーが決まったら嬉しいが、二日酔い疑惑の劇団員には禁酒令を出さねばならぬ。
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風の強い日

2009-02-17 | Weblog
受験を終え帰宅の息子にダブル盛りラーメンを作った以外は夕方まで机の前。やることが多いのはわかっているが、それに輪を掛け予想外のことがほんとうにいろいろ起きる。日暮れ時、チャリ飛ばし梅ヶ丘へ。部分稽古。武山の少年役デビューの日は迫る。占部と夕飯を食いに出てBOXに戻り音響チェック。座・高円寺勤務後の内海が来てくれている。懐かしい初演パターンの舞台袖音響操作室が復活。こんなところでオペをやっているとは誰も思うまい。これを見せるためだけでも近藤の提案していたバックステージツアーをやっても良かったかな。帰宅は一時。
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まぶちにイプセンがよく似合う

2009-02-16 | Weblog
大鷹明良氏は三年前私の演出した『ウインズロウ・ボーイ』で弁護士役だったが最後に彼と握手するヒロインが馬渕英俚可さんであった。彼女の最新作はイプセン『ちっちゃなエイヨルフ』。ディスコミュニケーションを描いた劇の中で、逃げず隠れず誤魔化さず、圧倒的な説得力で存在していた。じつは私もイプセンをやる計画がある。かなり近いうちに。
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鶯谷で結婚祝い

2009-02-15 | Weblog
これまで一度も降りたことがないような気がする駅である。大鷹明良・あやご両人の結婚祝い、立派な旧式のキャバレーだったところが会場。180人の人々が集う。二次会は新宿。こういう場の演劇人たちはほんとうに賑やかだ。ところでこの日はバレンタインデーなのであるが、どうも日本のチョコ産業の販売戦略がバレていて、本来は男性が女性に花束を贈ったり食事に誘ったりするものだということが浸透してはじめているという。もちろんそんな気の利いた振る舞いをすることもなく、我々はただご両人をサカナにめでたく飲んだくれていたのである。
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続々オールドバンチ

2009-02-14 | Weblog
ようやく観る。出演者の台詞が詰まると普通の芝居よりはらはらする。楽屋を訪ねると、演出家の名前がずらり鏡前に貼られていて不思議。ある意味無茶な企画なのだが、観た人を元気にさせるという不思議な効用があるというのもよくわかる。このシリーズもともとの出発点は何年か前「我々で文士劇ができないか」という演出者協会長老たちの酔った勢いの悪のりなのだが、「何で演劇人が『文士』なんだよ!」とその場でも突っ込んだのを思い出す。まとめ役流山児氏はホントにご苦労様です。
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