教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

7月三回目の教室 ヤマボウシの実色づく

2021年07月10日 | 教室風景

朝降っていた雨はじきにやみました。


ヤマボウシを見上げると実が色づき始めていました。
熟したら食べてみよう♪

7月三回目の教室日でした。


7月に入ってから梅雨空が続き雲が垂れこめたこの日も高湿度。
画面が乾いたかどうか何度も手で確かめて慎重に描き進めます。


集中しつつも時々作品と距離をとってのんびりと。
お仲間どうし情報交換をしたり談笑しているとリラックスできますね。

森を歩いた休み時間は結局傘を使いませんでした。
控えめなニイニイゼミの声を聞きながら夏を探しました。


紫陽花いきいき


次々と咲く迫力満点のヤマユリ。辺りが明るく輝いて見えます。


キツネノボタンにツルニガクサ


ツルニガクサはシソ科ニガクサ属


メハジキが花盛りを迎えていました♪
シソ科メハジキ属


このキタキチョウの他ヤマトシジミやアブたちも訪れて
メハジキの蜜は美味しいようです。

木々の葉裏を見上げながら歩くとコロンと丸いクモがいました。


オオトリノフンダマシのメスです♪大きさは10mmほどでしょうか。
毎年梅雨時期から見かけるようになるので気を付けていました。


鳥のフンに擬態しているそう。
濡れ濡れとした質感と模様は確かに似ています。
2mmほどだというオスにも会いたいものですが気づくことができるでしょうか。

飛びまわっていて撮影できませんでしたが、この日はピカピカの
ジャコウアゲハやモンキアゲハに何度か会いました。
梅雨明けも間近な森に華やかな彩りが戻りつつあります。


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