サ カ タ の ブ ロ グ 

やぁ、みんな。サカタだよ。

Influenza

2010年10月27日 | サカタだよ
〔 インフルエンザ撃退の決め手だよ! の巻 〕

インフルエンザかな? と思ったら、ぼくは必ずスチームサウナに入ることにしています。

なぜならばウイルスは乾燥して気温が低い環境を好むから、蒸気ムンムンで熱々のスチームサウナに
入りさえすれば、インフルエンザのウイルスなんてイチコロよ! と信じているのです。

実際、このメソッドを生み出してからというもの、3年ほどインフルエンザ知らずです。

これさえ覚えておけば、今回『ターザン』を読む必要ないかもしれません。

秋田まで免疫について取材にいきましたし、インフルエンザについては三鷹と早稲田で取材を重ねました。

結果、担当サカタはもう二度とインフルエンザにかからないような気がしています(たぶん気がするだけ)。

外敵からカラダを守る免疫のシステムは、知れば知るほどザッケローニ監督に教えてあげたくなるくらい、
鉄壁のディフェンスと芸術的なオフェンスの体系を持っています。

だからですね、あとはスチームサウナに入れば万全だなって感じてますが、ぼくの感性に不安を抱く
あなたに特におすすめしたいのは、インフルエンザ予防接種を11月中に受けておくこと。

今後流行しそうなA香港型と、昨年パンデミック宣言があったブタ媒介の新型、根強いB型の
3種類のワクチンが1本の注射に含まれています。これは心強い!

今シーズンは数量が不足する懸念はないそうですが、ワクチンが効果を発揮するまでに3~4週間は
かかるので、「流行る前に打つ」ことが肝心。あとは本誌でどうそ。


高温蒸気浴

(担当: @sakatadayo )

ターザン10月28日発売号(568号)メールマガジンより
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2010年10月20日 | サカタだよ
うまくいってる現場では、することないのが編集者。よくいえば事前の用意が周到だった
といえなくもないけど、やっぱりスタッフのみなさんのおかげです。

写真はカメラマンさんがうまく撮ってくれるし、衣装はスタイリストさんが塩梅してくれるし、
人物はヘア&メイクさんが素敵にしてくれるし、取材はライターさんがこなしてくれるから、
編集者はみなさんが気持ちよくお仕事できるように気を配るぐらいしかできません。

気を配るというのは具体的には、お弁当や飲み物を配るということです。

おにぎりにしても、サンドイッチにしても、ミネラルウォーターやお茶にしても、足りないのは
論外として、多すぎて余らせるのもダメですよね。人数分より、1人分か2人分ぐらい多めに
手配するのが基本だと思います。足りないときのダメージを思えば、1人分か2人分ぐらいは
必要経費です。(そのムダを削れというのは現場を知らない人ですよ)


お弁当は人数分+α

同じお弁当を10個買うのも、5個ずつ2種類買うのも、値段が変わらないなら後者にします。
投資する金額が同じなら、現場の士気が上がるほうを選ぶのが当然の判断ですよね。

もし余っても、お客さんなりスタッフなりが持ち帰るときに、食べたのと違うのを選ぶ余地が
残りそうです。気を配るのなら、これぐらいの読みは欠かせません。


裏ワザも試してみる

時間や状況によっては、誰がお弁当を食べて誰が手をつけないか、まったく読めないときも
あります。よくあることです。「人数分+α」用意するばかりが編集者の仕事ではありません。

たとえば先日は、人数分より少なめにパーティープレートを宅配してもらって、いつでも誰でも
つまめるようにして撮影に臨みました。そのほうがコストは小さく、もの珍しさもあって適度に
みんな小腹を満たし、撮影に集中できました。お弁当だったら誰も食べなかったかも。

長時間にわたり淡々と続けることになる、物撮りの場合なんかは、スタジオで鍋を囲むのも
なかなかいいものです。複数のスタッフが物を持ち寄り、入れ代わり撮影するケースなら
安上がりだし、撮影商品と共に、鍋の具材を持ち寄ってもらえば思い出になります。


こんな感じですね

昔「Tarzan Express」というグッズのページを担当していた当時は、フィルムを使っていたので
スタジオは火気厳禁(フィルムは引火しやすい)でしたが、最近みんなデジタルカメラだから
スタジオでもカセットコンロぐらい使わせてもらえます。こっそりやらなくてもよくなるなんて、
世界が確実に進化の一途をたどっている証拠です。ありがたい、ありがたい。

今回じつは物撮りではなく、筋トレ特集のモデル撮りに鍋料理がどうしても必要だったので、
「せっかくだから食べよう!」ということになった次第。


モデル位置に入るライターを撮るスタイリスト

この日、たまたまライターの緒方太郎さんが30歳の誕生日を迎えたので、塩ちゃんこ鍋で
急遽お祝いすることになりました。『ターザン』に掲載するのは外国人モデルの写真ですが、
ほぼ同じセッティングで記念写真をパチリ!


ただいま婚活中

いくつになっても「30歳の誕生日はスタジオで塩ちゃんこ鍋を囲んでお祝いしてもらったな~」
と、思い出してね。ライターO・Tさん!(いまさらイニシャル)
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CHiSA

2010年10月13日 | サカタだよ
福井の海で3.2km泳いでから、1か月ほど過ぎたある日のことです。

「すっかり涼しくなって仕事する気分でもないなぁ。そうだ、沖縄の海で2.5km泳いだときの
Tarzanの記事でも探して読もう。えーっと、あれは確か4年前の“有酸素運動”特集・・・」

2006年7月12日発行『ターザン』468号の、90から91ページにその記事は載っていました。

沖縄の万座ビーチで第1回オープンウォータースイム大会が開かれるということで、なぜか
当時の編集長の業務命令により、サカタも出場することになったのです。

74分で完泳したんじゃなかったかな? ・・・当時2.5kmを74分、今年3.2kmを82分。もしや
ちょっと泳ぐの速くなってる?

そんなことはどうでもいいんですが、万座大会の様子をレポートした記事で〈ウイダー〉の
イメージガール(当時)が紹介されていました。


取材・文/井上健二
撮影/藤尾真琴

右のCHiSAさん、どうも何だか最近どこかで見たことある気がすると思ったら、avexの音楽ユニット
「GIRL NEXT DOOR」のボーカルの千紗(ちさ)という女性にそっくりです。

千紗のプロフィールを調べてみると、関西のダンスグループで活動していたと書いてありますが、
そういえばCHiSA(右)とMinori(左)も「大阪からきた」っていってましたよ。

たぶん同一人物ですね。

ぼくが仕事したくない気分だったばかりに、4年前のTarzanに出ていたCHiSAさんが立派に成長して、
「ガルネクの千紗」になったことが偶然わかりました。

なーんかテレビとかで見かけると「あれ? 何だろう、この既視感は一体・・・?」と思っていましたが、
「EVERY LITTLE THING」に似ているとかじゃなくて、「既に視た感じ」そのものでした。

ゴールしたとき浜で迎えてくれて、ハイタッチした覚えがあるんですよ。

そうとわかったら俄然「GIRL NEXT DOOR」を応援する気持ちになって、CDを買って聴いています。

がんばれ千紗! がんばれ「GIRL NEXT DOOR」!

コメント (2)
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フラメンコ

2010年10月09日 | サカタだよ
2010年10月9日(土)21時30分すぎ、新郎のターザン編集部メンバー木村俊介は、
新婦の友人が踊るフラメンコに新婦ともども乱入。ご覧の通りフィーバーしました。

現場からのレポートは以上です。末永くお幸せに・・・
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写真

2010年10月06日 | サカタだよ
ターザンには毎号4ページ、トップアスリートにインタビューする「Here Comes Tarzan」というコーナーがあります。

まだらっこしいので内輪では「ヒアカム」と略していますが、選手の練習を撮影しにいって話を聞く王道の連載です。

「Jungle Talk」というタイトルでやっていた期間も合わせると、もう20年ちかく続いている企画じゃないでしょうか?

ぼくが担当編集として何代目になるのか、はっきり答えられる人はいないと思いますけど、写真を撮ってきたのが
藤尾真琴さんだということは、編集部のみんなが知っています。(知らない人はもぐりですから)

藤尾真琴、という字面だけみると「カワイイ女の子」を想像しちゃうかもしれませんが、萌え萌えしないでください。
ベテランの男性カメラマンで現在50代です。見てください上の写真を。まさに「万緑叢中紅一点」という感じだけど
ターザンの紅一点ではなく、男性です。

スキー競技のクロスカントリーの選手が、夏場にローラースキーでトレーニングしている様子を撮影しています。
ぼくは担当編集として、ウロチョロすると邪魔になるので遠く離れたところから、そっと見守っています。

たまに写メを撮ります。例えば、プロボクサーのロードワークを撮る藤尾さんはこんな感じ。


1発で仕留めます

昭和60年8月12日の日航機墜落事故のとき、御巣鷹山まで単独で写真を撮りにいったこともあるそうです。
ワンチャンスをものにする腕は、ターザンでもズバ抜けたものがあり、他の追随を許しません。

人の表情を撮るのもうまい。動物を撮るのもうまい。しかも、スタジオで作りこんだ写真を撮るのもうまい。
女の子みたいなカワイイ名前だけど、怪物みたいなカメラマンです。


体操選手の“一瞬”を狙う

長~いレンズをつけたカメラを2台、両肩にぶら下げて、いい写真が撮れそうなポイントに単独で入っていく。

トップアスリートの練習場所が、ふと御巣鷹山にみえてくるのは、そんなときです。

「あれ? 藤尾さんが消えた」と思ったら、とんでもない場所によじ登ってシャッターを切っていることも多い。
実際、野生動物みたいです。

せめてミネラルウォーターぐらい飲んでもらおうと、担当編集として用意しても、撮影中あまり口にしません。
実際、仙人みたいです。


剣とカメラ、どちらが速いか

これまでいろいろな現場に同行して、いつも撮りやすい状況ばかりじゃなかったと思うんですけど、まず
藤尾さんが言い訳するのを聞いたことがありません。どうすればうまく撮れるか、考えながらつぶやく。
それは聞いたことがあります。大抵は黙って、きっと頭を使いながら、短い時間で写真を撮ります。

そっと見守っていると、取材をするのも同じように、言い訳しないでタイミングよく流れをつかみたいもの
だと、わが身を振り返ることに大体なります。
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クイズ

2010年10月01日 | サカタだよ
最新号からクイズを出題します! 「ランニングがカラダに効く5つ理由」特集(566号)を
持っている方はカンニングOKですよ。持っていない方は、全国の書店やコンビニなどで
お買い求めいただけると、うれしいです! 福岡まで取材にいってきました。

さて、上の写真をごらんください。白くて四角いものが、たくさん積み上げられていますね?


【第1問】
白くて四角いものは、サイコロと呼ばれていますが、サイコロを積み上げて撮影したのは
『ターザン』何ページのどの写真でしょう? ヒント:撮影に使ったけど写ってません。

正解は最後に発表します。さて、つぎの問題はこちら!


【第2問】
この人はいったい、何をしているでしょう?  ヒント:最新号38ページに登場してる人です。



正解は最後に発表します! さて、ラスト問題はこちらから出題します。よくご覧ください。



【第3問】
紙テープを5色たばねて、ねじって螺旋状にしました。この紙テープを使って撮った写真は、
さて最新号の何ページに載っているでしょう?  ヒント:はっきりクッキリ写ってます。


・・・いかがだったでしょうか?

クイズの解答はこちらになります。全3問のうち、いくつ正解しましたか? 


【第1問の解答】
26ページのタイトル“半分の力で走ると、遺伝子関連の物質(PGC-1α)が肉体改造する”
の部分が、階段状になっていますね。モデルがなかよく登っていきます。この写真のために、
サイコロを積み上げて階段状にしました。

【第2問の解答】
38ページのタイトル“走る習慣をつけて情報伝達物質(マイオサイトカイン)を味方につけろ!”
の下に、開脚している女の子がいますね。自分のポーズが気に入って、記念にPCモニターを
小さいデジカメで撮影しているところです。

【第3問の解答】
46ページの見出し「マラソンは頭脳ランの真骨頂。戦略を練り、ゴールを目指せ」のページで、
ゴールのテープとして使いました。カラフルなほうが見栄えするかなと思って、何色かたばねて
ねじったら案外うまくいってラッキー!


雑誌づくりって、けっこう手づくり感覚でしょう?

撮影したのは、8月30日です。ちなみにこの号、サカタは66ページの《アミノバリュー》の記事と
88ページの「完泳1時間22分59秒、Tarzan編集部員サカタ福井の海に消えず!」というレポート、
134ページの新企画「カラダの教科書」の原稿をうんうん言いながら書きました。

どうも9月の初めごろが妙に忙しいと思ったら、いろいろ重なってたのね。雑誌ができあがって、
ようやく全貌が理解できました。現在、10月28日発売号をせっせと作っているところです。

秋田まで取材にいってきた成果を、わかりやすく見やすくカタチにしようとがんばっています。
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