教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

五月最後の教室 ホトトギス鳴く森

2021年05月25日 | 教室風景

風も弱く穏やかに晴れた朝


高らかなホトトギスの鳴き声が方々から聞こえ楽しくなりました。
花盛りを迎えたクララでシロコブゾウムシを探したものの会えずじまい。

5月最後の教室日でした。


晴れて風は弱く少し蒸すけれど快適な制作日和。
Oさんが大きなパステル画作品を完成させ撮影することができました。


参加メンバーが少なめでごく穏やかな一日でしたが隣の体育館から
久しぶりに小学生の歓声が聞こえました。
この施設は校外学習の子供たちで春は特に賑わうのにコロナ禍のためか
すっかり静かです。

さらに緑が濃くなった森でヤマユリの小さな蕾をいくつか見かけました。


テイカカズラが花盛り


栗の花がいよいよ咲き始めました。
たくさんの昆虫を集めるこの花を見るのが毎年楽しみ♪
この時は期待していた蛾やゼフィルスは見られませんでした。


オニシバリの実が真っ赤です。


コジュケイの家族によく出会いました。
このリーダーは高いところでこちらを警戒しつつ
鳴き声で仲間を安全な方に誘導しているようでした。

気温が高かった割にハンミョウやアゲハ蝶、タテハ蝶には会えず。
今年は特にチョウもトンボも少なすぎる気がします。


会えたのは小枝になりきったナナフシに


ちっちゃなコカマキリの幼体


綺麗!触覚も可愛くおやっと思わせる魅力があるアブがいました。
それなのにピントが甘くて残念。。
幼虫時代アリの巣の中でアリの幼虫を食べるというアリノスアブの仲間でしょうか。

メマトイと蚊がまとわりつくようになりました。
爽やかな季節もそろそろ終わり、装備を夏仕様に変える頃です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする