教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

粘り強く待つ

2014年01月23日 | その他

時々歩く小さな公園。春が来ればアンズの花、おくれて
芝桜が咲くはずなのですが今はまったく静かで



空が広く見えています。
昨年この場所でよく見られたシメがどこかにいないか
しばらく佇んでみました。



がさっ、がさっと勢いよく地面を掘り返していたのはハト。

その近くの笹薮でかすかな音がしたので目をこらすと

長毛のサビ猫が潜んでいました。ハトの隙をうかがっていたようです。

決定的なシーンが見られるかもと長いこと見つめていましたが
狩りを邪魔してしまったよう。その忍耐強さと慎重さに感心しつつ
その場をあとにしてしまったので結果はわかりません。

ビワの花が咲いているのを眺めていると
可愛らしい小鳥のさえずりが聞こえてきました。



イイギリの実をとても小さな鳥がついばんでいます。

よく見るとそれはメジロでした!

今までイイギリの実はこのヒヨドリがついばんでいるところしか
見たことがなく、粒が大きいために他の小鳥は食べられないのだと
ばかり思っていました。

ヒヨドリ以外も食べられるとなると実はあっという間に
なくなってしまいそう。
残る実りが少なく花も咲かず虫もいないこれから、
小鳥たちにとっても厳しい時期ですね。


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