サ カ タ の ブ ロ グ 

やぁ、みんな。サカタだよ。

猫は

2017年07月26日 | サカタだよ
朝早いと銀座駅の松屋のほうの出口が閉まってるんですね。6時からしか通れないとは知りませんでした。
この日は5時半くらいに出社しようとしたんですけど、ここが通れないもんで別の出口から地上に出ました。
そして編集部でカメラのAさんと集合してタクシーで相撲部屋へ向かいました。


体験入門ではないです

残念ながら年齢制限があって入門できないサカタだよは、せめて体験だけでもと雑誌の企画にかこつけて
相撲部屋の門をたたいた……わけではありません。どちらかというと力士より、全日本プロレスのメンバー
のように見えるタイプなので、この日は体験なしの取材にやってきた次第です。


早朝から見学の人が集まってる

6時ぐらいに力士がまわしを締めて、6時半ごろに稽古がはじまります。既に窓の外には見学者がちらほら
……このあと、だんだん増えて大変な賑わいになります。見学は女性と外国人が多いですね。


取材なので親方の後ろに着席

じつは昨日(25日)でたクロワッサンが猫特集で、その取材で相撲部屋にきたのです。力士の1日を見守る
親方猫モルと部屋番猫ムギの写真が載っています。他にも個性的な猫をいろいろ撮ったので、よかったら
めくって見てください。


猫はどこにいるんだろう……?

きょろきょろしていたら、ごらんのように力士のことを力士がおんぶしました。土俵の上で騎馬戦が始まる?
そんなまさかと思っていると、なんとですね。


そのまんまスクワットを

力士の筋トレだったのです。稽古って、競技練習だけじゃなくてフィジカルトレーニングもあるんですね……
猫がいないので筋トレに目が釘付け! (親方猫はおでかけ、部屋番猫は上で寝てる)


力士のフロントレイズ

猫を待ちながら力士のダンベルトレーニングをそっと撮影……クロワッサンには一切関係ございません。
いまだにターザンのくせが抜けてない。


力士のベントオーバーローイング

出稽古にきてる力士が、自分の部屋の親方から「ここに効かせるんだよ」と広背筋をツンツンされたり、
「肩甲骨を閉じろ」と脊柱のへんをツンツンされています。面白いですね。そうでもない?


力士の逆プッシュアップ

ツイッターに上げたら不適切な画像とまちがえられて削除されるかもしれませんが、これは上腕三頭筋を
鍛える健全なトレーニングです。普通は力士を両ももの上に乗せずにやります。


力士のイヤイヤではなく、動的ストレッチです。

稽古が終わると関取から順番に風呂に入って、11時くらいに食事(ちゃんこ)です。食べ終わったら昼寝
の時間です。猫は……雑誌には載ってるので安心してください。撮ってますよ。


ちゃんこ(食事)は朝と夕の2回

おすもうさんは大食で早食いのイメージがあります(少なくともサカタはそう思ってました)が、見ていると
食べ方がゆっくりで、よく噛んでいるし、食べる量も意外と多くないのでした……ろくな働きもない自分の
ほうがよく食べるくらいだと取材しながら恥じ入りました……!



関連記事:  猫が
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くだらない

2017年07月19日 | サカタだよ
だれですか? くだらないのはこのブログだって、つい思ってしまったのは……むりもないことです。
たしか7年かそこら続けていますが、一度たりとも、くだらなくなかったことはなかった。



くだらなくなかったことはなかったってことは、のぼったってことでしょうか? 少なくとも現状キープ?
デフレスパイラルがとまらない、とりかえしつかないこの世の中でずーっと横ばいを続けていたのなら
立派なものです。しかし、くだらなくなかったことはなかったとは、のぼったわけでも横ばいだったわけ
でもきっとないでしょう。じゃあ一体なんでしょう?



くだらないというのはふしぎなことばです。くだらないと対になることばは、のぼらない? そんなわけ
ないし、ものしりな人は兵庫の灘や京都の伏見など上方の酒がおいしかったから、酒は上方からの
「くだりもの」がよいとして、江戸のまわりで作られた酒は上方から「くだらないもの」……地元の酒は
「くだらないものですが」と差し出されたから、くだらないの意味が定着したと見てきたような嘘をつく。
だったら上方では、くだらないっていわないのか?



くだらないの起源は江戸じゃなくて、もっと昔……古代までさかのぼるって信じてもらえるでしょうか。
百済と新羅が半島で対立したころ、唐を味方にした新羅が百済をほろぼし、命からがら百済の人が
この島国にたくさん逃げてきた。そして、からまる藤のように百済系の藤原氏が朝廷に食い込んで、
新羅系の秦氏や聖徳太子の係累をとことん追い払った。つまり、百済者を重用して、百済ない者を
いびりぬく日本のエスタブリッシュメントが確立したころ、くだらないが定着したんですね。



くだらなしから、くだらなしく、くだらなしかり、くだらなし、くだらなしき、くだらなしかる、くだらなしけれ、
くだらなしかれ……という具合に活用するようです。いわゆる、シク活用です。なつかしい!

なつかしから、なつかしく、なつかしかり、なつかし、なつかしき、なつかしかる、なつかしけれ、なつ
かしかれ……というのと、まったく同じです。



ほろんだ百済の再起を願った藤原鎌足にそそのかされ、中大兄皇子が白村江の戦いに挑んだ結果、
唐と新羅の連合軍にたたきのめされて国家滅亡の危機に瀕したのが日本史で一番くだらない出来事
ですけれども、くだらない失政がじつは百済あるスキャンダルだったとは。



くだらなしからず、くだらこそありけれ。なにいってんのかわからなくなってきました。くだらないですね。
やっぱり一度たりとも、くだらなくなかったことはなかった。

今後も、くだらなくなくなく
なくなくなくなくないよ~
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サカタだよ

2017年07月12日 | サカタだよ
どこにいても誰かと間違われます。ターザンにいるときはN・Sと間違われてばかり。サカタのほうが
印象が薄いせいか「ナガタさん」「ナガタさん」(あっ実名うっかり書いちゃった!)と何度呼ばれたか、
数え切れません。身に覚えのない請求書が届いて、これなんでしたっけって穏便に電話で尋ねたら
「すいません、ナガタさんの請求をサカタさんに回してしまいました」なんていうのは日常茶飯事です。
気づかずに払ってるケースもありそう。願わくば、サカタの請求もナガタに回ってますように。



どこにいても誰かと間違われます。Hanako にいるときはH・T と間違われてばかり。サカタのほうが
印象が薄いせいか、アルバイトさんが「お客さまです!」とサカタを呼びにきて、「約束してたかな?」
と首かしげながら応対すると、向こうも首かしげながら「いつもお世話になっております」と用件に入り
ます。そのうち「ヒサトミさん」と呼ばれて(実名うっかり書いちゃった!)、「ぼく似てるけどサカタです」
「ごめんなさい!久しぶりだったので……」「本人呼んできますので」なんていうのは日常茶飯事です。
なりすましてもよかったんですけどね、よくないか。



どこにいても誰かと間違われます。クロワッサンにきたら I・K と間違われてばかり。サカタのほうが
印象が薄いせいか、廊下で打ち合わせしてると通った人が「イナバさんが2人いるのかと思った!」
(また実名うっかり書いちゃった!)とか笑われるのは日常茶飯事です。そこにH・T が通りかかって、
「揃った~」と小声で言われたことも。聞こえないようにする配慮あるんですね。てゆうか揃ったわけ
じゃありません。何も揃ってません。似てるだけです。



個性のないサカタは、どこにいても誰かと間違われます。初めて行った取材先で「前にもいらっしゃい
ましたよね?」と言われて、いやそんなはずは……としどろもどろにおしゃべりしていると以前 I・K が
取材に来たらしいと判明するのは日常茶飯事です。どうやら話し方も似てるらしく、会社の偉い人から
「サカタは I・K を見習うといいと思うよ」とアドバイスされたこともありますが、I・K だけじゃなく H・T や
N・S も見習ってますよ。うっかり実名を出しちゃったからフォローしております。アンアンにいるときは
よく荒俣宏に間違われました。荒俣宏じゃないよサカタだよ。あまたつでもないよサカタだよ。



サカタだよっていってるのに届いたこれ……ぼくの名前は坂田滋久! そしてクロワッサンの編集長の
名字は山田。どこでどう間違えたのか、坂田滋久と編集長の山田が混ざってますね。ヤマダじゃないよ、
サカタだよ。編集長じゃないよ、なりすましでもないよ。

まぜるな危険だよ
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ザ・ゲーム

2017年07月05日 | サカタだよ
『ポケベルが鳴らなくて』のことを調べてみると、1993年の7月から9月に日本テレビ系列で土曜21時から
放送されたようですね。就職氷河期といわれて自分になど入れる会社があるわけないと思いながら就職
活動してたころです。そんでもって翌年マガジンハウスに入社してみると、ポケベルを持っている人がチラ
ホラいて、携帯電話を持っている人もチラホラいる。そんな感じで、自分はどちらも持っていませんでした。
べつになくても不自由しなかったのです。



1人1台パソコンを支給されて、メールアドレスを作ってもらいましたが、まだあんまりインターネットとかを
活用する時代でもなくて、おじさん社員たちがパソコンに慣れるために(?)ゲームを熱心にやってました。
「広末涼子、ポケベルはじめる」というCMが流れたのは1996年みたいですけど、そのころから携帯電話を
持つことが当たり前になって、持ってないと仕事に支障が出るかもと怯えて、ドコモのケータイ買いました。
パソコンは前の年に初ボーナスで買った(マックのLC575……うちにまだある)ので、ケータイよりパソコン
が先決だったようです。ネットに接続してませんでしたが、攻殻機動隊みたいな世界が10年ぐらい後には
やってくるんじゃないかと怯えてました。まだこないみたいですね。



会社のパソコンでゲームをすることについては、今も昔も賛否両論ありますが(あんまり賛はないかな?)
月刊平凡、週刊平凡、平凡パンチで身を削って働いてきた世代が目の前でゲームやってるのを見るのは、
ぼくには安心する出来事でした。つまり、いずれ自分がもしボロボロになるまで働いても会社は置いといて
くれるという保障みたいなものだから。(まわりが全員ボロボロという意味ではないです)



当時まわりでゲームやってた人たちが会社からいなくなり、自分がボロボロのおじさんになるとですね、
ゲームぐらいやったほうが若い人が安心するかな? と思いながらも興味がないので一切やりません。
いつか会議のときに話の流れで「会社のパソコンでゲームをするおじさんをどう思うか?」という議題が
持ちあがり、ぼくが会社に入ったころ将来の保障に思えたと打ち明けたら、まったく共感を得られなくて
「ゲームやってるのは単純に許せない」という意見が主流で、ああ時代が変わったと思いました。あと、
やっぱり自分はゲームするまいと思いましたよ。

そんなヒマないですけどね
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都民の歌

2017年07月02日 | サカタだよ
さあ、都議選の投票日ですね。ドレミファ……じゃなくて都民ファが躍進するのか、失態ばかりの自民が
それでも議席を確保するのか、あるいは他の勢力が票を稼ぐのか? こんなとき、もしもペギー葉山が
生きてたらと思いながら「ドレミの歌」をかえうたにしました。

「都民の歌」

ドは恫喝のド
レは冷酷のレ
ミは未熟のミ
ファはファシズムのファ
ソはうわの空
ラは乱用のラ
シは知らばっくれ
さあ歌いましょう♪

ランランラン!

ドんなばかでも
レんたい組んで
ミかたのふりで
フどう票ねらい
ソ~らみたことか
ラ~ラ楽勝だ
シは知らないよ
さあ歌いましょう♪

ドレミファソラシド・ソ・ド!






関連記事:  フィフティー・ブギ


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