サ カ タ の ブ ロ グ 

やぁ、みんな。サカタだよ。

どうしよう?

2011年12月28日 | サカタだよ
いまはもうテレビをつけるとCMがふつうに流れてますが、ほんの何か月か前まで「AC~♪」
「AC~♪」「AC~♪」って、何かの間違いじゃないだろうかと思うくらい高濃度の「AC~♪」を
浴び続けたので、今年ぼくは十何年ぶりにAC/DCのTシャツで出勤しちゃいましたよ。

「なぜだ? 被災地の日本でAC/DCのセールスが伸びているぞ! ロックで元気づけられて
いるのか、電力とまちがえて買い占められているのか? わからん…」って3月27日に思わず
つぶやいてしまったくらい、今年は「AC~♪」を何十年分も浴びちゃいました。


QUIET RIOTのTシャツ

こんなに浴びても、ただちに健康に影響は出ないのだろうか? と心配になってきたころ急に
「AC~♪」の音が消えて、ロゴだけ画面に映るようになりましたね。それはそれでなんとなく
放送事故みたいだったのも、年の瀬ともなれば懐かしく思い出されます。


The WhoのTOMMY

なぜか編集部は気温が高いので、冬でもTシャツ1枚で過ごそうと思えば過ごせちゃうのですが、
それだと外に出たとき寒いので、だいたい機能素材のロングTの上にロックTを重ね着します。
(100%ムダ情報)


The Smashing Pumpkins

というのは冬場の話で、夏場は大汗をかくからロックTをあまり着ません。吸汗速乾のウェアを
好んで着用して、つまらなそうな顔で作業します。無表情なときほど本人は夢中です。
(さらに100%ムダ情報)


AEROSMITHのTシャツ

仕事というのは格好つけてやることじゃないので、ウーンってうなりながら考えるふりするのは
あたまカラッポと白状してるようなもの。忙しそうにバタバタと物音を立てるのは段取りの悪さを
アピールしてるようなものです。プロは静かに急所を突く…(なんの仕事だよ)


RUSHのCARESS OF STEEL

6月23日、職場から2番目に近いドトールに入ったら「ブレンドLサイズ、お持ち帰りですか?」
と言い当てられました。日頃なるべく印象に残らないように心がけているのに、これではプロの
殺し屋として失格です。  殺し屋じゃありませんけど。


RAGE AGAINST THE MACHINE

今年どんなことあったっけって過去のつぶやき検索したら、新年を迎えたのは宇都宮線の中でした。
さいたまスーパーアリーナで総合格闘技の「DREAM.17」を観戦して帰宅する途中、日付が変わって
2011年が始まったのです。1年前は、まだ格闘技の興行が盛り上がっていましたね。どうして急に
K-1もDREAMもダメになっちゃったんでしょう? つまんないの。


LED ZEPPELIN

1月に1人で岩手を1周して、三陸はどうしてJRと三陸鉄道に交互に乗らないと通れないのか
不思議に思っていたんですが、3月に津波が来るとは。こたつ列車、今季は走るのでしょうか?


METALLICAのTシャツ

今年Tarzanは創刊25周年ということで、3月24日にHOOTERSで記念イベントをやる予定でした。
ところが、震災でそれどころじゃなくなりました。個人的には「中止でいいか」って思ってたけど、
編集部として11月1日に仕切り直し、イベントを行いました。いつもロックTなのに……


HOOTERSのTシャツ

当日はこれを着て、突っ立っていました。どうしよう? このTシャツもう着るチャンスなさそう
だけど、ロックTと一緒にクローゼットに放り込んでおくかどうか迷う年末です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬のうちわ

2011年12月21日 | サカタだよ
先月この席にうつってきてから、ずっと目が痛いのは天井の蛍光灯の光がPCのモニターに
反射して、両目を直撃するからです。毎日、長時間PCで作業するので、ついにたまりかねて
デスクにうちわを立てて蛍光灯の光をブロック!

サングラスかけたり、モニターにひさしをつけたり、これまで工夫をしてきましたが、うちわが
いちばんいいみたいです。笑われてもいい、編集は目が命! 顔が悪くたって口が悪くたって
目さえ見えてれば平気なの……アタック!


向かい側から雪崩の予感

サカタの長城を越えて、得体の知れない紙爆弾が向かいの席から中原に侵入しそうでしたが、
一夜明けたらすっかり片付いてました。セカイの危機は今回も静かに回避されたようです。

忘年会シーズンだけに、つい先日ボン・ジョビの「リビング・オン・ザ・プレイヤー」をカラオケで
シャウトしたら高い声が出なくなっていて、寄る年波には勝てないと痛感しました。


……なんの話をしているのでしょう?

こんなブログでも、ほめられてみたり、けなされてみたり、目立たないようにやっているわりには
案外いろいろな方に声をかけられ、声のかけ方にも個性が表れて面白いなと思っています。

最近、とくにありがたいと思ったのは「 私だけの色を探して 」という松尾たいこさんのブログで
「やぁ、みんな。サカタに会ったよ」って、何かどっかで見たことあるような言い回しまで使って
ほめていただいたことです。


中の人も喜んでいます

ぼくの中の人は他の人の中の人に比べて、(比べたことは実際ないものの)黒くて悪そうだから
これまで秘密だったんですが、あ~ぁ出ちゃった……。

食いしん坊のハカイダーみたいな感じですね。ニヒルになりそうなところを煩悩に引き留められて、
「まいっか」みたいな。


足の裏の色紙を集めてます

この年末は、応仁の乱の頃からトレイルランしてる(ように見える)大々先輩のライターさんと、
走りのプロに着地のことを取材して暮れていきます。ひとりひとり、おっしゃることが全然違う!
それなのに、みんな正しい……。

いやぁ雑誌って本当に楽しいですね。ブログと同じぐらい楽しいって言ったら怒られちゃうかな。
なぁに構うもんか。また来週!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KISS

2011年12月14日 | サカタだよ
師走ですねえ。時折イチョウの葉っぱが黄色くならないで、青いまま散るのを目にします。
だからってどうこういうつもりはないんですけど、どうしちゃったんでしょう?


革ジャンの季節ですね

もう何年も着ていない、KISSの革ジャンをクローゼットからひっぱりだして、着てみたら
重たいの重たくないの、そのわりに機能的じゃなくてスースーしたりして。


そのまま編集部に着てってイスにかけました

20代のときは革パンと革ジャンで平気だったんですが、厄年にもなると気恥ずかしくて
そんな格好、なかなか会社ではできません。「メイクをすれば恥ずかしくない」って助言を
いただき、「そっか!キッスのメンバーみたいに白塗りにすれば誰だかわからないや」って
一瞬でも思った自分をほめてあげたい。職場でそんなこと、できないできない。


サンシャイン水族館って混んでるんですね

もうすんだことなので冷静にふりかえることができますが、師走は1日から4日まで出張で、
5日から9日までの平日に特集を23ページと連載を9ページ入稿しないといけないのでした。
特集は今回、3人のライターさんに力を借りて、7ページ、6ページ、10ページ入れました。
Hさん、Kさん、Oさん、たいへん助かりました。ありがとうございます。


くらげはいいなあ、なりたくはないけど

連載のほうは9ページのうち、数えたら7ページ半ほど自分で原稿を書くことになっていて、
こまごま4ページ、2ページ、1ページ、半ページと分かれてるから一遍には片付きません。
こりゃ1ページ半こぼれるわって予測できる自分をほめてあげたい。実際その通りでしたし、
こぼれた分は週明けにゆらゆら入稿しました。


最後はひとり、ぐらげのようにただよう

お正月の号に掲載する記事だったりするもんで、作業しながらお正月のことを考えます。
すると、師走なのに2012年がおとずれたような気がして……。今年も終わった印象です。
毎年、この時期そうなります。だって残りの時間に2月の号の仕事をするんだもん。


年内は、走れるところまで走って終わり!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北京

2011年12月07日 | サカタだよ
北京に取材にいってきました。当局による規制で、いまどきTwitterもFacebookもアクセス不可。
Gmailさえ不安定になると聞いて、「中華=僻地」というのが出発前の印象です。

PCを持参しても外部と連絡が取れないのでは、意味がないから置いていきました。ペンとカメラ
だけでウロチョロするのも、たまには悪くありません。


タクシー待ちの行列すごい……(割り込みも)

ところが北京に着いてみたら、スマホからはTwitterにもFacebookにもアクセスできるというじゃ
あ~りませんか? PCだけ規制しても携帯電話でアクセスできちゃ、検閲する意味ないような。


成長してるのか、してないのか……

「ふしぎな国だなあ」というのが到着後の印象です。スポーツ関係の取材で、北京オリンピックの
メイン会場になった国家スタジアム(鳥の巣)に通ったんですが、ホテルと鳥の巣を往復してると
広い道路と高層ビルと空き地(よく見ると人が住んでる)しか目に入りません。


というよりガスがかかって見えない……

人がすごく大勢いて、自転車でごった返してる様子が、'80年代にテレビでよく流れてたせいか
こんなにガラーンとした北京を見ると不安になります。(氷点下で寒いせいもあるかも)


鳥の巣の外観を撮る凄腕カメラマン

プロ歴38年のFさんと撮影の合間そんな話をしていて、人の息づかいを感じる北京を探し歩こう
ということになりました。Fさんも散歩好きなら、サカタも散歩好きです。


いい感じのところがあるじゃない!

歩き回っているうちに、いろいろと珍しいものが目に入るので、だんだんFさんが40年あまり昔の
カメラ小僧時代(本人談)のキモチを思い出してシャッターを切りまくります。


その手をぼくが小型のデジカメで撮ります

料理人の募集を見ると月給4~5万円くらい、1DKの新築マンションの家賃が月5~6万円。
いくら手に職をつけてマジメに働いても住めないですね。経済格差を広告で実感。


お茶を撮ってみるFさんを撮ってみます

クルマはいっぱい見かけるのにガソリンスタンドを見かけません。ガソリン食いそうなアメ車が
そこらじゅうブーブーいわせてますが、どこで給油してるのでしょう? 信号が赤でも構わずに
わが道を行くのは法律で認められてるようです。歩行者もそうしてるから。


タレントさんがロケ中です。ゲテモノ食べないでリアクションします

公衆トイレがやたら多くて、いつどこで催しても困らないのが北京のすごさ。きっとオリンピックが
もたらした効果でしょう。Fさんもサカタも散歩中ずいぶん重宝しました。


お粥や饅頭は10円くらいから、麺類や炒飯は100円くらいからある

漢字が書いてあるからメニューを何となく読めて便利。だけど、メニューといっても通じない店が
実在します。面白いくらい、(高級店のほうが)話が通じないし、親切じゃない。


お粥の何百倍、麺類の何十倍もする北京名物

そうこうするうち、Fさんもサカタも仕事するのをすっかり忘れてしまいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする