サ カ タ の ブ ロ グ 

やぁ、みんな。サカタだよ。

花々

2021年09月15日 | サカタだよ

なんの花かと画像検索したら〇〇〇だった……とFacebookに最近しばしば投稿していて、老いの進行につれて最初なんの花だったか思い出せなくなり、調べてみたらザクロ(5月29日)だった。上の写真がそれで、6月はヤマボウシ、タチアオイ、オオキンケイギク……など淡々と写真を上げていたのが、7月ぐらいから花だけでは飽き足りなくなって、どさくさまぎれに余計なことを書いては上げるようになった。

 

なんの花かと画像検索したらリュウキュウアサガオだった。
 
そういえば子供たちがオリンピックの暑さ対策で育てさせられたアサガオの鉢が試合会場の外の誰も来ないようなところに大量に放置されてるのが哀しかった。ひどい話だ。(7月25日)

 

なんの花かと画像検索したらキダチチョウセンアサガオだった。
 
主に地下茎から抽出した成分は、聴覚性幻覚・急性痴呆・行動異状を引き起こす。(7月27日)
 
 
 
なんの花かと画像検索したらサルビアミクロフィラだった。
 
8000人かそこらしか検査しないようにしてる東京都で3000人を超える感染者が出たってことは、結局ワクチンが手遅れということだから「お答えすることがない」とか「自宅を、ある意味、病床に」とか、わけのわからないうわ言が出ちゃうんだろうけど、それって未必の故意じゃなくて単なる故意では。(7月29日)
 
 
 
暑い……そしてぼくは、なんの花かと画像検索したらアベリアだった。
そこいらじゅう、外来種だらけなんだな。ネトウヨが見たらどう思うかな。(7月29日)
 
 

なんの花かと画像検索したらサルビアファリナセアだった。
 
なんの治験もないワクチンを一国の首相が「切り札」と断言するのは不見識なことだと思ってたけど、それさえ不足してるし、どうも有効率が低い(イスラエルの研究者によると39%しかない)から先を争ってまで打つことが疑問で疑問でしょうがなく、ぼくは打ちたい人に当分ゆずります……どうぞどうぞ!(7月30日)

 

なんの花かと画像検索したらウツボカズラで、これは花ではなく茎だか葉だかの変異した虫を捕る袋だった。
 
エイズ防止のためと称して厚生省(いまの厚労省)がかつてコンドーム普及に努めたのは自分たちの過失で感染拡大したことを隠すために性を悪者にしただけだったから、コロナ防止のためと称して酒類の提供をいつまでも自粛させるのは自分たちの過失で感染拡大したことを隠すために酒を悪者にしてるだけだろうと、ぼくはウツボカズラ見てると思うんだ。(8月2日)

 

なんの花かと画像検索したらブッソウゲだった。
 
ぼくが持ってるスマッシング・パンプキンズのTシャツとまったく同じのを着て、ぼくと同じコーヒー飲んでる人がカフェの向かいにいた。老いさらばえてハゲさらばえたオッサンだったので、自分もきっと同じように見えてるんだろうな……。(8月3日)
 

なんの花かと画像検索したらランタナだった。
 
キャッチフレーズは現実と正反対なことを強調する傾向があって、まず公助が崩壊するので共助に頼らざるを得なくなり、自助で最期を迎えるのが「自助、共助、公助」の正体だった。(8月4日)

 

なんの花かと画像検索したらマリアアザミだった。
 
宇都宮、高崎、小田原、熱海など東京都からぎりぎり通勤圏にある上野東京ラインの盛り場はまん防なしの酔っぱらい天国だったのに8月8日で全滅……朝令暮改の極みだった。(8月8日)

 

なんの花かと画像検索したらメマツヨイグサだった。
 
画一的な多様性ばかり見せられてると本当の多様性を見失いやすいから気をつけたいって、ぼくはメマツヨイグサ見てると思うんだ。(8月10日)
 
 
 
 
なんの花かと画像検索したらサルスベリだった。
 
どうも急ごしらえのワクチンは感染を防げないだけじゃなくて重症化も防げないみたいだから先を争ってまで打つ気になれず、供給不足だし打ちたい人から順番に治験もかねて打てばいいのでは……ぼくは最後の最後の最後でいいや、運が悪けりゃ死ぬだけさとサルスベリ見てると思うんだ。(8月13日)
 
 
 
 
なんの花かと画像検索したらギボウシの一種だった。
 
本質的な上と下の格差をなくすには明日の渋谷ノーマスクデモと同時にストリーキングでもやれば上下の自由の釣り合いが取れるんじゃないかって、ぼくはギボウシ見てると思うんだ。(8月14日)
 
 
 
なんの花かと画像検索したらテッポウユリだった。
 
速やかにとか全力でとかを強調するのは判断力のないパシリまたは鉄砲玉にだけ許されることで、ずいぶん前からニュース見てるとそんな人ばかり出てくるから、もしかして一億総鉄砲玉なのかなとテッポウユリ揺れると思うんだ。(8月17日)
 
 
 
 
 
なんの花かと画像検索したらムラサキクンシランだった。
 
検査数を絞ってるから感染者数は頭打ちでも、重症者数が増えてるってことは把握できてない重症者がまだまだいて、自宅療養中に死んだ人は発見されても「変死者」とカウントされるので直ちにコロナと結びつかない……これが棄民なんだなってムラサキクンシランを眺めながらぼくは政府棄民党とつぶやくんだ。(8月18日)
 
 
 
 
なんの花かと画像検索したらこれもギボウシの一種だった。
 
パラリンピックが始まりそうだけど安全安心のオリンピックとやらで全国に毎日2万人以上の感染爆発を引き起こして、自宅遺棄で変死者を量産するような人たちが打てというものを打つわけないじゃん? 家畜じゃないんだからと、ぼくはギボウシの一種を愛でながら思うんだ。(8月20日)
 
 
 
なんの花かと画像検索したらインドソケイだった。
 
ワクチン接種して2週間たったら人にうつさないと誤解してる人が多いですね、それじゃいつまでも感染拡大が止まらないのに政府もメディアも正しい情報を伝えないで打ちさえすれば安全安心であるかのような嘘八百をウイルスのように拡散してるから、ウイルスより怖いのは解散総選挙のためのデマだとぼくはインドソケイ見てると思うんだ。(8月23日)
 
 
 
 
なんの花かと画像検索したらクサギだった。
 
葉っぱが臭いらしい。その場では検索しなかった(暑いし喉が乾いてた)から本当に臭いのかどうか確かなことはわからないし別段わかりたくもない。名前だってどうでもいいと、ぼくはクサギを見てると思うんだ。(8月25日)
 
 
 
 
なんの花かと画像検索したらセイヨウオトギリだった。
 
このような花々に関心を持って徘徊したら気づくけど長いもので数日、短いのは数時間だけ咲いて花の盛りを終える。それでも盛りは毎年くるから、わしも繰り返し咲き誇ったろうやないかい! と、まだまだセイヨウオトギリ見てると思うんだ。(8月26日)
 
 
 
 
なんの花かと画像検索したらテイカカズラだった。
 
ジムなんて行かなきゃと思いながら行けないぐらいがカラダも壊さないし施設も密にならないし会費が入る経営側も喜ぶから「三方一両得」というもので、出勤前にジムでオールアウトした今日のところは「三方一両損」の大岡裁きでござるとテイカカズラ見ながら思うで御座候。(8月27日)
 
 
 
 
なんの花かと画像検索したらイモカタバミだった。
 
治験もない不確かなワクチンに金属らしき異物が混入した163万回分のうち50万回分をすでに接種済みってひどい薬害だし、異物混入とは関係なく国内で1000人以上が接種後に死亡してるだけで薬害エイズの被害を早くも上回ってるのに、これはまたどういう人体実験だいとイモカタバミ見ながら暗澹たる気持ちになるんだ。(8月28日)
 
 
 
 
なんの花かと画像検索したらキバナコスモスだった。
 
香港があんなことになったからには台湾のことを台湾ですとアナウンスしなきゃ日本だってすぐ「チャイニーズ・ジャパン」と呼ぶことを余儀なくされるのは火を見るより明らかだと、ぼくはキバナコスモス見ながら暗澹たる気持ちになるんだ。(8月29日)
 
 
 
 
なんの花かと画像検索したらオニユリだった。
 
渋谷から原宿まで多くの若者に炎天下三密の大行列を作らせて抽選で徒労に終わらせたのは、目に見える形で手柄を示したい無能なトップの差金なのに、裏目に出たもんだから現場に工夫しろと命じちゃって鬼畜の所業だとオニユリ見ながら思うんだ。(8月30日)
 
 
 
 
なんの花かと画像検索したら白いサルスベリだった。
 
2021年も残り4か月とことんメチャクチャになると思うと、なんでもいいのさ壊してしまえば! と衝動に身を任せた80年代の自分がサカタだよの腹を食い破ってエイリアンのように出てくる様子がありありと目に浮かぶけど、本当は誰よりも自分がいちばん理解してるんだ……そんな198X年なかった。モヒカンで盗んだバイクを乗り回したこともないし、水と食糧を力づくで奪い取った経験もないが、202X年のメチャクチャは世紀末とちがって救世主もいないし勧善懲悪なんか通用しない一見ふつうのディストピアだって白いサルスベリ見ながら考えるんだ。(9月1日)
 
 
 
 
なんの花かと画像検索したらニオイバンマツリだった。
 
アフガニスタンの邦人救出は1年以上ほったらかしだった日本のコロナ対策の縮図で、政府がいかに緊急時なんもしないかわかる……外交官だけ真っ先に英国機で避難して現地の日本人が置き去りになり、菅総理は関心を示さず何日も放置してから問題の自衛隊機を飛ばして一部(1人?)救って大多数(500人?)を棄民したことをできるだけ隠してるので、臨時国会を開かないのも国民のために働くつもりが全然ないせいだとニオイバンマツリ見ながらぼくは思うんだ。(9月2日)
 
 
花々2につづく(?)
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カレーライス

2021年09月06日 | サカタだよ

カレー屋さんのお姉さん(東南アジア出身ぽい)が「お好きな席どうぞ」と言った。

店内は空いている。それならテーブル席に座ろうか、と思ったその時のことだった。

カレー屋さんのお兄さん(東南アジア出身ぽい)が「回転寿司どうぞ!」と言った。

はっきり「回転寿司どうぞ!」と言い切った。回転寿司……カウンター席のことか。

お姉さん(東南アジア出身ぽい)のほうが日本語は上手だけど、立場は低いらしい。

お兄さん(東南アジア出身ぽい)のほうが日本語は下手だけど、店のチーフらしい。

カラランと入口のドアが開く音がして、次のお客さんがカレー屋さんに入ってきた。

カレー屋さんのお兄さん(東南アジア出身ぽい)の「回転寿司どうぞ」を聞くため、

耳をすませば「カラシどうぞ!」とカレー屋さんのお兄さん(東南アジア出身ぽい)

は言い切った。明らかに「カラシどうぞ」と言った。お客さんはちゃんと聞き分け、

カウンター席に座った。「回転寿司どうぞ」でも「カラシどうぞ」でもお客さん側が

きちんとカウンター席に腰かける。こうなると「カレーライスどうぞ!」でも大丈夫

かもしれない。そう思うともうダメだ。「回転寿司どうぞ」も「カラシどうぞ」も、

「カレーライスどうぞ!」としか聞こえない。カレー屋さんだからおかしくはない。

「カレーライスどうぞ!」と声かけられたお客さんが、正しくカウンター席に座る。

 

関連記事:    カレー古今東西5

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トルコライス

2021年09月01日 | サカタだよ

トルコライス食べたことある人はきっと「おとなのお子様ランチ」と呼ばれてることも意識しながらモグモグ&ゴックンした経験があるだろう。昭和の日本で「おとなの遊園地」と親しまれたトルコ風呂にちなみ、長崎で生まれたトルコライスは、東京で小池百合子(当時32歳)がトルコの留学生(ヌスレット・サンジャクリ)を教唆しトルコ風呂の改称運動を起こした結果、1984年にソープランドと呼び名を変えた後も「江戸の仇を長崎で討つ」ほど距離があるせいか見逃されたまま、38年後の今日もトルコライスとして人気を誇る。

ドライカレー(またはカレーピラフ)と、スパゲティナポリタン、そしてトンカツをワンプレートに盛るのがトルコライスの基本形で、どこにもトルコの要素がない。「おとなのお子様ランチ」←「おとなの遊園地」←「トルコ風呂」という、「おとなの三段論法」で生まれた料理だからトルコの要素がないのは当然だ。それにしても、小池百合子は38年も前から、ただ呼び方を変えるだけで大きな改革をなしとげたかのようにアピールして政界を渡り歩いてきたことが、図らずもトルコライスで露見してしまった。当時から「夜の街」がとにかく嫌いで、排除が趣味であることも。

ドライカレーとナポリタンとトンカツ……それが基本形なのだが、よく見るとハンバーグが乗っている。呼び方を変えるだけで得意顔しちゃう誰かさんと違って、昭和・平成・令和と元号が変わってもトルコライスであり続け、実質を伴う変化・進歩・発展の歩みを継続するトルコライスは偉大な食べ物だ。ナポリタンがカルボナーラに、トンカツがビフテキに変貌を遂げた例を見たことがある。というか食べたことがある。「おとなのお子様ランチ」のわりに子供が好きそうなものばかり盛ってる感じもするけれど、現実に根づく変革とはそういうものかもしれないと、誰かさんの容姿を思い浮かべながらトルコライスを食べるたび思わずにいられない。

 

 

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