上郷森の家教室の新学期がはじまりました♪およそ2ヶ月ぶりです。
晴れて窓からの風もここちよい快適な一日でした。
「もういろいろ忘れちゃった~」と笑いながらも描きはじめれば即、集中。
11月の作品展に向けいよいよ準備も始まりました♪
午前中にIさんが日本画作品を完成させました。
のちほどご紹介してまいりますのでお楽しみに☆
横浜自然観察の森を歩くのも久しぶりです。
8月の森はまったく見れなかったけれど、秋が始まっているかな?
やけにキイロスズメバチが多く注意しながらゆっくり歩くと
ススキの根元に寄生するというナンバンギセルが出ていました。
黒い玉のようなものは何だろう?初めて見ました。
中を開いてみてみたい衝動に駆られましたがこの植物を楽しみにしている
方々がおられるはずなので遠くから眺めるだけにとどめました。
センニンソウにクズの花が盛りで甘い香りが漂っていました。
アゲハの類は高いところを飛びまわっていてまったく撮れず
ヒカゲチョウがよいモデルになってくれました。
眼が猫のよう♪
サトキマダラヒカゲも朝日をあびてじっとしていました。
夏のはじめは2種とも暗いところでしか会えなかったのに。
たびたび見られたのが赤とんぼ。
とまってくれたのはこのリスアカネ。
7月に見られたハラビロトンボ、オオシオカラトンボ、カワトンボなどの姿は
ありませんでした。
蝉時雨はツクツクボウシが主でミンミンゼミが少し混ざっているくらい。
森の緑色もくすみ始めていて、夏が遠ざかってしまったのを実感しました。
黒い玉は珍しいのでしょうか?
初めて見ました。
ヒカゲチョウは可愛いですね。
触覚もピンと伸びて先端のオレンジ色もチャーミングです。
翅の色も模様も上品で美しいですし、なかなか魅力的な蝶ですね。
近くの森は、素敵な植物や昆虫がいっぱいで、お散歩が楽しみですね。
雌しべが変形したような黒い玉は初めて見ました。
ナンバンギセルの種とは違うもののようなので
何かに寄生されているのかな?などあれこれ想像しました。
寄生植物がまた何かに寄生されているとしたら面白いですね。
ヒカゲチョウは日本固有種なのだそうで、そういわれると
よく見かけるこの地味な蝶の佇まいが奥ゆかしく美しいものに感じられます。
緑が濃く植物の種類が多いところはどの季節も楽しめてありがたいです♪