サ カ タ の ブ ロ グ 

やぁ、みんな。サカタだよ。

花々11

2024年07月01日 | サカタだよ

地球上の生物の8割は昆虫という話があります。8割って全種類のうち8割なのか、全個体数のうち8割なのか。おそらく個体数なんか数えられないから全種類の8割がきっと昆虫なんでしょうね。

地球は昆虫の星であり、万物の霊長を気取る人類などは片隅で細々と生きてるにすぎないのかも。すくなくとも花々は、人類なんか相手にしておらず、昆虫のために咲いて昆虫のおかげで受粉して、昆虫といっしょに種類をふやして棲息している。

そんな花々をみて人間のはしくれが時々もらす詠嘆や感想や思念の類を書きとめて、いつのまにか11回を数えるようです。およそ1年ぶり。過去10回は、たどる気になれば最後のリンクでたどることができます。

 

なんの花かと画像検索したらサクラだった。

この世はさながら地獄のように天国だとぼくはサクラ眺めつつ思うんだ。

 

なんの花かと画像検索したらヤマブキだった。

悪代官様の大好物であるヤマブキ色のお菓子はいまなら裏金なんだろう(還付金では決してない)けれども、おこぼれに預かる機会もなく六公四民で容赦なく徴収され、生かさぬよう殺さぬよう殺される現代版の百姓たちが、どういう消去法で悪代官様にしたがうのか不思議でならないとヤマブキ見ながらぼくは思うんだ。

 

なんの花かと画像検索したらフジだった。

もはや内閣支持率というより犯罪支持率だし、組織的犯罪の反社会性力を支持するのは中立でも普通でも保守でもなく反社会性力そのものだとぼくはフジを見てると思うんだ。

 

なんの花かと画像検索したらミツマタだった。

ミツマタ見てもぼくはなんにも思わないんだ。

 

なんの実かと画像検索したらナナカマドだった。
 
無宗教とかいいながら反社会カルト宗教のテロリズムにあっさり屈してる瑞穂の国のぬばたまの闇に光を、もっと光を!なんて切に願っても手遅れらしく、これからどう沈むのか痴呆な為政者らや利益供与者たちのプロパガンダを小馬鹿にしつつ見届けようとぼくはナナカマドながめて腹をくくるんだ。
 
 
 
なんの花かと画像検索したらマツユキソウだった。

本田美奈子がロンドンで全曲レコーディングした『キャンセル』という英語曲が全然ないアルバム(作詞は秋元康ばかり)をWalkmanで聴いたら「ピンクのつけ毛」という歌詞が出てきたから、1987年ごろはエクステって言葉がまだなかったんだとマツユキソウ見てぼくはためいき漏らすんだ。
 
 
 
なんの花かと画像検索したらシバザクラだった。

結局ろくなことしないまま任期が切れそうだけど、その後でも構わないから逮捕されてほしい……安倍さんみたいにならないようにとシバザクラみつめてぼくは懸念するんだ。
 
 
 
なんの花かと画像検索したらシャクナゲだった。

観光客がどこか外国(欧米と東アジア、東南アジアが目立つ)からきて楽しそうにしてるのを自分の生活圏で目にするのは悪くない。そりゃこれだけ円の価値が下がれば何をしても安上がりだからくるよなと、ぼくはシャクナゲ眺めつつ思うんだ。
 
 
 
なんの花かと画像検索したらタンポポとヒメオドリコソウだった。

20世紀初めの日本国民が軍部の暴走を止められなかった(むしろ支持した)のと同じように、21世紀初めの日本国民が自民の暴走を止められなかった(むしろ支持した)なら結果も同じだと、ぼくはタンポポとヒメオドリコソウ眺めて憂うんだ。
 
 
 
なんの花かと画像検索したらキクザキイチゲだった。

結局のところ北朝鮮なんか脅威じゃなくて敵性国家というべきは中国でもロシアでもなく昔も今もこの国をぶっ壊してるアメリカだなってキクザキイチゲ見るとぼくは思うんだ。
 
 
 
なんの花かと画像検索したらシモツケだった。
 
バブル直後は周囲におさぼりさんが多くて「おさぼりだらけだから自分はしっかりやらなきゃ」と思ったけど失われた30年の果てに周囲がおしなべて勤勉になると自分はどうしたらいいのか、ぼくはシモツケに話しかけるのに答えがないんだ。
 
 
 
なんの花かと画像検索したらシバザクラだった。

既成政党ではなく寄生政党だったとは、なめとんのかとシバザクラ眺めてわしは出るわけない関西弁もらすねん。
 
 
 
なんの花かと画像検索したらディエテス・ピコロルだった。
 
リニアもメガソーラーも環境破壊にほかならないとぼくはディエテス・ピコロル見てると思うんだ。
 
 
 
なんの花かと画像検索したらリンドウだった。
 
男女とも顔の小さい子が増えてるから50年後か100年後に日本がまだあったら顔がなくなってるんじゃないかと心配されるけど顔面のデカい子もいるのが安心材料だってリンドウ見つめてぼくは思うんだ。
 
 
 
なんの花かと画像検索したらカタバミだった。
 
この世はとりもなおさず天国なのに気づかないで不平をいだいたり悪だくみをしたり、みずから地獄にはまる者たちが後を絶たないのは少しばかり哀しいことだとぼくはカタバミ見てあきらめるんだ。
 
 
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コメント
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