まだびっくりするほど雪の残っていた公園まわりを歩くと
遠くの見知らぬ土地へ来たような気分になりました。
雪道に舞い降りてきたルリビタキに小躍りし
茂みから飛び出してきたアオジに驚いたり。
春を探しているようなツグミに
メジロの可愛いお尻を見上げてほのぼのしたり。
上ばかり見て転びそうになりながらもいそいそと向かった場所は
ヤマアカガエルの産卵が見られる小さな水辺。
雪があまりにも残っているのでほとんど人がおらず
ゆっくりできるな~♪と防水カメラをとりだし覗き込むと
前回観察したものとおそらく同じ卵塊は少しばらけ始めていて
発生が進んでいました。勾玉のような形です。
卵塊が増えた様子はまったく見られず
産卵の観察は次の暖かい雨までおあずけのようです。