サ カ タ の ブ ロ グ 

やぁ、みんな。サカタだよ。

黒い会員証

2012年02月29日 | サカタだよ
長年にわたり通っているジムが「特別会員証」をくれるというので、「どんなのだろう?」と思って
発行してもらったら「黒い会員証」でした。おかしいな~、どうして腹黒いってバレたんだろ……。

しかもよく見たら黒じゃなくって、怪しいグレーの耀きを放ってます。グ……「グレーゾーン」!?
ちがいます、ぼくはちがいますよ。

会員証やポイントカードの類をサイフに入れて持ち歩くとかさばってしょうがないので整理しよう
と思って、手にとって眺めていたら「黒い会員証」がもう1枚ありました。カラオケボックスのやつ。
「携帯会員に切り替えます?」ってよく聞かれるんですけどね、いまどきPHS使ってるもんでね、
悪いけどこのままカードで歌わせておくれよ。


2008年から愛用しているPHS(2機目)

ブラックカードで思い出すのは先代編集長です。ア○リカン・エキスプレスカードの高額使用者に
特別に権利が与えられるという「黒いア○ックス」……その実物を所持していたのがキングジョー
こと先代編集長なのです。ウワサによると「黒」の上には「透明」があるとか……裸の王様めいた
話ですが本当なのでしょうか? 真偽は不明ですが、先代の黒いカードにはお世話になりました。
もちろん、カードだけじゃなくてご本人にもお世話になりっぱなし。

このご恩は、しっかり『ターザン』で働くことでお返し
いたします。


おっ、めずらしく「いい話」っぽくなりましたね。好調ターザン編集部の秘密は、こんなところにも
あるのかもしれませんよ?
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祝100周年

2012年02月23日 | サカタだよ
なにを撮っているのでしょうか……? ターザンというキャラクターは、アメリカの小説家
エドガー・ライス・バロウズが1912年に雑誌に発表した作品『TARZAN OF THE APES』
に登場するのが最初です。初単行本が1914年、初映画化が1918年……。


邦訳『類猿人ターザン』

今年は“ターザン100周年”なのです。偶然ですが、3/22発売号で日本の雑誌『ターザン』は
600号を迎えます。そこでサカタは一計を案じて、祝!100周年&もうすぐ600号記念クイズを
つくりました。

1971年にハヤカワ文庫に収められた原作(絶版)を読んで、意外に知られてないターザンの
生い立ちを調べ、選択問題にしたのです。


いろいろな撮り方をします

Q1
原作によるとターザンは1歳まで人間の両親に育てられます。父親はどんな人でしょう?

アメリカの実業家  イギリスの貴族  アフリカの移民  ニッポンの侍

Q2
物心つく前のターザンがジャングルで類人猿に育てられるようになった理由は?

親に捨てられたから  親が病気で死んだから
親を殺害したから   類人猿に攫われたから

Q3
ターザンという名前は類人猿がつけたものです。では、その意味するところは?

“強い男” “白い皮膚” “知恵ある子” “弱虫”

Q4
運命的な出会いでターザンが惚れるジェーンは、どんな境遇の女性?

アメリカの学者の娘      イギリスの冒険家の娘
フランスの新聞記者の娘   ドイツの軍人の娘


全問正解できるかな?

本日(2/23)発売の『ターザン』598号に、正解が載っています。答を見なくても、だいたい
わかっちゃうかもしれませんけどね……。
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シロクロサカタ

2012年02月15日 | サカタだよ
ぼくは編集者のはしくれなのに出不精で人見知り(ダメじゃん)なので、行きたいところにしか
行かないし、会いたい人しか会いません。ぼくが訪ねてきたら、それは好かれてる証拠です。



これでも駆け出しの頃は人生の修行と思って、がんばって行きたくないところにも行きましたし、
会いたくないことはないけど自分とは合わなそう~な人ともできれば仲良くなろうと努めました。
けっして器用ではないので、我ながら振り返ると失笑を禁じえませんが、だいたい行ってみたら
節操なく楽しめる性分だし、壁を作らず会ってみると思いがけない人とも共感が生まれるもので、
この仕事について少しでも引きこもり体質が改善されたのは本当によかったなと思います。



仕事でもなければ一歩も家から出ませんからね。散歩はするけど人目を避けて、誰も行かない
ようなところを好んで訪ね歩くばかりで、インドアでもアウトドアでも引きこもりモード全開です。
どこにいてもジミ~に調べものしたり書きものするのが何より好きなんですから。



仕事中も機嫌がいいと、ブラック風味のなごみキャラでふざけ倒しておりますが、約3時間しか
そういうのは続きません。現場ひとつ分ですね。休憩入れなきゃ、とても丸一日は持ちません。
それに対して、職場で黙ってメールを打ったり、黙って資料まとめたり、黙ってコンテ描いたり、
黙って画像を整理したり、黙って原稿書いたりするのは、一昼夜でも大丈夫。



ちかごろでは、人と会ってしゃべってるのを「黒サカタ」と呼び、引きこもって黙々と作業するのを
「白サカタ」と呼んで区別してます。どっちもサカタですけどね。普通は人に見せるのが白いほう、
隠しとくのが黒いほうですが、ぼくの場合は反対です。どっちが基本形かというと、白いほうです。
だから黙って作業するのは何時間でも持ちます。(疲れるけど…)



家では「白サカタ」です。職場にいるときは「黒サカタ」ですが、おとなしく作業しているときなど、
こっそり「白サカタ」に戻っています。そりゃもう静かなものですよ。



若いときは「黒サカタ」が本物って誤解してましたが、カラダに例えれば「黒サカタ」は筋肉で、
「白サカタ」が骨です。筋力でカラダを支えてると疲れますが、骨で支えると安定する。それと
同じ。加齢と共に、筋力に頼らない生き方をよしとするようになってきたわけなんですけれども、
骨を人目に晒すわけにもいかないので、表に出すのは「黒サカタ」です。



なるべく筋肉を使わなくてすむように、30前後で人に会わずに仕事する方法も会得しましたが、
筋肉は使わないと衰えることも学んだので「黒サカタ」も毎日なるべく動かしてます。でもね……
つい筋トレさぼるのと同じで、つい出不精で人見知りな「白サカタ」に戻っちゃうんですよね。



そんなわけで、ぼくが大した用事もなく訪ねてきたら、好かれてる証拠と思って接してください。
十中八九そこにいるのは黒いほうですが、黒いのは上っ面だけで、じつは腹白いやつです。
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そのまんま

2012年02月09日 | サカタだよ
何かの行き違いで、ラストオーダーを別々の店員さんが聞きにくることってありますよね。
2度目に聞かれるとき、ぼくは大体「(?)もう大丈夫です」と答えて、穏便にすませます。
ところが、すぐ横に「さっきも聞かれました!(怒)」って文句いう人いたりするんですよね。
世の中そういうものです。


とりあえず、放っとこ……。

こういうときどうするかって、べつに正解はないんですが、現場での気の回し方にそのまんま
出ますね。人間関係ですから、酒の席も仕事の席も、ほとんど同じです。


一人で飲むときも……。

焼き場が忙しそうだから、火を使わない鶏サラダでも頼んでおいて、つくねがうまそうなので
つくね2本と、ねぎまとレバーとぼんじりとシロを1本ずつ塩で頼んで、鶏サラダつまみながら
《焼けるまで気長に待とうホトトギス》……こういう注文の仕方も、ほとんど仕事と同じ。

ちゃんと気分転換になってるかって? これでなってるんですよ、騒いだり気取ったりするより
ずっと和みます。お客さんに干渉しすぎない店のほうが、ゆっくり羽根を伸ばせますね。


ゆるい話題だなぁ……。

そういえば今日は新しい『ターザン』の発売日。いつものメルマガ「ApeC@ll」から、担当部分を
コピペします。


〔 はだし感覚のランニングが話題! の巻 〕

昨日ひろって読んだ新聞(1/28付け朝日新聞)の家庭欄に、「元気のひけつ:
見直される裸足ランニング」という記事がありました。膝や腰のケガが減る上
に長距離を楽に長く走れる、“コロンブスの卵”のような画期的ランニング法
として、以前から何度も『ターザン』で特集を組んできた裸足ランニング(表現
としてはベアフットラン、フォアフットラン、はだしランなど)が、いよいよ全国紙
で注目される段階に入ったわけです。ずーっとページを担当してきたライターU
(『ターザン』創刊メンバー)も、「いよいよきたか……むしろ遅すぎたくらいだね」
と感慨深げ。昨年の暮れからUと一緒に足の裏を描いた色紙を持って、走りの
専門家5人に「どんな着地で走っているか」ペンで描いていただきつつ取材して
回ったぼくも、ひろった新聞を読んで時代が変わるのを感じて、背筋がゾクッと
しました。はだしランって、どんな走り方? まだご存じないかたは、今回の
『ターザン』の2色ページを読むと時代の半歩先をゆくことができます。実践法
も、気をつけるべき点もまるわかり! これは読まなきゃ損ですよ。

( 担当:サカタ )


取材先の学食で唐揚定食

リンク: 見ちゃイヤン
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もののはずみ

2012年02月01日 | サカタだよ
いや~2012年も1か月が過ぎ去りましたね。最近どんどん過ぎ去るばかりで、何ひとつ
留まることなく、こうして自分も消え去るのかと思ったり、思わなかったりしています。

先月は毎年恒例、ぼくが毎日ロックTの下に着てるアンダーアーマーの会社が取引先を
招いて催す「DOME KICK OFF PARTY」に足を運びました。10回目となる今年のテーマは
“MOMENTUM for GLORY”。


加速してギューン!!

演出が面白く話が熱いので毎年楽しみにしてるのですが、10回すべて参加してるかというと
そんなことありません。でも、過去の映像が流れて消えたときは感慨深かったです。


安郎(右)とイマテル(左) -2009年の演出-


安田悟空 -2011年の演出-

あとはカメラが追いつきませんでした。ぼくがアンダーアーマーと出会ったのは2003年の真夏、
秋冬の新アイテムとして日本に初登場するコールドギアについて、当時の京浜島のオフィスに
取材に行ったのが最初です。


それから毎年、成長! 成長! また成長!

以来、ほぼ毎日アンダーアーマー着て、早くも10年になるのかと思うと何というか、ほんとうに
あっというまに過ぎ去って自分の折れ線グラフも描けません。


書けるのはブログだけ……

伸びる会社は方針と施策が明確ですね! 方針と施策が明確でも伸びない会社はありますが、
不明確で伸びる会社はありません。


立体映像と生身で倍の人数が壇上に勢ぞろい

ぼくなんか人生に何の方針も施策もなく、もののはずみで生まれついて、もののはずみで
生きてるだけなので、きっと今年もなにひとつ物事をなさずに過ぎ去るのみだと思いますが、
それはそれでいいかな~~!


フェルディナント・ヤマグチさん

これまた方針と施策が明確で業績回復したクルマメーカー、日産の経営者や開発者らに取材した
フェルさん(略しすぎ?)の著書『英語だけではダメなのよ。-結果を出す!NISSANのグローバル
仕事術』が超絶の面白さだったので、書評の担当にお願いして取材してもらいました。

マスクの生地はメッシュで通気性がよくて、活動しやすい仕様になっているのが、さすがですね。
掲載は次号、2月9日発売ランニング特集(597号)の「BOOK」ページです。


1年半の成果がもうすぐかたちに……

明日があるかどうかもわからないから、いまがちょうど2012年の12分の1かどうか誰にも
わからないごっこ、というひとり遊びをたしなみつつ、もののはずみで単行本の編集作業を
しています。雑誌作りをやりながらなので、こんがらがってます。


関連記事: SPARK! (1年前のDOME KICK OFF PARTYのようす)
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