サ カ タ の ブ ロ グ 

やぁ、みんな。サカタだよ。

花々7

2022年07月27日 | サカタだよ

花は何にも言わないけれど見てると多くのことを教えてくれる。

 


なんの花かと画像検索したらラッパスイセンだった。
 
人工知能や機械が進歩すれば人間は働かなくても豊かな暮らしができるはずが現実はその反対で、老いも若きも低賃金で働き続けないと健康で文化的な最低限の生活もできない。こんなのは嘘だとエイプリルフールの翌日ぼくはラッパスイセン見て思うんだ。(4月2日)
 
 


なんの花かと画像検索したらシンビジウムだった。
 
ちかごろ地震があちこちで起きてるので巨大地震で自宅が損壊した場合に備えて全財産(書類を含む)持ち歩く人が増えるのに伴い、ひったくりの被害も増えそうだってシンビジウム見てるとぼくは思うんだ。(4月4日)
 
 


なんの花かと画像検索したらプリムラだった。
 
外務省はたしか大臣が河野太郎だったとき国名の「ヴ」表記を廃止して現地でどんな発音してようが「ブ」と書くことに決めたけどロシア語表記のКиевもウクライナ語表記のКиївも以前のキエフから最近キーウにあらためたようで、どちらにしても「ヴ」を廃止した根拠と辻褄が合わないじゃんってプリムラ見てるとぼくは思うんだ。(4月5日)
 
 


なんの花かと画像検索したらレモンだった。
 
検査と隔離を徹底しないでワクチンだけに頼るから何度も感染拡大を繰り返し、手の打ちようがなくなってGoToトラベルやGoToイートが再開できそうもないので、ワクワクイベント事業を政府が検討すると産経系の御用媒体で観測気球が昨日あげられた。観測気球をあげないと何も決められない人たち、あいかわらずネーミングセンスが幼稚すぎて日本語だけじゃなく英語も破壊してる。GoToトラベルもGoToイートもワクワクイベント事業も不公平な仕組みで公共の福祉に反するし、中抜きと還流が期待できることしか検討しない人たちは本当に害悪だとぼくはレモン見つめて思うんだ。(4月7日)
 
 


なんの花かと画像検索したらトキワマガリバナだった。
 
ランバ・ラルのおっさん(とはいえ30代の若造にすぎない)は「この風、この肌触りこそ戦争よ」などと何につけてもゲリラ屋を気取るクセがあるけど、ラル家はジオンの名家なんだからゲリラ屋なわけない戦争おたくのボンボンだとぼくはトキワマガリバナ見てると思うんだ。 (4月8日)
 
 


なんの花かと画像検索したらダッチアイリスだった。
 
どんなに鍛えてもデジタルに精通しても、人間は身体も脳も5万年前から変わってないから結局のところ何も変容しないってぼくはダッチアイリス見てると思うんだ。(4月11日)
 
 


なんの花かと画像検索したらキバナサフランモドキだった。
 
人間の身体や脳は5万年ほど前と変わりがないとして、社会や会社を見ていると世の中のほうは遅くとも農耕が広まって余剰が蓄積されだした1万年ちょっと前から変わらず残虐だってキバナサフランモドキ見てるとぼくは思うんだ。(4月12日)
 


なんの花かと画像検索したらチューリップだった。
 
WakuWakuジャパンの破綻後にワクワクイベント事業をはじめるなんて本当にわくわくが大好きなお花畑のお友達ばかりだってぼくはチューリップ見てると思うんだ。(4月16日)
 
 


なんの花かと画像検索したらハナニラだった。
 
なんでも民間に委託すれば無駄が省けてスピーディーにことが運ぶというお題目が長年にわたり通用してきたけど実際は取り巻きのお友達に無駄な高額で仕事を割り振り中抜きからキックバックを得るだけの結果になることがアベノマスクやオリンピックでバレた上に無駄ばかりで仕事が遅くて最終的に粗悪な仕上がりになることがハッキリしても公のものを私的に消尽する愚行を経済政策と見せかけるかぎり景気なんか沈む一方だとぼくはハナニラ見るにつけ思うんだ。(4月18日)
 
 


なんの花かと画像検索したらコチョウランだった。
 
泥水を吸って花を咲かせる植物こそは泥水稼業のマスコミの手本だから近ごろ業界が血眼のDXとはDoromizu Xagyou(泥水稼業)の略かなんかと思ってたら、どうも違うらしい。こういうこと書くとまた怒られるって、コチョウラン見てるとぼくは思うんだ。(4月20日)
 
 


なんの花かと画像検索したらデンドロビウムだった。
 
植物も動物もいろいろあるのに人間だけが死ぬことを心配しながら生きている。夜寝てるうちに昨日のわたしがリセットされて目覚めてすぐ今日のわたしを回復するわけじゃないから死と生を毎日くりかえしてるのと同じで、昨日のわたしが死んでなければ今日のわたしがちゃんと生きているといえないってデンドロビウム見ながらぼくは思うんだ。(4月23日)
 
 


なんの花かと画像検索したらアセビだった。
 
ひさびさの有休だから山道をひとり行きながら約束なのでモバイル機器を駆使して11時からはオンライン部会をどこかで一息入れつつ視聴してDX遂行する予定だけど電波の状況どうかな?
(夕方の社長賞発表Youtubeライブ配信は電波入りっこないので視聴をあきらめた……こういうこと書くとまた怒られるってアセビ見ながらぼくは思うんだ)4月25日
 
 


なんのお花畑かと画像検索したらナルキッソスだった。
 
いい円安も悪い円安もあるけれど嘘つきが「いい円安」って強調してるから悪い円安なんだな……これまであの嘘つきがムキになったこと全部アベこべだったとナルキッソス見ながらぼくは思い返すんだ。(4月27日)
 
 


なんの蕾かと画像検索したらアジサイだった。
 
日本を日本たらしめてるものは四季の移ろいじゃなくて梅雨の存在だとぼくはアジサイ見るたび思うんだ。(5月10日
 
 


なんの花かと画像検索したらヤマアジサイだった。
 
国際社会から孤立させられて侵略行為を仕掛けた報いを受けさせられるのは昔も今も変わらない簒奪の流れなのに侵略を進出と言い替えたりする国の人は懲りてないから嬉々としてロシア叩きのグルになってるけどバカじゃなかろうかとヤマアジサイ眺めてぼくは思うんだ。(5月11日)
 
 


なんの花かと画像検索したらヒメヒオウギだった。
 
扇動の成果が出てるから感情的な反発が多いかもしれないけど最近どうもNATOがファシズムに走ってるようだとぼくはヒメヒオウギ見てると思うんだ。(5月17日)
 
 


なんの花かと画像検索したらアザミだった。
 
ネットカジノなんかに注ぎ込まず公助が得られないお一人、お一人に届けるので4630万円または使途不明金の16兆円、ぼくちゃんに誤送金してくれないかなあとアザミ見てたら喉から手が出るんだ。光は有限だけど闇は無限だからさ。(5月20日)
 
 


なんの花かと画像検索したらサルビア・ミクロフィラだった。
 
人間が増えすぎたせいで人智の及ばないウイルス群に結局のところ負けることになったのかもとぼくはサルビア・ミクロフィラ見てると思うんだ。(5月23日)
 
 


なんの花かと画像検索したらペチュニアだった。
 
サル痘も新型コロナと同じように水際対策を怠って人を国内に招き入れた結果、とっくに市中感染してから後手後手の対応を取って費用の中抜きでぐだぐだになるんだとペチュニア見ながらぼくは思うんだ。(5月27日)
 
 


なんの花かと画像検索したらアザミだった。
 
山歩きも人生も経済も上りより下りのほうが怪我しやすいから気をつけてほしいってアザミ見てるとぼくは思うんだ。(5月28日)
 
 


なんの花かと画像検索したらアジサイだった。
 
初心を忘れて30年あまりだとぼくはアジサイ見てると思うんだ。(6月3日)
 
 


何の花かと画像検索したらマンネングサだった。
 
一億総株主で資産所得倍増だなんて国をあげての投資詐欺だとぼくはマンネングサ見てると思うんだ。(6月10日)
 
 


 なんの花かと画像検索したらチューリップだった。
 

効き目の乏しいワクチンを3回接種してGoToあらため都道府県民割で不要不急の外出に走るなんてどうかしてるってぼくはチューリップ見てると思うんだ。(6月11日

 
 


なんの花かと画像検索したらドクダミだった。
 
人口が右肩上がりに増える時期でもそこまではというほど反社会勢力が与党で歳費を使い込みまくり、下っ端は問題になるとすぐ離党して維新に合流するけど幹部は体調不良だと嘘をついて逃げ隠れする犯罪天国でつけを払うのはだーれだ? と、ドクダミ見てるとクイズが思い浮かぶんだ。(6月13日)

 


なんの花かと画像検索したら紫陽花という和菓子だった。
 
せっかく奥ゆかしい文化があるのに日本で生まれた日本人でよかったとか大声で差別につながる発言しなきゃ気がすまない浅薄な人たちが政治経済をほしいままにしてるおかげで日本がどんどん沈んでゆくって紫陽花いただきつつ思うんだ。(6月16日)
 
 


なんの花かと画像検索したらハナショウブだった。
 
防衛費2倍にするより食料自給率2倍にしたほうが勝負には強くなるけど、それだとお友達に金が回らないから国を弱らせても金をせしめよう……民を弱らせても外国のお友達に金を回してご相伴にあずかろうなんて売国奴そのものだとハナショウブ見てぼくは思うんだ。(6月17日)
 
 


 なんの花かと画像検索したらオステオスペルマムとガーデンローズだった。
 
あの頃はよかった、何でも思い通りにできたと全能感に浸るだけでその頃を経験したこともない人たちが世襲で歪められた記憶に縋りついて碌でもない企てをする。いま起きてるのはそういうことで、それ以上のことは何もないとオステオスペルマムとガーデンローズ見てるとぼくは思うんだ。(6月20日)
 



なんの花かと画像検索したらタチアオイだった。

SDGsをなしとげるには地球の人口を減らさなくちゃ無理だとぼくはタチアオイ見てると思うんだ。(6月22日)

 
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ある日のこと2

2022年07月20日 | サカタだよ

TKG(たまごかけごはん)しようと割ったら黄身ふたつ。それを期待して割ったのに黄身ひとつのが何個かあったので、まぜこぜにオムレツ焼いた。娘がやるというので見ていると最初に少量のスクランブルエッグをフライパンで半生に作り、それを芯に残りのたまごを流し込んでロールしていくとオムレツがうまくできる。料理とかしないと思っていたがオムレツぐらい作るのね……。

 



実家を出て四半世紀あまり、部屋に本や雑誌や漫画などの出版物、音楽や映像の記録媒体を収蔵できる限り収蔵した結果、よくいえば書斎だが悪くいえば物置き……収蔵物の多くは近年デジタルデータとして場所もコストも極小で享受できるし、人生の折り返し地点を過ぎて今後あまり触れる機会ない上に死後は無用物になることを考えると、ミニマリストじゃないけど冥土への旅支度を兼ねてモノを減らすことに着手しようと思い立つ。おりしも居住地が再開発地域にあたり立ち退きを余儀なくされるので、移転ついでに必要最小限のモノだけ携行して残りは処分することにした。もしやこれで立ったのかも? 「死亡フラグ」とやらが。
 
 


本日はリモートワークだったので自宅でやってもいいんだけどホテルに自主隔離(デイユース)してコロナ陽性や濃厚接触者になった場合のシミュレーションをしました。完全に大丈夫だと明らかになったので、そろそろチェックアウトします。
 
 


交差点に幼い子の靴が片っぽ、自然に脱げたのでなければ事故で落としたのだろうか? 命と共に。しかし直後の生々しさはないし、翌日以降であれば花と水ぐらい供えてあると思われるので、やはり自然に脱げたか。どうやって、というより、なぜ置き去りになった。
 
 


ランチタイムに来客があるとお連れすることがあるヘルシーな沖縄料理の店のおすすめ、品数といい分量といいちょいどいいと思って完食すると目の前の人がお腹いっぱいで苦しそうなことがよくあるというか毎回そう。しまった、また自分の感覚で過剰にサービスしてしまったかも。会話もたぶん自分はちょうどよくても聞いてる人にはドギツすぎて辛抱ならない味つけだったかもしれないから、いっそのこと人前に姿を現すのを金輪際やめて誰にも迷惑をかけないで隠遁したいと百万遍は反省しながらおくびにも出さず会計した。
 
 


電車運の悪い日だった。すぐ次がくるのに全速力で駆け込み乗車を試みて閉まりかけたドアに激突するバカな中年を見たときから、それはもう始まってたんだと思う。新宿で不慣れな小田急線の急行に乗り換えたら、それは唐木田ゆきで相模大野を通らないから2駅戻って快速急行に乗り直すと、発車間際にベビーカーを押し込んできて強引に割り込み、荒い息で人との間隔が狭いことにキレてる男が目の前に…… 犬が線路に立ち入って下り電車が15分ぐらい遅れるのは微笑ましい部分がまだあるけど、踏切内で自動車が立ち往生して上り電車の運行がほぼ2時間ストップして改札内に入ることもできず、その後もダイヤが大幅に乱れて新宿まで車両が混雑を極めたのは地獄絵図だった。
 
 


食券の券売機から韓国語の機械音声が聞こえた気がしてそっちを見ると朴訥そうな巨躯が支払いに困っている。カードが使えないと知って動揺し、現金の場合は領収書が欲しいという……なんでカードなら領収書いらないのか? 見ていると持ち帰りで2名分の食事を受け取った。つまり巨漢はパシリなんだ。目上の人に「このカードでメシ買ってこい」って命じられたのに、カード使えないから困ってしまって自分の現金で立て替え、領収書で目上の人に現金精算してもらうんだ。
 
 


朝ごはん何たべようとか思いながら歩きだしたら駅そばがあったので入った。名物ことさら口にするつもりなかったのに白海老そば、期待感ないせいかおいしく感じた。コーヒー飲みたいとか思いつつ各駅列車の時間を確認すると、想像通り30分に1本ぐらい発車するので、駅舎の中でカフェを見つけて一服してから乗車した。これぐらいの気ままな旅がちょうどいい、と窓の景色を眺めて思った。
 
 


たまにしか行かないのに、「いつもありがとうございます」といってマサラチャイをまたサービスしてくれた。20年ちょっと通ってるけど、たまにだから申しわけない。
 
 


よくカレー食べに行く店で最近「いつもありがとうございます」といって小さいラッシーつけてくれるようになった。あっちこっちでサービスばかりだから申しわけない。
 
 


GWのn本目……あす5月6日(金)は休んでも支障ないけど仕事が恋しいので(ウソぴょん〜)いちおう出勤するつもりです。つもりなので実際どうなるかは企業秘密! フィットネスクラブと同じで会社って行くまではイヤイヤでも行っちゃえば判で押したように同じことやって、それなりに充実感を得て帰るんですよね。野田秀樹はそれを金槌で頭を殴られ続ける拷問が終わったときの爽快感と一緒だって30年ぐらい前に皮肉ってましたが、あらためて思うにその通りです。
 
 


本棚の整理をしてたら出てきた2001年のマンガ単行本。まだ当時は装丁に趣向を凝らした遊び心のある出版物が書店にあふれていた。これなど旅マンガだから駅弁を模した箱装で、カバー(並製)はその弁当の中身(オモテが食前でウラは食後)の写真になってる。四六判で定価700円……絶対いまなら倍以上するし、へたすると2000円前後になる。20年で世の中が静かに悪いほうへ転がってることが、本棚の奥に眠るマンガのおかげでわかった。
 
 


昨日Rollyのライブに行ったらうちのどこかにビデオがあった気がしたので、すかんち『Live OPERA』(1993年5月8日 日比谷野外音楽堂の公演にて収録)を発掘して視聴しました。
 
 


すかんちのビデオをうちで探したとき、たしかモーヲタではなかったはずだけどモー娘。の『LOVEマシーン』と『恋のダンスサイト』のビデオも出てきたので懐かしく再生しました。
 
 


ステイホーム期間は自宅でやるしかなかったけどモチベーション保って効果的な運動を家で続けられるのはごく一握りの上級者だけ……ジムには何でも揃ってるし快適な環境なので、あらためて健康な日常を取り戻すためのイロハを頭に入れて通えば無敵。コスパもいい。おそらくそんな着眼でこの時期に書き下ろした本を著者の坂詰真二さんが職場まで手渡しにきてくれたので、家に持ち帰って熟読しました。こう見えてジム通い歴の長い自分もいろいろ目から鱗です。自己流を抜け出すのは何事においても難しいものです。
 
 


クロネコヤマトのビルがすっかり解体されたけど向こう側にも高い建物が並んでるせいで違和感が全然ない。もし自分がいなくなっても同じように違和感ないのかな? いなくならないけども。
 
 


創業1970年というから自分とそう変わらない。学生相手だったんだろうけど、50年の間に客が年配ばかり(自分も含めて)になっているのは、これが高齢化社会なのか。それとも若年層の貧困化というものか。ハンバーグとエビフライとクリームコロッケと野菜と芋とライスを盛って1000円(消費税込み)は安いと感じるが、ワンコイン(500円)以下でないと高いのか。半世紀のうちに世相は変わった。人生100年時代と近頃かまびすしいけど、事実なら世相の変化をこの倍くらい見届けないといけない。それは耐えがたい気がする。長生きするとろくなことがない……と思われてならない。もっとも人生は歯医者の治療と同じで、いよいよこれから痛い目に遭うと身構えた頃には終わりが来ているものだと昔、ドイツの鉄血宰相が述べた通りかもしれない。そうだったらいいのに。ごちそうさまでした。
 
 

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原稿を待ちながら

2022年07月13日 | サカタだよ

編集生活25年、まだやれるのに広告の審査と校了を主な仕事とする部署にきて1年あまり。異動のとき総務部長かなんかと係長かなんかに呼ばれて、メディア管理課(いまいる部署)の課長が定年間近だから仕事を引き継げと命じられ、引き継いだら課長にすると明言されたので、業務命令なら仕方ないやと諦めて従ったけど前任が定年しても何の音沙汰もないからあれれ? と思って半年前あらためて総務部長かなんかと係長かなんかに確認したら「総務は関知しない」と明言された。ふーん。そういうことするんだね。

 


原稿を待ちながら毎日そんなことを思い出すので、騙されたのが悔しいんだろうと自分のことを気の毒に思いつつ、せめて一時でも忘れようと近ごろは映画館によく行く。原稿がなかなか来ない校了日など席にいても無駄なのでレイトショーの映画で時間つぶして夜間にこそこそ会社に戻り、泥棒のように原稿をサーバーからダウンロードして確認し、別のサーバーにアップロードして校了して帰る。そんなこんなで2022年の上半期(1月〜6月)はスクリーンで映画を120本も鑑賞してしまった。自分としては過去最高のペース。
 
 
ストレスのせいだろうか。頭頂部が無惨に薄くなっていくのが恐ろしいので厄除けにカッパのストラップを吊るし、身代わりハゲ太郎と名づけて荷物にぶらぶらさせている。入社したころ怖い顔した人がじつは年間100本だか映画を観るデリカシーの持ち主で、上映期間が終わりそうな作品から消化するのが鑑賞のコツだとティアドロップ型サングラスの奥で瞳をギラつかせていたっけ。あの人たしか広告の審査とか校了とか、いまの自分と同じ業務こなしてた。なるほど同じ道を通ってるのなら、ぼくもティアドロップ型サングラスつけて働こうかな?
 
 


『西部警察』じゃないんだから、ティアドロップ型サングラスで仕事するのは控えよう。映像作品って、ガンアクションとカーチェイスがそれなりのヒット要素みたいだけど、大抵の場合スクリーンでこの2つが繰り広げられると退屈する。以下、2022年1月〜6月に観た120本の映画の中から、退屈しなかった作品のタイトルだけ書き出す。誰得だけど、なあに構うもんか。ただのブログだから。
 
・キングスマン:ファースト・エージェント
・フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊
・大怪獣のあとしまつ
・夜と霧
・ぼけますから、よろしくお願いします。〜おかえりお母さん〜
・ひまわり
・友だちのうちはどこ?
・少林寺
・マリー・ミー
・死刑にいたる病
・シン・ウルトラマン
・機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
・君を想い、バスに乗る
・ワン・セカンド 永遠の24フレーム
 
 
関連記事:  下半期も映画
 
 
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いつもこうなんです3

2022年07月06日 | サカタだよ

飲食店のカウンターに腰かけると、真向かいで包丁を扱ってる人物が不意に突いてきたら身をかわすことは可能か。目を狙われたらどうする。首を斬りつけられたら、さすがに胸や腹に深傷を負わせるリーチはないので反撃するより逃げるべきか。と前ばかり気にして背後から刺されることのないように、気を配らねばと考えながら努めて自然にふるまう。我ながらバカみたいだと思うけど、ぼくはいつもこうなんです。

 
 


先日は甲府でしたが今日は浦和にコロッケの40周年ものまねコンサート(コロナで2年延期)を見に行くついでに近辺の神社で絵馬にどんなこと書いてあるか点検しようと思っています……この本はおとといの晩、新橋の古本まつりで300円で買ったんですが、行き帰りにでも目を通すつもりです。すぐ読み終わった場合の保険としてKindleも一応ポケットに入れてあります。ぼくはいつもこうなんです。
 
 


ままかりはごはんがすすむのでおとなりさんにまんまをかりにいくからままかりというらしいけど、そこまでごはんがすすんだことはいちどもなくて、おおげさじゃないかとあやしむ。ぼくはいつもこうなんです。
 
 


いつのまにやら頭頂部が薄くなってたのでカッパに親愛の情がわいて、どこでもカッパの笑顔を探してしまいます。ぼくはいつもこうなんです。
 
 


紙ヒコーキなんて何も考えないで手を動かせば作れるのに番号通りに山折り谷折りしようとすると発狂しそうに……ムキィーッ! ハァハァぼくはいつもこうなんです。
 
 


校了祝いのガラナサワー啜っても「これはお酒です」と書いてもらわないとお酒かどうかわからない。ぼくはいつもこうなんです。
 
 


せっかくエディブルフラワー(食用花)飾ったソフトドリンク吸いながら「金宮焼酎この中に注いでもイケそう」とか、余計な空想の翼を広げちゃう……ぼくはいつもこうなんです。
 
 


どうして撮ったのか、なんのために撮ったのか、思い出せない写真をスマホの画像フォルダに見つけて眺めては、なんとなく撮ったやつかなって思う。ぼくはいつもこうなんです。
 
 


場所というのは重要で、寄り道するまで忘れてたけどココは以前おにぎり屋さん(緑茶屋さん)だったから朝おにぎり2個ぐらい食べにきたこともあるし(クリームチーズおかかとワサビなんとか)、前日までに予約しておいて撮影現場の軽食として4種類5個ずつとか5種類4個ずつとか朝8時にピックアップすることもよくあった……のに、東京オリンピック招致が決まってしばらくすると特徴のない喫茶店に変わって寄らなくなったら思い出ごと完全に忘れてた。ぼくはいつもこうなんです。
 
 


なんの花かと画像検索するネタ用に花を見ては写真撮ってたら載せきれないほど溜まってしまった。ぼくはいつもこうなんです。
 
 


よくカレー食べにいく店でラッシーをサービスされた。
「サービスというよりもお供え物というかんじ……」
パンチDEデート思い出しながら吸ってるとは気づくまい。
ぼくはいつもこうなんです。
 
 


いつのまにやらカッパのキーホルダーが千切れてどこかへ行ったので、代わりにライチョウつけてみました。ぼくはいつもこうなんです。
 
 


覚えやすい顔でもしてるのか、それとも物欲しげなオーラでも出てるのか、どこの店に顔を出しても特別にサービスされがち(初めての店でもそうだから誰かと間違われてるのかも?)な元ニセ編集者サカタだよは行きつけを作らないように心がけているのですが、ここのドトールでは入店すると何も言わなくてもブレンドのMをスプーンなしで提供されて交通系でピッとやる用意が済んでしまうので、Lが飲みたい気分のときも訂正がましいことは言わずに厚意を受け入れ心で合掌します。ぼくはいつもこうなんです。
 
 


ムックの場合だと表紙まわり(表2・表3・表4)の進行しかやってないことが多いんですが、連休中のコンビニの棚にクロワッサンのムックが3種類並んでるのを見かけると雑誌よりなぜかうれしいです。こういうこと書くとまた御注進がとんで怒られそうだけど、いいんです。ぼくはいつもこうなんです。
 
 


よくあることだが赤で強調したところが色褪せて読めなくなっている……そこに何を当てはめれば面白いか脳内サカタが全員で大喜利をはじめて座布団の枚数を競い合う。ぼくはいつもこうなんです。 
 
 


3番目の副業のほうが一件落着したので遅い時刻に味も素っ気もないチューハイ重ねてるサカタだよのことを副業禁止の某出版社にいそいそ御注進するのは絶対やめてくださいね、なぜならフェイクなポストだから副業の証拠を掴もうとしても時間と労力の無駄です。ぼくはいつもこうなんです。
 
 


本の整理をしていると「この本なつかしい……」なんて読み始めるので整理がなかなか進まない。ぼくはいつもこうなんです。
 
 


こんだけ余っちゃって、と残ったごはんで焼きおにぎり作ってサービスされた。なるべく行きつけの店とか馴染みの人を作らないように心がけてるのに、ぼくはいつもこうなんです。
 
 


トータルの運勢が下がりそうだからクジではハズレを引きたいのに1等と2等をうっかり当ててしまった。どうでもいいところでラッキーが過ぎて怖い。タタリじゃ。ぼくはいつもこうなんです。
 
 


1日に2度か3度は何かに没頭しないと生きた心地がしない……それは仕事でも読書でも映画でも妄想でも飲食でも会話でも何でもいい。ぼくはいつもこうなんです。
 
 
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