教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

7月二回目の教室日 ニイニイゼミの声を聴く

2021年07月06日 | 教室風景

朝、雨は降っていないものの森は白く霞み


姿は見えないコジュケイとウグイスの声だけが森に響いていました。


正午には日差しが出てきて久しぶりの木漏れ日♪
ぐんぐん気温が上がり夏らしくなりました。

7月2回目の教室日でした。


窓を開けてもガラスが白くくもるほど湿度が高く和紙がふくらみます。
なかなか作品が乾かないこんな日は細かい作業に集中しました。


制作中雨がぱらつきましたが行き帰りは傘の出番がありませんでした♪
晴れるとリスや小鳥たちの声がにぎやかになり楽しく制作できました。

森ではヤマユリの濃厚な香りが漂っています。
今日は花を探そうと決め歩いていると


線香花火のようなシオデの花が咲き出していました。


シオデは雌雄異株でこちらは雄株の雄花のようです。

暗く鬱蒼とした細い道でハタハタとぎこちなく飛ぶものがいて


追いかけるとウスバカゲロウでした。


こんなに大きい羽虫の幼虫時代があのアリジゴクだなんて
会うたびに感動します。


近くにはやはり薄暗いところを好むクロコノマチョウが。


久しぶりのコチャバネセセリ


ススキの葉の上でニホンカナヘビが体を乾かしていました。

太陽が力を増した途端待ってましたとばかりニイニイゼミがなきだしました。
もうすぐ夏本番。強烈な陽射しを早く浴びたいものです。



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