サ カ タ の ブ ロ グ 

やぁ、みんな。サカタだよ。

奄美

2011年03月30日 | サカタだよ
有名スポーツメーカーの重役ともあろう人が、選手の写真をロゴ入りジャージ着たのに
差し替えろなんて、つまらないことをゴリを押しするものですね。そういうことをすると
ブランドのイメージが悪くなって、選手が着たがらなくなるから悪循環なんですけどね。

・・・あっ、いっけない! ブログにひとりごと書いてしまって・・・ぼくの悪いくせ。



さて、3月は東北で大地震に続いて大津波がおこり、福島の原発では対応が後手に回って
放射性物質が首都圏にまで押し寄せてきましたね。空気と水に安心できない世の中がくる
なんて未来のことだと思っていたのに、すっかり現在進行形です。



2月28日に企画書を送って、3月28日に東京都内でインタビューと撮影を行う予定だった
件があるんですけど、3月11日に大地震が起きて東日本がたいへんなことになってから、
「どうなるんだろう?」「世の中が落ち着いたら確認しよう」って保留してました。



3月22日に先方から連絡があって、「奄美で合宿中だけど週末には東京に戻るはずだから
予定通り28日は約束の時間にきてください」と、非常に頼もしいメッセージをいただいて
すっかり安心していたのです。



ところが、翌日ぐらいに東京の水道水からも基準値を大きく上回る放射能が検出されて、
奄美で合宿しているチームが当分のあいだ東京には戻らないことになってしまいました。
つまり、28日のインタビューも撮影もすべてキャンセルです。



ガーン! しめきりは31日だから、いまから他のところに取材のお願いをしたところで
ちょっと間に合うとは思えません。第一、他のところだって余震や放射能に脅かされて
取材どころじゃない気分ですごしていることでしょう・・・。



どうする? どうするサカタ? ロンゲの編集長に泣きついてページを落とすぐらいなら、
ダメモトで奄美を28日に訪ねて合宿先でインタビュー撮影する方向で提案してみるか?



意外や意外、今回にかぎり奄美に日帰り出張してよし。日帰りできない場合は泊まっても
いいけど、黒糖焼酎は経費ではなく自腹で飲むこと。という判断が下されました。急遽、
28日から1泊で奄美に取材に飛んで、経費ではなく自腹で黒糖焼酎をお土産に買ってきた
という、ほのぼのタッチのドタバタ話でした・・・。



めでたし、めでたし!
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2011

2011年03月23日 | サカタだよ
ハイッ! とゆうわけで『ターザン』は明日(2011.3.24)発売になる号で、創刊25周年を迎える
わけなんですけれども、編集部は2班に分かれて交互に特集を作ってまして、25周年の号は
サカタがいる班じゃないほうの班が、特集を担当する番なんですね。

だから今回は、連載に全力つくしました。トップアスリートにインタビューする「Here Comes Tarzan」
では、前々から注目していた総合格闘技の“ケンカ番長”高谷裕之選手が「DREAM」フェザー級で
新しくチャンピオンになったのを受けて、殴られる覚悟で(?)お話を聞きに行ってきましたよ。

いつもライターさんに原稿を頼むページなんですが、年に1回ぐらい自分でインタビューしても
いいじゃないかと思って、今年は25周年記念号でやることにしました。去年は長谷川穂積選手で、
一昨年はK-1の京太郎選手(当時は前田慶次郎)で・・・・・・おや? 格闘系ばかりですね。

まっ、25周年号をお買い求めの際には、千葉で無敵のケンカ番長がチャンピオンになるまでを
「Here Comes Tarzan」でじっくりお読みください。たぶん面白いと思いますよ。


そして「カラダの教科書」は・・・

『ターザン』でおなじみのトレーナー坂詰真二さん(スポーツ&サイエンス)が、最近テレビで
南原清隆さん、大島麻衣さんと日曜の深夜にエクササイズしてるのは一体どういうわけなのか?
いい機会なので根ほり葉ほり聞きました。トレーナーになる前に夢見ていた、意外な職業とは?
それから25年たって、フィットネスとの関わりを振り返ると・・・・・・!?

上の写真(誌面には出ません)を見ると、インタビュアーの方が態度が大きいように感じるのは
ぼくだけではないですよね? たまたまですよ、いつもじゃないですよ!

そんなこんなで、興味の趣くまま取材しながら25周年を迎えるわけですが、記念のパーティが
都内某所で開催されることになっているらしいので、その様子は来週ここでレポートしますね。
(とっても不安なんですけど・・・・・・)
  
というのを、3月初めに書いておいたんですが、ご存知のとおり3月11日に大地震がありまして、
パーティは延期になりました。それでよかったと思います。雑誌は出るのでよろしくお願いします。
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1986

2011年03月16日 | サカタだよ
これは現在発売中のターザン「ランチの栄養学」特集のロケに出発する前、朝なので編集部にまだ
誰もいない隙にモデルにメイクしてる最中です。前の晩から雪が降って、たいしたことないだろうと
思っていたら交通が乱れ出したので、ちょっとまずいかもと危惧しながら夜を明かしたものですが、
まぁ何ということもなく撮影することができてよかったです。扉ページとかですね。


これは料理撮影の日

早いもので来週はもう、ターザン創刊25周年の記念号が発売になります。3月24日発売号ですね。
そっちもいいんですけど、1冊まるごとランチの食べ方でターザン作ったのは“史上初”ですから、
こっちのほうが画期的かもしれません。つぎの四半世紀を築く、第一歩です。


そうなのかなあ

25年前、1986年にターザンが創刊されたときは、将来まさか自分が編集部で働くことになるなんて
夢にも思いませんでしたね。「なにやら風変わりな雑誌ができたけど、自分には関係ないかも」と
せいぜい横目で見る感じでしたから。当時まだ高校生で、運動部には一切入っておらず、化学部の
部長やってました。フラスコとか試験管とかアルコールランプとかで化学の実験するフリをして、
カップラーメン作って食べたり、お好み焼きを作って食べたり・・・・・・。


いまとそんなに変わらない

スペースシャトルと同じエポキシ樹脂を燃料に使ったステンレス製のロケットを作って飛ばしたり、
運動会に使う聖火台や空砲を作って裏方に回ることによって、競技になるべく参加しなかったりと
やりたい放題でした。夏休み自転車で北海道をツーリングして、お金がないから毎晩キャンプした
のが唯一、ターザンっぽいといえばターザンっぽかったかも?


当時から放浪癖はあった

クマが出たら困るからって、友だちが棒の先に包丁を括りつけて「これで大丈夫」って断言したのが
昨日のことのようです。そんな1986年から、あっというまに時は流れて、来週で創刊25周年ですか。

・・・3月11日の大地震のあと、原子力発電所から放射能が漏れて、チェルノブイリも25年前だった
ことを思い出しました。そう考えると四半世紀なんて一瞬ですね。
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【速報】地震

2011年03月11日 | サカタだよ
3月11日(金)午後の地震で『ターザン』編集部も大きく揺れましたが、幸いなことにケガ人はなく
みんな仕事の手をとめてテレビの速報をじっと見守りました。

電車が動かないので、イ〇ローさんが4時にタクシーで地元に帰ろうとしたら、ぜんぜん拾えなくて
4時20分ごろ、あきらめて編集部に戻ってきました。
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昼ごはん

2011年03月09日 | サカタだよ
ある日、撮影場所をさがして街を歩いていると、ランチタイムが近いのか
有楽町に屋台のクルマが続々と集結してきました。

ランチ・・・ランチ・・・はて? なにか重要なことを忘れているような、
いないような・・・。

そうそう、ニュージーランドのページはとんだけど、ランチ特集のページが
今回のメインテーマなのでした。

とゆうわけで恒例となりました、発売前日のメルマガ【Apec@ll!】から、
担当分だけ抜粋してお届けします。 3/10発売「ランチの栄養学」特集より

〔 ショップガイドより役に立つ!! の巻 〕

もしも「痩せたい」と思っているなら、ランチをしっかり食べてください。
理由は『ターザン』に詳しく書いてあります。

もしも「仕事で成果を挙げたい」と思っているなら、ランチをしっかり食べ
てください。そんな時間はない!? だったら、なおさらです。どうすれば
いいか『ターザン』にちゃんと書いてあります。

500円以内に収めたいときも、二日酔いで食欲がないときも、なんだか肉が
食べたくて仕方ないときも、どんなランチをとるのがベストな選択なのか
『ターザン』を開けば具体的なアドバイスが書いてあります。

たとえBestな選択ができなくても、Betterな選択に切り替えればOKです。
現実的な知恵が『ターザン』にいっぱい散りばめられています。

ヒントは、「三角形」ではなく「五角形」をイメージして食べること・・・・・・。

今回の『ターザン』は自宅よりも職場に置いて、お昼に何を食べるか迷った
とき、いつでも見られるようにすると効果的ですよ!!

もっといいのは、自宅と職場に1冊ずつ置いておくことですけどね(笑)

(担当:サカタ)


脂肪ゼロ、BCAA入り

そしてなんと、「Tarzan Coffee」が新発売になりました!! 困るなあ、
ぼくに無断でこんなことされては(笑)

・・・また来週!
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ページがとんだ

2011年03月02日 | サカタだよ
これはニュージーランド南島いちばんの大都市、クライストチャーチの中心部にある大聖堂です。

先週の大地震で、塔が崩れてしまったのをニュースで見てビックリしました。昨年の9月にも
大きな地震があって、12月に取材にいったとき、ひび割れたり崩れたりした建物があちこちに
あったのを覚えています。まさか、2月にまた地震があるとは・・・・・・。


大聖堂前の広場で特大チェスに興じる人

つい最近、通り過ぎたり佇んだり中に入ったりした場所だけに、瓦礫の映像が目の前の光景に
思えてきます。今回の地震のほうが大きく報道されているのは、邦人の安否が気遣われるから
という事情もあるでしょうけど、クライストチャーチの地名の由来にもなった建造物が崩れている
のは、地震の規模と心理的なダメージを暗示しています。


広場には海鳥らしきものが集う

12月に取材した記事は、来週発売の『ターザン』に掲載する予定でしたが、当日よりも翌日の
ニュースで被害の大きさが徐々に明らかになるにつれ、レジャーがテーマの記事だから掲載を
延期するべきだという意見が編集部で持ち上がりました。


これなんですけどね

ツアーを企画した会社の方、ニュージーランド航空、ニュージーランド政府観光局にも意見を
伺ったところ、みなさん「地震のショックが癒えるまでは延期してほしい」とおっしゃるので、
校了日でしたが下版しないで見送りました。ページがとんだわけです。


こうなったんですよ

4ページとんだ代わりに、副編集長のJK(女子高生じゃないですよ!)がバックナンバーの
おしらせを巻末に2ページ入れてくれて、自社広告(Casa BRUTUS)が2ページ入りました。
とんだページは、いずれ必ず掲載しますからね!


売り切れ店が続出・・・・・・

ところで、最初は「内臓のムックって売れるんだろうか?」「世界中を探しても類例がないよ?」
とか迷いながら作った例のブツですが、弊社の営業部ツイッターによると売り切れ店が続出で、
重版が決定したそうです。さらに2万部も作るそうです。最初に12万部も作ったのに。


全国のコンビニに補充!

10万部以上も売れるムックって、バケモノですよ。雑誌だってそんなに部数が出ているのは
ごく一握り。おかげさまで『ターザン』は毎号10万部以上売れる、いまどき稀有な雑誌です。
ムックもその勢いで売れちゃったのかな? 『ターザン』と間違えて。


タブロイド配りを新橋駅の銀座口にて盗撮

担当したムックは重版するし、担当した連載は書籍になるし(須藤元気『美は肉体に宿る』)、
まるでよく働いているかのようですが、じつは本人なにもしてません。ページがとんだだけ。
会社による生涯賃金減らし説明会に出るのがイヤで、新橋を歩いていたら例のタブロイド紙を
女の子が2~3人で配っていました。紫のTarzanジャンパー、初めて見た・・・・・・。


おつかれさまです

「ターザンの人間なので写真を撮ってもいいですか?」って、聞こうかとも思ったんですけど、
自然な様子が撮れなくなっちゃうから黙って背後でずーっと見ていました。それから編集部に
戻って、うっかり時を忘れて原稿を書いて、終電で帰宅してブログを書きましたとさ。
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