Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

「まさか いくら なんでも」 の 中身

2024-05-31 | Weblog

「まさか いくら なんでも」

という名前の駅弁の、中身。

 

解答篇、ということになるのかな。

 

「ます、さけ、かに、いくら」のお寿司です。寿司ネタの頭文字から名付けました。

「ま、さ、か、いくら」ということです。

新潟駅の駅弁、ということになるようです。

 

JR東日本「大人の休日」TVCMで、吉永小百合さんと登場し話題になったこともあるそうです。

 

お見事! という以外に言葉がありません。

 

 

資料を見ていて、唐突に出てきた昔の写真シリーズ。

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「まさか いくら なんでも」

2024-05-30 | Weblog

「まさか いくら なんでも」

という名前の駅弁があったのだ。

 

うーむ。

 

どこで、どんなものだったかは、また、いずれ。

 

資料を見ていて、唐突に出てきた昔の写真シリーズ。

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「浴槽でおならをしないで下さい」

2024-05-30 | Weblog

「浴槽でおならをしないで下さい」

それは、しないほうがいいだろう。

しかし、なぜ?

「気体」以外のものも出てしまうことを、おそれてだろうか。

意図して止められる場合と、止めることができない場合も、あるのではないかとも、思う。

わざわざ浴槽を出て、外でおならをした場合も、それはそれでいろいろと問題もあるような気もする。

「他人に迷惑になるようなこと」とは何なのか、それも気になってきはじめた。

 

先週、稽古場帰りに近所の銭湯に寄った。銭湯値段のままで一つだけ浴槽が温泉になっていたりする。まあ密集している場合もある。確かに、おならはしないほうがいいだろう。

幸い、誰もしなかった。

ささやかな平和である。

 

写真は、某所の、岳の湯。

唐突に出てきた昔の写真の一つ。

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「猫や」は何を売っているのだろう

2024-05-29 | Weblog

唐突に昔の写真が出てきた。

「猫や」は何を売っているのだろう。

 

詳細はあえて明かさない。

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ウクライナのゴーヤ

2024-05-28 | Weblog

2013年9月にウクライナはクリミア半島のヤルタで〈チェーホフ・フェスティバル〉に参加、オープニング演目として『屋根裏』を上演したことが、今回の新作に繋がっているのだが、その滞在時、ヤルタの市場で見たゴーヤらしきものの写真を挙げる。

「ゴーヤだ!」と驚いたのである。

11年前のあの日、このような内容の劇を将来上演することになるとは、夢にも思っていなかったのである。

ゴーヤについては、

「もちろんゴーヤは沖縄だけのものではないし、この「ゴーヤ」は沖縄を知らないだろう。
ウクライナ人はこいつをどう料理して食べるのだろう。聞いておけばよかった。」

と、当時のプログに記している。

食べてみればよかった!

 

燐光群新作 『地の塩、海の根』、いろいろ諸条件をクリアしつつ、稽古を進めています。

 

 

 

 

※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   

 

 

燐光群『地の塩、海の根』

作・演出 坂手洋二

6月21日(金)〜7月7日(日) 下北沢 ザ・スズナリ

 

 

燐光群は、2023年、燐光群創立40周年記念公演として『ストレイト・ライン・クレイジー』『わが友、第五福竜丸』の2作品を上演、両作とも好評を博すことができました。
新たな一歩となる2024年第1作『地の塩、海の根』を6月21日(金)より下北沢ザ・スズナリにて上演致します。
燐光群は2013年、ウクライナで『屋根裏』を上演しています。

 

その小説を読みたい、と少年は言った。
ただ、ロシア語になっている翻訳では、読みたくないのだと。

ユゼフ・ヴィトリンの幻の小説『地の塩』のリーディングをするため、集められた人たち。
彼らもまだその小説を読んではいなかった。

 

ユダヤ系ポーランド作家ユゼフ・ヴィトリンによる現ウクライナ地域の第一次世界大戦時の民衆の苦悩を描いた反戦小説『地の塩』。世界的に知られていますが日本では未紹介でした。
ロシアによるウクライナ侵攻直後の2022年6月22日、大阪城野外音楽堂で、非戦イベントが行われ、「渋さ知らズ」の演奏や、様々な舞踊と共に、この小説をもとにした「非戦リーディング」が関西の演劇人と坂手洋二により、実施されました。
あれから二年、ロシアの侵攻は依然として続き、イスラエルによるガザへの攻撃も激化しています。混迷する世界で、私たちにとって必要な演劇とは何かを考え、新たな劇世界を提示してゆきます。ジャーナリスティックな視点と今日的な課題を劇世界へと昇華させる、坂手洋二の書き下ろし新作にご期待ください。


ユゼフ・ヴィトリン作『地の塩』は、田中壮泰翻訳により、年内に松籟社から発刊予定です。

 
 

CAST

森尾舞 南谷朝子 土屋良太 円城寺あや
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋
樋尾麻衣子 武山尚史 大対源 徳永達哉 瓜生田凌矢
尾形可耶子 西村順子 坂下可甫子 高木愛香 青山友香
声の出演 = 中山マリ

 

STAFF

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○森下紀彦
美術○じょん万次郎
衣裳○小林巨和
擬闘◯山村秀勝
演出助手○水野玲子
進行助手○宅間脩起
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
衣裳助手○樋尾麻衣子 中山マリ 遠藤いち花
人形制作○秋葉ヨリエ
インターン○山本一翔
舞台収録・写真撮影○姫田蘭
宣伝意匠○高崎勝也
協力○田中壮泰 常田景子 名取事務所 浅井企画 アットプロダクション プロダクション・タクト 公益財団法人セゾン文化財団 高津装飾美術
制作○ Caco 尾形可耶子 島藤昌代
Company Staff○内海常葉 桐畑理佳 田中結佳 鈴木陽介 宮島千栄
主催○有限会社グッドフェローズ

 

【全席指定】
般前売 3,800円 ペア前売 7,000円 当日 4,200円
*U-25(25歳以下)/大学・専門学校生 2,000円
*高校生以下 1,000円 *印:当日受付にて要証明書提示。
障がい者割引 3,000円(ご同伴者3,000円)リピート割引1,900円
障がい者割引・リピート割引は劇団のみ受付

*21日(金)はプレビュー。一律3,000円。(人数限定・全席自由席・撮影等あり)
*未就学児のご入場はご遠慮下さい。

 

詳細情報はこちらを御覧ください。

https://rinkogun.com/portfolio/20240621_chi_no_shio/

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過去形ではない

2024-05-27 | Weblog

いま現在、この世界のどこかで戦争が行われている。

過去形ではない、戦争。

戦争でさえない殺戮が起きていても、誰も止められない。

いったいどういうことだ。

 

現在形であれば何かだ、ということでもない。

過去は決して「終了」していないからだ。

そのことを考えながら、新作に携わっている。

この世界に、自分に関係のないことなどないのだ、と、思う。

それしかない。

 

 

写真は、アメリカ・ニューオリンズの、国立第二次世界大戦博物館。

「ROAD TO TOKYO」。

つまり、アメリカ連合軍が、日本を後略して行く様が、この博物館の半分近くを使って、展示されている。

 

 

 

 

燐光群新作 『地の塩、海の根』、前売り開始しました。

 

 

 

 

※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   

 

 

燐光群『地の塩、海の根』

作・演出 坂手洋二

6月21日(金)〜7月7日(日) 下北沢 ザ・スズナリ

 

 

燐光群は、2023年、燐光群創立40周年記念公演として『ストレイト・ライン・クレイジー』『わが友、第五福竜丸』の2作品を上演、両作とも好評を博すことができました。
新たな一歩となる2024年第1作『地の塩、海の根』を6月21日(金)より下北沢ザ・スズナリにて上演致します。
燐光群は2013年、ウクライナで『屋根裏』を上演しています。

 

その小説を読みたい、と少年は言った。
ただ、ロシア語になっている翻訳では、読みたくないのだと。

ユゼフ・ヴィトリンの幻の小説『地の塩』のリーディングをするため、集められた人たち。
彼らもまだその小説を読んではいなかった。

 

ユダヤ系ポーランド作家ユゼフ・ヴィトリンによる現ウクライナ地域の第一次世界大戦時の民衆の苦悩を描いた反戦小説『地の塩』。世界的に知られていますが日本では未紹介でした。
ロシアによるウクライナ侵攻直後の2022年6月22日、大阪城野外音楽堂で、非戦イベントが行われ、「渋さ知らズ」の演奏や、様々な舞踊と共に、この小説をもとにした「非戦リーディング」が関西の演劇人と坂手洋二により、実施されました。
あれから二年、ロシアの侵攻は依然として続き、イスラエルによるガザへの攻撃も激化しています。混迷する世界で、私たちにとって必要な演劇とは何かを考え、新たな劇世界を提示してゆきます。ジャーナリスティックな視点と今日的な課題を劇世界へと昇華させる、坂手洋二の書き下ろし新作にご期待ください。


ユゼフ・ヴィトリン作『地の塩』は、田中壮泰翻訳により、年内に松籟社から発刊予定です。

 
 

CAST

森尾舞 南谷朝子 土屋良太 円城寺あや
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋
樋尾麻衣子 武山尚史 大対源 徳永達哉 瓜生田凌矢
尾形可耶子 西村順子 坂下可甫子 高木愛香 青山友香
声の出演 = 中山マリ

 

STAFF

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○森下紀彦
美術○じょん万次郎
衣裳○小林巨和
擬闘◯山村秀勝
演出助手○水野玲子
進行助手○宅間脩起
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
衣裳助手○樋尾麻衣子 中山マリ 遠藤いち花
人形制作○秋葉ヨリエ
インターン○山本一翔
舞台収録・写真撮影○姫田蘭
宣伝意匠○高崎勝也
協力○田中壮泰 常田景子 名取事務所 浅井企画 アットプロダクション プロダクション・タクト 公益財団法人セゾン文化財団 高津装飾美術
制作○ Caco 尾形可耶子 島藤昌代
Company Staff○内海常葉 桐畑理佳 田中結佳 鈴木陽介 宮島千栄
主催○有限会社グッドフェローズ

 

【全席指定】
般前売 3,800円 ペア前売 7,000円 当日 4,200円
*U-25(25歳以下)/大学・専門学校生 2,000円
*高校生以下 1,000円 *印:当日受付にて要証明書提示。
障がい者割引 3,000円(ご同伴者3,000円)リピート割引1,900円
障がい者割引・リピート割引は劇団のみ受付

*21日(金)はプレビュー。一律3,000円。(人数限定・全席自由席・撮影等あり)
*未就学児のご入場はご遠慮下さい。

 

詳細情報はこちらを御覧ください。

https://rinkogun.com/portfolio/20240621_chi_no_shio/

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京都大学西部講堂の思い出

2024-05-25 | Weblog

京都大学西部講堂の事務所から、客席、ステージを臨む。

 

一九三七年、当時の皇太子アキヒトの生誕を祝し旧帝大の構内に建てられた日本建築の大講堂。

一九六三年、現在の位置に移転され、まあ、全共闘真っ盛りの頃、表現活動と結びついた学生運動のメッカとなったが、やがて他の大学の活動家や一般社会人、アーティスト、よその地方から来た人たちも出入りするようになった。

大晦日恒例のロックフェスティバルは、最近でもどこかでやってるみたいだが、ここが発祥の地と言われている。

のちのち有名になったアーティストもオールスタンディングで千人以上を収容できるこの講堂をくぐり抜けていった。

学生自治、自主管理だから、いろんな人たちが入ってきて、泊まり込みもできるから演劇も多く上演された。

 

この空間についての思い出も、劇の中で描かれる。

 

燐光群新作 『地の塩、海の根』、明日、前売り開始です。

 

 

 

 

※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   

 

 

燐光群『地の塩、海の根』

作・演出 坂手洋二

6月21日(金)〜7月7日(日) 下北沢 ザ・スズナリ

 

 

燐光群は、2023年、燐光群創立40周年記念公演として『ストレイト・ライン・クレイジー』『わが友、第五福竜丸』の2作品を上演、両作とも好評を博すことができました。
新たな一歩となる2024年第1作『地の塩、海の根』を6月21日(金)より下北沢ザ・スズナリにて上演致します。
燐光群は2013年、ウクライナで『屋根裏』を上演しています。

 

その小説を読みたい、と少年は言った。
ただ、ロシア語になっている翻訳では、読みたくないのだと。

ユゼフ・ヴィトリンの幻の小説『地の塩』のリーディングをするため、集められた人たち。
彼らもまだその小説を読んではいなかった。

 

ユダヤ系ポーランド作家ユゼフ・ヴィトリンによる現ウクライナ地域の第一次世界大戦時の民衆の苦悩を描いた反戦小説『地の塩』。世界的に知られていますが日本では未紹介でした。
ロシアによるウクライナ侵攻直後の2022年6月22日、大阪城野外音楽堂で、非戦イベントが行われ、「渋さ知らズ」の演奏や、様々な舞踊と共に、この小説をもとにした「非戦リーディング」が関西の演劇人と坂手洋二により、実施されました。
あれから二年、ロシアの侵攻は依然として続き、イスラエルによるガザへの攻撃も激化しています。混迷する世界で、私たちにとって必要な演劇とは何かを考え、新たな劇世界を提示してゆきます。ジャーナリスティックな視点と今日的な課題を劇世界へと昇華させる、坂手洋二の書き下ろし新作にご期待ください。


ユゼフ・ヴィトリン作『地の塩』は、田中壮泰翻訳により、年内に松籟社から発刊予定です。

 
 

CAST

森尾舞 南谷朝子 土屋良太 円城寺あや
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋
樋尾麻衣子 武山尚史 大対源 徳永達哉 瓜生田凌矢
尾形可耶子 西村順子 坂下可甫子 高木愛香 青山友香
声の出演 = 中山マリ

 

STAFF

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○森下紀彦
美術○じょん万次郎
衣裳○小林巨和
擬闘◯山村秀勝
演出助手○水野玲子
進行助手○宅間脩起
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
衣裳助手○樋尾麻衣子 中山マリ 遠藤いち花
人形制作○秋葉ヨリエ
インターン○山本一翔
舞台収録・写真撮影○姫田蘭
宣伝意匠○高崎勝也
協力○田中壮泰 常田景子 名取事務所 浅井企画 アットプロダクション プロダクション・タクト 公益財団法人セゾン文化財団 高津装飾美術
制作○ Caco 尾形可耶子 島藤昌代
Company Staff○内海常葉 桐畑理佳 田中結佳 鈴木陽介 宮島千栄
主催○有限会社グッドフェローズ

 

【全席指定】
般前売 3,800円 ペア前売 7,000円 当日 4,200円
*U-25(25歳以下)/大学・専門学校生 2,000円
*高校生以下 1,000円 *印:当日受付にて要証明書提示。
障がい者割引 3,000円(ご同伴者3,000円)リピート割引1,900円
障がい者割引・リピート割引は劇団のみ受付

*21日(金)はプレビュー。一律3,000円。(人数限定・全席自由席・撮影等あり)
*未就学児のご入場はご遠慮下さい。

 

詳細情報はこちらを御覧ください。

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モノローグ稽古

2024-05-25 | Weblog

モノローグの場面があるので、諸事情もあって、合理的に考えた段取りで、大西孝洋と五時間、二人だけの稽古もした。

自分たちの稽古場。ただただ集中する。

 

三十年以上の、同志。こういう仲間が複数いることが、劇団のいいところである。

この稽古を二十代の新人たちに見せたかったなとも思うが、二人きりの稽古の楽しさもある。

まあ、そういうものだ。

 

今度の新作はウクライナの芝居だが、大西は11年前の燐光群のウクライナ公演には参加していない。残念だと本人も思っているわけだが、それも仕方がない。

大西が何の役かは、相当びっくりされると思うので、まだ内緒である。

 

 

 

写真は昨年夏の『ストレイト・ライン・クレイジー』。

撮影・姫田蘭。

 

 

 

※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   

 

 

燐光群『地の塩、海の根』

作・演出 坂手洋二

6月21日(金)〜7月7日(日) 下北沢 ザ・スズナリ

 

 

燐光群は、2023年、燐光群創立40周年記念公演として『ストレイト・ライン・クレイジー』『わが友、第五福竜丸』の2作品を上演、両作とも好評を博すことができました。
新たな一歩となる2024年第1作『地の塩、海の根』を6月21日(金)より下北沢ザ・スズナリにて上演致します。
燐光群は2013年、ウクライナで『屋根裏』を上演しています。

 

その小説を読みたい、と少年は言った。
ただ、ロシア語になっている翻訳では、読みたくないのだと。

ユゼフ・ヴィトリンの幻の小説『地の塩』のリーディングをするため、集められた人たち。
彼らもまだその小説を読んではいなかった。

 

ユダヤ系ポーランド作家ユゼフ・ヴィトリンによる現ウクライナ地域の第一次世界大戦時の民衆の苦悩を描いた反戦小説『地の塩』。世界的に知られていますが日本では未紹介でした。
ロシアによるウクライナ侵攻直後の2022年6月22日、大阪城野外音楽堂で、非戦イベントが行われ、「渋さ知らズ」の演奏や、様々な舞踊と共に、この小説をもとにした「非戦リーディング」が関西の演劇人と坂手洋二により、実施されました。
あれから二年、ロシアの侵攻は依然として続き、イスラエルによるガザへの攻撃も激化しています。混迷する世界で、私たちにとって必要な演劇とは何かを考え、新たな劇世界を提示してゆきます。ジャーナリスティックな視点と今日的な課題を劇世界へと昇華させる、坂手洋二の書き下ろし新作にご期待ください。


ユゼフ・ヴィトリン作『地の塩』は、田中壮泰翻訳により、年内に松籟社から発刊予定です。

 
 

CAST

森尾舞 南谷朝子 土屋良太 円城寺あや
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋
樋尾麻衣子 武山尚史 大対源 徳永達哉 瓜生田凌矢
尾形可耶子 西村順子 坂下可甫子 高木愛香 青山友香
声の出演 = 中山マリ

 

STAFF

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○森下紀彦
美術○じょん万次郎
衣裳○小林巨和
擬闘◯山村秀勝
演出助手○水野玲子
進行助手○宅間脩起
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
衣裳助手○樋尾麻衣子 中山マリ 遠藤いち花
人形制作○秋葉ヨリエ
インターン○山本一翔
舞台収録・写真撮影○姫田蘭
宣伝意匠○高崎勝也
協力○田中壮泰 常田景子 名取事務所 浅井企画 アットプロダクション プロダクション・タクト 公益財団法人セゾン文化財団 高津装飾美術
制作○ Caco 尾形可耶子 島藤昌代
Company Staff○内海常葉 桐畑理佳 田中結佳 鈴木陽介 宮島千栄
主催○有限会社グッドフェローズ

 

【全席指定】
般前売 3,800円 ペア前売 7,000円 当日 4,200円
*U-25(25歳以下)/大学・専門学校生 2,000円
*高校生以下 1,000円 *印:当日受付にて要証明書提示。
障がい者割引 3,000円(ご同伴者3,000円)リピート割引1,900円
障がい者割引・リピート割引は劇団のみ受付

*21日(金)はプレビュー。一律3,000円。(人数限定・全席自由席・撮影等あり)
*未就学児のご入場はご遠慮下さい。

 

詳細情報はこちらを御覧ください。

https://rinkogun.com/portfolio/20240621_chi_no_shio/

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都知事選立候補表明の石丸伸二市長が登場する明日公開のドキュメンタリー『#つぶやき市長と議会のオキテ 劇場版』 同題材の「演劇」「劇映画」も登場

2024-05-24 | Weblog

明日公開のドキュメンタリー映画『#つぶやき市長と議会のオキテ 劇場版』は、SNSを中心に全国的に話題となった広島県安芸高田市議会と石丸伸二市長を巡る騒動を追った広島ホームテレビ制作のドキュメンタリー番組に、未公開映像と追加取材を加えた「劇場版」である。

それとは無関係に、というか、上記のドキュメンタリー番組を参考にした上で、同題材をTRASHMASTERSが、中津留章仁作・演出で、「演劇」として別個に、『掟』という作品を、作った。

そして、奥山和由プロデューサーにより、中津留章仁が監督する、同題材をもとにした「劇映画」も現在撮影中で、なんとも早いのだが、九月公開が決まっているという。

もちろん同題材とはいっても、「演劇」と「劇映画」は、ドキュメンタリーとは別物として作られているのだろう。

私は先に演劇版の『掟』を観て、それからドキュメンタリー『#つぶやき市長と議会のオキテ 劇場版』を試写で観て、細かいディティールまで重なるところが多く、ほんとうに現実にこんなことが起きていたのだなあと、あらためて驚いた。

そして、中津留章仁が「劇映画」デビューである。それは素直にめでたい。楽しみである。

そこにきて、石丸伸二市長が東京都知事に立候補を表明。選挙戦に影響を与えるという可能性を鑑みて、ドキュメンタリー映画の都内の上映はたった一週間に短縮となった。その辺りの事情は以下を御覧ください。

https://tsubuyaki-mayor.com/announce.html

 

 

あまりに複雑な状況である。

配給の「きろくびと」さんには、私もお世話になってきた。

まずはドキュメンタリー映画版、一週間限定でも、いや、一週間しか観られないからこその、大ヒットを祈願する。

 

 

 

ドキュメンタリー『#つぶやき市長と議会のオキテ 劇場版』解説

広島県北部に位置する安芸高田市では、2019年参議院選挙を巡る大規模買収事件で河井克行・河井案里夫妻から現金を受け取ったとして、当時の市長と市議3人が辞職した。2020年8月に実施された市長選で市民が選んだのは、政治経験の全くない37歳の元銀行員・石丸伸二氏だった。石丸市長は「政治の見える化」を掲げてSNSで積極的に情報発信を行い、市民からの期待も高まっていたが、効率的で持続可能な市政を目指して忖度なしで進める石丸市長の手法と、根回しを重んじる議会との間には軋轢が生じていく。その経緯を次々とオープンにする石丸市長のSNS投稿が決定的な亀裂となり、事態は議会とSNS、さらに法廷までをも舞台にした騒動へと発展する。

市長誕生から3年間にわたって取材を続け、市長・議会・市民など地方政治に関わる複数の視点から事態の顛末を描き出す。

2024年製作/106分/G/日本
配給:きろくびと
劇場公開日:2024年5月25日

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「テロ」という言葉を恣意的に使わないでほしい

2024-05-23 | Weblog

「テロ」という言葉を恣意的に使わないでほしい。

ハマスのしたことは「テロ」で犯罪で、

イスラエルのやっていることは「戦争」だから正当だとでも、言うのか。

 

客観性も公正さもないところで「テロ」認定をすることの、不当さ。

「テロ」という言葉のイメージ利用に加担するこの国の、醜悪さ。

 

 

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『スターシップ・トゥルーパーズ』と唐十郎さん

2024-05-22 | Weblog

唐十郎さんとは久しくお話ししていなかったから、お亡くなりになっても、まだ実感が湧かない。

で、なぜか私の中では、映画『スターシップ・トゥルーパーズ』と唐十郎さんが。記憶の一点で結びつくのだ。

思い出してしまうのである。

たぶん唐さんは『スターシップ・トゥルーパーズ』を御覧になっておられないのではないかという気がするが、確かめてはいない。とにかく、四半世紀前のその日、私は、新宿の映画館で『スターシップ・トゥルーパーズ』を観てから、赤テントで唐さんの芝居を観たのである。そして、テントに残るように言われて、唐さんと呑んだのである。

四半世紀前のその日の記憶が、かなり鮮明に残っている。

詳細は、いずれどこかに記すと思う。

 

『スターシップ・トゥルーパーズ』は、ポール・バーホーベン監督の中でも傑作だと思う。タカ派映画であるのに。ただ、逆に私は、この映画の詳細をけっこう忘れているではないか。いや、もちろんよかったところは幾つか記憶にあるが。赤テントの中の記憶の方は鮮明なのに。

 

とにかく、唐さんのことを思い出すと励まされる。それは確かだ。

 

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PANTAの「ヤルタ★クリミア探訪記」

2024-05-22 | Weblog

PANTAさんもヤルタでライブをやっていたのだ、しかも2018年に。

自分らも2013年にヤルタで公演している。

そして今、クリミア、ヤルタ、ウクライナの劇を作っている。

で、PANTAさんら著の「ヤルタ★クリミア探訪記」を読む。

ほとんど何の参考にもならなかった!

しかしPANTAさんがまだお元気だった頃の写真がいっぱいで、懐かしく、胸は熱くなる。

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アメリカは「イスラエルの友人」を助けるために、ガザでの虐殺を肯定するのだという

2024-05-22 | Weblog

国際刑事裁判所(ICC)が、イスラエルのネタニヤフ首相やパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスの指導者ハニヤ氏らの逮捕状を請求。

しかし、バイデン米大統領は20日に声明を発表。パレスチナ自治区ガザでの戦闘について触れ、「今起きていることはジェノサイド(集団殺害)ではない」と明言。「イスラエルとハマスは決して同じではない」「我々はイスラエルの安全保障への脅威に対し、常にイスラエルとともに立ち向かう」とした。ブリンケン国務長官もICCが「ハマスとイスラエルを同列に扱っている」として、「恥ずべきことだ」と批判。またジョンソン下院議長(共和党)は20日、ICCへの制裁に向けて動き出す可能性があることを明らかにした。共和党のグラム議員も「イスラエルの友人を助けるためにも、ICCに制裁を科すことを望む」と強調。

ドイツ外務省の報道官も、ハマス指導者とネタニヤフ首相らが「同等であるかのような誤った印象」を与えたと批判した。「ハマスは昨年10月のイスラエル襲撃時の虐殺の責任を負う一方、イスラエル政府はハマスから国民を守る権利がある」と強調。

そして21日、ブリンケン米国務長官はに対し、国際刑事裁判所(ICC)に対して、米議会と連携して「適切な対抗措置」を検討する考えを示した。制裁を科すよう求める声も上がっている。

 

アメリカは「イスラエルの友人」を助けるために、ガザでの虐殺を肯定するのだという。

国際刑事裁判所(ICC)の存在を、骨抜きにしても構わないのだという。

では、ウクライナの子どもたちに対する「連れ去り」についての、ICCのプーチンへの逮捕状も無効なのか。

 
バイデン米大統領は「イスラエルとハマスは決して同じではない」と主張するが、
 
藤原亮司さん曰く(Twitterで)、
 
「ハマス」という言葉にはいつも誤魔化しがあります。役所のおっさんも福祉のにいちゃんも、診療所の看護師もハマスだが、戦闘員でもなければ、別に強硬な考えでもなく、イスラエル殲滅なども思っていない。 それらをごっちゃに「ハマスは…」と括ることで、ガザの人々を殺していい対象とすり替える。
ということである。
 
「ハマス」=「テロ組織」という考え方で、ガザへのジェノサイドを正当化することはできない。
 
 
 

 

 

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クリミア半島・ヤルタの〈チェーホフ・フェスティバル〉に『屋根裏』で参加したのは、マイダン革命の直前だった

2024-05-21 | Weblog

クリミア半島・ヤルタ〈チェーホフ・フェスティバル〉に『屋根裏』で参加したのは、マイダン革命の直前だった。

二〇一三年の九月。

当時はウクライナだった、クリミア。

ヤヌコーヴィチ大統領がロシア寄りに大きく傾き、リトアニアで欧州連合との自由貿易協定への署名を拒否んだため、市民の最初の抗議活動が起きた、つまり、マイダン革命がスタートする、二ヶ月前だった。

その頃の記憶と向き合っている。

 

写真は、そのときのチラシ。

オープニング演目に『YANEURA』とある。

 

 

※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   ※   

 

 

燐光群『地の塩、海の根』

作・演出 坂手洋二

6月21日(金)〜7月7日(日) 下北沢 ザ・スズナリ

 

 

燐光群は、2023年、燐光群創立40周年記念公演として『ストレイト・ライン・クレイジー』『わが友、第五福竜丸』の2作品を上演、両作とも好評を博すことができました。
新たな一歩となる2024年第1作『地の塩、海の根』を6月21日(金)より下北沢ザ・スズナリにて上演致します。
燐光群は2013年、ウクライナで『屋根裏』を上演しています。

 

その小説を読みたい、と少年は言った。
ただ、ロシア語になっている翻訳では、読みたくないのだと。

ユゼフ・ヴィトリンの幻の小説『地の塩』のリーディングをするため、集められた人たち。
彼らもまだその小説を読んではいなかった。

 

ユダヤ系ポーランド作家ユゼフ・ヴィトリンによる現ウクライナ地域の第一次世界大戦時の民衆の苦悩を描いた反戦小説『地の塩』。世界的に知られていますが日本では未紹介でした。
ロシアによるウクライナ侵攻直後の2022年6月22日、大阪城野外音楽堂で、非戦イベントが行われ、「渋さ知らズ」の演奏や、様々な舞踊と共に、この小説をもとにした「非戦リーディング」が関西の演劇人と坂手洋二により、実施されました。
あれから二年、ロシアの侵攻は依然として続き、イスラエルによるガザへの攻撃も激化しています。混迷する世界で、私たちにとって必要な演劇とは何かを考え、新たな劇世界を提示してゆきます。ジャーナリスティックな視点と今日的な課題を劇世界へと昇華させる、坂手洋二の書き下ろし新作にご期待ください。


ユゼフ・ヴィトリン作『地の塩』は、田中壮泰翻訳により、年内に松籟社から発刊予定です。

 
 

CAST

森尾舞 南谷朝子 土屋良太 円城寺あや
鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋
樋尾麻衣子 武山尚史 大対源 徳永達哉 瓜生田凌矢
尾形可耶子 西村順子 坂下可甫子 高木愛香 青山友香
声の出演 = 中山マリ

 

STAFF

照明○竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響○島猛(ステージオフィス)
舞台監督○森下紀彦
美術○じょん万次郎
衣裳○小林巨和
擬闘◯山村秀勝
演出助手○水野玲子
進行助手○宅間脩起
文芸助手○清水弥生 久保志乃ぶ
衣裳助手○樋尾麻衣子 中山マリ 遠藤いち花
人形制作○秋葉ヨリエ
インターン○山本一翔
舞台収録・写真撮影○姫田蘭
宣伝意匠○高崎勝也
協力○田中壮泰 常田景子 名取事務所 浅井企画 アットプロダクション プロダクション・タクト 公益財団法人セゾン文化財団 高津装飾美術
制作○ Caco 尾形可耶子 島藤昌代
Company Staff○内海常葉 桐畑理佳 田中結佳 鈴木陽介 宮島千栄
主催○有限会社グッドフェローズ

 

【全席指定】
般前売 3,800円 ペア前売 7,000円 当日 4,200円
*U-25(25歳以下)/大学・専門学校生 2,000円
*高校生以下 1,000円 *印:当日受付にて要証明書提示。
障がい者割引 3,000円(ご同伴者3,000円)リピート割引1,900円
障がい者割引・リピート割引は劇団のみ受付

*21日(金)はプレビュー。一律3,000円。(人数限定・全席自由席・撮影等あり)
*未就学児のご入場はご遠慮下さい。

 

詳細情報はこちらを御覧ください。

https://rinkogun.com/portfolio/20240621_chi_no_shio/

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近所のパン屋

2024-05-21 | Weblog

近所というか、通勤路途中のパン屋。

私の生活時間と噛み合わなくて、あいているところに寄れたのは一度きりだったが、さいきん、二度ほど寄れた。

ちょっと工夫のあるカンパーニュを四分の一だけのサイズのものを購入。

ありがたい。

店内を見ても、細やかな仕事をしていることがわかる。

すてきだ。

ちょっとしたことに励まされ、日々を生きる。

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