サ カ タ の ブ ロ グ 

やぁ、みんな。サカタだよ。

大胸筋

2011年09月28日 | サカタだよ
平和な平和な『ターザン』編集部で、今日も今日とてデザイン打ち合わせ用PCモニターに
担当の編集者、ライター、デザイナー、アートディレクター、編集長、副編集長、スタイリスト、
カメラマンなどが群がっています。

この人たちが何やら仕事の話をしてる横っちょで、手のあいたスタッフがそりゃもう楽しそうに
マッスル談議に花を咲かせています。

「ふくらはぎ鍛えるのは頭が下がるけど、いくら努力しても日本人にボルトの走りはできないよ」
「半年あればボルトになるから時間くれよ。誰かみたいに大胸筋ばかり鍛えるよりマシだよ」
「確かにふくらはぎの筋肉が人間いちばん大事っていうけどね」
「ほらみろ、見せかけの大胸筋なんか鍛えていったい何の役に立つ?」
「……ベンチプレスができるよ!」


ほんとうに筋肉が好きな人たちです。染められてしまったのか、それとも命じられているのか、
通称ガリヤーノ (新人) がプッシュアップに励んで大胸筋を鍛え上げます。


どんな編集部だよ……どんな編集部だよ……

ワイルドなワイルドな編集部です。こんな調子で作られている『ターザン』ですが、2号連続で

完売御礼!(587号「軸を整え、ゆがみを正す」&588号「間違いだらけのカラダ作り」)

となりました。コノサイナノデ宣伝スルト、次号(9/29発売)はランニング、次の次の号(10/13発売)
自転車の特集です。どうぞお楽しみに~~~


ちなみに、競輪の伏見選手のインタビューは
ランニングの特集(9/29発売)に載っているので
お間違いなく! ……今週発売です。

そんなこんなで、どうにかこうにか平和な編集部には、いつもながら人事の嵐が吹き荒れる
ことも一切なくて、退屈だからなのかどうか部内の班編成がひさ~しぶりにシャッフルされる
ことになりました。おそらく中の人たちしか興味ない小さなイベントですが、いざ発表されたら
あんまり変わっていませんでした。

サカタが向こうの班に移って、その代わり1名こっちにくるだけ。シャッフルというよりむしろ、
ただのトレードって感じ?


なっ、なんじゃこりゃあ!

うーん……いつもは10点ぐらいなのに、なぜか9月は弊社から書籍・ムック・文庫がぜんぶで
52点もでちゃいます。社員配本その中から1点だけ選べって、そこでもう食いあってますよね。
お金を出して買うお客さんはもっとです。

一体全体どうしてこんなことになっているのか、きっと9月決算だから売り上げを立てたい一心
なんでしょうけど、例の「人間を大切に」「創造を大切に」「読者を大切に」っていう社訓がまるで
「決算を大切に」「操業を大切に」「収支を大切に」という文句に変わったかの如し。


変わったといえば……。

最寄りの地下鉄駅の、いちばん便利な出入り口が、歌舞伎座の建て替え工事で閉鎖されて
3か月ほどになりますが、急いでいるときや疲れているときにかぎって閉鎖された出入り口へ
足を向けちゃうんですよ。

20年近く毎日のように出入りしてた穴なので、なくなると慣れるのに意外と時間かかります。
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共同企画

2011年09月21日 | サカタだよ
ほぼ最初から、そのつもりでスタートしたことなんですが、ともかくやってみようということで
1年ばかり続けてきて、やっぱり単行本(DVDつき)にしよう! と話が具体化してきました。

テレ朝で放送している日曜深夜のスポーツドキュメンタリー『GET SPORTS』と、『ターザン』
の共同企画「カラダの教科書」のことです。競技特性にあわせてトップアスリートが日々実践
しているトレーニングを紹介した上で、それが一般的な日常生活にどんなメリットをもたらすか
明らかにして、南原清隆さん、大島麻衣さんの実演でフォーム解説します。

地味だけど本当に効く、一流選手の“まかない”トレーニングを、体力に応じて実践できちゃう
「カラダの教科書」が1冊の本に!


まとめるのはこれからなんですけどね……

早ければ来年のはじめに出そうということになり……ってことは、そろそろ取りかからなくちゃ。
本作りの担当として、にわかに気ぜわしくなってきた今日このごろです。


なんちゃって、いってみただけ。

毎号、毎号の作業がありますからね、本のことばかり考えているわけじゃなく、どちらかって
いうと淡々とした気持ちでやっています。1回、1回の積み重ねが大切かなと思って。結局は
それが本作りに結びつくわけだから……


ルノアールでサボったりして。

コーラは瓶入りがおいしいのは一体なぜでしょう? 缶よりもペットボトルよりも、青い瓶のやつ
が断然うまい……。昔は自動販売機に、必ず栓抜きがついていたのに、最近ついてませんね。

急行列車や特急列車のボックスシートの窓の下に、栓抜きと灰皿が必ずついてたもんですけど、
いつのまにか見なくなりましたよ。クラスの10人に5人ぐらい、窓のサッシなどで栓を抜く技術を
身につけてましたが、あのテクニックはいま何かの役に立ってるのでしょうか?


ギョッ、19日と23日が祝日で今週3日しかない

パリなんかだと立ちと座りでカフェの料金が違ってたりしますけど、スタバとかドトールとかで
テイクアウトでも店内利用でも同じ料金なのは、よく考えたら丸儲けですね。

完全に話がそれてしまったところで、また来週!
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Kia Kaha!

2011年09月14日 | サカタだよ
どうして日本とニュージーランドが「いっしょにがんばろう」(Kia Kaha!)なのかというとですね、
ニュージーランドが昨年9月と今年2月に大地震に襲われて、なんてことだろうと思っていたら
日本も今年3月に大地震に襲われて、津波の被害に遭い、原子力発電所が制御不能になって
放射性物質が大量に漏れ出したことから、地震に負けず「いっしょにがんばろう」(Kia Kaha!)
というメッセージが、おなじ環太平洋の島国から送られているのです。
(今年6月またニュージーランドは大地震に襲われました)

どうしてサカタが「いっしょにがんばろう」(Kia Kaha!)ステッカーを所持しているのかというと、
昨年の暮れにニュージーランドに取材にいったご縁で、先日「サンキュー・ニュージーランド」
という、サンキューだけに会費3,900円のパーティーに参加したとき、もらってきたのです。


フィットネスDVDみたいな機内の安全確認ムービーで盛り上がる、
100人以上のニュージーランド航空ファン


美しい自然も特徴ですけど、奇抜な発想もまたニュージーランドの特徴かもしれないです。
一見ごく普通の旅客機のクルーが、じつは裸にボディペイントで安全を確認しているという
衝撃のムービーが機内で流れたり、ラグビーの名門オールブラックス総出演の安全確認
ムービーが流れたり……あぁ……、あ……あほや……(笑)

おなじ環太平洋の島国でも、ものすごーく異文化。なんか地球の広さを実感させられます。
『ターザン』的にはアウトドアの魅力に注目すべきなんでしょうけれども、そのアウトドアの
アクティビティ自体、どこか突き抜けたものがあるような気がします。世界のどことも違う。
冒険家が輩出するのも、理由のないことではありません。


Tarzan Coffee 第2弾

さて、オハヨー乳業のTarzan Coffee は、お試しになりましたか? 冬に発売された第1弾は
BCAA入りでしたが、なんと今回のはL-カルニチンが入っています。

L-カルニチンは羊や牛の赤身肉に多く含まれる成分で、脂肪燃焼を促進する効果があります。
そんなわけでパッケージにはシェイプアップした女性のイラストがドオオオォォォーン!


アフィリエイトじゃないよ。

イラストは山下良平さん、デザインはターザンのアートディレクター荒金大典が腕によりをかけて
行いました。すぐに売切れてしまうのか、なかなかお店で買うことができないという噂があって、
まさかそんなわけあらへんやろうと編集部の冷蔵庫に入れておくと、確かにすぐなくなります。
(編集部員がガメツイだけなんですが……)


バイトくんの撮った写真が一番うまい

含まれてるのは、あくまでカルニチンですからね。よく似た名前でもカルモチンは麻薬の一種だし、
ヘノモチンは下剤ですからね! ……Kia Kaha! (勢いでごまかす)
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25×25

2011年09月07日 | サカタだよ
春に創刊25周年を迎えたターザンで、おなじく今年25周年を迎えるヒト、モノ、コトを毎回
クローズアップする「25×25」という企画が期間限定で連載されています。

編集者が回り持ちで、1人1回1ページずつ好きなテーマで担当することになっていて、
とうとうサカタの番が回ってきたので、'86年デビューのアイドル・西村知美さんに取材
しました。 今週、9/8(木)発売のターザン588号に掲載されます。

上の写真は主演デビュー映画『ドン松五郎の生活』で、言葉が話せる犬の松五郎を抱く
15歳の西村知美さんです。言葉が話せる犬なんてCMでしか見たことがありませんが、
すでに25年も前に映画になっていたとは驚き です。


人面チョコレート

取材前日、「娘が夏休みなので撮影スタジオに連れて行っても大丈夫でしょうか?」
とマネージャーさんを通して問い合わせがあったので、子供が来るなら何か面白いものでも
用意しておこうと思って、笑顔のチョコなど買ってみました。 それはもうウケましたよ。

同期デビューが600組いる中、25年ずっとテレビに出続けるのは並大抵のことじゃない
と思います。そのうえ、10年も交際していた男性と結婚して、子供もかわいがっていて、
なんて幸運な人だろう!と端からは思いますが、ご本人は必ずしもそういう受け止め方
じゃないのが、お話していて興味深かったです。


サインしてもらいました

しいことは記事を読んでほしいんですけど、デビュー当時はとにかく仕事が嫌で嫌で、
ホームで反対方向の電車に乗って失踪しようと思ったことが何度もあるそうです。実家に
帰ると両親に迷惑かかるから、どこか知らない場所へ消えようと思いつめていたとか。

ぼくも仕事が嫌で嫌で、ふと気づくと反対方向の電車に乗ってるから、よくわかります。


嫌そうに仕事するサカタ

さて、今回の特集は…… 間違いだらけのトレーニングという
『ターザン』にしかできない実践モノです。サカタは、筋トレを全面的に担当しました。

本誌の「筋トレ編」と、センターの綴じ込みページを、腕によりをかけて作りましたよ。
発売前日に配信するメルマガ「ApeC@ll」では、その綴じ込みを紹介しました。


           〔 これが積み重ねの結晶! の巻 〕


連載「カラダの教科書」の原稿を1年ちかく書いて、わかったことが今回の綴じ込み
これでもう間違えない!保存版・筋トレの基本フォーム」に、それとなく生かされています。

もちろん編集者は黒子ですから、監修・指導の先生を初めとして、スタッフの考えを
尊重してページを作るわけですが、いつもエクササイズを紹介するときに抱えている
問題意識を、打ち合わせの席でも撮影のスタジオでもストレートに話したり遠まわし
に聞いたりして、どこが「間違えやすいところ」なのか明らかにする工夫をしました。

意図が正しく伝わったのか、筋トレのフォームについて従来なかなか誌面で触れる
機会のなかった、細部の表現に現場の関心が集中したと思います。

いつものプッシュアップも、クランチも、ダンベルやセラバンドを使ったトレーニングも、
綴じ込みの「保存版・筋トレの基本フォーム」をよく読んで行うと、きっとこれまでより
効果が上がります。

今年、創刊25周年を迎えた『ターザン』ですが、これまで読者のみなさまと一緒に
トレーニングに対する関心や意識を高めてきた結果
が、今回の綴じ込みページ
です。どうぞお役立てください。

( 担当:サカタ )
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