サ カ タ の ブ ロ グ 

やぁ、みんな。サカタだよ。

新クロワッ3分クッキング

2017年01月28日 | サカタだよ
チャララッチャン、チャチャチャン ♪ チャララッチャン、チャチャチャン ♪
チャラララララララ、ピッコン ♪ ピッコン ♪


きょうはこんにゃくを作ります。こんにゃく芋は触ると痒くなるので手袋して皮を荒く剥いて圧力鍋で
ふかしたのをミキサーにかけます。あら、こんにゃく芋をご覧になったことがない? それじゃお見せ
しましょう。



これがこんにゃく芋です。もっとも、これは育てて1年の種芋で、来年、再来年も畑に植えて育てる
と3年でカボチャぐらいの大きさになります。それを切ってふかすといいです。何でも物になるまで
3年はかかりますね。



皮を少し残してミキサーにかけると、こんにゃくらしい黒い粒々ができます。自家製ならではですね。
こんにゃく工場の機械でやると皮が残らないからヒジキを混ぜたりするんですって。昔は灰でアクを
取りましたが今はソーダを加えて混ぜます。捏ねます。力仕事です!



こんにゃくらしくなってきました。バットに移して、しばらく寝かせて湯に通します。一晩寝かせる
こともあります。3分じゃ終わりませんでしたね。また明日……。

チャララッチャン、チャチャチャン ♪ チャララッチャン、チャチャチャン ♪
チャラララララララ、ピッコン ♪ ピッコン ♪




さて今日は冬の味覚の代表、いのしし鍋を作ります。まずワナを仕掛けます。生け捕ったいのしし
がこちらです!



いのししではなく、穴熊がワナにかかったので肉にしました。すごい脂です。穴熊の脂は人の体温で
融けますし冷めても固まらないので、体に優しくておいしいですよ。できた料理がこちら!



すき焼きにしました。作り方がクロワッサン1月25日発売号に載るかどうかわからないまま、とにかく
取材しました。載ってるかな? 載ってないかな? こんにゃくはどうかな? また明日……。

チャララッチャン、チャチャチャン ♪ チャララッチャン、チャチャチャン ♪
チャラララララララ、ピッコン ♪ ピッコン ♪




はい、いのししがワナにかかりました。とても怒っています。近づくと、このように身をかがめてから
突進してきて檻にぶつかります。猪突猛進、すごい勢い。



高圧電流を流して仕留めます。ぐったりしても、まだ生きている場合がありますから、油断しないで
くださいね。完全に仕留めるまで電流を流し続けます。



仕留めたら檻から引きずり出して喉笛をかっ切ります。これで安心です。血抜きがまだ不十分なので
軽トラに乗せて水辺に運びます。



腹をさばいて血抜きをしたら内臓を取り出します。おいしくいただくコツは、内臓を傷つけないこと。
それから枝肉(内臓を取り除いた肉)を水にさらして、熱をとりながら血抜きを仕上げることですね。
大事なポイントです。



尻っぽを切り取って持っていくと、自治体から害獣駆除の助成金が出るので忘れずに。尻っぽだけ
渡せばあとは好きに食べられます。



枝肉はあとで解体するとして、流水にさらしますね。その前に取り除いたレバーと心臓がこちらです!
手前が心臓、奥の大きいのがレバー。他の内臓はワナの近くに撒いてエサにします。胆嚢は干せば
胃薬にもなります。



レバーと心臓を切って炒めてパスタの具にしました。命をいただくと体に力がみなぎって、心が高揚
しますね。これらはクロワッサン1月25日発売号の取材で島根に行って見聞したことですが、誌面に
載らないかもしれないのでブログに載せておきました……雑誌にも載ってたらびっくりぽん!

関連記事:  クロワッ3分クッキング  (※野菜ばかりです)
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国立と井戸谷

2017年01月25日 | サカタだよ
仕事が面白くなってきました。本日発売のクロワッサン(1月25日発売号)では、国立の主婦に
密着して買い物の工夫を4ページ記事にしております。


野菜直売所からウェブ通販まで

リアルです。思えばアンアンでは「かわいい」を、ターザンでは「快適」、Hanakoでは「おいしい」
を追い求めてきた気がしますが、クロワッサンではリアルを探究できて面白いっす。ダンドリより
ハプニング!


とことん密着です

暮らしに役立つヒントがあれば日本全国どこへでも行きます。国立だけでなく、島根にも行きます。
出雲大社のしめなわを作っている山間の飯南町に行ってきました。


なに取材しにきたんだっけ……

飯南町の奥に井戸谷という水の豊かな集落があります。井戸谷に滞在して、何か役に立つことを
学んでくるという巻頭6ページ予定の企画です。ざっくりしているのでライターさんに頼みようがなく、
ひとりで行ってきました。じつは単独行動が好きなのです。


マチュピチュみたいだな……

島根と広島の県境に近い井戸谷は、歴史的に石見と出雲の国境で文化が交錯する場所のようです。
廃校した小学校の校舎を改装した地域の交流場所に、地元のお祭で使う神楽の衣装がありましたが
これがなかなかすごい!


週2で練習が行われているとか

国立の取材撮影を終えてレイアウトしてすぐ飛んできたので、ギャップが大きくてめまいを感じます。
とりあえず4日ほど滞在して、井戸谷にお住まいの方に泊めてもらいます。そのうち何か記事になる
ようなことに気がつくでしょう。


氏神様の宮司さん

朝夕の日供祭にご一緒します。祝詞をきくと心が洗われる気がします。気のせいかもしれません
が……サカタが腹黒いというのはあくまでウワサでして、取材中ふと自分が悪魔のように思える
瞬間が年に1000回以上ありますけれども、あくまで人間として務めています。


水の谷の朝の眺めはキラキラ

わき水が本当においしいんですよ。それだけで贅沢なことですね。何かの規則で水道という体裁に
しないといけないそうなので、かけ流しの天然水が庭の水道から流れ続けているシュールな光景も
ここでは珍しくありません。リアルなものほどシュールなのです。


蛇口からおいしい天然水が……

この水を飲んでいる井戸谷のおばあさん、おじいさん、おじさん、おばさんにいろいろ話を聞くと
都会との違いを痛感します。だからといって都会の人が田舎に住めばハッピーになれるなんて、
そんな安易なことをクロワッサンに書くつもりは全然ありませんが。


ゆずを砂糖で炊いたやつ

ゆずがたくさん実るので、おばあちゃんが皮を砂糖で炊いたのを、お茶口として出してくれました。
お茶うけのこと、このあたりでお茶口というようです。きっとクロワッサン向きでしょう。


ゆずのおばあちゃんと記念写真

「もしサカタさんが井戸谷にまたくることがあっても、わたしはそのときこの世におらんから……」と
記念写真を所望されるので、こんな悪魔でよければと表で一緒に写りました。


犬が立ち上がった

さすが山間の集落! オオカミみたいな犬がいると思ったら、オオカミじゃなくて秋田犬だそうです。
それは失礼いたしました。


猫たちがエサをもらいにきたが

こっちによそ者がいることに気づいて、あからさまに後ずさりしました。そんなに怖がらなくたって
いいのに、じつは秋田犬もさっき後ずさりしてた。 (動物にはわかるのか?)


猪の足跡みつけた

ここ数年、山に猪が増えすぎているから捕って食べるのが当たり前になっているそうです。さっそく
猪をいただきました。おいしかったです。さて、どんなページができるかな?


詳しくは雑誌で!


関連記事:  新クロワッ3分クッキング
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穴の奥

2017年01月18日 | サカタだよ
穴の奥から見つかったヴィーナスです。どこの穴かというとフランスのラスコー洞窟です。フランス人は
これをヴィーナスと思うみたいですが、美の女神というより豊穣の女神という感じ。または縄文っぽい。
股じゃなくて、またはですよ。


こんな穴の奥で見つかったらしい

よく入りましたね、真っ暗で不気味な洞窟に。灯をともしたら天井や壁に絵が描いてあってビックリした
に違いありません。ラスコーの洞窟壁画、わざわざフランスまで見にいったわけではなく、壁画のほうが
わざわざ日本まで来ています。上野の科学博物館で開催中の「ラスコー展」を取材しました。


この石器、ランプなんだそうです

館長の海部さんによると、とても貴重なものだそうです。フランスから借りられると思わなかったみたい。
みなさん壁画を見にきているのに、ランプの話のときテンション最高だったかも……。穴の奥のさらに奥、
いちばん深いところで見つかったランプ。これがないと真っ暗で絵なんか描けません。


クロマニョン人たち

道具を使って、火を使って、芸術的な表現をして……クロマニョン人は原始人のわりに頭いいと思ったら、
なんと現生人類とおなじホモ・サピエンスだった。縄文人も一緒。どうりで作るモノが似てる!


ホモ・サピエンスのお仲間ちゃん

ホモ仲間……じゃないホモ・サピエンス仲間のクロマニョン人は洞窟の壁にいったいどうして絵を描いた?
いちいち絵の具をこしらえて、ランプで火をともして、暗い洞窟の壁や天井に石器で刻みを入れて色を塗り、
写真もないのに動物の動きをリアルに表現したわけは?


馬や牛の蹄の数まで描き分けた

フランスつながりでいうと写真時代のドガが踊り子の動きをリアルに描くのと、どこか似ている気がします。
それまでの絵画では動きが理想化されて、計算された構図によって描かれてたのを、写真を助けを借りて
近代の画家がやっと壊した。それに似たものを写真のない大昔の人間が壁に描いていた……。


ブラックライトを当てると面白い

博物館では照明を落としてブラックライトを当てて見せてくれます。それを自分のデジタルカメラで撮ると
真っ暗で何も写りませんが、クロマニョン人が石器で刻みつけた線を見ることができます。面白いので、
ぜひ科学博物館で見てください。2月17日までやってます。


鳥の顔した人間が穴の奥の奥に

写実的な動物の絵に囲まれて、鳥みたいな顔をした人間があおむけに描かれているのがわかりますか?
祭祀なのか何なのか、わからないそうです。


骨で作った縫い針

こんな精巧な道具があれば動物の革を縫い合わせて衣服を作ることもできたであろうということで、展示に
着飾ったクロマニョン人が登場します。


ゴージャス!! (顔にペイント)

ホモ・サピエンスであるクロマニョン人は頭がいい。それ以前のネアンデルタール人やハイデルベルク人が
単純な石器で狩猟採集を何十万年も続けたのに対し、短期間でさまざまな工夫を編み出したようです。


馬を刻んだ投槍器

かわいいだけじゃありません。石の矢じりがついた槍を、この投槍器で遠くまで飛ばすことができるから
ホモ・サピエンスは大型動物に接近しないで、危険を冒さず倒すことができたのです。


こうやって使います

いまの人間よりも頭いいかも? 絵も上手だし、クロマニョン人に負けてるかも……内心そんなことを
思いながら、イラストレーターのスソアキコさんと博物館をめぐってページを作りました。1月25日に
本屋さんに並びます。また違った視点の記事なので、よかったら見てみてください。
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カミングアウト

2017年01月13日 | サカタだよ
化学部だったので何のボトルでもラベルは上派ってともだちが言いだしたので、なんのことかと
思ったら「瓶ビールをラベルを上にして注げないゆとりやばすぎ」「くだらない」「こんなことに拘る
奴はゴミ」とネットでプチ炎上してました。

https://news.careerconnection.jp/?p=30124

ぼくも化学部だったので何のボトルでもラベルは上派です。30年以上、黙ってラベルを上にして
酒を注いでいます。それだと未成年の頃からになっちゃいますが、あくまでお酌ですから。



ビールのラベルなんか上でも下でも構わないんですが、化学薬品は違います。酸やアルカリなど
人体に害のある物質が入ったボトルはラベルを上にして持つ決まりになっています。その習慣が
つい酒席でも出てしまうことを恥じて、黙ってラベルを上にお酌するのです。



なぜラベルを上にするか。それは簡単で、ラベルを下にするとボトルの中の物がたれてラベルが
読めなくなるからです。酸だろうとアルカリだろうと他のなにか怖いものであろうと、ラベルを上に
して持てば少々こぼれてもラベルが焼けたり腐食したりしません。薬品はラベルが命。



もっというと、みんながラベルを上にして持てば、たれた薬品で手を汚したり火傷したり溶けたり
しないので安心安全です。不届き者がラベルを下にして持つと、そいつ自身が危険なだけでなく
後でその薬品を使う誰かを危険にさらす結果になります。だからラベルは常に上。



このことが骨身にしみている化学者の自分(いいすぎ)は、どんな無礼講でも常にラベルを上に
してビールやワインや日本酒や焼酎やウイスキーやソフトドリンクを人のグラスに注いでいます。
気づいていた人がいるでしょうか?



1升瓶なんかラベルの向きにムキになると大変ですよ。顔に出しませんが持ち直すだけで体力を
著しく消耗します。それでも人のグラスが空けば、注いであげたくなるのが酒飲みというものです。
ワインなんかだとラベルを集めたい人が結構いるので、汚さないようにラベルを上にして持ちます。
それどころかビールとかも王冠を集めたい人がいるかもしれないと思って、栓抜きで歪めないよう
やさしく開栓しています。気づいていた人がいるでしょうか? いないだろうな~



だからといってラベルを下に持つ人を批判したり、議論をふっかけたりしません。化学薬品だったら
容赦しないけれど、お酒ならべつに手がベトベトするぐらい何でもない。けど、醤油でもソースでも、
どんなものでも人知れずラベルを上にして持つように自らを戒めていることは案外これまで誰にも
話したことがないので、いい機会だからカミングアウトしておきましたよ。

次回は「穴の奥」です。
コメント (2)
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毛髪塔

2017年01月11日 | サカタだよ
上野によく行きます。月に2回か3回は行く。上野の森美術館の前に何やら卑猥な形の巨石がある
ので近寄ってみると、それは男性器を象った古代の遺物ではなく、毛髪塔というものでした。


こういうのかと…

よく神社とかにある陽物の祭器みたいなものかと思ったのに、これのどこが毛髪なんだろう? 傍ら
の説明書きを読んでみたら、天海僧正の毛髪塔だと書いてあります。そんなこといって、本当はアレ
なんじゃないの?


アレは何だ? ……アレはアレ!

一説によると天海僧正の正体は明智光秀で、秀吉を憎むあまり家康を補佐して豊臣家を根絶やしに
した上に家康を神格化して「東照大権現」として日光東照宮に祀ったとか面白おかしく語られることも
ありますね。江戸城の鬼門にあたる上野に寛永寺を作ったのも天海なので、毛髪塔がここにある…
しかし坊主に髪の毛があったの? 下の毛じゃないの? (しつこいか)


そのすぐ近くには彰義隊の墓が

江戸幕府の礎を整えた天海の毛髪塔のそばに、幕末に江戸幕府に殉じるように戦死した彰義隊の墓
があります。官軍は武士の風上にも置けないから死んだ朝敵を葬ることは許さなかったので、上野にも
会津若松にも徳川方の亡骸がごろごろ放置されて腐敗するままだったとか。見かねた和尚が火葬した
そうですよ。


彰義隊の黒門激戦の図が脇に

その彰義隊を滅ぼした官軍のえらいひと、西郷隆盛の銅像が彰義隊の墓に背を向けて立っています。
10年ぐらい後に西南戦争で官軍を相手に討ち死にした西郷どん、じつは顔がよくわからなくて銅像も
別人だという説が。


諱も隆盛じゃない

細かいことにこだわらない性格だから明治の太政官布告のあと、名前の届け出が遅れた西郷どん。
友人たちが代わって届けるときに、諱(いみな・本名)がわからなくて「西郷隆盛」で届けが出された。
それを聞いた西郷どん、「おいは隆永(たかなが)じゃっど」と嘆いたが訂正しなかった……この話は
最近、本で読みました。


逆説の日本史22

「西南戦争と大久保暗殺の謎」……このシリーズ、1巻からすべて読んでいて、機会があれば著者の
井沢元彦さんにお話を聞きたいと『ターザン』のころから思っていたんですが、先日『クロワッサン』で
著者インタビューすることができました。雑誌やってると時々いいことがあるものです。いま発売中の
クロワッサン941号「本を読んで、会いたくなって。」のコーナーに載っています。

クロワッサンにいてよかった。



取材当日、早起きしたので本の山から救出。けっこうあるなあ、というか全部読んだはずが他のは
山の奥にあるのか出てこない……。あるだけ持参して話しました。キング・クリムゾンのロバート・
フリップの目の前にCD全部ならべて話したとき以来かな? こういうことしたのは。
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おっとっと

2017年01月04日 | サカタだよ
昨年からずっと、マガジンハウス地下おしおきルームに閉じ込められております。いわれなき罪
によって、13日間、檻の中に閉じ込められているのであります。なぁ~にこんなところ、俺さまが
その気になりゃ抜け出すなんて造作もないけど、他に行くとこもないから正月の間いてやってる
ってわけ。新年あけましておめでとうございま~す!


だれか~! お水くださ~い!

だ~れもいないんだもん。忘れてるのかな? まぁいいや、監獄ごっこは程々にして屋上に出る
と……目の前に東京スカイツリーがそびえてること、そびえてること!


「夢見やぐら」

平成24年に開業するとき名称を公募したら「夢見やぐら」が優勢だったのに、いつのまにか東京
スカイツリーになって魂消ました。秋田新幹線の名称を公募したら「なまはげ」が多数意見だった
のに、いつのまにか「こまち」になったがごとし! だったら公募しなきゃいいのに。


平成もいろんなことがありました

13日の刑期を終えてシャバに出るころお店に並ぶクロワッサンでは、「平成」をテーマに全3回の
対談企画がはじまります。それで平成らしい東京スカイツリーが見える場所にロケハンをしにきて、
そこに牢屋があったから入りました。おっとっと、まだ出てない号のことよりも、いま出てる号のこと
書かないと、またマガジンハウス地下おしおきルームに入れられちゃう。


薬切れてきた

クリスマス……クリスマス・イヴだ……クリスマス・イヴに発売されたクロワッサンの特集は……
おっとっと……夫と別れるとか、夫と別れたいとか、夫の顔も見たくないとか……そういう普通の
妻の気持ちにこたえる特集だ……本当さ。


佐藤愛子さんにインタビューした

大きな意味で人生を見つめなおす特集、いろんなことがあったけど、やっぱりいちばんドテッ腹に
響いた出来事は作家の佐藤愛子さんのお宅に伺ってインタビュー原稿まとめたことかな。もっとも、
いつものようにこのブログは11月10日に書いてるから取材もまだなら原稿もまだ書いてないけど
なんとかなるでしょう。年明けにブログ更新するころは雑誌が出てるわけだから。


代表作を借りに地元の図書館へ

お盆に出る号で98歳の女性に取材して、クリスマス・イヴに出る号で93歳の女性に取材をして
……『クロワッサン』って、そういう雑誌だったんですか。お話を聞きに行くことになると思う前から
(『アンアン』や『ターザン』にいたころから)本はいろいろ読んでいるけど、代表作というべき長編
『血脈』は未読だったので、この機会に読もうと図書館で借りました。


なかなかのボリュームといいたい

今夜はそれを読もうと思って早めに家に帰って机に向かったんだけど、ふと気がついたら厚い本を
読まずに薄いブログを書いていました。まあ、読もうと思えば1日か2日で読めるでしょう。それから
どうなったか、結果はただいま発売中のクロワッサン940号にはっきり出ています。

出てなかったら
ゴメンナサイよ



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