Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

映画館の客席を募集しています

2013-09-15 | Weblog
実は秋の燐光群の新作『ここには映画館があった』のために、映画館の客席を探しています。
単品でも、一列だけでも、もっと多くでもいいです。
いろいろ組み合わせることもできるからです。
劇場の舞台に、映画館の客席を作りたいのです。

文化庁の助成はありますが、例年の同時期同規模公演に比べてに半分以下に減額されているため、それほど美術予算を掛けられない公演ですので、御礼はあまり多くすることはできません。

11月~12月 座高円寺から、名古屋、兵庫、岡山をツアーします。
詳細はまもなく発表します。

もしも映画館関係者の方、映画館をご存じの方、いらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。

このブログに伝えていただいてもいいですし、私のフェイスブックにメッセージで届けていただいてもいいです。
あるいは、燐光群にメール等で連絡ください。
心当たりのある方は、ぜひ。
拡散もよろしく。

燐光群/(有)グッドフェローズ 
〒154-0022 世田谷区梅丘1-24-14 フリート梅丘202 TEL03-3426-6294 FAX03-3426-6594 
mail:rinkogun@alles.or.jp
Theatre Company RIN KO GUN #202, 1-24-14 Umegaoka Setagaya-ku Tokyo Japan ZIP: 154-0022 

……………………

以下、座高円寺のマガジンに掲載した文です

人が初めて出会う「劇場」とは何だろう。体育館や講堂で学芸会が催されることもあるが、それらは「催し物」であって、「劇場」で何かを体験したわけではない。公立の会館やホールに行き、コンサートや、ひょっとしたら演劇に触れることもあるかもしれないが、それらは公民館での「行事」である。この一世紀余、人々が初めて「劇場」を認識する場所は、「映画館」が最たるものであろう。「座高円寺」という、れっきとした「劇場」で、「映画館」の芝居をする。なんだかとても贅沢でわくわくしている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする