カレー古今東西４

カレーのことを書くのは約３か月ぶりですが、あいかわらず食べております。食べてカレー部のグループに

投稿しております。食べまくって投稿しまくっております。スマホに画像が溜まりまくっておりますので、

削除しながらブログに上げて供養しようというわけです。2012年に食べた大森のケララの風IIのランチです。

これで1000円でおかわりできたんじゃないかな？

いまは営業スタイルが変わって、朝食だけになったとか……風の噂に聞いております。もし間違っていたら

ごめんなさい。Facebookをはじめてからのことが「思い出」として毎日、過去の同じ月日の記録として表示

されるので、自分でも食べたことを忘れているようなカレーが蘇るのです。

いちばん古いのは2010年に押上のスパイスカフェにカレーを食べにいったときのやつです。前菜の画像しか

ありません。なぜカレーを撮らなかったんだろう？　こちらのお店はいまどうなのか検索してみると予約が

なかなか取れないみたいですね。スカイツリーもまだ建ってなかったけど、おしゃれなお店だったような…

（じつはよく覚えてない）

2011年は東日本大震災による東京電力の福島第一原子力発電所メルトダウンの影響で、カレーどころでは

なかったのでしょうか。2012年に神楽坂の想いの木で食べた土への祈りセットです。要するにエビカレー。

土への祈りといえば放射性物質による土壌汚染や水質汚染は少しも解決してないどころか悪化してますが、

報道がアンダーコントロールだから過去の話みたいな印象操作が横行してますね。

2013年に四谷のむろやで食べた限定グリーンカレーつけめんです。無化調（化学調味料を使っていない）の

お店です。環境汚染が進む中で無化調にどこまで意味があるか疑問な部分もありますが後味がいいのは確か。

やさしいですね。むろやは閉店して、いまは梅屋敷かどこかで別の店名で営業してるとか……間違ってたら

すみません。

市ヶ谷のパク森も2014年までは営業していたようです。2014年に食べた記録がFacebookに残ってたからです。

閉店しちゃうと淋しいですね。店主に取材したときカレーは練馬で作っていると聞いたので、住所を頼りに

見物しに行ったこととがあります。カレー作りは体力のいる仕事で、2000年代、2010年代によく食べた店が

けっこう閉店しています。

これがドライカレーとカレーソースをダブルで楽しめるパク森カレーです。おいしかったなあ……いまは

渋谷に店舗があるようですが、同じものが食べられるのかどうか？　人は同じ川に足を２回入れることは

できないとギリシャのヘラクレイトスは言ったけど、人は同じカレーを２度食べることができるかどうか

考えると夜もお腹が空いちゃいます。

としまえんが閉店してハリーポッターのテーマパークになってしまうそうですが、そうなるとこの店も

閉店してハリーポッターのカレー店になってしまうのでしょうか。そう考えると、これまで何度となく

素通りしてきたのに中に入って食べてみたくなりました。

こんな感じでした。シークカバブとホウレン草のカレーが好きなので、迷ったら必ずそのあたりを注文する

仕様になっております。80年代半ばごろ新宿伊勢丹の地下にあったカレー屋さんはランチ5000円ぐらいした

記憶がありますが、うっかり日曜日の午後にそんなランチを友達とそれぞれ注文して食べたときもおそらく

こんなような内容のものだったかと。銀の器だったし、他にタンドリーチキンとかも付いてましたけどね。

当時を思い出すと現在はインドカレーが安く食べられる、いい時代です。

目黒のインド料理店TANDOORもオープンが1986年らしいから、この30年あまりで「日本印度化計画」が

着々と進行したんですね。筋肉少女帯の日本印度化計画も80年代末の曲ですもんね。インドやネパールの

人たちが同じ仕入れルートで安く大量に材料を調達して日本中に同じようなインド料理店をオープンした

とか、しなかったとか。

そんなインド料理店のひとつ、浜松町の世界貿易センタービルＢ１にある摂津はどこからどう見たって

居酒屋なのに中に入るとインド人（かネパール人）の店員さんがカレーっぽい創作料理を作っています。

もしかしたら昔は普通の居酒屋だったところを居抜きでインド人（かネパール人）が使ってるのかな？

でも10年ぐらい前にはもう今のスタイルのお店だったような気が……。

チキンシェクワ串はタンドリーチキン味の焼き鳥……これはおいしいほうです。中国人のギャル２人組が

入店してペットボトルの水を飲みながら「食べ物は頼むけど飲み物はいりません」と主張したらインド人

（かネパール人）が３人で取り囲み「うちは居酒屋だから飲み物を頼まないのは困ります」と正論を貫き

ソフトドリンクを１人１杯ずつ注文させてました。それを見て日本はインド（かネパール）と仲良くする

べきじゃないかと思いました。

ベグンボルタはカレー味なのか何なのか、よくわからない気持ち悪い味です。もしかしたら本格的なのか。

しかし和風にも印度風にもなり切れなかった料理のように思えなくもありません。違ってたらすみません。

食べて戸惑いました。仲良くしたいとは思ってるんです。

ナンロールは風の谷のナウシカに出てくる王蟲みたいな顔してるわりに味はごく普通のメキシコ料理です。

ちょっとだけカレー風味です。王蟲の目が赤いのは怒ってるときだとマンガやアニメで見たことあるので

激辛なのかなと恐れましたが、そうでもありませんでした。

キーマスティックはカレー風味の春巻きです。これは中華料理店でも食べたことある味だから安心感ある。

その分オリジナリティはあまり感じられませんが、おつまみにちょうどいい。居酒屋っぽさピカイチです。

そして中国人ギャル２人組も注文したやつ……

カレーパスタはその名の通り、カレー味のパスタかと思いきや、これが異様に辛い！　尖った辛さが口を

焼きます。見た目より辛くて量が多い。皿にギッシリ盛ってあり、とても全部は食べられません。中国人

ギャル２人組も涙目になり、辛い、辛い、と文句いって残して立ち去りました。ちょっと中国人ギャルに

共感しました。ぼくは注文したもの全部食べる主義ですが、少し残して会計しました。また行ってみます。

変なメニューがいろいろあるから。

 

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