教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

暑いけれど越冬準備?

2016年10月21日 | 生き物

昨日はあまりの暑さに、しまったはずのTシャツが再登場しました。
汗をふきふき川沿いをゆくと


カルガモがむしゃむしゃ草を食べていました。
夢中で食べていたのはミゾソバのようです。

初夏に発生してから水辺で恋のかけひきを続けていたハグロトンボは


正午だというのに産卵していました。


オスの数も減りましたがまだ飛び交っています。

こんなに暑いならクマバチたちも元気に活動しているかな?


上の写真は4月頃、近くの藤棚で撮影したクマバチ
たくさんの穴があけられ、クマバチ集合住宅のようになっているところ
に久しぶりに行ってみると


穴の入口でじーっとしているクマバチ一頭。

この場所では何年もクマバチしか見たことがなかったのに
異変が起きていました!


青い矢印はクマバチのあけた穴。下から見上げても顔をだしているもの
はいませんでした。
問題はピンクの矢印の先。三つの穴です。

下に行って見上げると


うじゃうじゃとムモンホソアシナガバチたちが!

この蜂は攻撃的だと聞いたことがあるのですが、光をあててみました。


見ている短い間に穴から出てくる蜂が増えているようです。

これらの穴はクマバチがあけたもので、毎年空きのない人気物件。
どの穴にもクマバチが入っていて、産卵、羽化、越冬まで 絶えることなく
使用されていると思っていましたが。。。
クマバチが大人しいのをいいことに肉食強気のムモンホソアシナガバチが
クマバチの大切な空間を乗っ取ってしまったのかも?

ムモンホソアシナガバチは集団で越冬するようです。
気になる気になる・・。近々また偵察しに行こうと思います。
 

コメント (4)
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